SV日記2

2002年04月29日(月)「GW前半ひとっ走り」
 コースは、自宅→県道38号→県道268号・安佐動物公園前→R191飯室→R261鈴張→県道40号線→豊平役場前→豊平・戸谷→ 県道301号→R191加計・安野→R191→飯室→県道268号線・安佐動物公園前→県道38号線→R54→自宅。

 走行距離:85.6km、オドメーター:7120km

2002年04月13日(土)「県北は桜が見頃」
 コースは、自宅→県道38号→県道268号・安佐動物公園前→R191飯室→加計→道の駅・来夢とごうち(一服)→戸河内→R191松原→ R191戸河内町小坂→大朝鹿野大規模林道→R186芸北町荒神原→芸北町細見→県道40号→R433豊平東小前→豊平役場前→豊平・戸谷→ 県道301号→R191加計・安野→R191→飯室→県道268号線・安佐動物公園前→県道38号線→R54→自宅。

 市街地では春と言うより初夏の陽気になってきた。午後から県北部を走ってきた。 太田川中流沿いのR191では、谷の斜面が新緑色に染まりつつあった。濃いもの薄いもの、緑色にもいろいろある。 戸河内を過ぎるとぐーんと標高が上がり、気温も下がってきた。Gパン1枚で走っていると脚が寒い。

 道路沿いの桜は今が見頃の満開状態。見事なものである。時折、農家の軒先に見える桜がまぶしい。 マシンの方も快調で、コーナーリングも楽しい。気分よく走ることができた。

 給油:153.9km;6.0L;25.7km/L、走行距離:153.9km、オドメーター:7029km

2002年03月30日(土)「シーズン初乗り」
 コースは、自宅→県道38号→県道268号・安佐動物公園前→R191飯室→R261→千代田・蔵迫→R433→R433豊平東小前→豊平役場前→豊平・戸谷→ 県道301号→R191加計・安野→R191→飯室→県道268号線・安佐動物公園前→県道38号線→R54→自宅。

 今シーズン実質初乗りをした。先週末に点検をしているので、安心して走ることができる。 今年は春の訪れが早く、広島でもサクラの開花も観測史上最速を記録している。 今日は朝から快晴で、まさにツーリング日和である。日差しも肌にやさしく暖かい。

 平野部ではサクラは満開である。ライディングウェアは既にスプリングモードであるが、走っていて寒さを感じることはない。 峠を越えて山間部に入るが、11時ごろになっていることもあって暖かい。あちこちのサクラも開花済みで、日当たりの良い場所では5分咲きか。 交通量も程々といった感じで、ストレスなく走ることができる。

 千代田・蔵迫からR433に入り、ややペースを上げて走る。バイクが良く身体になじんで、とてもいい感じである。 コーナーリングもスムーズ。エンジンは4000〜5000rpm程度にとどめておいたが、軽やかに回ってくれている。

 給油:195.5km;10.0L;19.6km/L、走行距離(市内走行含む):146.7km、オドメーター:6881km

2002年03月24日(土)「点検&オイル交換」
 今シーズン実質初乗りの前に、オイル&エレメント交換と点検をした。オイル2.6L×1600円、エレメント1800円、 点検一式3000円、合計税込み9408円であった。

 オイル交換:6748km

2002年01月12日(土)「初乗り」
 コースは、自宅→商工センター→新八幡川橋→廿日市木材港橋→R2→宮島口→西広島バイパス→廿日市・上平良→廿日市木材港→新八幡川橋→ 商工センター→R2→自宅。

 年末からずっと寒い日が続いていて、とてもバイクに乗る気力もなかったのだが、ここ2,3日暖かい日が続いている。 今日も朝から快晴のおだやかな天気で、気温も上がりそうである。昼前、外していたバッテリーの端子を接続して暖機運転をしておいた。 まだ新しいこともあるが、しばらくセルを回しておくとエンジンはかかってくれた。

