2001年04月01日(日)「燃料警告灯が点滅」 |
昨日までの季節外れの寒気の影響が残っていて、まだ寒い。天気は良好。 コースは、自宅→R2→R31→県道34号線→熊野→黒瀬→R375→西条→豊栄→県道29号線→向原→県道37号線→県道29号線→吉田→ 県道6号線→県道319号線→土師ダム→千代田→R261→飯室→R191→可部→R54→自宅。 前回走行時から中3日経過しているので、左手小指の痛みもほとんど消えていた。 R31熊野分かれ交差点付近と熊野→黒瀬→西条付近は渋滞がひどかったが、クラッチレバーの握り方を意識して行ったので、 前回感じたひどい痛みは味わわずにすんでいる。 渋滞時、たまにすり抜け走行をするが、車体が軽いのでCBの時のような恐怖感はない。 発進加速は、そんなに速い感じはしないのだが、4500rpmぐらいまで回してやると4輪を遙か後ろに置き去りにするポテンシャルがある。 ただ、ぺったん気味のクラッチには、いまいちなじめないでいる。 渋滞時には、ギクシャクさせないため3000rpm以下も使ってみた。そこそこ走る。 シフトアップ時、ミッションの入り具合もかなりスムーズになってきた。 西条に入る手前で、前走車に追従走行中、アクセルを開閉して遊んでみた。 3速3000rpmぐらいでアクセルを戻し、全閉状態からガバッとひねってやると、ドカンとかなりのショックを感じる。 車体にもピッチングモーションがはっきりと出るぐらいである。 これが「どん突き」と言われる状態なのであろう。あまり気分のいいものではない。 マルチシリンダーのCBでは、このような現象は見られなかった。 これがV2エンジンの宿命なのであろうか。 街中ではまだ良いのだが、ワインディングロードを旋回中にドカンとこられると、やはりこわい。 ただ、ギアを上げてやると(4速以上)ずいぶんマイルドになる。 コーナーを旋回するのも慣れてきた。 ペースは上げないが、同じペースで走っていても車体が曲がっていく感覚がわかってきた。 これはこれで楽しいものである。 近所のGSで給油する直前、燃料警告灯が点滅した。 サービスマニュアルによると、燃料が残り3.5Lになると点滅を始め、残り1.5Lになると点灯したままになるという。 インターネットのHPでは、かなり正確で、充分実用になるとあった。 GSでの給油量は12.4L。タンク容量が16Lであるから、ほぼマニュアル通りである。 給油:274.1km;12.4L;22.1km/L、走行距離:161.2km、オドメーター:1351km |
2001年03月28日(水)「左手小指が痛い」 |
帰宅して雨に濡れたバイクを掃除する。 雨中走行をすると、かなりバイクは汚くなっていた。 掃除後、少し時間があったので、近場を走ってきた。 コースは、自宅→戸坂→温品→福田→県道37号線・上深川→高陽→自宅。 走り始めると左手小指がひどく痛むので、できるだけ痛まないようクラッチレバーの握り方を工夫してみた。 レバーの支点側を人さし指1本で握る感じにすると、小指の痛みはずいぶん軽減されるようだ。 走行終了後、小指はずきずき痛む。明日は1日バイクに乗らない方がいいかもしれない。 走行距離:30.0km、オドメーター:1190km |
2001年03月28日(水)「雨中走行」 |
曇り空だが、天候が回復してくる予報なのでSVで走りに出かけた。
コースは、自宅→安佐動物公園前→飯室→R191加計・安野→県道301号線(雨→)→県道314号線→県道40号(安佐豊平芸北)線→
