トレーニング・ルーム体験記

2005年08月06日(土)「ミニ・レッスン」
 先日受けた「ストレッチ・レッスン」から1日おいて、今度は「かんたんダンベル」のレッスンを受けました。やはりK主任さんが指導して下さいました。 以前大流行したとき、私もテレビを見ながらチャレンジしたのです。程なく肩に違和感を覚え、身近に指導者がいなかったこともあり挫折してしまいました。

 もしよければ、続けてみたいなと今回指導を受けたのですが、一度だけでは頭に入りません。 ミニ・レッスンの曜日と時間帯が私の予定と合わないので今のところ中止しています。 その他にも「すっきりお腹」など、曜日を変えてスケジュールが組まれて、来館者の体力向上を試みられているようです。

2005年08月05日(金)「ストレッチ・レッスン」
 今年4月から「トレーニング・ルーム」が民間委託されて「Senoh」 さんが担当されるようになりました。 「Senoh」さんが新しく企画された「ストレッチ・レッスン」を受けてみました。 ストレッチはいつもやっていることですが、自己流になったり間違った方法で行ったりすることもあり、勉強になりました。指導して下さったのはK主任さんです。

 心得
1、息を止めない。
2、1動作を20秒。
3、反動をつけない。
4、無理な姿勢ではしない。

 ねらい
運動前は怪我をしない予防。効果を高める。
運動後は疲労の蓄積を防ぐ。

2005年04月12日(火)「ボールは弾み心も弾む」
 先日トレーニングルームでこんな記事を見つけました。

 『Gボールで楽しく鍛える』(沖田祐蔵)の記事の中で、『・・・人は子ども、大人にかかわらず、 ボールに乗って弾んだり揺れたといったアンバランスな状態を経験することに喜びを感じるものです。』これを読んだあとには、「したり顔」の私がいました。

 実のところ、私はこのジャイアントボールでバランスをとりながら、腹筋のみならず身体機能を鍛えているのであります。 『Gとはgiant,体操という意味のgymnastic,さらに重力という意味のgravity,それぞれの頭文字である「G」をとって名づけられたものです。』と 『』内はコーチング・クリニック2005.2ベースボール・マガジンからの引用。

2005年04月02日(土)「ボールころころ」
 新メニューでは、直径50センチくらいの大きさのボールに腰かけて、ぴょんぴょん弾みをつけてバランスをとる。 体をマットに横たえて足をボールに載せて腹筋を鍛えるなどの種目が加わりました。お腹の筋肉が痛むほどのハードな運動です。

 ボールは扱いようで、とんでもない方向へ行ってしまうので、意のままにならない動きを求められます。でも、つい笑みがこぼれてしまうのです。 何故でしょう、きっと子どもの頃の楽しかった鞠つきを連想するからなのでしょうか。

2005年03月27日(日)「メディカル・チェックとは」
 どんな検査が行われるのかひとつご紹介します。

 まず健康(医学成績)ついて次のような検査があります。身長、体重測定、尿検査、血圧、心電図、心肺機能、皮下脂肪厚、体脂肪率、形態測定、 医師の内診等があります。(私は正常範囲)

 続いて体力診断があります。筋力(左右)、瞬発力(レッグプレス、垂直とび)、敏捷性(全身反応時間、反復とび)、平衡性(閉眼片足立ち、 開眼片足立ち)、柔軟性(長座体前屈)、心肺持久力(最大酸素摂取量)、持久力(上体おこし)等。

 更に生活体力カルテでは、日常の活動における起居能力、歩行能力、手腕作業能力、身辺作業能力等の測定もあります。(私の総合評価は最高の桜) 日常の活動についての問診もあります。以上でいよいよ「運動プログラム」が渡されます。

 これらの資料によってスポーツセンターでは、私に最も適した運動のメニューを組んでくれます。とても楽しみです。

2005年03月24日(木)「継続は力なり」
 トレーニング・センターも3年目を迎えました。再登録するためにメディカルチェックを受けに、昨日その施設に行ってきました。 うれしいことに健康状態も正常で体力測定もそれぞれアップして、その効果が発揮されていました。

 体力測定評価は(5段階)で5点、総合評価はA(非常に優れています)、体力年齢は実年齢(−18年)でした。 指導を担当して下さったNさんに、そしていつも温かく見守って下さる職員の皆さんに、優しい雰囲気で気持ちよく過ごせる空間に、 そして私自身に、感謝です。

2004年08月26日(木)「おかげさまで」
 今回の「シベリア鉄道」乗車体験では、3泊4日も列車の座席に座ったままの姿勢を強いられます。 「くたびれそう」、「退屈しそう」と誰もが考えることでしょう。私もそう考えていました。

