真壁城

概説 真壁城は、真壁氏がこの地に在った平安時代末から江戸時代初めまで使い続けたもの、とみられている。しかし、当初から真壁氏の館がここにあり、それが真壁城と呼ばれるものに発展したのかどうか、明快な答えは、今のところ出ていない。ただ、現在の城跡は少なくともその基本構造は戦国時代後期、現在のつくば市小田を本拠にした小田氏との抗争に明け暮れていた時期の真壁氏によって築かれた、と考えることが出来る。[『茨城の城II』より]
本丸と二の丸を東側から見る
    その他の写真
  1. 本丸と二の丸間の水堀
  2. IVの堀と土塁
  3. 南側復元土塁と外枡形
訪問記[2002/10/27]前回4年前の'98年11月23日に来たときには大規模な発掘調査は行われていなかったと思う。噂には聞いていたが南側には外枡形を持つ大きな復元土塁が造られていた。
所在地真壁郡真壁町古城字本丸
参考書『茨城の城II』