 午後、革ジャンの上にジャケットを羽織り、ライディングブーツにオーバーパンツを履く。ちょっと暑いかなと思ったが、寒いよりマシだと思い出発。 久しぶりに乗るSVであるが、車重が軽いので気軽に走り始めることができる。 直線道路でちょっと余計にアクセルを開けてみたが、相変わらず鋭い加速をする。 普段4輪に乗り続けている身には、たいへん刺激的であった。

 走行距離:48.8km、オドメーター:6734km

2001年11月23日(金)「晩秋、ひとっ走り」
 コースは、自宅→R2西広島バイパス→廿日市→県道30号(廿日市佐伯線)→佐伯→R186→羅漢温泉→吉和→筒賀→県道41号(五日市筒賀線)→ 湯来温泉→R488→湯来町→R433→R191湯来・水内→飯室→県道268号線・安佐動物公園前→県道38号線→R54→自宅。

 朝から快晴の小春日和。さわやかな晩秋の半日であった。約1ヶ月ぶりのSVツーリングで、走り始めはしっくりこなかったが、だんだん慣れてきた。 SVも快調に走ってくれる。以前、感じられた低速域のトルクの薄さもあまり感じないし、スムーズに回ってくれている。 半年以上乗り続けたので身体の方がSVに慣れてきたのか、6500km以上も走ってきてSVの方が馴染んできたのかわからないが、走っていてストレスがなくてよい。

 空気は澄んで平地でも紅葉が進んでいるため、山や森にはいろいろな色がある。 だんだん奥地に入っていくと、枯れ葉が多くなって紅葉に茶色が混ざってくる。まさに晩秋色だ。

 給油:127.9km;4.8L;26.6km/L、走行距離:127.7km、オドメーター:6685km

2001年10月20日(土)「山奥は晩秋色」
 コースは、自宅→横川→商工センター→新八幡川橋→廿日市木材港橋→R2→宮島口→大野→大竹→県道117号→R186→弥栄湖→小瀬川ダム→羅漢温泉→吉和→筒賀→ 県道41号(五日市筒賀線)→湯来温泉→R488→湯来町→R433→R191湯来・水内→飯室→県道268号線・安佐動物公園前→県道38号線→R54→自宅。

 商工センターから廿日市へ抜ける道路が、橋でつながったので、さっそく走ってきた。廿日市の木材港をまたぐ橋は、けっこう長かった。 旧R2へ合流した後、宮内、地御前と流れが悪くなる。地御前を越えるところまで橋が架かっていたら、本当にスムーズに流れるのだろう。

 R186に入ってからは、日も傾いてきて寒くなってきた。が、交通量が少ないので、快走。今日は気のせいか、エンジンがとてもスムーズに回っているような気がする。 最初ぎこちなかったコーナーリングも徐々に慣れてきて、とても気分がよい。低速コーナー時のどん突きにもだいぶ慣れてきた。

 佐伯町の羅漢温泉付近からは一段と寒くなってきたが、山肌の広葉樹も色づき始めていた。山奥では秋も深まってきているようだ。

 給油:150.6km;6.0L;25.1km/L、走行距離:154.7km、オドメーター:6557km

2001年10月06日(土)「久しぶりに走る」
 コースは、自宅→県道38号→県道268号・安佐動物公園前→R191飯室→R261→千代田・蔵迫→R433→R433豊平東小前→豊平役場前→豊平・戸谷→ 県道301号→R191加計・安野→R191→飯室→県道268号線・安佐動物公園前→県道38号線→R54→自宅。

 給油:168.4km;7.6L;22.2km/L、走行距離:103.9km、オドメーター:6403km

2001年09月22日(土)「ひとっ走り」
 コースは、自宅→県道267号→県道177号→筒瀬→R191飯室→R191加計安野→飯室→県道268号線・安佐動物公園前→県道38号線→R54→自宅。

 走行距離:65.7km、オドメーター:6299km

2001年08月25日(土)「オイル交換」
 エンジンオイルを交換した。¥3360也。北海道から帰ってきてしばらく乗っていなかったのだが、相変わらずSVは快調であった。

 コースは、自宅→県道38号→県道268号・安佐動物公園前→R191飯室→R191加計安野→県道301号(澄合豊平線)→豊平町戸谷→ 県道301号(澄合豊平線)→R191加計・安野→飯室→県道268号線・安佐動物公園前→県道38号線→R54→自宅。

