日輪寺城

概説 名称は仮称です。
 真言宗豊山派日輪寺。本尊、虚空蔵菩薩である。中興開山は、本寺法泉寺(大岩田)第一世祐尊の法弟祐弁である。日輪寺は最初小田村に創建したが、小田城の出城として移転したという。現在の日輪寺は濠が二重になっていたと伝える。現筑波町小田には日輪寺跡とお桑山神宮跡が残っている。大田家没落以前に現地にうつったものと思われる。寺の周囲には、四国八十八ケ所の移した、お堂がある。[現地説明板より]
日輪寺北側の空堀
その他の写真
  1. 南側には水堀跡らしきものが
  2. 蔵の軒先にぶら下げてあるこのお駕籠はいったい...
訪問記[2003/04/06]「UshiQnet」さん情報で行ってみた。境内周囲は土塁で囲まれその上には四国八十八ケ所を移したお堂が並んでいる。土塁の外側には一部空堀、一部水堀の跡がある。さらに、寺の西方に水堀跡があるらしく、これらが二重の濠を構成していたということだろう。
所在地つくば市金田。日輪寺境内。
参考書