My Weekly Journal 第1編集室OPINION2010年

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(オピニオン...意見・世論)           

                                     

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No.3

 “剛腕”日本列島改造・・・

                     大公共事業で・・・ 〔人間の巣〕全国展開を期待!

2010. 2.12 
No.3  最優先課題は・・・  国家の将来展望! 2010. 6.26
No.3  2010/民主党・代表選挙/ミス・キャストの反省責任の所在は? 2010. 9. 3
No.3  2010/民主党・代表選挙/政策は、未来型・列島改造で

                              
800兆円の借金返済は・・・容易!>
2010. 9. 7

     

                          <31>               (2010. 2.12)

   “剛腕”日本列島改造・・・

    大公共事業で・・・ 〔人間の巣〕全国展開を期待 

              

My Weekly Journal》/第2編集部北原和也です...

  2月もすでに中旬になり、すぐに春がやって来ます。それにしても、津田・編集長、この国の、

いわゆる、“小沢問題での・・・混乱ぶりには、心底、あきれ返りますね、」

「その通りですねえ...」津田が、肩を後ろにそらし、腕組みをした。「あえて、細かな批判は避

けますが...“政治”“検察/・・・官僚”“マスメディア”の...3者・3様に、深刻タワケ

を感じます。まず、そのことで、コメントしておきましょう」

「お願いします」北原が、小さく頭を下げた。

「ええ、まず...

  “政治の金の問題・・・金のかかる政治の問題”は...インターネット時代の中で、根本構

から変革し...透明“新・民主主義”再構築していく必要があります。

  そして、全・政治エネルギーを、“日本の将来展望/世界の将来展望”へ、傾注して行く体

制が必要です。現状は、“学級崩壊と同様に・・・国会崩壊/政治崩壊”になっていますねえ」

「はい、」

「次に...

  “検察権力・・・そして、官僚支配の問題ですが...度々の、“国政選挙前の・・・検察権力

の発動”は...それが幾度も重なれば、そこに明確な意図が見えて来ます。“主権者/国民の

立場”公平に見ていても、やはり違和感があります。この事に対しては、検察は説明をするべ

きでしょう」

そうですね、」北原が、顔を斜めにした。

「今までは...

  “まさか・・・そんなことはあるまい”...と心の片隅では思っていたわけですが、“検察/・・・官

僚側”は、本当に日本社会/日本国家よりも、自分たちの都合を優先させるのでしょうか。“今回

は・・・そんなものを見てしまった”、という感じがします」

「それほど、切迫していたのでしょうか?」

「そうだと思います...

  新・与党勢力の、官僚支配構造打破は...検察側無理な権力行使となって...国民の

に晒(さら)さしてしまったようです。官僚側にとっても、背水の陣だったのかも知れません。それ

とも、そこまで(おご)っていたのかも知れません」

「はい、」北原が、前で手を組んだ。「ともかく、官僚支配は、続けさせてはいけませんね...

  それと、地方行政/自治労も、日本社会を切り裂き、活力を奪ってしまいました。官僚中央

官庁ですが、地方公務員同じ体質を持っています。官民格差は無くなったはずですが、公務員

が、日本社会インチキを持ちこみ、弱体化させているのが実態ではないでしょうか」

財政の厳しい所もあり、今は色々ありますね...北海道/夕張市のように、破綻して、苦労し

ている所などもあるわけです」

「はい...」北原が、前髪を払った。「しかし...

  “年金問題”で...“悪党は最後の1人まで・・・監獄にぶち込む!”と言っていたのは...

政権厚生労働大臣ですが...それは地方公務員/自治労が含まれていたわけですね。昔

は、市町村窓口年金を納めていたわけですから。

  しかし、この件では...“最後の1人”までではなく...“最初の1人”で終わってしまった様子

です。司直(しちょく/法律によって、事の曲直をさばく役人)の方は、もうそんなことは、すっかり忘れています

ね。しかし、年金問題直接被害を受けている人たちは、納得のできるものではありません。

  それに加えて...検察は、幾つもの冤罪(えんざい)事件を生み出しています。また、数々の人

権問題には目をつむり...何故か、“嫌疑不明確とささやかれる・・・小沢問題”を、執拗に取り

調べています。

  いったい、こんな捜査体制が、今後も続けられて行くわけでしょうか。検察への信頼が、大きく

揺らぎ始めています。国民は、何を信じたらいいのかということですね」

「その通りです...」津田が言った。「検察は今後...

  “国民との間の・・・信頼回復”を、どう構築して行くつもりなのでしょうか。それには、“国民が納

得のいくように・・・十分な説明をして行く以外にはない”、と思いますがねえ...」

「ええと...」北原が、モニターをのぞいた。「今後...“冤罪事件の問題”も、“取り調べの可視

化の問題”もありますね。

  それから、“裁判員制度”も、一体どうするのか、ということです。制度について行けない国民

いますし...“選ばれた中で・・・1割程度は罰金の対象”にもなっているようです」

「全てに...」津田が言った。「“国民との対話が・・・不可欠”という...明確な示唆があるわけ

です。もともと“裁判員制度”も、国民の要求で作られたものではありません。あれよあれよという

間に、法案が通ってしまったものです。最初から、“国民との対話が・・・不在”でした。

  さて、裁判員不当に拒否した場合の罰金は、10万円ほどでしたか...“裁判員にも耐えら

れず・・・罰金を支払う能力もない人たち”は...どんどん蓄積して行くようですねえ...」

「はい、」

 

「さて...」津田が、モニターに肩を寄せた。「次に...

  “マスメディアの問題”に話を移します...最近では、マスメディア/特にテレビですが...こ

メディア衰退は、ひどいものがあります。レビ買い替えしたくなくなるほど、コンテンツ

内容が悪くなりました。全体イヤミウザイという人もいるようです。

  これはニュースの編成評論の内容も同様で...コンテンツの質が落ち、相当に距離をと

り、身構えて視聴する必要性を感じています。

  まあ、我々と同業の新聞もそうなのですが...“小沢問題・・・という・・・枠組の設定そのもの

が...すでに、“公平性を・・・著しく欠いている”ということです。その枠組を作って繁華街へ出、

その中で“二択の質問”をし、“世論は・・・”というわけですねえ。呆れたものです...」

「はい...」北原が、白い歯を見せた。

「その意味では...