 オイル交換:6150km  給油:165.3km;7.3L;22.6km/L、走行距離:84.9km、オドメーター:6233km

2001年07月24日(火)「オイル&フィルター交換」
 エンジンオイルを交換した。フィルターも交換した。まだ交換して700kmしか走っていなかったのであるが、長距離ツーリングに出るので交換した。 併せて、タイヤの空気圧、チェーンのたるみも点検してもらった。チェーンにはオイルも吹いてもらった。 これで出発前の準備は万全である。あとはツーリング当時を迎えるだけ。

 オドメーター:3190km

2001年07月20日(金)「シフトペダル交換」
 3/24の芸予地震で転倒した結果、ひん曲がったチシフトペダルを交換した。 当日、すぐにバイク屋さんで曲げ直してもらったのだが、アルミ製であるので、次に転倒させると折れてしまう可能性大である。 長距離ツーリングに出かけるつもりなので、税込み¥5440は痛かったが、しょうがない。

2001年07月14日(土)「暑い!」
 約1ヶ月ぶりのツーリングである。しかし朝から暑かった。午前10時に走り始めたが、ヘルメットを被り、メッシュジャケットを着ただけで汗が流れてくる。 市街地走行は日射と熱気で最悪だった。R191太田川沿いに入ったら、少し楽になった。 加計から北はまだ涼しい。特に、滝山峡沿いのトンネルは本当に涼しかった。

 自宅に戻り、バイクを降りていつものように車庫で方向転換。やれやれとサイドスタンドをかけて、輪止めを取りに1.5mほど移動したその瞬間、 SVのサイドスタンドが外れ、倒れてしまった。最悪。シフトのプッシュロッドがひん曲がってしまった。

バイク屋に行って曲げてもらった。  コースは、自宅→県道38号→県道268号・安佐動物公園前→R191飯室→加計→R186→温井→R186芸北町細見→県道40号→ R433豊平東小前→豊平役場前→豊平・戸谷→県道301号→R191加計・安野→R191→飯室→県道268号線・安佐動物公園前→ 県道38号線→R54→自宅。

 走行距離:123.8km、オドメーター:3148km

2001年06月16日(土)「大朝鹿野大規模林道」
 コースは、自宅→県道38号→県道268号・安佐動物公園前→R191飯室→加計→道の駅・来夢とごうち(一服)→戸河内→R191松原→ R191戸河内町小坂→大朝鹿野大規模林道→R186芸北町荒神原→芸北町細見→県道40号→R433豊平東小前→豊平役場前→豊平・戸谷→ 県道301号→R191加計・安野→R191→飯室→県道268号線・安佐動物公園前→県道38号線→R54→自宅。

 給油:187.4km;7.7L;24.3km/L、走行距離:160.5km(本日分)+26.9km(市街地走行分)、オドメーター:3024km

2001年05月26日(土)「R433」
 コースは、自宅→R54→可部→R191→飯室→R261→千代田・蔵迫→R433→豊平→豊平・戸谷→県道301号→ R191加計・安野→R191→飯室→県道268号線・安佐動物公園前→県道38号線→R54→自宅。

 給油:183.2km;7.3L;25.1km/L、走行距離:105.4km、オドメーター:2837km

2001年05月20日(日)「県道301号(澄合豊平線)」
 コースは、自宅→県道38号→県道268号・安佐動物公園前→R191飯室→R191加計安野→県道301号(澄合豊平線)→豊平町戸谷→ 県道301号(澄合豊平線)→R191加計・安野→飯室→県道268号線・安佐動物公園前→県道38号線→R54→自宅。

 走行距離:77.7km、オドメーター:2732km

2001年05月13日(日)「県道306号(小原猪山線)」
 コースは、自宅→県道38号→県道268号→R191飯室→加計→R186→温井→県道306号(小原猪山線)→桧谷→平見谷→細ヶ谷→小原→ 県道40号(安佐豊平芸北線)→美和→県道79号(芸北大朝線)→大朝→県道312号(志路原大朝線)→R433→豊平町戸谷→ 県道301号(澄合豊平線)→R191加計・安野→飯室→県道268号線・安佐動物公園前→県道38号線→R54→自宅。

