車載消火器 消棒RESCUEを試す、その4


 最近、AZ−1界隈ではやりの二酸化炭素消火器消棒RESCUE。通常の粉末消火器では火が消えたとしても部品に消火剤がかかって使い物にならなくなる。が、これは二酸化炭素を消火剤として使用しているため、汚れずに部品も再利用できる。
 消棒RESCUEの形状から類推される模造品を作って、「当たらずとも遠からず」の性能で、ガソリンやエンジンオイルを含む各種可燃物に対する消火性能を検証する。最終的には使用済みの消棒RESCUEを再利用できるようにする。
 前回は、本物の消棒RESCUEを用いての消火デモンストレーションの様子もお伝えした。今回は本物の消棒RESCUEを使って消火実験を行う。また消棒RESCUEを分解してその構造を確認した上で、使用済みの消棒RESCUEを再利用する。



本物の消棒RESCUEによる消火実験
消棒RESCUEの分解、その1
消棒RESCUEの分解、その2
消棒RESCUEの分解と再生
二酸化炭素噴射の仕組み