 確かに、長時間座りきりの姿勢は、体がこわばって、あちこちと痛くなりました。そこで、思い出したのが、 「ストレッチは続くなさいよ」と、スポーツセンターのN先生のアドバイスです。

 毎日、少なくても2回、列車の中でストレッチをOさんにも教えてあげながら続けました。ほんとうに、嘘のように体が楽になりました。 イルクーツクから乗車した車両の空調のせいで風邪をひいた私ですが、モスクワに着いたその日の内に捨ててきました。 これも、日頃の鍛錬のたまものだと喜んでいます。

2004年04月20日(火)「新しい運動器具」
 今年3月、15年ぶり(職員の言)に一新された運動器具ですが、最新式とあって、 各自のニーズに合わせてセットできるようになりました。それが返って面倒になりました。 それに加えて、台数も増え、名称も変わり一層複雑となり、私たち高齢者を悩ませています。

 1ヶ月経ち、ようやくどうにか使いこなせるようになったように思います。 「頭の訓練には良さそうですね」と、誰かに職員さんが話していましたけれど、その通りですね。

2004年03月22日(月)「トレーニング新メニュー」
 担当のN指導者が私のトレーニング・メニューを作ってくれました。 3種目増えて8種目となり、かなり時間を要するようになりました。ちなみに筋力トレーニングでは、

脚…レッグ・エクステンション、レッグ・プレス。
胸…チェストプレス。
背中…ローイング、バック・エクステンション。
肩…ショルダープレス。
臀部…マルチヒップ。
腹…シットアップ、ロータリートーソー。

 ストレッチは運動前後に15分ずつ、補助トレーニングはバランスボール分15分、 ランニングマシン20分、エアロバイク20分などで内容も強化されました。

2004年03月15日(月)「トレーニングルーム再登録」
 筋力トレーニングを開始して1年経過しました。 また、今年も続けようと2月末メディカル・チェックと体力測定を受けて、3月8日から新メニューで再開しました。

 やはり、鍛えたところは効果が出ていました。新メニューは、昨年よりハードになりました。 おまけに再開直前に運動器具が全く新しいのと入れ替わり、器具の名前と、扱い方と順序を覚えるのに苦労をしています。

 時間ばかりかかっている状態ですが自分のために頑張りましょう。

2004年02月20日(金)「情報交換」
 顔なじみになった年配の女性Uさんから、こんな話を聞きました。 「トイレへ入り際にスリッパを引っかけたまま滑り、便器のところまで突進して、もう少しで顔を突っ込みそうになったんですよ。 その時、バランスを崩した体勢を戻そうとして、あちこちにアザを作り痛いんですよ」と、アザのできた腕をみせてくれました。

 骨折せずにすんだのは、ここで筋力トレーニングをしていたお陰だと話していました。 「お互いに若くはないのだから、気をつけましょうね」と、彼女はこんな事例があることを私示してくれました。

2004年01月06日(火)「コミュニティ広場」
 今年初昨日、スポーツセンター行って来ました。顔見知りの方々と新年の挨拶をすませ、ひと汗かいてすがすがしい気分を味わって来ました。

 昨年3月から週2回の間隔で通っています。少しずつ知り合いが出来て挨拶や身近な事柄を話し合っています。 時には年金、イラク派遣、平和についてなどの時事問題、それから健康のこと、娯楽や世相などについても話が及ぶこともあります。

 同世代の人、若い人たちとも交流が生まれています。私はできるだけ多くの人に挨拶をして、交流の輪を広げたいと思っています。

2003年12月03日(水)「外に出よう」
 最近広報誌やテレビなどで、「外に出て近所や地域の人たちと関わりましょう」と家に閉じこもりがちな高齢者に呼びかけています。 運動不足やうつ、呆けになりやすいといいます。

 スポーツセンターで、おなじみの人がたくさん増えてきました。この頃では、そんな人たちと挨拶を交わしたり、 時にはおしゃべりに夢中になることもあります。

 このように、人とおしゃべりをする行為がとても大切な事のようで、「心も体もリフレッシュ」できて一挙両得ですね。

2003年11月21日(金)「データが教えてくれたもの」
 筋力トレーニングを始めてから、ずっと登録記録用紙につけている毎回の血圧、脈拍ですが、運動前と運動後とでは大分開きが出ています。 これはもう運動後、血流がよくなり血圧が下がるといういい傾向だというのです。これだけでも「体にいいことしている」実感がわいてきます。