 オイル交換をしたら、心なしかミッションの具合が良くなった気がする。チェーンにも給油したのが効いているのか?  シフトアップ時、完全にスロットルをオフにせずにゆるいパーシャル状態でやると具合が良いみたいである。

 今日も昨日に引き続き、新しい道を走ってみた。R186温井ダム前を過ぎて、ダム湖上のバイパス路を快走したところで「猪山・小原→」の標識で左折。 県道306号(小原猪山)線である。そのまま道なりに進んでいくと、これが適度なRが続くワインディングロードであった。交通量は極少。クセのあるコーナーもない。 路面状態も良好である。道の両側に流れていく景色も、今が新緑の見頃で素晴らしい。途中から狭い旧道になるが、それまでの道が素晴らしかった。

 芸北町小原で県道40号に合流し、美和から県道79号(芸北大朝)線に分岐。芸北から広島方面へは、いつも県道40号で豊平に抜けていたのだが、 今日は初めての道を走ってみることに。この道が快走路で、コーナーや路面も良かったのだが、何より景色が良かった。 「これぞ日本の田舎道!」といった感じの道で、田植えの終わった水田や、田植え作業中の水田を縫うようにワインディングロードが続いている。 両脇の山も里山といった風情で、圧迫感を感じない(谷底ではない)明るい道である。

 大朝手前で、昨日走った県道312号に分岐。昨日と同じ道を走ったつもりが、途中から1車線幅の見通しの悪い旧道に入ってしまった。 それでもしばらく走ってR433に無事合流。

 給油:278.3km;11.2L(多め);24.8km/L、走行距離:142.7km、オドメーター:2654km

2001年05月12日(土)「オイル交換」
 コースは、自宅→R54→可部→県道→→県道267号→R54→自宅。

 オドメーターがオイル交換目安の2500km目前だったので、少し走って2500kmをクリア。バイク屋でオイル交換を済ませる。 スズキ純正2.3リットルで、税込3864円也。次回は5000kmの予定である。

 バイク屋でライディングポジションが厳しいと漏らしていたら、店長さんが社外品のハンドルバーを探してくれることになった。

 走行距離:29.5km、オドメーター:2511km

2001年05月12日(土)「県道312号(志路原大朝線)」
 コースは、自宅→R54→可部→R191→飯室→R261→千代田→大朝→県道5号→県道79号→県道312号→豊平町志路原→R433→ 豊平町戸谷→県道301号→R191加計・安野→R191→飯室→県道268号線・安佐動物公園前→県道38号線→R54→自宅。

 可部の虹山団地経由でR191に合流したが、今日は合流前1km渋滞であった。 渋滞路走行になるとSVのクラッチレバーの重さが気になる。ハンドル垂れ角が大きい(グリップエンドが下がっている)ため、 重いクラッチレバーを繰り返し握るのが嫌になる。R191に合流して1kmほど渋滞したが、時間にして10分ほどだったため、 後遺症(指や手首の痛み)は残らなかった。渋滞中、ラジエータファンは回っていたが、乗っていて以前のCBよりも熱くはない。

 R261千代田・蔵迫でR433に分岐しそびれたので、そのままR261を北上。大朝市街まで快走する。大朝から分岐した県道5号は、工業団地を分岐した後、 さらに県道312号に分岐した。県道312号は全線2車線の快走路で、適度なRのコーナーが続き、路面もそこそこで、クセのあるコーナーもない。 何より交通量が極少であり、さらに全線追い越し可能である。初めて走ったが、なかなかイケる道である。

 豊平町に入り志路原でR433に合流すると、後は走り慣れた道を走る。

 走行距離:106.2km、オドメーター:2482km

2001年05月05日(土)「北長門ツーリング第2日目」
 朝からどんよりとまではいかないが曇っている。天気や体調が良ければ、益田から先のR9をさらに西進し、江津あたりまで走るつもりであったが、 朝から頭痛がしたり手首が痛かったりで気分が乗らないので、おとなしく益田からR191に乗って広島に向かうことにした。 (萩YH1 萩YH2