  公共放送・NHK姿勢も...到底、国民の納得のできるものではありません。最近のNHK

を、国民がどこまで信頼しているかは定かではありませんが、一応、“国民の浄財”で運営されて

いるわけです。公共放送が、タワケ参加し、害毒を流しているのであれば、これは大問題でし

ょう」

「その通りです...」北原が、大きくうなづいた。「秋月茜や、星野支折の言うように...

  公共放送・NHKが...自立的に機能していれば...“国民主権が・・・容易に発動”し、この

不毛な混乱も、そもそも起こらなかったはずです。冤罪事件なども、防げたかも知れません。

  それから、昨今のように...“大勢の・・・仕事も家もなくした人たち”が...この日本で、真冬

の路上に放り出されるといった事態も、無かったのではないでしょうか。もちろん、これは、官僚化

し、堕落してしまった公共放送問題があるわけですが、それを許して来た、国民自身にも責任

があります」

「ま...」津田が、ゆっくりと手を伸ばし、冷めた茶を取り上げた。「NHK問題は、近々、成就しな

ければならない問題です。それは、彼女たちに任せることにしましょう。

  それよりも、ここでは...この大混乱した政局・社会状況を収拾し...“日本の将来展望”を、

如何に描き/決定し/具体化していくか、ということが課題です。それを、推進する能力のある

政治家は、誰なのかということです」

「はい...」北原が言った。

 

日本の進路を決定!・・・日本丸舵取りのできる政治家は?>

              

「さあ...」北原が、ジャケットの前を開いた。「日本丸は、荒海の中で難破しかけています...

  この未曾有の困難な時代を、政治はどう乗り切って行くのでしょうか。こんな折、民主党内での

痴話喧嘩は、非常に見苦しいものです。国民として、非常に不快に感じています。しっかりと、

民と対峙した政治をやってくれということですね、」

テレビでの...」津田が、口をこすった。「評論家の偏見というのも、非常に軽薄さを感じます。

  国民がそれに流されるというよりも、その評論家の人格を疑ってしまいますね。“ああ、この人

たちが・・・アホウをやっているのか”...と見ています。国民は、それほどバカではないというこ

とですねえ、」

「そんな評論家が...」北原が言った。「何人もいますね...

  それから...私たちは、経団連などはかねてから見限っていますね。あれは、利益追求のみ

で、国家・国民/日本丸舵取りができるとは思えません。民主党・連立政権になってからは、

政治とは距離ができて来ましたが、いいことですね」

「まあ、人物次第です...」津田が、もう一口、冷めた茶を飲んだ。「しかし、最近は、ガッカリ

せられますね」

官僚は、どうですか?」

官僚には、そこまでは期待していません...

  日本司直も、マスコミも...そして政治自身もそうですが...日本丸の船長/操舵手...

手の汚れや、消毒血眼になっています。まあ、結局、これまでの例からして、自分自身の手

も汚れているわけですが...他人の手の汚れには、舌鋒鋭いですねえ...はは...」

「私たちは...」北原も、笑った。「編集長...

  誰の肩を、持つわけでもありませんが...今は、そんなことよりも、この難破しかけている日本

を、どう立て直していくかということの方が、大問題です 。頼りない軟弱な腕よりも、力強い腕っ

が欲しい時です。

  そんな難破船の中で、不毛な泥試合をやっていても、不快であり、見苦しいだけですね」

「はっはっは...」津田が、髪を撫で上げた。

「私たちとしては...

  この難局に際し...大公共事業による...〔人間の巣/未来型都市/千年都市〕全国

展開...誰が決定し...誰が政治指導してくれるかということか、問題です」

「そうです...」津田が、空になった茶碗をにぎりしめた。「それを、剛腕との評価の高い、政治

家・小沢一郎に期待して来たわけです...

  既得権構造の中で...それを打ち破り...〔未来型都市/千年都市〕を展開するには...

剛腕が必要です。まさに、今度こそ、実質的な日本列島改造になるわけです。私たちの提唱し

て来た、【日本版/ニューディール政策】です...

  これは、全国的大公共事業の展開になります...まず、そうした特区全国的に作り、

動的実施してみるのも、いいかも知れません。それだけで、膨大な仕事が創出されます。もち

ろん、そこでは、自給自足農業基盤整備も進められるわけで、国民も定着して行きます...」

「このから、実施して欲しいですね」

「まさに、緊急の課題です」

 

鳩山・首相は...」北原が言った。「“事業仕分け”民主党・カラーを出すと言っているようです

が...そもそも国民が望んでいるのは、そんなレベルの話はないはずです。そんなことで、

くの国民が、満足できる状況ではありません。“もう1歩踏み込んで欲しい”と思いますね」

「そうですね...」

“事業仕分け”は、多少溜飲が下がるものはありますが...

  “子孫に残して行く・・・存在の器/千年都市”には、程遠いものです。今、まさに、国民が求

めているのは、〔未来型都市/千年都市〕“コンパクトで/頑強なインフラ”と、“自給自足・

農業体制”なのではないでしょうか。

  これで...国際公約CO・・・25%削減”も可能になります。また、様々な諸問題も、この

大きな流れの中で、一掃されて行きます」

「そうですね...」津田が言った。「これは、人類の文明史に残る大転換事業になります...

  現在の...市場経済・軍事力の展開も...大きく変貌して行くことになます。〔人間の巣/未

来型都市/千年都市〕全国展開は、そのパラダイム・シフト入り口になります。

  私たちは、かねてから、この“大事業で・・・剛腕を発揮”してくれることを、政治家・小沢一郎

期待して来ました。こうした見地からすけば、“事業仕分け”などは残務整理の仕事です。それも

必要ではありますが、〔21世紀・維新〕と呼べるようなものではありません...」

 

「はい...」北原が、ていねいに頭を下げた。「国民は...

