日記帳 1996年 6月中旬

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June 20, 1996 Thuesday

眠い。兎に角眠い。日記書いている途中、思わずBSキー押したまま意識が無くなったほど、眠い。
寝坊して、朝食とる間も無かったほど眠い。
一日こんな状態だったので、ソースコードはいじったりせず、フォームを修正したり、新しく作ったりするだけで終わる。あまりに眠たく、今日一日のことをあんまり覚えて、いなかったりするし。定時までのあと30分が長く感じられることよ。
で、19時の電車に乗る。ぐっすり眠ってふと気が付くと恵那駅。慌てて降りようとしたが、なんとなく乗り過ごす気になる。出発した後、足元に置いた濡れた折り畳み傘に気づく。降りていたら、また忘れてしまったことだろうて。
食事の後、KoViewの開発続き。テキストファイル型では、ファイル内での現在位置が取れないことに気づく。げげん。

June 19, 1996 Wednesday

起きて、会社来て、仕事して、遊んで、帰って、シャワー浴びて、本読んで、寝た。

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June 18, 1996 Tuesday

日記を最初と読み比べてみると、文体が少し変わっているみたい。今の文体の方が、本来の自分な書き方のはず。
今日はいつもと変わらない。へーわな日。どこぞのトラぶってるプロジェクトは、徹夜続きの毎日らしいが…。とりあえず関係ないや。
こんなこと書いているのも、ネタが無いから。
RIMNET経由でMicrosoftのWWWサーバから、Internet関係のOCX詰め合わせを貰ってこようとしたけど、途中で止まってしまう。噂どおりInternet Exprolerでないと駄目なのか。

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June 17, 1996 Monday

目覚し時計に起こされたらしい。起き上がりベッドから降り眼鏡をかけ、眠たいので床の座布団に突っ伏したようだ。
次に内線で起こされたとき眼鏡が行方不明。一度起きた記憶が無かったので、眼鏡を散々探し回る。先に朝食を取ってから、両親動員して再度探すが見つからない。
出発時間の直前、一度起きた記憶が蘇り座布団付近を捜すと、椅子の下に見つかった。
体調悪し。吐き気もするし。体だるいし。
あちこちから電話が掛かってくる。電話嫌いな虹翔は、応対するだけで疲れちゃう。内容もプロジェクトがらみの気の重い物ばかりで、ひたすら謝るばかり。社長にも状況尋ねられるし。
今日の作業は不思議にはかどる。大きな考え間違いも、ちぃちょいと修正。このペースで完成まで持って行ければよいが、無理なことはやっぱり無理。
社長にあとどれだけ時間があればできるかと聞かれ、とりあえず一週間程度と答えた。その時は、がんばればできそうな気もしたが(中間段階での完成だから)、後であのソースコードを思い出し、無理じゃないかと思いはじめる。
たとえて言うなら、砂でできた垂直の柱。
これを登って上にある出口に、たどり着かなくてはならないのだけれど、柱には手がかりが少なくて登りにくく、手がかりを作ろうとすると崩れてしまう。
どうしようどうしようと、周りをぐるぐる回っている間にも、納期という鬼はどんどん迫って来るのです。
RIMNETのスプールから下平氏のメールを直接読み出し。なんて面倒なんだと思いつつ何度もやっていたことだが、.forwardを再設定したら良いことに気が付いた。今ごろそれに気が付く自分にあきれる。
そのままリプライ書きで現実逃避する。内容が日記に似てきて愚痴っぽくていけない。
19時に取引先で打ち合わせになる。ますます気が重くなる。
と、思ったが、それなりに和やか(?)な雰囲気であった。問題が深刻なのは変わりなしだけど。で、18日夜にまた打ち合わせ。ふぇ～。
謎の吐き気が止まらない。コアダンプしても胃液しかでないぞ。

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June 16, 1996 Sunday

結局起きたらまた昼過ぎ。起き上がっても、体だるくて動けず壁にもたれてじっとしてた。食欲はないが空腹なのでカップヌードルでもと、食べてみるがちっともうまくない。それでも全部食べたが、ちょっと後悔する。
それでも動けないので、付いていたテレビをぼっと眺める。インドネシアのドラマか映画が面白かった。
そうしていたら母に車のカタログ収集と、買い物に付き合わされる。