 コースは、萩→R191→阿武町→須佐町→田万川→(島根県)→益田・R191(給油1回目)→美都→匹見→芸北(広島県)→大朝鹿野大規模林道→ R186・芸北→大泊ダム→温井ダム→加計→R191→飯室→県道268号線・安佐動物公園前→県道38号線→R54→自宅。

 萩市郊外に出ると時間が早いためかほとんど交通量はない。 時折現れる先行4輪も、追い越し禁止区間でないため次々にパス。 SVの低速は、はっきり言って薄いのだが、なにぶん軽い車重のためよくスピードが乗る。 追い越し加速も6000〜7000rpm程度まで回せば必要にして十分である。

 このSV、雑誌やHPなどで高燃費車であると言っていたが、まさにその通りである。 ツーリングに出れば25km/Lは楽勝で走る。エンジンを回すほどに燃費は落ちていくが、よっぽどの渋滞走行でもない限り、20km/Lは走る。 下り坂の無負荷走行時では3000rpm以下も使えるので、省燃費走行もできる。 燃料タンクが16リットルと小さいが、これで不自由はない。

 朝から頭痛がしてあまり気分がよろしくない。 左手首も痛かったり、お尻も痛かったりで、益田からおとなしく広島に帰ることにした。 益田市内のGSで給油。その後は走り慣れた道の走行となる。 美都→匹見間の急坂つづら折り区間も、そこそこのペースでクリア。 匹見から先の登り中速コーナーは、80km/h程度で緩やかにクルージングを重ねた。

 給油1回目(益田):196.5km;7.7L;25.5km/L、
 給油2回目(広島):130.9km;4.9L;26.7km/L、走行距離:195.7km、オドメーター:2375km

2001年05月04日(金)「北長門ツーリング第1日目」
 昨年訪れた北長門海岸国定公園の千畳敷展望台、妙見山展望公園、川尻岬が良かったので、今年も再訪することにした。 日帰りではきついので萩に宿(萩YH)を取ることにした。国道を走りつないでも面白くないので、できるだけ県道・農道などを走るようルート設定をした。

 コースは、自宅→R2西広島バイパス→県道30号→佐伯→R186・道の駅スパ羅漢(一服)→R434・松の木峠→(山口県)→宇佐郷→県道16・74号→ 深谷→(島根県)→R187・六日市→R187・道の駅かきのきむら(一服)→県道3号→県道226号→R9・津和野分かれ→津和野→県道13号・つわぶき街道→ (山口県)→R315・阿東町嘉年→R315・むつみ村→県道13号→県道11号→道の駅ふくえ(昼食)→萩(給油)→R191→三隅→長門→日置→ 県道66号線→千畳敷展望公園→津黄峠→妙見山展望公園→農道→川尻岬→県道357号線→油谷町俵島→県道357号線→久津→農道→上上田→北浦広域農道→ R191・油谷町人丸→長門→三隅→萩(萩YH泊)。

 8:15、自宅を出発。連休中の朝ということで、広島市内の道路も空いている。西広島バイパス宮内分かれ交差点も渋滞なく通過。 県道30号に入ると4輪の後をおとなしく走行。R186に合流後、道の駅スパ羅漢で一服する。ライダーの先客が3台。

 R186からR434へ左折。松の木峠を通過して一気に谷底へ降りる。寂地峡入口を通過し、遠回りをして再びR434へ合流。 路面が悪く、見通しの悪いワインディングロードのため思うようにペースが上がらない。 深谷から県道13号線へ。登り坂を登りきると緩やかな下りとなり、快走路が続いた。 六日市からのR187も快走が続き、あっという間に柿木村へ。道の駅かきのきむらで一服する。 数台のツーリンググループと話をした。彼らもまた萩方面へ行くらしい。