(←雨)県道38号線→R191小河内→可部→R54→自宅。 昨日の高速走行でエンジンをぶん回したのが良かったのか、エンジンの回りがスムーズである。 ミッションもなじんできている。ただ、以前から痛かった左手小指がかなり痛んでいる。 R191加計・安野から、いつもの県道301号線を逆走して豊平方面へ。 あたりが暗くなり、前方には雨雲らしき雲が。 ほどなくして、ポツリポツリ雨が落ち始めた。 これからワインディングのおいしいところが始まるあたりで雨は本降りになった。 路面は完全にウェット。豊平方面はさらに雨が降っていそうなので、急きょ空の明るい方向(県道314号線)へ道を変えた。 もともと無理をするつもりはないが、さらに慎重に走る。 ギアも高めのせいか、コーナーリングもスムーズである。 雨の降っている時間も短く、カウルの効果もあって、あまり濡れずに済んだ。 タイトなコーナーも、2速以上でクリアすれば、コーナーの立ち上がりスピードは鈍るものの、ギクシャクするおそれがないので、結果的には速いようだ。 身体も慣れてきたようで、だいぶ自然に曲がるようになってきた。 R54の信号待ちで4輪の先頭に出て、シグナルダッシュをかける。 4輪の流れを充分にリードしようとすれば、5000rpmぐらいまで回す必要がある。 走行距離:82.7km、オドメーター:1160km |
2001年03月27日(火)「さらにもうひとっ走り」 |
天気がいいので、午後からもうひとっ走りしてきた。
コースは、自宅→R2西広島バイパス→五日市→県道41号線→魚切ダム→R433→湯来→R433麦谷→R191水内→飯室→安佐動物公園前→自宅。 R2に合流するまでにはオドメーターは1000kmを超えた。 SVも、乗り始めはものすごくミッションが渋かったものだが、ずいぶんスムーズにシフトできるようになってきている。 八幡川沿いの道で遅い4輪の後についてトロトロ走りになったので、今まで封印してきた3000rpm以下を使ってみる。 2000〜3000rpmぐらいで走ってみるが、これはこれで使えそうだ。 このあたりの回転域からぐっとアクセルをひねると、ぶるぶると車体を震わせながら加速をする。 エンジンに負担をかけるので、あまりやらない方がいいのかもしれないが、これはこれで面白い。 マルチエンジンにはない、650ccVツインエンジンの楽しさである。 低速走行時でも、ギアが高いせいか3000rpm以下で走っているぶんにはギクシャクしにくい。 また、低負荷時の3500rpm前後で感じた居心地の悪さ(トルク不足感?)は感じられない。 このあたり、微妙なフィーリングの差である。 給油:227.4km;9.0L;25.3km/L、走行距離:80.7km、オドメーター:1076km |
2001年03月27日(火)「初の高速道走行」 |
今日は、これまでの暖かさが過ぎ去ってほぼ平年並みの陽気になるらしい。
SVのオドメーターも849kmを指しているので、1000kmを目指して慣らし運転に出かけることにした。
コースは、自宅から県道37号線を通って白木→向原→甲立→県道52号線→県道440号線→R375→三次→三次IC→中国自動車道→広島北IC→可部→R54→自宅。 慣らし運転も後半戦に突入しているので、一度レッドゾーン手前の10500rpmまで回してやろうと考えている。 そのためには、どう考えても一般道では不可能なので、高速道を使うことにしたのだ。 今日のような肌寒い日には16年前に購入した厚手の革パンツが頼もしい。しかし、5年以上も履いてない上に保存状態が悪く、革パンツはあわれカビだらけになっていた。 しばし、表面のカビを落としながら落ち込んでいたのだが、まてよと足を通してみた。 すると、大変タイトである。なんとか腰まで上がるのだが、チャックが閉まらない。 もったいないが、廃棄処分にするしかない。 前走車に続いてトロトロ走っていると(低負荷時)、何となくエンジンがスムーズに回ってくれないような感じがする。 3500rpm程度で、アクセル開度が少なくて、650ccのVツインエンジンだからか、マルチエンジンと比べるとスムーズさに差がある。 アクセルをぐっと開けるとそれなりに加速するのだが、パーシャルに近い状態では低速トルクの不足感があって、居心地が悪い。 4500rpmあたりを超えると、そのような居心地の悪さは解消するようだ。 三次ICから中国自動車道に入る。SVで初の高速走行である。 本線への合流加速で、2速でフル加速してみる。タンクの下のエンジンも大きな音でうなり、少々緊張が走る。 2速で8000rpmあたりまで引っ張り、3速にシフトアップ。