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June 15, 1996 Saturday

起きたら昼過ぎ。簡単な食事を取って出発。名古屋に着いたときはすでに16時回っている。直接会社行く気が起きず、近鉄星野書店だの、コンプマート名古屋だのに寄る。一万円以上も本を買い込んでから、だらだら会社へ向かう。
課長からも、取引先からも何度か電話があったらしい。とりあえず取引先の方へ、電話してみるが誰も出ない。時間を置いて何度かかけてみるが、同じ。あきらめてしまう。
作業を進めるが、そっちが気になって進展無し。土曜というのに終電帰り。
帰宅後買ってきた、ユーザインタフェースガイドを読み朝になる。

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June 14, 1996 Friday

眠い。なんだか知らないけど、兎に角眠い。仕事が手に付かない。
昨日作成したプログラムを取引先の人が取りに来る。ほぼ完璧のつもり。
それから何度か意識が無くなる(うつらうつらと^^;)。眠いったら眠い。この状態でコードを書くと、どんどんコードを壊してゆくのは経験済み。ログ読んで、Tips集めすることくらいしかできない。時々プログラムについての質問電話が掛かってくるので、適当に答える。
久々に公開部分の日記をアップデート。ローカルは毎日更新されているけど、公開部分は外にFTPできなくなっているから更新が面倒なの。
まず、社内にある SS5のホームディレクトリに FTP。SS5にログインして、そこからRIMNETにFTP。これでアップデートされる。手作業が入るから、失敗も恐いし。
仕事にいいかげん嫌気がさして、帰っちゃおうかと思っていた頃、取引先から電話。あのプログラムが実は全然要求仕様を満たしていなかったらしい(爆)。今更そう言われても、その機能は技術的/知識的に困難...はっきり言ったら、私には無理。おまけにポインティングのプログラムも月曜までとな。
大丈夫だぁ～いじょ～ぶ。徹夜したって絶対に間に合わないから。

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June 13, 1996 Thuesday

朝、CNCのログを読んで指摘された不適当な表現部分を探してみると、祥楊氏宛てのフォローが明らかにまずい。
そういうつもりで書いていたわけぢゃないのに、そのときの「つもり」を忘れると書いた本人ですら、きつい文に読めてしまう。
祥楊氏が書かれていた、
今はパソコンで通信ぐらいしかしていないので、新しい機械はいらないなぁ。何か別のことを始めたときにでも、新しいパソコンを買おう。
(原文ではありません)
というのに対して、
間違えてはいけませんですよん。
そーゆースペックだから、「通信にしか使えない」んです。今だと、せめて Windows走らないと、本当に「物書きと通信」にしか使えないです。
ということを返したわけだが、書いた本人ですら、「そのとき言いたかったこと」を読み取れない文章になっている...。
これは、自分が PC-9801NS/T を使っていた頃、マシンは通信と文章書きにしか事実上使ってなかったこと。しかし安物ながら DX4-100MHz のマシンを購入し、WindowsNT3.5環境がメインになると、 MIDIやグラフィックスを始めとして、できることが格段に広がった。
そんな経験から得た、「今ある環境でできないことは、この先もしようとも思わない。色々なことができる可能性のある環境を手にしたら、きっと色々やってみたくなる(だろう)。」ということを伝えたかったわけだが。
普段の説明過少な文章も度が過ぎ、「そーゆー機械」は見事に祥楊氏がお使いの PC-9821Ne2 を指しているように読めちゃうし。言いたいことはカケラも伝わらないし...。まずったなぁ。
その回の書き込みには、グレーゾーンなところが他にも見られてあわわわわ。そんなこんなで、今月はもう失点 2。はうぅ。手が空いたらごめんなさいだけして、当分自粛だな。疲れているときに無理矢理書くと、毒撒くだけだ。
DXF形式のデータをマッピングエンジン独自形式にコンバートするプログラムを、座標移動機能付きにする作業をやった。C言語なんて半年以上やっていないので、記述しようとしてつまってしまう。
それを何とか済ませ、バッチファイルを作る簡単なプログラムを作成したが、思い通りに出力されない。別のコンパイラでは正常に出るので、その環境のprintfがバグっていると片づける。