 R187から県道3号線へ。このまま津和野を目指す。柿木村から日原回りでも津和野へ行けるが、かなり大回りになる。 県道を走りつないでのこのショートカットは途中大きな峠があるが、バイクなら日原回りより圧倒的に速いはずである。 時折現れる先行の4輪をパスしながら順調に走行する。SVでは、これまで慣らし運転でいろいろな乗り方にチャレンジしてきた。 総走行距離も2000kmになるので、身体の方も走りやすい乗り方を覚えてきている。特に危ない思いをすることなく、R9に合流。

 約1年ぶりになる津和野町内を通過。県道13号線(別名つわぶき街道)を走るが、この道が大変な快走路であった。 津和野の郊外からほとんど交通量が無くなり、上下2車線の快走路が続く。どこかで狭くなるのだろうとたかをくくっていたが、 そのままR315の合流点まで走りきった。道路沿いの田舎風情もいい雰囲気であった。 R315から再び県道13号線が分岐し、県道13号線へ走りつないで福栄町へ。萩の手前の道の駅ふくえに入る。 正午30分前だったのでレストランで昼食に。牛丼650円也を食べる。 出発前、道の駅かきのきむらで話したグループがいたのであいさつをしておいた。

 萩市内に入り給油。レギュラーガソリンでもリッター109円と高かった。 宿は萩市内のYHなのだが、まだまだ時間があるので北長門海岸にあるいくつかの展望台を目指す。 渋滞はないが、4輪が数珠繋ぎ状態で走行している。 日置町から県道66号線へ。標識に従って千畳敷展望公園へ。 標高300mほどの高原からは、真っ青な日本海がもやではっきりしない水平線まで見渡せた。 南側の陸地側も遮るものがない。素晴らしい360度の大展望である。 連休中日ということもあり、駐車場もほぼ埋まっている。家族連れを含めて、観光客も多い。 (展望1 展望2 展望3 展望4  展望5 SV650S

 展望台から津黄峠へは近道をしてみた。しかしこれが本当に、見通し最悪、急坂の狭い道で、失敗であった。 津黄峠を越えると、県道66号線はひなびた集落が時折現れる田舎道になった。 田植えのため水を張ったばかりの棚田と真っ青な日本海のコントラストが、たいへん美しい風景を作り出している。

 このあたりからクラッチを握る左手首が痛くなってきた。 SVは、4気筒車に比べて低速側の守備範囲が狭いのでギアチェンジが余計に必要なのだが、見通しの悪いつづら折りの悪路を走行すると、 本当にギアのチェンジ操作が忙しい。 クラッチレバーの必要握力が軽ければ問題ないのであるが、SVは重いので手首が痛くなってくる。 以前のような小指の痛みはなくなったが、手首に負担がかかっているようだ。 ハンドルのグリップエンドがかなり下がっていることも、あまりよろしくないようである。

 とは言え、マシンは快調。次の展望台・妙見山展望公園へ。 コーナーを楽しんだらすぐに展望台の駐車場へ。ここからの眺めも素晴らしい。少し休憩して時計を見るとまだ14時。 川尻岬へも十分行ける時間であるので、そのまま展望台を降りて川尻岬への快走農道へ。 あっという間に岬の駐車場着。有料になっているので、150円を払って岬へ行く途中のあずま屋で一服。 風は強いが天気はいい。風はけっこう冷たい。 (川尻岬1 川尻岬2 川尻岬3 川尻岬4  川尻岬5

 まだ少し時間があるので、久津から先、油谷島の先端・俵島へ向かう。 道は狭く見通しが悪い。路面も最悪である。 萩への帰路は左手首の痛み&膝裏&お尻の痛みとの戦いであった。

 給油:246.7km;9.0L;27.4km/L、走行距離:299.8km、オドメーター:2180km

2001年04月28日(土)「ひとっ走り」
 3時間ほど時間があったので、天気もいいことだし、SVで走ってきた。コースは、自宅→R54→可部→R191・飯室→R261→鈴張→ 県道40号→豊平→県道301号→R191加計・安野→R191→県道177号→県道267号→自宅。

 SVにも慣れてきて、走っていて気分がいい。 市街地でのスタートダッシュも結構速い。パワーはあまりないのだが、いかんせん軽い車重のおかげでグイーンと加速する。 コーナーリング中もよく曲がるようになってきて、前のCBと比べてずいぶんコーナーリングスピードも速くいける。