そのまま引っ張り続けると+50km/hあたりになりそうなので、 シフトアップを繰り返し+20〜+30km/hあたりでクルージングする。 走り始めに走行風が気になったが、すぐに慣れた。 前傾のライディングポジションも非常にしっくりくる。 また、小さいながらもハーフカウルは役に立っているようである。上半身にあたる風圧もずいぶんと軽減されているようだ。 ネイキッドのCBとはえらい違いである。 +20kmで、約4400rpm。+30km/hで、約5000rpm。 高速走行で多用する速度域であるが、特に4000rpm台から追い越し加速をしようとぐっとアクセルをひねると、加速力が足りないようだ。 シフトダウンして5000rpm以上をキープしないと、CBのようなドーンと出る加速感は得られない。 まあ、350ccも排気量が少ないのだから当然と言えば当然である。 とはいえ、トップギアでも実用上は不足のない加速はしてくれる。 このあたり、学生時代に乗っていたカタナの750とイメージ的には同じような加速感・トルク感である。 江の川PAに入る。エンジン回りをチェック。懸案の冷却液漏れは見当たらない。 本線への合流加速でフル加速してみる。再び8000rpmあたりまで引っ張ってみた。 7000rpmから8000rpmあたりまで回せば、緊張感が出るほど速い。 時折、トップギアからシフトダウンして8000rpmあたりまで回してみる。 車速は+60km/hまで伸びるので、すぐにアクセルを戻す。なかなか気持ちのよい加速感である。 本郷PAに入る。エンジン回りをチェック。やはり冷却液漏れは見当たらない。 本線への合流加速でフル加速してみる。今度はがんばってレッドゾーンの始まる10500rpmまで回してみた。 8000rpmあたりからエンジン音が一段と大きくなり、かなりの迫力がある。 なかなかいい音がする。マルチのような音で、ツインのような雰囲気はない。 ストレスなく、スムーズによく回ってくれる。 以前乗っていたホンダ・ブロス650ccは中回転型エンジンで、ここまでは回らなかった。 同じSVでも、国内モデルとでは回り方が違うのだろうか。 安佐SAに入る。エンジン回りをチェック。やはり冷却液漏れは見当たらない。 その他、車体回りにも異常は見当たらなかった。 SAで仕事中のおっちゃんが、SVを見て「こりゃー400かいの?」と聞いてきた。 「650ですわいの、400に見えますかいの?」と答えたら、 「わしゃー400か思うたで。」と返ってきた。 SV400Sと共通車体なので、当然であろう。 400cc並に軽いバイクなので高速域での直進安定性に不安があったのだが、全く問題なし。 +40〜+50km/hぐらいで走っているぶんには、CBで走った時の安心感と変わりなかった。 本線への合流加速でフル加速し、再び10500rpmまで回してみた。 8000rpmあたりから上のエンジン音はたいへん心地よい。それに速い。 広島北ICから一般道に。 エンジンをよく回してやったせいか、心なしか回りがスムーズである。 シフト時、ミッションのつながりも良い感じ。 ライディングポジションにも慣れてきたようで、一般道をトロトロ走っても違和感がない。 身体の慣らし運転も、そろそろ終わりのようである。 帰宅後、オドメーターは996kmを指していた。 輸出用のサービスマニュアルには、慣らし運転は1500kmまでと書いてあるが、もうそろそろ終わりでも良いような気がする。 国内モデルでは、1000kmである。 走行距離:146.5km、オドメーター:996km |
2001年03月24日(土)「冷却液漏れと地震被害」 |