  まさに、この社会状況下で、〔21世紀・維新〕希望をつないでいるわけですね。国民もまた、

“気持ちを1つ”にして、“その方向で行動”して欲しいと思います。

  “国民主権・・・民主主義国家”では、“私たちがそれを望めば・・・それは実現します。この

大混乱の折不毛な政争は避け、建設的国家の運営を、進めて欲しいと思います...」

 

                           

 

                          <32>      (2010. 6.26)

                                          〔2010/参議院選挙〕

    最優先課題は・・・・ 国家の将来展望


     
 政治と金景気対策/より
・・・ パラダイム・シフト がやって来る

 

                 

   

司法立法行政、そしてマスコミは・・・

       品格のある、真摯な態度で・・・国民対峙すべき

 

「ええ... My Weekly Journal》/編集長/津田真です...

  日本の政治/日本の政治家は、一体、何をやっているんでしょうかねえ...まあ、これは、

治/立法府に限ったことではありません...司法立法行政、そして第4の権力と言われる

スコミも、“何かが・・・国民から乖離し・・・空転”しています。何故なのか...?

 

  いずれも...“上から目線の・・・支配構造”が感じられるわけですが...その古い体質が、

現代社会の...“透明な民主主義・・・高度情報化社会”...と、うまくマッチしていないので

しょう。

  国民は、それほどバカではなく...また、はるかに高度な教養を身につけています。そして、

社会には、高度な情報が溢れ返っているわけです。したがって、これまでの支配構造は、もはや

通用しないことを、知るべきでしょう...

 

  つまり...何が言いたいのかと言えば...司法立法行政、そして、公共放送を含むマスメ

ディアは...“品格のある・・・真摯な態度で・・・国民/市民/大衆に・・・対峙すべきだ!”

ということです。それが...“国家・社会の品格と・・・薫り高い文化”...を作り出します。

  今のような...“ねじ曲がり・・・不透明な・・・ゆがんだ権力の行使”...では...“国家・

社会の・・・全ての権力/権威/公序良俗・慣習法が・・・砂上の楼閣のごとく・・・大崩壊し

て行く”...ということです」

                                

「ええ、しかし...

  ここは、参議院選挙の話ですから...〔政治=国家の最高意思決定機関〕...について、

話すことにしましょう。

  さて、あらためて、日本の政治ですが...“国家戦略/国家の中・長期ビジョン”...はそっ

ちのけで、ひたすら....政治浄化や、世襲や、低レベルの権力闘争に、に専念し、大汗を流し

ています。そんなことが、政治目的化しているように、国民の目には、映るんではないでしょうか。

  そのあげく...〔国政選挙〕とに臨(のぞ)み...“国民は・・・全く・・・耳を傾けない”、といった

有様です。約束も守らず政党/政治家の言うことは、聞いても意味をなさないからです。

 

  “これまでにやってきた・・・国家戦略”...と言えば...“100年安心年金プラン”は、1年

ともたず...“少子化対策”トンチンカンで...“マニフェスト/政権公約”は、そのほとんどが、

実現性の薄い軽薄なものでした。これが...“日本の政治の・・・実力”、なのでしょうか...

 

  さて...政治/立法が、こんな状態ですから...“行政/官僚は・・・国家より省益を優先”

することを憚(はばか)りません。また...“司法/裁判は・・・国民に新たな苦役と矛盾”、を押しつ

けてきます。そして...“第4の権力/マスコミ・公共放送は・・・社会公器を私物化し・・・その任

務を忘れ”...〔国家の品格〕、著しく汚しています。

  それゆえに...現在の状態を...“建国以来の・・・未曾有の大混乱/大危機”...と叫

ぶ人々がいます...まさに、その通りだと思います。ええ、最後、にもう一度言いますが...

 

  司法立法行政、そして、マスコミは・・・ 品格のある真摯な態度で・・・ 国民/市民/

一般大衆に・・・対峙すべきだ!” ...ということです。国家/社会の品格・・・そして、文化

の品格は・・・そこから、醸成される”...ということです...」

 

2010/参議院選挙 ・・・・・津田・編集長の直言 >   

                      

「さて... My Weekly Journal》/編集長として、〔2010/参議院選挙〕に際しては...

  あくまでも...“国家の青写真/国家の中期・長期ビジョン”...を、主題にして行きたいと

思います。消費税などの、足元をさぐるテーマではなく...“文明の折り返し/反・グローバル

化”・・・〔人間の巣のパラダイム〕、を実現するような...大きなテーマを考えて行きます。

 

  こうした高い位置から...日本の現状俯瞰(ふかん/高い所から見下ろすこと)すると...“現在の

・・・政策面での・・・様々な対立点”...も...その構造や、座標系や、問題の大小が、はっき

りと見えて来ます。

 

  まず...各政党が、様々に提唱している...“景気対策・・・景気浮揚策”ですが...これは

ほとんど、“無意味に・・・近いもの”...と考えています。何故か、と言えば...“中期・長期ビ

ジョン”...では...“資本主義/市場経済は・・・終焉に向かっている”...からです。

  このまま、資本主義/市場経済/競争主義が、激化して行けば...地球環境/地球生態系

は、確実に沈没して行きます。そして、結果として...人類文明は、“21世紀・大艱難(だいかんな

ん)に呑み込まれ...“急速に・・・破滅・衰退”...して行くのは、確実でしょう...

 

  ≪高杉・塾長の研究≫によれば...“人類文明のステージ”は...“機械科学文明・・・エ

ネルギー/産業革命”から...“生体科学文明・・・意識/情報革命”へ...大きくシフトして

行く...と予測しています。

 

  この...“パラダイム・シフト/・・・考察の必要条件”...を抜きにしては...“中・長期ビ

ジョン”...を語るのは、およそ、不可能です。

 

  それゆえに、各政党も...“的確で、大胆な・・・国家戦略/将来展望”...を持てないもの

推測します。また...“世界の・・・閉そく的状況”...も、このギャップを超えられない所から、

来ています。

  そしてまた、誰もが...“現在の延長線上には・・・人類文明の・・・持続的な繁栄がない”

ということを...知っているからです。

 

  さて...このパラダイム・シフトは...“価値観”をも...大きくシフトさせて行くでしょう。“機

械科学文明・・・物質主義/欲望の原理”から...“生体科学文明・・・精神主義/存在の

覚醒”へ...“価値観”を、“コペルニクス的転回(/カント:『純粋理性批判』)...を、して行くことにな

ると考えます。

  こうした、“中期・長期ビジョン”、の激流の中で...“明確な・・・齟齬(そご/くいちがい)が...