 走行距離:78.4km、オドメーター:1880km

2001年04月22日(日)「シート交換」
 今日も風は強いが、朝から快晴。先週に引き続いて絶好のツーリング日和。 コースは、自宅→安佐動物公園前→毛木→R191→加計→戸河内→松原→樽床ダム→八幡→匹見→八幡→千町原→八幡洞門→R186芸北→ 芸北町細見→県道40号→美和→椎谷峠→豊平→県道301号→R191加計・安野→R191→県道177号→県道267号→自宅。

 R191毛木から先、加計までは太田川に沿って谷底を行く道である。山の斜面はスギの植林面と広葉樹の森のパッチワークとなっており、 広葉樹の森は明るい若葉色に輝いている。先週も同じコースを走っているが、先週よりも新緑の量が増えて、より輝きが増している。 バイクで走っているとちょうど良い気温で、大変爽快である。

 エンジンの方も、快調である。ミッションのなじみも出てきて、シフト操作も軽快になってきた。 慣らしも終わったので、4輪の後について走るときは高めのギアでトロトロ走る。 道の駅・来夢とごうちで一服して戸河内駅前を抜けると、R191は登り勾配のワインディングロードとなる。 うまい具合に4輪をパスすることが出来て、マイペースでの走行を楽しむことが出来た。 松原からも単独走行となり、80km/h程度で登坂する。

 昨日、SVのシートを輸出用のものから国内用(SV400S)のものへと交換した。 シッティングポイント付近で約20mmあんこが抜いてあるとのことで、またがってみると予想通り足着き性が改善された。ほとんど両足べったり状態である。 もともと、このシート交換は、足着き性の改善を望んでおらず(CB1000SFで培ってきたバランス感覚と、軽い車重のおかげで苦労はない)、 ライディングポジションの改善を狙ったものである。

 このSVは輸出モデルである。 体格の良い欧州人向けということもあって、シート高は車格に比べてやや高め、またハンドルも遠目であり、 下半身のコンパクトさに比べると、上半身のバランスが悪かった。 身長の低い自分が乗ると、腰高でややきつい前傾姿勢となり、グリップエンドの下がったハンドルにそえる手首の具合がよろしくなかった。 これが、クラッチレバーを握る左手小指の痛みへとつながっていたようである。

 シートのあんこもたっぷりあるので、乗車状態でおしりの下がふわふわした感じとなり、具合がよろしくなかった。 シート交換後は、乗り心地は多少犠牲になるが、走行中のシッティングポイントの変更も容易で、おしりの収まり具合がよい。

 ワインディングロードでは、相対的に前傾が緩くなり、ハンドルにかかる荷重が減少している。 このため、コーナーリング中に、よりハンドルにかかる荷重を少なくすることが出来て、旋回性も向上した。 たった2cmのシート高の差なのだが、明らかにコーナーリング中の恐怖心は軽減されている。 トロトロ走るときも前傾姿勢が緩和されて、ずいぶん楽になった。

 心配された下半身の窮屈さは、現状維持程度である。 30分走り続けると膝の後ろが痛くなってくる。 これは、走行中に膝の曲げ伸ばしをしたり、休憩をとるなどしてしのぐ他はないだろう。

 給油:197.8km;8.3L;23.8km/L、走行距離:197.7km、オドメーター:1801km

2001年04月15日(日)「慣らし運転、ジ・エンド」
 朝から快晴、絶好のツーリング日和。 オドメーターは1435kmを指しているので、今日の走行中に慣らし運転終了の1500kmを突破するであろう。 これでめでたく1ヶ月におよんだ慣らし運転は、ジ・エンドとなる。
コースは、自宅→R2西広島バイパス→宮島口→大竹→R186→弥栄ダム→羅漢温泉→吉和→筒賀→湯来温泉→R433麦谷→R191水内→毛木→ 県道177号→県道267号→自宅。