本日も朝から快晴状態。SVの慣らし運転に出かける。 昼ごろには帰宅したいので、片道100km、2時間で引き返すことにした。 コースは、自宅→安佐動物公園前→飯室→R191→加計→戸河内(道の駅・来夢とごうち)→匹見→美都→匹見→道戦峠→大朝鹿野大規模林道→R186・荒神原→ 芸北町・細見→県道40号→美和→椎谷峠→豊平→県道301号線→R191加計・安野→R191→県道177号→県道267号→自宅。 走行距離:224.1km R191戸河内を過ぎたあたりから道端には雪が残っていたが、暖かいので問題はない。 R191三段峡駅分かれから登り勾配が続くが、前後に走行車がいないのでマイペースで流す。 ギアを選びながら、回転数(4000rpmから8000rpm)に注意しながら走った。 8000rpmあたりまで初めて回してみたが、ドーンとくるような力はない。 4000rpm付近から盛り上がり始めたトルクが、少しずつ勢いを増しながら回っている感じである。 オドメーターが700kmを過ぎていて、慣らし運転の効果が出始めたのか、だいぶエンジンがスムーズに回るようになった気がする。 ミッションも、少しずつ滑らかにギアが入るようになった気がする。 匹見から美都の間は、下りのタイトなワインディングロードである。 下りの上、路面ががたがたで、さらにうねっているので、大変走りにくい。 ハエがとまりそうな速度で、無理をせずに走る。 帰宅して冷却液の漏れ痕を発見。すぐにバイク屋に行ってホースを増し締めしてもらった。 南海部品でライディングジャケットを購入。 サイトス・チームクルージャケット、色:シルバー、サイズ:M、\19950也。 SV日記を書いていると、突如地震が起きた。 今までに体験したことのない強い揺れだったので、すぐに室内の安全な場所に避難。 揺れが収まって室内の被害を点検したところ、大きな被害はなかった。 しかし、強い揺れでSVのサイドスタンドが外れてSVは転倒。 元々、前に向かって緩い坂道になっているので、輪留めをしているのだが、後で給油のため走るつもりだったので、輪留めをしていなかったのだ。 それにしても悔やまれる。 引き起こしてみると、タンク・カウルは無傷だったが、アルミ製のシフトレバーとスチール製のプッシュロッドがひん曲がっていた。 あとは左側ハンドルのバランスウェイトにキズがついていた。 シフトレバーはアルミ製なので、下手に曲げ返すとポキンと折れるおそれがあるため、バイク屋で曲げてもらうことにする。 バイク屋では、展示中のバイク1台が同じように転倒したらしい。 店員氏のワザにより、SVのレバーは折れることなく、なんとか元のように戻った。 ラッキーであった。 給油:236km;10.0L;23.6km/L、オドメーター:849km |
2001年03月20日(火)「オイル交換」 |
今日も朝からツーリング日和。陽が高くなるにつれて、どんどん暖かくなってきた。 引き続きSVの慣らし運転に出かける。 走行前オドメーターを確認してみると、430kmほど。 オイル交換が500km目安なので、70km以上走れば交換となる。 コースは、自宅→R2西広島バイパス→宮島口→大竹→R186→弥栄ダム→羅漢温泉→吉和→筒賀→湯来温泉→R191→ 飯室(川沿い)→八木→自宅。吉和あたりで道端に雪はあったが、寒くはなかった。 宮島口からのR2は、4輪の後について走る。メリハリのない走りになるので、退屈である。 意識的にエンジン回転数を上下してみる。それでも、3000rpmから4500rpmが限度である。 3000rpmあたりでほぼ一定速度、スロットルを少し明けた状態で走っていると、少しトルク不足を感じる。 このあたりのトルクは、1000ccのCBとは、やはり違う。 大竹からのR186は、弥栄峡を過ぎたあたりから低速コーナーが続くワインディングロードとなる。 交通量も少ないので、慣らし運転にはもってこいのコースである。 小瀬川ダムを過ぎたあたりまで前後にクルマはなく、マイペースで走れたが、いまいちしっくりこない。 どうもコーナーリング時に上体に力が入っているみたいである。 コーナーリング中のスロットル操作もギクシャクする。 ペースも、それこそ“ハエ”がとまるような速度である。リズムが出ない。 羅漢温泉(道の駅・スパ羅漢)あたりから、Rが少し大きいコーナーをチャレンジしてみる。 速度もやや高いので、小瀬川あたりの感覚とはずいぶん違う。 だいぶ曲がってくれる感じで、走っていて楽しい。 