BLAZE ネクストクルーザーEV、下回り
フロント側のサスペンションから見ていく。アブソーバーは、見た目鉛直に取り付けられている。ウイッシュボーンはもとより、ストラット、トレーリングアームでも通常は傾いているので、あまり見ることのない取り付け方ではないだろうか。
さらに下側から見ていく。シャシーのフレームの下に、ナックルやアブソーバーが取り付けられているフレームが別途存在する。そのフレームは中央矢印で示すスタビライザーのような物が繋がっており、前後の動きが規制されている。左右方向の規制はどうなっているのか、下の写真ではよくわからない。今になって気がついたので、もう少し写真を撮っておけば良かった。
ナックル周り。
リアサスを見ていく。自分で撮影しておいて言うのもなんだが、これはドディオン?? よくわからん。中央から少し左にある銀色のものがモーター。
モーターの出力軸は、ハブに直結しているようだ。
肝心の走りだが・・・まず、AZ−1オーナーじゃないと危なっかしくて運転できない。というのも、Lock to Lockが1程度だからだ。AZ−1の運転に慣れているからこそこの車が運転できるのであって、普通の車の感覚でステアリングを切ると車が曲がりすぎ、さらにドアがないため車から飛び出そうになる。慣れているはずの私も一度そうなりかけた。
一方、サスペンションに関しては、想像していたのよりゴツゴツ感などは無かった。ただ、これもAZ−1の感覚に慣れているからそう感じるだけなのかもしれない。
さて、次頁からはBLAZE ネクストクルーザーEVにて、おおいたホーバーターミナル HOV.OTAや旧ホーバー基地を訪れる。