yamaさんのAZ−1

 納車日は9月29日。車輌は走行1万8千キロ。ボンネット・リヤウイング・前後スタビ・前後タワーバー・ブレーキパッド・ブレーキライン・サスペンションダンパー・LSD・スポーツサウンドマフラー・4点ロールバー以上マツダスピード、エアクリーナがたぶんスズキスポーツ(ノーマルではない)、純正CIBIE フォグランプ、スパルコのアルミ/165/60-13のM5、という状態の中古車でした。


 買った後に手を入れた部分は、とりあえずFIAMMのホーン取り付けと(ヘッドライトとフェンダーの隙間に装着)、マフラーがかなり揺れるので、マフラーリングを固いものに交換。


 あとはロールバーパッドがあまりにみっともなく、ディーラー装着の見本のような巻き方をしているのでそれを交換。タイラップ+ビニルテープから、継ぎ目の見えないちゃんとした巻き方へ。





新車発売当時の思い出から現在へ
 新車発売から5年越しで購入したわけですが、わたしは当時仕事の関係でしばらオートザム販売店に出入りしていました。まさにAZ-1発売日のその日3日間も、某オートザムにお邪魔していました。初日は展示車もなく、お客さんもちらほらいらっしゃる程度でしたが、次の日には展示車も到着し、セールスマンも対応に追われていました。最初に目に付いたのはNSXで乗り付けたお客さん。どういう事情かは知らないが、NSXを下取りでAZ-1を欲しいとのこと。3ヶ月しか乗っていないから600万で下取って欲しいらしいが、オートザム側はどうやっても400万しか出せないと言っていました。そりゃそうですね。ちょうど景気が冷え込み始めた時期。NSXも新車の予約がほとんどキャンセルになったんですから。しばらくモメてましたが、お客さんもあきらめて帰っていきました。

 次の日は、カプチーノのお客さん。パッと見で、いわゆるエンスーって感じ。車輌入れ替えで買いに来たのかと思いきや、カプチーノのお客さんは延々と自分の車の自慢話に終始し、セールスマンはただそれを聞いているだけ。横で盗み聞きをしていても、セールスマンの方がかわいそうでした。とうぜんカプチーノのお客さんは、1時間もセールスマンを付き合わせた後、帰っていきました。

 仕事も終わって、セールスマンに(わたしがAZ-1に)興味があることを見抜かれ、強力にセールスされました。その当時はクルマを買ったばっかりだったのも重なり、とても買える状態ではなく、カタログだけもらって帰りました。最近友人がBEATを買ったのがきっかけになり、忘れていたAZ-1を思い出し、なんとなく中古車を探してみると改造車が見つかってしまい、ついふらふらと…。

というわけで、今後もよろしくお願いいたします。