同じぐらいのエンジン回転数をキープしていて、コーナーリング中のギアも先ほどより高めのせいか、スロットル操作もギクシャクしにくいようだ。 たぶん3速や4速ぐらいなのだろう。 バイク屋でオイルを交換した。オドメーターは596km。 慣らし運転中だし、温度的には厳しくない春なので、スズキ純正オイルを入れた(2.3リットル)。 注文していたリアのセンターカウルを(SV400Sへ)交換してもらった。 カウルはけっこう込み入ってついているようで、メカニック氏も一苦労していた。 冷却液が漏れた形跡があったので、確認してみる。 ホースのクランプ部分が緩んでいたらしい。 まだ完全には締めていないので、また緩んだら知らせて欲しいとのこと。 オイル交換後、約30kmほど走ってみた。 渋滞路をトロトロ走っていくと、ラジエーターファンが回りだした。 今日の広島市の最高気温は19.4℃とのこと。CBほどではないが、厚着をしているのでやはり暑い。 途中、左手小指が少し痛むのでクラッチケーブル・アジャスターねじを調節してみたが(クラッチケーブルの引き代が少なくなる方向)、 余計に痛みが出るようである。すぐに元に戻す。 3度目の給油:201.5km;8.6L;23.4km/L |
2001年03月18日(日)「ミニツーリングへ2」 |
前日のしとしと雨が嘘のように、朝から快晴の天気である。 絶好のツーリング日和、今日も朝一番からSVの慣らし運転に出かけることにした。 わくわくしながら1週間ぶりにバイクカバーをはがした。 自宅周辺をテリトリーにしている野良猫に小便を引っかけられないように「ねこいらず」を置いている。 左手小指の痛みもほとんどひいている。 ただ、大事をとってクラッチレバーを握り始める初期握力を緩和するため、ハンドル側のクラッチケーブル・アジャスターねじを調節し、 クラッチのミートポイントを少しばかり遠くしてみた(クラッチケーブルの引き代が多くなる方向)。 実は、こうする方が良いのか、逆にミートポイントを近づける(クラッチケーブルの引き代が少なくなる方向)のが良いのか、本当のところはわからない。 しばらく様子を見ることにする。 コースは、自宅から県道37号線を通って白木→向原→甲立→R54→吉田→八千代→土師ダム→千代田→豊平→ 県道301号線→R191加計・安野→R191→安佐動物公園前→自宅。 白木町あたりからはどんよりした曇り空となり、肌寒くなってきた。 道路脇の気温表示は11℃ぐらいである。 SVは快調である。 3000rpm以下には落とさないようにして、出来るだけ回転数を上下させてみた。 SVはメカノイズや排気音が小さいので、少しばかり回転数を上げて走っても大きな騒音は感じられず、ストレスがない。 ほぼ5000rpmを上限として、スロットルを開閉しながら走る。 普段の自分の走りは、CBに乗っていたこともあるのだが、高めのギアにぶち込んで、後はシフト操作を出来るだけさぼる傾向がある。 今のSVでは、慣らし運転中ということもあったり、3000rpm以下は力がなかったりで、以前よりシフト操作が多くなっている。 6速がややオーバートップ気味になっている感じで、一般道をキビキビ走るつもりであれば4〜5速までで事足りるような気がする。 たまに6000rpmあたりまで回してみるが、どんどんパワーが盛り上がってくる感じで心地よい。 ミッションも少しずつスムーズになりつつあるのだろうか。 コーナーを低いギアで走ろうとすると、スロットルがパーシャル→オンをなめらかになるよう意識していてもギクシャクする。 パーシャルからパワーオンへのつなぎが、まだまだスムーズでなく、スロットルオンの瞬間にドーンと出て、車体の挙動が崩れている。 何度かトライしてみたのだが、一向にうまくできない。 パーシャルのキープが下手で、スロットルがいつの間にかオフになっているのかもしれない。 いずれにしても、このあたり気を使う。 コーナーリングでは、旋回時に両腕に力が入らないように気をつけてみた。 SVは、ライディングポジションが絶妙で、コーナーリング時にはとてもしっくりくる。 CBでは、ハンドルを切った状態でアウト側の腕が伸びきっていたこともあって、マシンが自然に曲がるのをセーブしていた。 結果、コーナーでなかなか曲がりにくい状態にあった。 対してSVはハンドルが近いので、旋回中にハンドルから力を抜くことは楽である。 かといって、決して速く旋回しているわけではないのだが。 自宅に戻り、バイクを降りてみる。 左手小指は、少しばかり痛んでいた。 今日は、クラッチ操作時には小指は使っていなかったはずであるが・・・。 よくわからない。 2度目の給油:196.6km;8.0L;24.6km/L |
