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このコラムでは海外で暮している日本人女性とローカルの男性との問題をとりあげました。著者はバンクーバーやオーストラリアでワーキングホリデーの経験のある「のぞみ」さんです。
第一章 あなたがもてる本当の理由…。 “日本人女性”というのは、海外でほんとによくもてるらしい。まるで一つのブランドのようである。 私はすでに子持ちだが、それでも一人でコーヒーを飲んでいると、いきなり隣から声をかけられ、お天気の話から、どーしてこの国にいるのか、カナダは好きかなど話が次々と展開し、挙句の果て別れ際に電話番号と名前のかかれたメモを渡されてしまう。ということがしばしばある。 もっともボーっとしていて相手の質問に答えてる自分も自分だが、もし私が日本人ではなくてカナダ人だったら、わざわざ見ず知らずの人に声をかけたりするだろうか?と思う。 二年前に私はオーストラリアで一年間ワーホリ生活を経験しているが、当時も男たちが次々にやってきて、その数は20人とくだらなかったであろうと思う。 ことわっておくが、私は決して特別に美人という訳ではない。人並みである。それらの男たちの誰もが口をそろえていうことには、”自分は日本人女性が好きだ。”、”日本人女性は控えめでやさしく、結婚したい。”と言うのである。 こちらとしては、せっかく海外にいるのだから、”現地の人の友達になりたい。”という気持ちはあるが、相手の求めているものが自分とは違っていることに何度か会ううちに気付き、がっかりした経験のある人は、私だけではないと思う。 私は幸いその時点ですべてを悟る程度の”ちょっととろい日本人”だったからいいようなものだが、ある友人などは、”昨日はマ○クのアパートに誘われて、今日はジ○○と食事の約束があるの…。日本じゃ全然もてなかったのにどうしてだろう??”とてもうれしそうで、地に足がついていない有様であった。話を聞いているだけで、わたしなどははらはらしてしまう。 結局、最後に被害者の立場となるのは女性の方だから、自分の身は自分でしっかり守ってほしいものだと思う。 第二章 まるで六本木を歩いてるかのような派手な若い女の子がはげ上がったおじさんと手を組んで歩いてる”国際的カップル”の姿などには思わず目を背けたくなる。もちろん、心からお互い愛し合っているのなら何の問題もないのだが、おそらく彼女たちの目的は愛とは別のところにあるのだろう。 私の友人の知人などは、カナダ人のボーイフレンドの友達と偽装結婚をしたのはいいが、これがとんでもない男で、仕事もせず、お金をたかって生活をしているような奴だったので、彼女もついに日本に帰る決心をし、離婚の裁判を経て、やっと日本へ帰国するそうだ。 一体彼女はカナダへ来て何を得て、何を失ったのだろうか? ちょっとした軽率な判断が自分の人生を大きく変えてしまい、あとでとんでもない結末が待っていることもある。後で後悔するのは他でもない自分である。 もっと自分に責任を持ち、自分を大切にしてほしいものだと思う。 第三章 最後にもう一つ、意外に思えるかもしれないが、”海外で出会った日本人の男にも要注意”である。逆も言える。男の人にとって”女も….”である。というのは、海外生活が長びいてくると、どうしても一人で生活しているのかたまらなく寂しくなり、ついつい誰かによりかかりたくなってきて、ふと気がつくと身近にいる日本人の彼氏、彼女ができているということがある。 これは私の意見だが、寂しさから求める人の愛は、心から人を好きになって求める愛とは本質的に違うのではないか、と思う。 寂しいがために日本に彼氏、彼女がいるのにもかかわらず、こちらでも関係がスタートしてしまい、後でどうしようと真っ青になる人も少なくないし、恋愛感情のもつれからドロドロしたものとなり、精神的に追い詰められてしまう人もいる。せっかく楽しいはずの海外生活がこれでは台無しである。 人間はそもそも、弱い生き物である。一人では生きては行けない。が、しかし強い意思を持ち、周りのものに惑わされない強い自分を信じて生きて行くことはできるはずだ。 私は海外の生活でいろいろな経験を通じて、今なら何人だろうが、どんな人だろうが、自分を信じて恋愛ができるような気がする。がそう思ったときにはすでに素敵な旦那様と最愛の娘がいるのである。 で、本当の所どうなの?と思ったら・・フォートラベルの 旅行クチコミサイト「フォートラベル」で、バンクーバーのワーキングホリデークチコミ生情報をGET。 |
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