“現在の政治の本流・・・政治の中領域”...に、幾つか見えて来ます。その“主な齟齬”を、

拾っておきましょう...

 

  <1つ目>が...“資本主義/市場経済体制の・・・存続”...であり、その延長線上に展

している、市場主義/競争主義激化です。“文明の第2ステージ/エネルギー・産業革命/

機械科学文明”は...超新星爆発のように、最後の輝きを増幅させているようです...

 

  <2つ目>は...“人口を増やせという・・・ 少子化対策”...でしょう人口爆発が、諸問題

の元凶となっている地球において...“強力なエゴ・・・ トンチンカンな政策”...を行っていま

す。これは、こうした政策を推し進めてきた、ヨーロッパ諸国同様です。

 

  “人口を増やせ・・・とは、エゴによる・・・間違った政策”...です。私たちは、結局、その

を、払わされることになるでしょう。しかし、良いこと、もあります。“日本が直面する・・・人口

の急激な減少は・・・大歓迎”...すべきことです。

  日本の政治がなすべきことは...その、人口減少社会を受け入れた上で...“国家の青写

真・・・中期・長期的な国家ビジョン”...を、大胆に描いて行くことです。

 

  ええ、私たちの研究では...そこに、見えてくるのは...〔人間の巣/未来型都市/千年

都市/・・・ 極楽浄土のインフラ建設 ・・・〕...だということです。もちろん、他に、“良いアイ

デア”があるのなら、私たちは喜んで受け入れるつもりです。

  ともかく、子孫のために...何とか、〔極楽浄土〕を残して行ってやりたいものです...ええと、

私は、これぐらいにしておきますか...」

 

2010/参議院選挙 ・・・・・秋月茜の直言 >  

                   
 
                            

「ええ...秋月茜です。

  私も...問題点を、幾つか指摘しておきますすわ...

まず...“人口を増やせという・・・少子化対策”、ですが...“全ての問題の元凶”...とも

言える、“人口爆発現象”の中で...“人口を増やせという基本政策は・・・狂気の沙汰”...

だということです。そもそも、こんなことから、“政治の・・・ボタンの掛け違い”...が始まってい

ます。

 

  それから...新・経団連会長は...“グローバル化は・・・避けて通れない”...とか言って

いますわ。でも、まっすぐ突き進めば...“地球環境の沈没/生態系の衰退/人類文明の崩

壊”...は、非常に明白です。そのことが、“どうして・・・理解できない”...のでしょうか?

  責任ある経団連会長という立場なら...単なる商売上のスタンスではなく...国家・国民

人類文明の将来展望にも...重い責任を感じるべきでしょう。再度指摘しますが...私たちは、

“資本主義/市場経済/競争社会は・・・急速に崩壊して行く”...と予測しています。

 

  今...旧・パラダイムの、“文明の第2ステージ/エネルギー・産業革命/機械科学の文明”

が、最後の輝きを放ち、“終息”に向かっているようです。この旧・パラダイムに、打開策はないよ

うです。早晩、“文明の第3ステージ/意識・情報革命/生体科学の文明”に...シフトして行く

でしょう。

 

  “この危機に・・・対処する方策”...を、しっかりと、準備しておいて欲しいと思います。

田・編集長と、同じ意見になってしまいましたが...“2010/参議院選挙”については、〔新

党・茜〕を立ち上げました。そちらの方で、よろしくお願いします...」

 

2010/参議院選挙  ・・・・・青木・政治部長の直言 >  

                   

「ええ... My Weekly Journal》/政治・部長/青木昌一です!

  “2010/参議院選挙”投票日が、目前に迫って来ました。政界は、麻雀のパイをかき回

しているだけで...一向に、“国家の青写真/将来ビジョン”...を提示しません。相変わら

ずのことですが、国民としては、歯がゆい限りです。

  政治は...何故...国民に...“必要な選択肢を・・・提示しない!”...のでしょうか?

 

  例えば...《当・ホームページが提示》...しているような...

【日本版/ニューディール政策・・・大公共事業による日本列島改造・・・〔人間の巣/未来

型都市/千年都市〕・・・〔極楽浄土〕・・・の全国展開】...というような、“具体性のある・・・

国家の青写真”...です。各方面の学者/プランナー総動員し...何故、こうしたものを、

しないのでしょうか?

 

  政党から...“国家の・・・中期・長期ビジョン”...が提示されないのであれば、国民も、

治・選択のしようがありません。また、再び、“極めて現実性が曖昧な・・・マニフェスト”を頼り

に、参議院・議員を選択しなければならないのでしょうか...?

 

  “若者の・・・政治離れ”が叫ばれます。しかし、いよいよ今回の、“2010/参議院選挙”

は、若者だけでなく、“国民の大多数も・・・政権選択の・・・してみようのない状況”...に突

入しつつあります。さて...本当に、どうしたものでしょうか...?

 

  さて...重ねて言いますが...

“政党/政治家は・・・政治浄化以前に・・・そして、政治と金の問題以前に・・・”...、“政

治本来の仕事”を...忘れてもらっては困るわけです。

 

  “2010/参議院選挙”に際し...“国民としての・・・願い”は...しっかりとした、〔未来社

会の・・・器の構築〕ではないでしょうか。

 

  私たちはそれを、〔人間の巣のパラダイム・・・人間の巣/未来型都市/千年都市/・・・

 極楽浄土のインフラ建設 ・・・〕...として、提示しています。

 

  ええ...国政選挙に際し、私たち国民としても...“真の国家戦略・・・中期・長期の将来

展望”、というものを...真剣に考えてみるべきだと、思います...」 

 

          

   

                          <33>      (2010. 9. 3)

  2010/民主党・代表選挙

   今、真に必要な指導者は、決断力と、実行力のある人物!