 R2西広島バイパスに入ると交通量は多いが、いつも長々と渋滞する廿日市の速谷交差点前では、やや短めの渋滞であった。 宮島口、大野、玖波あたりの交通量もいつもの休日に比べると少ないようである。 とにかく抜群に天気がいいので、ゆっくり走っていても気分がよい。

 大竹からR186弥栄ダムに至る県道に右折。このコースは、以前から様々なバイクや4輪で走ってきている。SVでも、3月20日に走っている。 小瀬川ダム前後、川沿いにへばりつくようなタイトなワインディングロードを通過してみるが、あまりにもタイトで旋回が怖いため、ゆっくり走行。 1〜3速ギアで走っていたはずだが、前回感じたようなギクシャク感はずいぶん解消されている。 慣らし運転でマシンがなじんできたのと、自分自身がマシンに慣れてきたせいもあるのだろう。

 谷沿いの斜面には、落陽広葉樹の枯れ木の林に、色とりどりの新緑が出始めていて、本当に美しい。 白っぽいコナラの葉から、河原にあるまんま黄緑色のヤナギの葉、その他にもたくさんの緑色があふれていた。

 羅漢温泉を過ぎたあたりから、コーナーのRも大きくなり、前走車もいなくなったので、少しペースを上げてみた。 6000〜7000rpmぐらいまで回してみるが、エンジン音も元気になり、楽しい。 アクセルON−OFF時のギクシャク感もずいぶん軽くなっている。 佐伯町・吉和村境前に入る前から4輪に追従する走行となる。

 吉和ドライブインで一服後、R186を下る。 ここはCBでもよく走ったが、気分よく走っていても旋回時の速度はCBよりも速い。 車体が軽いのと、ライディングポジションがコンパクトなことが効いているようだ。

 走行終了後、いつものGSで給油。燃費が27.2km/Lまで伸びた。 渋滞もなく、エンジンも回さず、下り坂や4輪に追従するときなど、エンジンにあまり負荷のかからない場合には3000rpm以下でも走ってみたからであろう。 それにしても、SVは高燃費である。
前回から気になっていた冷却液の漏れは、今回はまったく見当たらなかった。 今回はエンジン回転を上げなかったからか、また継続して注意しておこう。

 給油:252.5km;9.3L;27.2km/L、走行距離:168.4km、オドメーター:1603km

2001年04月08日(日)「冷却液が漏れていた」
 朝から晴天、暖かく春爛漫の陽気。SVの慣らし運転に出かける。
コースは、自宅→安佐動物公園前→毛木→R191→安野駅前→R191→県道301号線→豊平西小前(折り返し) →R191安野→毛木→県道177号→県道267号→自宅。

 1週間ぶりのSV走行である。左手小指の痛みもまったく感じない。
革ジャンにチームクルージャケットを着込むと、かなり暑く感じるぐらいの陽気である。
オドメーターも1350kmを超えて、もうそろそろ慣らし運転は終了である。
もうこれぐらいで終わってしまって、いいのかもしれない。

 久しぶりにSVにまたがると、かなり前傾姿勢に違和感を覚える。 30分ぐらい走行すれば慣れてくるのだが、このポジション自体はかなりの前傾なのだろう。
エンジンやミッションの調子は良好である。
低速で走行しているときのエンジンの粘りも出てきたような気がする。
また、ミッションのフィーリングも実にスムーズになってきた。
感覚的には、高速走行でレッドゾーン手前まで引っ張ってから、スムーズになってきた感じである。

 一般道を60〜80km/hで走行していて、ギアを3〜6速の間で上下させてみる。
この時、エンジン回転数は3000弱〜5500rpmの間を上下するのだが、それぞれに味があって楽しい。
マルチシリンダーエンジンと違って、楽しめる部分である。
太田川沿いのR191を走っていると、山の斜面にはヤマザクラがきれいに咲いていた。
わずかな平地ではソメイヨシノが満開である。

 走行終了後、エンジンを点検していたら、冷却液の漏れた痕があった。 今度バイク屋でホースの増し締めをしてもらわなければ。

 走行距離:84.0km、オドメーター:1435km

SV日記1(2001/02/11〜) SV日記2(2001/04/08〜)

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