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June 12, 1996 Wednesday

課長来て少々相談。
あんまり楽しいものぢゃない。気が重くなるばかりだ。
が、Delphi2.0Jのヴァージョンアップは、Client / Server Suite にしてもらうことになったのは、唯一の朗報。
昼食は新人一同と課長、社長で。付近の店まで出かけ、社長の言葉と(^^;)すきやきを頂く。あんまりうまくにゃい。
午後、昨日修正したプログラム持って、取引先へ。パラメータ一個直すだけで、動くはずと思ったが、出ないことがあってあせる。しばらくプチプチいじっていると、データ自体が空なのに気が付く。
見分けが付かないので、急遽ファイル読み込み確認時にデータの有無を表示するように、いじって済ませる。
そこからの帰りに中央郵便局まで行き、個人用Delphi2.0Jのアップグレード申し込み。会社が Client / Server Suite にしてくれるらしいので、Developerで申し込む。
本業の方の、グループ図形でシンボル表示は、シンボル作りに手間取って進まず。すごく効率悪いことしているやうな気がする。
気が付いたら終電に間に合わない時間だったので、ホームライナーで帰る。

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June 11, 1996 Tuesday

朝から頭痛。
そういえば、今日は久しぶりに課長が来るらしい。トラブったプロジェクトのフォローに、出たっきり徹夜れんちゃんとか。
Gatewayにログインして、peachに telnet。貯まったメールを直接spoolから lessで読んでみた。 Gateway機が設定作業中のため、途中で切れちゃう。続きを探すのが面倒で、一度やったきり。
管理者あれこれやってたが、今日も繋がらない。
人の設定作業に、いちいち首を突っ込んで一日終わる。
i386について間違った記憶をしていた。あるいは忘れただけか。
i386DXに NDPを内蔵している趣旨のことを書いてしまい、違っていると指摘された。 i387というのが存在していたのは覚えていたが、それが DX 登場以前から、あったことを忘れていたようだ。
i386 + i387という組み合わせが最初にあった気がする。i387SL以前に i387SXが存在したのも思い出した。しかし i387DXというのを見たことが無いのはなぜだらう。
この辺りが誤解の始まりか。
68030辺りと混同していたかもしれない。68030からは68881とか68882などのコプロセッサが無く、 MPUに内蔵していたハズ。X68030が標準搭載していた、68030は制御方面用でNDP... げ、違う。 MMUが無かったんだ。あれ、NDPはどうなったんだっけ。
すっかり忘れてら(爆)。
前回CNCに書き込んだ文中で、不適当な発言があったとの指摘を受けた。全く思い当たるものが無く、該当の文を読み直してみなければならない。
あえて言えば「パイ○ニア」などの無意味(と感じている)伏せ字表現を、そうしなきゃならない理由はあったかとつついたことか。
最近良く見た「原のお店」という書き方が、知らない人には全く意味不明なのに不満があったこと。
DOS/V Magazineの広告で探すにも、「原」では検索できないので、一つ一つ探す必要があった。いちいち聞くのは面倒 / ROMな人 / 聞くのは恥ずかしいなんて人は、あきらめるしかない。これは書き手自らが情報の価値を下げていることに、他ならない。
...というのを、最近認識したばかりなので、過去の文章には多く反省点がある。
なんだかんだ言っても、Netnewsの議論は考えさせてくれる。
現プロジェクト前にやっていたプロジェクトの仕事に直しが入る。当時の担当者から、連絡受けて取引先へ。データとプログラムもらってくる。
戻った後プログラム読んでみるが、赤の他人のコードに見える。特に後になって書き直した部分ほど、その傾向が強いようだ。
必要なサンプルデータを持ってき忘れたので完全なテストはできないが、古いデータでは出力されるようになった。開始行を示す変数の初期値を、8から 9に変えただけ。あっけないほど簡単な事だったが、なぜいままで顕在化しなかったか不思議でならない。

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