                  ミス・キャストの・・・反省と、責任の所在は?

    
    


「ええ、里中響子です...

  いよいよ、民主党・代表選挙公示になりました。様々に紆余曲折(うよきょくせつ)がありました

が、ともかくスタートしたわけです。

  菅・総理大臣と、小沢・前幹事長一騎打ちということですが、良い形におさまったと思ってい

ます。まず、政治・部長/青木さんに、情勢と、見通しなどをうかがってみたいと思います...」

「ええ...」青木が、やや急(せ)き込むように、テーブルに両手をついた。「そうですねえ...

  2人政治力という点では...菅さん小沢さんでは、雲泥の差があります。菅さんは、非常

に優秀で、頭の切れる人だといわれますが、“与党の側に立って・・・政治を動かせる人ではな

い”、ようですね。いわゆる、“政治的センスが・・・良くない”ようですねえ」

「その点、小沢さんも、“常に・・・敵をつくる”と言われていますが、」

「確かに、それは...大きな弱点になります...

  しかし、それは...小沢さん政治手法なのだと思います。肝心なことは、それで、“政策がぐ

らつくことも・・・政治的センスが鈍るということも無い”わけです。

  国民政治家に要求することは...“良い政策の提示・・・決断・・・実行力”...です。“古

い体質だとか?/物腰の柔らかさとか?/漢字が読めるか?”...ということは、感情的

“2次的な・・・好き/嫌い”の話です。

  “建国以来・・・未曾有の国難”の真只中では、問題外のことです。今は、“真に・・・国家の

舵取りを・・・任せられる人!”が、必要な時です。こんな折に、壊れたレコードのように、“政治

と金の問題を・・・混ぜ返す”などは、“政治センスの無さ”を、露呈しています」

「はい...」響子が、腰を引き、肩を大きくかしげた。

「さて...菅さんの方ですが...

  いざ、政権交代が実現して...民主党政権になり...国家戦略室重要ポストを獲得しなが

ら、結局、“何もできなかった”わけです。このコケ方は、非常に問題があります。

  鳩山・内閣の中で、失業状態であり、非常に奇異な風景でした。学校の成績優秀でも、実社

能力が発揮できないという、学生のタイプがありますが...まさにそうした風景でした。

  いや、そういうお気の毒なタイプを、非難しているのではありません。ここは、いやしくも、日本

総理大臣を選出する場だということです。“何もできない総理大臣”を、選択するわけにはい

きません。今こそ、“バリバリと仕事をこなす・・・総理大臣が欲しい!”ということです」

「うーん...」響子が、顎に手をかけた。「あの時は、確かに、閣内失業していましたわ...

  すると、その時点で、“与党の側に立って・・・政治を動かせる人ではない”、ということが、分

かったということでしょうか?」

「そうですね...

  しかし、民主党内では、とうに分かっていたと思います。それが、“広く国民にも・・・分かってし

まった”ということでしょう。いわゆる、“政治力/政治的・胆力”ですか...それと、“政治的・洞

察力”というものが、“マンガ的に・・・欠如していた”ということでしょう。

  思いどうりに事が運ばなくても、やり方はいくらでもあったはずです。しかし、政治的応用力

/適応能力というものが、まるでありませんでした。サバイバル能力も、ありませんでした。戦場

なら、かるく1個師団を失っているでしょう。

  そもそも、私たちは...国家戦略室というものは、文字どうりに...“国家の戦略的な青写

真・・・中長期の将来展望”...を、プランニングする部署だと思い、非常に喜んでいたわけで

す。しかし、菅さんは、予算を大胆に配分する部署のように考えていたようですね。

  そして、それがうまく機能しなくなると、あっさりと失業してしまったわけです。当時、鳩山・総理

大臣は...“大変お気の毒だ”...と言っていたと思いますが、人にはやはり、その思いとは別

に、“得手不得手”というものがあります。

  菅さんの場合は、頭脳は明晰であっても...“政治力センスが・・・非常に欠如していた”...

ということでしょう。また、そのことを承知しているのであれば、党内での自分のポジションを決め

て、その仕事専念するべきだったのです」

「うーん...

  そこが、“政治的センスのなさ”...ということですか。でも、その菅さんを、いわゆる“反・小沢

グループ”と呼ばれている人たちは、強力に推挙したというのも、どうなのでしょうか...?」

「問題ですね...“ミス・キャスト(不適当な任務を、割り当てること)です...」

「やはり...

  総理大臣になっても...失業ではないですけれど...スタート・ダッシュもなく、仕事をこなし

ていませんね。いわゆる、“反・小沢グループ”には、“政治的なミス・キャスト”という、責任が、

あるわけですか...?」

国民に対して、その責任はあります...

  私は、有力政治家である...岡田氏前原氏野田氏あたりは...前回民主党・代表選

には、立候補するべきだったと考えていました。それが...菅さんという人物を知りながら...

強力に推挙したということは、政治判断ミスでしょう...

  まあ、菅さんが...スキをついて、まず挙手をしたということですが、こういうことに関しては、

“抜群のセンス”があります。こういうかけ引きでは、“ズバ抜けた政治家”ですね...」

「はい...」

「私は...もともと...

  ライバルや、枝葉を切り落として行くような...菅さん政治手法というものには...疑問

持っていました。小泉・元総理大臣の場合もそうでした。当時、田中真紀子・外務大臣など、最

初から支えていた有能な賛同者を、次々に排除しはじめました。

  ライバルの芽を摘み...独裁者になり...自分の独り舞台にしたかったのでしょうが...“非

常に狭苦しい・・・反対勢力との攻防政治”になってしまいました。結果、宣言どうりに、自民党を

潰した、という成果だけが残りました。

  しかし、小泉・元総理大臣の場合...今考えてみても...“最初の勢いで人材を活用し・・・

日本再生という・・・別の道”、もあったと思っています...非常に、残念ですねえ...」

「うーん...」響子が、頭を揺らした。「小泉・政治も...結局、何も残せませんでした...

