シリンダーから延びるシャフトは残念ながら外されている。この部分の強度が設計上非常に重要だったと見られる。上の動輪上のシャフト軸の直径はかなり大きい。旅客鉄道を目的に設計されたロケット号はある程度の馬力に加えて速度も重要視された事から設計には試行錯誤が繰り返されたに違いない。160年以上経過した現在でもこの部分の金属部品はは当時そのままに輝いている。