 最近の体重、体脂肪率、体脂肪量を計ってみると、トレーニングを始めた頃とでは、体重が1s減、体脂肪率2%減、 体脂肪量1s減となっており、効果大です。

 これからもずっとこの運動を続けて、体力を維持していきたいものです。

2003年11月19日(水)「効果あり」
 足もとが前より、ずいぶん安定してきました。片足立ちしてパンツを履いたり脱いだりする動作がスムーズにできます。 知人に聞いた話ですが、友人がその動作をしていて転倒、骨折したというのです。これを聞いて用心しなければと心にとめておいたのです。

 ところが、最近足は床をかむように、どしっとしていてふらつかなくなりました。 「トレーニングを始めてから6ヶ月を過ぎる頃から効果がでてくるのです。これは筋肉が増加してきた証拠ですよ」 と指導の先生にいわれました。

 確かに階段の上り下りも、前にも増して軽くとんとんとんと昇降できるようになったのです。 お陰で先日、黒部ダム展望台への確か220余段をとっとと登りました。 息切れもあまりせず、「すごいでしょう!」と威張りたい気分になりました。

2003年10月06日(月)「何か効果がありましたか?」
 実は筋力トレーニングを始めて6ヶ月を過ぎたのですが、体重の変化はありません。むしろ、わずかですが減少しています。 毎回計る血圧も大した変化はなし、体脂肪率も殆ど変わりません。自分でも、どこが変わったのかが分からないでいます。

 しかし、指導して下さる先生は「お腹のあたりが引き締まって来ましたよ」と言って下さる。 なるほど、そう言えば以前より背筋を伸ばして、きちんとイスに腰かけておられるようになったかと思います。

 若いころとは体重の変化がないのにウエストが太り、だんだんスカートやズボンのウエストを太くしてきました。 最近では、ちょっときつかったスカートやズボンも楽々と、はけるようにはなりましたね。

2003年09月24日(水)「健康づくりで医療費減」(本日付朝日新聞・くらし)
 高齢化がどんどん進むという危機感は、かなり前から問題視されていました。 なかでも、『医療費を押し上げている』健康問題はかなり深刻です。

 そんな中、地方自治体では、生活習慣病を予防して医療費減をねらい、いろいろな試みがなされています。 『大分・湯布院町では水中運動に、神奈川・藤沢市では健康状態の指標開発、指標に基づいて、 それに合う運動や食事のサービスなどを提供する方法』など、地域の特徴を生かして頑張っています。 実際、その活動を行って医療費減と、効果が出ています。

 私自身、筋力トレーニングを始めようと考えるようになったのは、NHKの「クローズアップ現代」で、 ある自治体が筑波大学教授の指導の元で高齢者の若返りに効果をあげている報道を視聴してからです。 高齢者自身も病気から解放され元気になり、その上医療費減となれば一挙両得ですね。『』内は朝日新聞から引用。

2003年09月23日(火)「効果てきめん」
 先日、家事をしていて腰をかがめると、ウエストあたりがチカチカと痛むのです。 「なぜだろう?今日はスポーツセンターにでかける日なのに」。 用心して休んだほうよいかなと、考えましたが思い切って出かけてみることにしました。

 その前日、2時間しゃがんで草抜きをしたせいだと気づいたのは、自転車でスポーツセンターへ行く途中のことでした。 いつものように、ストレッチをし終えると、中腰になっても痛みません。1日のスケジュールをこなして帰宅。 その後は腰の痛みはとれて、すっかり回復していました。

 これは運動後のストレッチの役目をしてくれたのでしょう。こんなに効果があるとは思いませんでした。

2003年09月12日(金)「私たちも出来るんよ」
 昨日トレーニング・ルームへ若い女性(30歳代)が、指導員からトレーニング・マシーンを使って体の動きを指導されていました。 私がマットで運動後のストレッチをやっているところへ、その女性と指導員がやって来て、ストレッチの訓練をやり始めました。 そこには60歳後半の男女と私とで3人がおりました。

 私たち3人は苦闘している彼女の側で、誇らしげに同じ動作を見せつけるように難なくクリヤーしました。
「頑張って」とエールなんかをかけてあげました。
「私は子どもの時から体が硬いので、学校でも恥ずかしい思いをしてきました」と彼女。

 おまけに指導員から私が名指しされて、難解な動作をクリヤー、一方彼女の方はごろんと転んでしまいました。
「足の筋肉がその動作に耐えられないのですよ」と彼女に教えました。

 その場にいた私たちおじさん、おばさんたち3人は彼女を励ましてあげたのはいうまでもありません。

2003年09月11日(木)「私のトレーニング・ルーム利用の流れ」
 初日、一度にたくさん、運動機具の使用法を教えてもらったのはいいのですが、一つずつ機具の使い方が違うので、 覚えきれずに何度か聞く羽目になりました。

