消棒RESCUEの分解と再生

 写真上が消棒RESCUE、下が消棒RESCUEもどきに使用した二酸化炭素カートリッジ。どう見ても同じである。



 消棒RESCUEに貼ってある赤いフィルムをとり、再度比較する。ボンベに打ってある刻印を見ると、全く同じではないが、似たような感じだ。



 残っているプラスチック部品を取り外す。前述の通り接着剤でとめられているため、ヒートガンで熱して接着剤を柔らかくし取り外すことにした。



 プラスチック部分を暖めるのではなく、金属部分を暖めて熱を伝導させ接着剤を柔らかくする。



 とれた。



 ネジピッチを比較する。同じじゃん。ちなみにネジは、5/8UNF(細目のユニファイ)で、ミリではない。



 プラスチック部分を、消棒RESCUEもどきに使った二酸化炭素カートリッジに付けてみた。写真上が、本物の消棒RESCUEに使われていたボンベ、下が消棒RESCUEもどきのカートリッジに頭を取り付けたところ。問題なく付いた。



 握り等を取り付けて再生完了。見た目、本物の消棒RESCUEと同じである。違いはというと、ガラスを割る突起の有無ぐらい。



 カートリッジには、ネジ部分の長いものと短いものがある。消棒RESCUEに使われていたのは短い方で、再生品に使ったのは長い方。



 ネジの長短は関係無く、握りを付けることができた。使用済み消棒RESCUEを持っている人は、再生してまた使おう。