2001年03月13日(火)「左手小指が痛い」 |
左手小指の第一関節あたりが痛い。 最初、突き指でもしたのかと思っていたが、心当たりはないし狐につままれた気分であった。 が、日曜日のツーリングで渋滞路での頻繁なクラッチ操作をしていたことに気づいた。 クラッチレバーの垂れ角の変更前で、手首に無理な体勢で繰り返し操作していたので間接が炎症を起こしたらしい。 今度乗るときは、レバーの垂れ角を修正しているのでいくらかマシになっているだろうと思う。 |
2001年03月11日(日)「ミニツーリングへ」 |
今日は朝から呉→倉橋島→能美島周回ミニツーリングに出かけた。 もちろん慣らしツーリングである。 日曜日の午前中ということもあって、交通量は少なく走りやすい。ただ、幹線道路は渋滞もある。 呉に向かうR31は、坂から海岸線に出るが、不意の向かい風にあっても楽である。 SVのハーフカウルは、取り付けも低くてスクリーンも小さいため、風防効果は期待していなかった。 ところが、これが結構効いている。ネイキッドのCBとは、えらい違いである。 音戸ノ瀬戸のパーキングで小休止 音戸大橋を渡り、倉橋経由で早瀬大橋を渡る。 大柿町内はクルマが多い。三高港から先、ようやく先行車がいなくなった。 アップダウンのある狭いつづら折りを、時折5000rpmまで回して走ってみる。 このあたりから力が盛り上がってくるので、回すと気分がいい。 エンジンブレーキが強烈に効くので、低いギアでコーナーリングするとギクシャクする。 アクセルワークがけっこう難しい。 コーナーリングは軽快である。 ヒラヒラという雰囲気はないが、CBと比べるとよく曲がってくれる。 特に、極低速付近になるとその差は顕著である。 能美島往復、約135km走行。 午後からクラッチレバーとブレーキレバーの垂れ角を深くした後、50kmほど、近場を走ってみた。 変更前より、ポジションがしっくりくるようになった。 その他、ミッションも少しずつ入りやすくなってきているようだ。 給油:196.0km;10.2L;19.2km/L |
2001年03月10日(土)「ついにSV納車!」 |
ついに待ちに待ったSVの納車である。 このところ3月にしては寒い日が続いているが、寒さなど今の自分には関係ないのである。 自宅で一眼レフカメラとデジカメでCBを撮影して、バイク屋へ向かう。 CBに乗るのも、これで最後である。ちと寂しい。 バイク屋の工場前には、赤色がまぶしいSVが置かれていた。 カウル付きなので極端には小さく見えないが、CBと比べるとやっぱり小さい。 二階で支払いを済ませ、店員から注意事項を聞く。 特筆すべきことはないが、クラッチを握らないとセルが回らなかったり、トリップメーター(2系統)がデジタルになっていたり、 燃料コックがなかったり、今時のバイクである。 CBのガソリンの残りをSVに移し替えてもらって、いざ出発。 ヘルメットを被ってSVのシートにまたがる。 意外とシート高は高く、両足のかかとは浮いてしまう。 とはいえ、CBと比べるとずっと低いし、何より車重が軽く重心も低いので、またがった状態でグラッとくる恐怖心は皆無である。 エンジンをかけると、Vツインの軽快なサウンドが鳴り始めた。 軽くスロットルをひねってやると、そんなにエンジン回転の上がりは鋭くないようだ。 クラッチを握ってミッションをローギヤへ。 スロットルをひねりながらクラッチを放していくが、エンスト。 クラッチのつながる位置が遠く、クラッチミートもペタンとつながる感じで、CBと比べて違和感がある。 