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映画「おくりびと」で本木雅弘が演奏したので、少し知名度が上がった弦楽器です。バイオリン
を大きくしたような感じで、大きい分だけ低い音がします。(音域については楽器の音域のページを参考にしてください。)バイオリンと同様、弓で4本の弦を演奏します
が演奏方法もバイオリンと共通する点が多くあります。上の写真は、奈良交響楽団の演奏会の時に撮影しました。(父親が、そこでバイオリンを弾いていました。)
宮沢賢治の童話に「セロ弾きのゴーシュ」というのがありますが、セロというのはチェロのことで、宮沢賢治の時代には、この楽器をそのように呼んでいたようです。 |
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下部に突き出した金属の棒があり、これで楽器を支えて演奏します。弦の取り付け部の上についているのはチューナーです。 |
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下からみると、こんな感じです。 |
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父親がどこからか持ってきた壊れたチェロです。修理して誰かに渡すようなことを言っていましたが。。。
空想楽器の「チェロの蝶
」のページもご覧ください。 |