高森台場

概説 森、鷲ノ木に榎本軍が砲台・防塁を造った事は『鹿部町史』と『大野町史』に書かれている。(「その他の函館周辺の台場」をご覧下さい)
東森駅から見た高森台場
その他の写真
  1. 東森稲荷神社の北側の丘が台場
  2. 頂上間近。草刈り後なので登り易いのではありますが
訪問記[2001/07/16]東森稲荷神社の社の右脇に急な登口がある。洗濯ロープが木に括られていたのでそれを手繰ってアプローチ開始。最近草刈りが行われた様子。頂上は草が多くて海側は見渡せなかった。中心部は草が深く確認はできなかったが、頂上周囲は土塁で囲まれているようで、その土塁の上へ到達したようであった。
[2004/08/02]最近もう少し詳しく現地を見られた方の話によると、頂上の土塁は不等辺五角形のようで、内側に何本かの土塁が突き出ていたように見えたそうだ。これは大砲を仕切る土塁ではないのか?相変わらず草木が生い茂っていて見にくいらしい。さらに詳しい調査を期待したい。
所在地北海道渡島支庁森町東森。東森稲荷神社の北側
参考書『鹿部町史』、『大野町史』