 これしきのこと、若い人には訳のないことなのでしょう。ちょっと、落ち込みましたが仕方がありません。 やっと3度目には覚えられてほっとしました。

 それから、私のトレーニングの流れもシートに書いてファイルに挟み確認をしながらその流れを覚えました。 この頃では、気負わずに自然に利用できます。流れが、しっかり身についてきたようです。

2003年09月09日(火)「初日のトレーニン・グルーム」
 例のメディカル・チェックの資料を持って、トレーニング・ルームに入室すると、私を担当して下さるNさんが出迎えてくれました。 Nさんは私の資料を見て驚きながらも、私のためのトレーニングのメニューを作ってくれました。

1,レッグ.プレス 20s  15回 2セット 大腎筋、大腿筋、腹筋を鍛える。
2,レッグ・カール 00s  15回 2セット 足の後ろ側の筋肉を鍛える。
3,ベンチ・プレス 05s  15回 2セット 胸筋を鍛える。
4,バックエクステンション 10回 2セット 背筋をを鍛える。
5,シットアップ  1段   10回 2セット 腹筋を鍛える。
6,エアロバイク       41w  20分 心肺機能を高める。
  7,ウオーキングマシーン 4〜5kg 20分

 このトレーニングに入る前に、ストレッチ体操を1動作30秒、15分間行い、終わるときにも同様に行う。 トレーニングは大きい筋肉から始めるとよいので、1から順を追って始めるように指導を受けました。 その他、入室と同時に血圧と脈拍の測定をして記録用紙に記すこと。時々体重を量り体脂肪率を記録する。

2003年09月07日(日)「驚くべし、私の体力年齢」
 トレーニング・ルームを利用するにあたって、健康づくりセンターでメディカル・チェック、機能測定、形態測定と栄養指導を受けました。

 このことについては、以前一部「ひとこと欄」に載せたことがあるのですが、9年前に受けた体力測定記録より、かなりアップしていたことです。 指導員の方も驚かれたし、メディカル・チェックを受けた医師からも「18歳も若い体力ですよ、5〜6年くらい若い体力の人には、 今まで出会ったことはありますが初めてです」と。

 これは、やはり太極拳教室で、6年あまりストレッチや演舞をやってきたお陰だと思いました。 とはいいつつも、やはり加齢による衰えは現在進行形中です。

2003年09月05日(金)「パワー・リハビリ」
 朝のラジオで聞いた話ですが、最近、高齢者や障害者向けに、このような運動がなされているようです。 これは、東京の世田谷での取り組みで、スポーツ・ジムのような運動器具が、その人の能力に合わせて調整ができ、 しかも理学療法士が指導しているというのです。ちなみにこの器具はドイツから輸入されています。

 この運動を行うとことで、心が前向きになり、機能が向上してくるということでした。 これから高齢者が増加していく中で、医療費を押さえるためにも、高齢者に元気になってもらわなくてはなりません。

 いろいろ、予算もおありでしょうが、ぜひこのシステムを取り入れて頂たいものです。

2003年09月05日(金)「めざせ、いきいき健康人」
 これは私たち市民に『めざしませんか、いきいき健康人。』と、市健康づくりセンターが呼びかけたキャッチ・フレーズです。

 『自分でつくろう自分の健康』『定期的な受診→健康度の測定→個人に適した生活アドバイス[栄養][運動][休養] →健康づくり実践→定期的な受診。などと働きかけています。』

 『この〜トレーニング・ルーム登録制の流れ〜 スポーツセンターへ申し込む→健康増進センターでメディカルチェック・機能測定・形態測定→ スポーツ・センターでトレーニング・メニュー作成→トレーニングの実践。』

 私は、このような流れで筋力トレーニングを開始しました。『』内は市広報誌から。

2003年09月02日(火)「あなたは模範生」
 先月のある日、担当の指導者から「あなたは私の受け持ちの人の中で、一番だと思います」。 これは何も私のフォームがよいのではなくて、熱心に通っていることでの、おほめの言葉です。 自分の健康を守り、向上させていくことがねらいなので、当然のことですが、やはりほめてもらうとうれしいものです。

 センターへ行く日は、朝から自然と出かける態勢で体が動いています。習慣化してきたのでしょう。

2003年09月02日(火)「腹筋1日2000回」
 これは世界陸上パリ大会、男子200メートルで銅メダルを獲得した末続慎吾選手が、毎日行っている回数のこと。 私は20回、週2回スポーツセンターで行っている回数。 やはり世界でトップに立とうとしたら、そこまでの量をこなさなくてはならないのでしょう。ほんとうに、彼の凄さが分かります。

 今回、女子マラソンで銀メダルに輝いた野口みずき選手も、筋力トレーニングで体を鍛えているようです。 高齢になっても筋力アップを計り、転ばぬように足腰を鍛えていきたいものです。

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