トレッキング最高指揮者サーダー(ペンバ・ノルブ氏)は、カトマンズのシェルパホテルにて紹介された。 ポカラ空港でシェルパ6人、コック2人、ポーター14人たちと合流して紹介された。 ルムレからチャンドラコットまで30分の徒歩。到着前から雷鳴が轟き、スコールのような大粒の雨に見舞われた。 午後6時ころには雨はやんでいた。 トレッキングをしているとき何度かつり橋を渡った。 ネパール人が架けた貧弱なつり橋を、白人技師がボランティアを募って架けたと聞いた。 夕食後、翌21日の予定と、今後のトレッキングについての説明を聞いた。 1、テントナンバーNo.6、トレッキングの間中、同じ番号である。 2、トイレットテントを2箇所設営してある。 3、起床時間にはキッチンボーイが各テントを回り、洗面器にお湯をついでくれる。使い方は自由。 4、そのあと、キッチンボーイが、お茶とビスケットを配ってくれる。 (各自に砂糖、ミルクなどの希望を聞いてくれる) 5、お茶の後、身支度を整え荷物の整理をして、寝袋と荷物をダッフルバックに詰めて各テントの前に出しておくこと。 6、朝食のテントで朝食を全員でとる。 7、食後トレッキングの身支度を整えてから出発する。 8、トレッキング中はシェルパのリーダーが先頭を歩き誘導する。日によって代わる。 (シェルパは中間と後方に位置してみんなをサポートしながらトレッキングを続ける) 9、トレッキング中はサーダーが休憩時間を決めてとらせてくれる。 10、トレッキング中あらかじめ決められた場所で昼食をとる。 11、その日の行程の進み具合で午後のお茶の時間が決められる。 (だいたい4時ごろ)夕食時間が告げられる 12、夕食の前に翌日の予定が告げられる。(出発時間) 13、朝食後はタトパニかティがもらえる。トレッキング中の水分補充用。 夕食後は、タトパニをアルミの水筒に入れてもらい、湯たんぽとして使用する。 もちろん、テルモスにティを入れてもらい夜飲みたいときのために用意できる。 14、夕食後にも洗面器にお湯がもらえる。 だいたい、以上の約束ごとが報告された。 |