  最後に...世襲で、息子さんに議席を譲っているわけですね...それも、ガッカリですわ、」

「それが、小泉さんの、政治的・スケールだったのでしょう...

  菅さんも、それと同じような所があります。多士済々(たしさいさい)の面々の中では...正直...

総理大臣には、最もふさわしくない人だと、私は思っていました。しかも、これも正直なところ...

これほど、政治的・音痴だとは...思いませんでしたねえ...」

政治的・音痴なのでしょうか?」

菅さんは、自分という人間を、良く分かっていると思います...

  しかし、分かっていても、自分を止められないのでしょう。頭は抜群に切れ、周りのやっている

ことに、“イラ菅”ぶりを発揮するほどですから。が、しかし、“政治的センス”が無かったようです

ねえ...」

「うーん...信長を倒した3日天下の...明智光秀のようかしら...?」

「うーむ...

  菅さんは、官僚体制を非常に嫌い、目の敵にしていたわけですが...実際には、菅さんは、

“官僚的な・・・頭脳明晰さ”を、持っていたのではないでしょうか。総理大臣を目指すよりも、官僚

としての道を歩まれていた方が、力を発揮できたのかも知れません」

「うーん...」響子が、肘を上げ、髪のバレッタ(髪留め)を押さえた。「そして...

  今度は...総理大臣の椅子居座るために...その才能発揮するわけでしょうか...?」

「まあ...」青木が言った。「こういうのも、才能/希有(けう/めったにないこと)な能力なのです...

  常に、バランスのいい位置を占め...生き抜いて最後に天下を取る...そういうことでは、

徳川家康にも似た、天下取りです。

  しかし、それが、戦国時代なら良かったのですが...21世紀・民主主義国家/日本では...

時代が要請する才能ではないですねえ...残念ながら...

  竹下・元総理大臣も、そうだと言われています。何かをやりたいということよりも、総理大臣に

なってみたかった、ということでしょう。だから、総理大臣になったら、今度は、“そこに居座る”

いうことでしょう...“政治家としての・・・出所進退”は...まず、問題外ということですねえ」

「はい...」響子が、テーブルに両手をついた。「小沢さんの方は、どうでしょうか?」

 

「そうですねえ...

  何故...これほど検察や、それからマスコミからも、政治家からも...あからさまに嫌われる

のか...良く分かりませんねえ。これは、“不徳の・・・致すところ”を超えて...“大きな扇動の

臭い”を感じます。そうした、“おかしな圧力”のようなものが...日本社会にはありますねえ、」

「はい...」

「はは...ボス(岡田)も...

  そうした、“おかしな圧力”の存在は...何となく分かると言っていましたね。何故、こんなこ

とになるのでしょうかねえ...

  しかし、その原因はともかく...民主主義国家/民主主義社会スタビライザー(姿勢安定化装

置)/公共放送・NHKが...正常に機能していれば、メルトダウン(炉心溶融/原子炉での重大事故)は、

起こらなかったはずです。未然に...緊急・炉心冷却装置が、稼働していたはずなのですが、」

「うーん...」響子が、苦笑して額に手を当てた。「日本では...

  どうして...“いわれのない・・・妙な扇動”が、起るのでしょうか...非常に、社会を弱体化

させてしまいますわ」

「それは...民族性や...近代・現代の歴史を...検証する必要があるでしょうねえ」

「はい...」

 

「さて...」青木が、モニターをのぞいた。「ともかく...

  “何か出るだろう”と...さんざん腹の中を引っかき回され...証拠不十分起訴ができない

というのに...“それでも、怪しいのではないか?”と、検察審査会全員一致で、“起訴相当”

とされ...現在も、その宙ブラリンの状態にあるわけですねえ。これは、異常な社会状況です」

「はい...」響子が、うなづいた。「“小沢さんには、説明責任がある”のかも知れませんが、

“検察の側も、説明責任がある”と、マスコミなどで、もさかんに言われていましたわ...

  当ホームページでも、そのように書きました。現在、その“検察の側の説明”の方は、どうなっ

ているのでしょうか...マスコミも、評論家も、話題にしていませんが...こうしたことが、“マス

コミ・不信”“検察・不信”...しいては、“社会不信”につながのだと思いますわ...」

「まあ、そうですねえ...

  マスコミでも、そのコトには、全く触れなくなりました...マスコミ玉石混合なわけですが...

急速に、“国民の信頼”を失ってきていますねえ。今では、“何かを怒鳴っている”ような感じに

なって来ました。

  しかし...“怒鳴れば怒鳴るほど・・・聞く耳を持たなくなるのが・・・社会の常”...なので

すが...」

「そうですね...」響子が、片肘を抱いた。

検察も...

  “やりたくない事件”や...“やりたくない人権侵害”は...いくら、“コトが大きくなっても手

も触れず”...逆に、“やりたいコト”は、“何かが・・・出るだろう”、と“腹の中を引っかき回す”

のでは、“検察への国民の信頼が・・・心底揺らいで来る”...ということですねえ」

「うーん...検察も、説明すべきですが...マスコミも、色々おかしい所がありますわ、」

「確かに...」青木が、うなづいた。「その通りです...

  マスコミも、何故か小沢さん徹底的に叩いていますねえ...何処に根拠があるのか無い

のか分かりませんが...ますます軽薄感が増しています。

  国民だってバカ じゃあありませんし...マスコミは、バカを逆さまにした...カバになって行く

ようですねえ」

「ほほ...」響子が、頭を揺らした。「これを直すには...青木さん...

  やはり...“公共放送/NHKの・・・国民への奪還!”...しかないのでしょうか?」

「うーむ...そうですねえ...」

「確かに...

  公共放送は、未曾有の国難の中で...ほとんど役に立っていませんわ。国家・社会スタビ

ライザー機能不全のまま...日本はかつてのJAL機のように...御巣鷹山の尾根墜落

て行くのでしょうか...?」

「まあ...

