愛宕山古墳
概説
木原白旗古墳群中最大の古墳で美浦村内でも最大級。軸長100メートル、後円部の広い部分の径70メートルの前方後円墳で古墳時代前期に埋葬されたと考えられている。ここ愛宕山は木原の聖地といわれ、銚子ケ森(勅使ケ森)とも呼ばれ年一回奉納相撲大会も行われている。写真左に見えるのが土俵。墳上の愛宕神社は火伏の神で中世末に木原城主近藤薩摩守が再建したと棟札に記されているという。
愛宕山古墳の正面
その他の写真
説明板
参道には石棺の石板が使われている。盗掘されたものか
ここにも石棺の石板が
愛宕神社への参道
墳上の愛宕神社
訪問記
所在地
稲敷郡美浦村木原
参考書
『美浦村誌』、『美浦村の古墳と古墳群』(美浦村史研究6号)