CBでは実用域だったアイドリング付近からの極低速は、使わない方がいいようだ。 気を取り直して再出発。今度はスムーズに発進できた。 いつも走り慣れている国道を走ってみる。 慣らしなので、エンジン回転数を4000rpm程度に抑えているのだが、それでも結構キビキビと走る。 クラッチのミートポイントやシフトチェンジのフィーリングなどが、まだ身体になじまないのでギクシャクする。 マシンの慣らしと同時に、身体の慣らしも必要なようだ。 ライディングポジションは、低いセパレートハンドルと腰高なシート&バックステップにより、結構きつい前傾となる。 燃料タンクが短く、ハンドル位置が手前にあるので、コンパクトな印象である。 街中の渋滞路では、走りにくい。 旧2号線「宮島街道」を通って、宮島口まで走ってみた。 土曜日の昼ごろというのに、草津→五日市→廿日市まで渋滞しまくっていた。 クラッチの握り過ぎか、クラッチレバーの垂れ角が浅いのか、左手首が痛い。 おニューのライディングシューズの動きが渋いからか、シフトペダルに少し力がかかっていると、ギアのかき上げができないことがある。 ギアにまだ当たりが出てないせいもあるのだろうか。 帰路は西広島バイパスを走行。 信号待ちで先頭に出て、約5000rpmまでグイッと回してみた。 4000rpmからぐんぐんパワーが出てくる感じがする。 排気音やメカノイズなども、「クォーン」と心地いい。 あっという間に流れをリードするが、加速感はあまりない。 CBにはない、不思議な加速感である。 約75km走行。 |
2001年03月09日(金)「SV到着」 |
順調なら、今日SVはバイク屋に届いているはずである。 午後、さっそくバイク屋に電話をかけてみた。 既に到着して車検を受けているとのこと。 ただ、整備などで納車は土曜日の朝にして欲しいとのことであった。 |
2001年03月06日(火)「SVの納期」 |
バイク屋から電話があり、SVは金曜日朝に届く。 車検や諸手続を済ませ、金曜日夜か土曜日朝には仕上がるとのこと。 いよいよ待ち遠しい。 |
2001年03月01日(木)「下取り車CBの査定」 |
仕事から早く帰れたので、下取り車CBの査定をしてもらうことにした。 エキパイやハンドル回り、フロントフォークにサビが浮いていたので、金属クリーナーで落とす。 主だったサビを落とし、CBでバイク屋へ。 さっそく査定をしてもらうが、店員さんは渋い顔。 ざっと見積もって20万円。車検費用が12万円だから、差し引き8万円。 '92年式のCBは、査定表にも載っていなかったのである。 車検を受けなきゃ良かったが、今となっては後の祭り。しょうがない。 車検を受けたから、新しいバイクが欲しくなったのである。 まあ、あとはSVの納車を待つばかりとなった。 |
2001年02月27日(火)「SV逆車・赤色に決定!」 |
約1日、黒色と赤色の写真を見比べてみて、やはり赤色に決定した。 もともと存在感の薄いバイクなので色ぐらいは目立っても良かろう、と思ったからだ。 赤色のバイクには乗ったことがなかったので、これまで着てきた青色系統のブルゾンではまずいだろう。 新しいブルゾンなどへの出費もかかりそうである。 さっそくバイク屋へ電話で、SV逆車・赤色の注文を入れた。 |
2001年02月26日(月)「SVの見積もり」 |
SVの見積もりがFAXで送られてきた。 ホームページや雑誌の情報などで、この時点で候補車はSVにほぼ決定していた。 あとは国内か逆車かの選択である。 国内は銀色、逆車は黒色と赤色。 価格は、乗り出しで国内が約68万円、逆車が約76万円。約8万円の差である。 意外?と差がなかったな、というのが正直なところである。 「これなら逆車の方がいい」というわけで、逆車に決定する。 あとは車体色だ。 色については、SVのオーナー氏のホームページや海外のホームページに掲載されている写真をプリントアウトして比べてみた。 黒色は、いかんせん渋すぎる・・・見方によっては、みすぼらしい感じがする。 今まで黒やグレーばかり乗ってきた自分にとって、赤色のバイクとは、ちょっと抵抗を感じなくもない。 |