  ともかく、今回の総理大臣の選択が、1つターニングポイントになるでしょう。その上で、マス

コミ公共放送に...自浄作用があれば一番いいのです。

  そして、その次に...“公共放送/NHKの・・・国民への奪還!”が...有力外科手術

1つにはなります...」

「はい...」響子が、うなづいた。「でも...

  公共放送/NHKは...政府管理・立法府管理のものではなく...あくまでも、国民管理のも

のだということですね...?」

「その通りです...」

「ええ...

  今回は、これで終わります。次回は、政策面を考察します。どうぞ、ご期待下さい!」

 

              

                          <34>      (2010. 9. 7)

  2010/民主党・代表選挙  

    政策は・・・ 未来型・日本列島改造で      

            

          800兆円の返済は容易です!

 

*****************************************************************

 

日本で、居場所のない人食べていけない人年金のないは.....

                     〔人間の巣/未来型都市/千年都市〕 へ入居

衣・食・住・医療が保証された 〔人間の巣/未来型都市〕では、年金給付

    の停止。800兆円の借金返済〔人間の巣〕を出る時は、給付を復活

教育・福祉・文化・アイデンティティーの醸成は... 〔人間の巣〕の単位で、

                            〔スローライフ ・・・ 自給自足型 〕

万能型防護力で......〔社会インフラの再構築・自給自足農業の整備

CO削減/25%の達成...〔温暖化対策・・・未来型社会への水先案内〕

脱・車/脱・原発/脱・冷暖房/脱・経済成長 ...〔文明の第2ステージ

   /エネルギー・産 業革命から・・・文明の第3ステージ/意識・情報革命〕  

                             へ...パラダイム・シフトの実現

   

***************************************************************** 

       
「ええ、響子です...

  “2010/民主党・代表選挙”2回目...政策面の話になります。今回は、 My Weekly

 Journal》/第2編集部/北原和也にお願いしました。

  彼は...《 2010/OPION・・・No.32 》で...剛腕”日本列島改造・・・ 大公共事

業で・・・〔人間の巣〕全国展開を期待 ...を、担当しています。そういうわけで、彼に

来ていただきました。

  北原さん...当ホームページ大戦略としては...この難局...“21世紀・大艱難”に際

し...大公共事業による、〔人間の巣/未来型都市/千年都市〕全国展開...を推進して

いるということですね。

  これは、基本的には...与党・野党...またどの総理大臣であろうとも、実現の方向へ動の

であれば、大歓迎ということですね?」

「あ、はい...ええ、北原です。よろしくお願いします...

  ええ、そうですねえ...そういうことですが...私は、剛腕との評価の高い、政治家・小沢一

に、それを期待して来たわけです...既得権構造の中で、その構造を打破し...〔未来型都

市/千年都市〕を展開するには、強いリーダーシップが必要になります...」

「はい...」響子が手を回し、バレッタ(髪留め)を押さえた。「それが...具体的には...

  【日本版/ニューディール政策】/〔人間の巣/未来型都市/千年都市・・・自給自足社

会〕の...全国展開ということですね。

  これは、実質的日本列島改造になるわけですが...日本繁栄を続けていくためには、こ

パラダイム・シフトを受け入れるしか...方法がないということですね...?」

「まあ...」北原が、口に手を当てた。「方法がないかどうかは...分かりません...

  当ホームページスタッフが、そう考えているわけでしょう。私などよりは、企画・担当響子

さんの方が、よほど詳しいんじゃないですか?」

「あらあら...」響子が、口をすぼめて笑った。「ほほ...どうも、うまくかみ合いませんね。ええ

と...確かにその通りですわ...

  それで、現在話題になっている...日本丸の舵取り・・・国家の将来展望の航路”ですが、

最初に示した“6つの マーク”になるわけですね。

  50年後100年後には...人類文明はこの方向に流れて行くということですわ...“それな

らば、早く切り替えるほどよい”...というわけです」

「そうですね...」北原が、顎に手を当てた。

「ただし...その前に...

  現在の、“資本主義/市場経済/・・・競争原理/・・・成長戦略のダイナミズム”では...

人類文明繁栄は、急速に破局点(カタストロフィー・ポイント)に落ちて行きます...“文明の折り返し

/反・グローバル化”/〔人間の巣のパラダイム〕への転換は...必至ということです。

  現在、こうした大課題は、日本の政治の俎上には載って来ていませんが...この問題は、

けては進めないということですわ...」

  北原が、小さくうなづいた。

800兆円の借金返済は・・・容易!> 

                   


「ともかく...」響子が言った。「当面の...

  国家800兆円の借金ですが...これは、〔人間の巣〕展開して行く中で、返済は容易

す。“時事対談・2010=2010/参議院選挙”でも言いましたが...安定した衣食住完全

に保証されていれば、年金などは、そもそも必要ないのです。

  また、適度に高度な医療保証されていれば、生命保険なども、必要ないのですわ。最先端

医療を受けたいということで、それが可能な人は、その期間中〔人間の巣〕を出ることも可能

す。過渡期には、こういう人も多いと思います。外へ出たら、年金を復活すればいいわけです」

「まあ...そういう事ですね...」

「ええ...

  〔標準的・人間の巣〕では...労働集約型農業(人による労働が中心となる農業)社会想定され

ています。したがって、そこは、“スローフード・スローライフ”の、共同社会(ゲマインシャフト:人間が地縁、

血縁、精神的連帯などによって、自然発生的に形成した集団。家族、村落など)ということになります。

  ここでは...経済原理が支配する、競争社会/利益社会ではなくなりますから...支配階級

のない、心豊かな社会の実現が、大いに可能です。こうした、ゆとりのある自給自足型社会では、

強いアイデンティティー(自己同一性)と、良い文化が育まれますわ。

  労働で汗を流し...収穫に感謝し...祭りを行い...郷愁の古き良き時代に、折り返して行

くことも可能です。また、働けない人の分は、クリーン・エネルギーの動力を使えばいいわけです

ね。そうしたことでの差別のない、非常に豊かな社会ができるはずです...」

「はい...」北原が、うなづいた。

「ええ...

