「 My Weekly Journal 編集長の津田真です。まだ、暑い日が続いています...
                                    
            
        ええ...小泉内閣が発足し、4ヶ月あまりが経過しました。その激動の夏も過ぎ、
  
        ようやく9月に入りました。しかし、世界的な“    
        I T不況”と連動し、日本の構造不況
  
        は、益々深刻の度を深めています。
  
          小泉首相は、“一喜一憂するな”と言っておられますが、“日本丸”のリーダーとし
   
        ては、これでいいのではないでしょうか。船長が動揺してもらっては困りますから...
   
        首相は、日本丸の舵をしっかりと握り、大きな氷山を避け(タイタニック号のように、ぶつからないよ
  
        うに)、目標に向かって邁進して欲しいと思います。
  
         
  
             
        さて...いよいよ切羽詰ってきてた所で、“改革のエネルギー”も高まって来てい
   
        ます。やはり、一度このような状況に突入していかなければ、国家の大改造などは出
  
        来ないのだと思います。明治維新にしろ、戦後の民主主義国家への大改造にしろ、
  
        崖ッ縁の危機感が背景にあって、達成できたのではなかったでしょうか。その意味で
  
        は、“新世紀維新”も、いよいよ“核心”に入りつつあると感じています。
  
         
  
            
        ただ、そうした大混乱の中にあっては、“個人生活”も、暴風雨の中に放り込まれ
  
        てしまうわけです。“乱を好む!”などと言っていられる人はいいのですが、“家族を守
  
        る!”というスタンスの人は、大変だと思います。
  
            
        しかし、これも、私達の出会った歴史のひとコマです。しっかりと見届け、信念を貫
  
        いて泳ぎ、生き抜いてほしいと思います...」