2001年02月25日(日)「連チャンで近所のバイク屋へ」 |
今週末も、土・日連チャンでバイク屋通いをした。 バイク屋の二階には、SV650Sと共通車体のSV400Sがあった。 改めて眺めてみると、シルバーのアルミトラスフレーム、燃料タンクからテールカウルにつながるラインが、なかなかいい感じである。 バイク屋の店員曰く「SV国内モデルの銀色ならありますよ」。 しかし、ホームページなどでSVに関する情報を検索してみると、国内と逆車でスペックのカタログ数値はほどんど共通であるのに、乗り味や使い勝手などに 意外と違いがあるらしいことがわかった。国内は8万円引きとのことで、あまり安くもない。 逆車もあるらしい(地元ではないが)ので見積もりをしてもらうことにした。 |
2001年02月17日(土)「またまた近所のバイク屋へ」 |
今日も午後からCBで100kmほどのミニツーリングをしてきた。 自宅に戻ってからは、バイク屋さんへ物色に出かけた。 今週は、バイク雑誌で候補車のライディング・インプレッションなどを眺める毎日だった。 今度はマルチではなく、Vツインがいいだろうということでほぼ決まりかけていたが、FireStormかSV650Sかで揺れていた。 FireStormは、'01モデルで大幅な変更があるという。それも魅力的ではある。 が、SVの驚異的な軽さ(乾燥重量=169kg)も捨てがたい。 FireStormは人気車種ゆえ、街中でも結構見かける。 ツーリング仲間のAS氏も'97年式のFireStormを持っている。 SVは不人気車なため、今まで走っているところを見たことがない。 それもまた、おつなものである。 排気量は、FireStormが1000cc、SVは650cc。 最高出力は、FireStormが93ps(国内)110ps(逆車)、SVは70ps。 軽さは、FireStormが乾燥193kg、SVは169kg。 メーカー希望小売価格は、FireStormが92万円、SVは69.9万円(国内)約74万円(逆車)。 SVは不人気車ゆえ、かなり値引きが期待できそうである。 SVのメリットは、さらに20kg以上の軽さと、価格の安さか。 それ以外は、圧倒的にFireStormに負けている。 ところが、SVの軽さにとらわれると、パワーに関しては目をつむっても良さそうな気がしてきた。 10年ほど前、ホンダのBROS650を所有していたが、低中速域のパワーは必要にして充分であった。 |
2001年02月11日(日)「CBでツーリングの後、近所のバイク屋へ」 |
CBで約50kmほどのツーリングを済ませた後、近所のバイク屋へ。 この間CBの車検を受けた際、バイク屋で最近の新しいバイクを見てしまったのが運のつき。 それからは、新しいバイクが欲しくなって、バイク雑誌を買いあさる毎日。 “重戦車”のCBを取り回すことにほとほと疲れて、今度は軽いバイクがいいと思い始める。 で、今のところ次期候補車は、Vツインのホンダ「Fire Storm」、スズキ「TL1000S」、スズキ「SV650S」。 マルチでは、ホンダ「CBR600F」、ホンダ「Hornet600」といったところか。 2軒のバイク屋へ寄って、FireStormとTL1000Sを見ることができた。ついでに、超レーシーな「TL1000R」もあった。 TL1000Rは、定価108万円から38万円引きの70万円と激安だったが、「ちょっと無理だろう」ということでパス。 TL1000Sの中古もポジション確認してみたが、前傾がきつ過ぎるようだった。 バイク屋の店員も、「主にツーリングに使うのなら、FireStormの方がいいでしょう」とのこと。 FireStormにまたがってみると、そこそこの前傾ポジション。 左右に揺すってみても、CBとは明らかに違う軽さを感じることができた。 SVはカウル付きのSV400Sがあったが、先に見た2台のリッターバイクと比べると、ちょっとちゃちい感じがした。 |