  人類文明社会は...大自然野生に回帰しつつ...食物連鎖の喧騒や、大自然の淘汰圧

から解放され...真の文明種族ステージ・アップして行くものと思われます。

  大自然に...さらに1歩深く踏み込みつつ...“智の覚醒”と、“存在の覚醒”と、“芸術性”

を、豊かに紡いでいくことになるでしょう...」

「はい...」北原が、深く息を吐いた。「そうですね...」

 

「ええ...」響子が、モニターをのぞいた。「具体的には...

  前にもいいましたが...まず、47都道府県に...とりあえず、1〜数か所特区を作ります。

そこで、〔人間の巣/・・・自給自足農業社会〕を展開する、基盤整備・公共事業を開始します。

その後...頑丈な〔人間の巣〕基本構造が建設され、適量の土壌をかぶせて行きます。

  この公共事業が開始された時点で...“全国的に・・・大量の雇用創出”、が起こります。ま

た、様々な資材の発注が出始め...“産業界も・・・内需でフル回転”になります。

  これまでのような...“穴を掘って・・・穴を埋めるような仕事”ではなく...〔未来型都市/千

年都市〕・・・〔極楽浄土/パラダイス〕の、インフラ建設が、いよいよスタートすることになりま

すわ。

  釈尊キリストが誕生した...あの大宗教時代からの夢...〔極楽浄土/パラダイスの

・・・インフラ建設〕が、今、始まるのかも知れません...」

「うーむ...」北原が、重くうなづいた。

「この...

  【日本版/ニューディール政策】が...おそらく...“閉塞的な人類文明をリードして行く

・・・世界の水先案内役”...になって行くということです。世界で、最も高齢化社会が進んでい

日本は、否応なしに、“世界の・・・水先案内役”に、なって行くということですわ...」

「はい...」北原が、うなづいた。「これまでのような、他国の追随は、許されないということです

ね」

「そうです...」響子が、うなづいた。「ええ...

  〔人間の巣/未来型都市/千年都市〕に、入居した人々については...“衣・食・住と・・・

平均的な医療”保証されます。それゆえに、“年金給付は・・・停止”して行きます。そして、

この財源を、“赤字財政の解消”に、投入して行くというわけですね。

  “福祉関係の・・・経費”も...“防災・感染症対策等の・・・経費”も...“万能型・防護力”

人間の巣=高機能空間が...高度に軽減してくれるはずですわ。そして、余分な土地

は...原則として...大自然に還元して行くわけです。治山治水は、必要な範囲に留めます」

「うーむ...」北原が言った。「ともかく...

  この日本で...“居る場所のない人”“食べていけない人”“年金給付のない人”は...

若男女を問わず...入居させて行くわけですね。そこで、共同社会を形成して行くということで

すね」

「そうです...

  初期段階〔人間の巣〕の展開だけでも...年金給付の停止だけでなく...莫大な福祉関

係予算が不要になります。

  しかも...〔人間の巣=自給自足農業〕基盤整備は...基本的に...居住する人々自

の手によって、建設・整備して行けばいいわけです。一挙両得/一石二鳥ということですね。

  〔人間の巣〕入居ができたら...後は時間をかけ、芸術性を加え、未来型システム等を導

入し...また、社会システムソフト面も...思考錯誤を重ねながら...それぞれに、充実させ

て行けばいいわけです。アイデンティティーの強い、共同社会が育っていくと思います...」

「確かに...」北原が、白い歯を見せた。「それなら...800兆円も恐くはないですねえ、」

「そう思います...」響子が横を向き、マウスに手を置いた。「日本中特区で...

  基盤整備公共事業が開始されれば、莫大な雇用が生まれます。産業も活性化されますし、

食料の自給率も、格段に向上して行きます。そして、公共事業が終了したら、順次、〔未来型都

市/千年都市〕を獲得して...新たなパラダイムで、安定化して行けばいいわけですわ...」

「うーむ...」北原が、陽気に髪を撫で上げた。「ただし...

  既得権構造は...相当に崩れて行きますね。グローバル経済も、日本がその方向へ舵を切

ことによって、一定のプレッシャーがかかると思います。

  まあ...軍事戦略的には...“万能型・防護力”/〔人間の巣〕は...専守防衛であり、

するものではありません。しかも、耐核シェルターなみですから、(あなど)られることもないと思

います」

「はい...」響子が、賢くうなづいた。「これなら...

  “日本独自の・・・絶対平和主義・・・国際平和戦略”を展開できますね...仮にですが...

江戸時代300年近い鎖国の時代もあったわけですから...そういうことも、可能だということ

ですね、」

「はは...

  各国が、そうなれば、巨大な軍事力などというものは不要ですね。すでに無用の長物ですが、

“地球温暖化/海洋酸性化”の中では、とても大戦争などのできる状況ではありません。しかし、

現実に、大軍事組織や、無用の核兵器というものは...まだ存在するわけですからねえ...」

「はい...」響子が、口に手を当てた。

「まあ...

  〔人間の巣〕の展開は...経済力が低下して行く反面...“万能型・防護力”獲得して行く

ことになります。これは、頼りになりますね。空中からも、宇宙空間からも、一定の防護力を確保

できます」

「はい...」響子が、ゆっくりとうなづいた。「ええ...

  この、“国家の青写真=国家の長期展望”は...“小沢さんの政策”というわけではありませ

ん。まだ、“当ホームページの・・・政策提言”という段階です。私たちは、これが実現されること

を、強く希望しています」

「そうですね...

   私は、小沢さんの剛腕で...この【日本版/ニューディール政策】が展開されることを期待

して...剛腕”日本列島改造・・・ 大公共事業で・・・〔人間の巣〕全国展開を期待

を、担当したわけです

「そうですね...」響子が、まばたきした。「良く、分かっていますわ...

  ええ...これで終わります。ご静聴、ありがとうございました。さあ...どういう結果になるの

でしょうか...そして、【日本版/ニューディール政策】は、推進されて行くのでしょうか...他

に道は、あるのでしょうか...しっかりと、見守って行き体と思います...」

 

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