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           釈迦・・・10大弟子 (1~498)        

                                    

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 6月  1日

 

岡田健吉‏@zu5kokd1                            

《仏教/雑学》・・・(165)

【釈迦・・・10大弟子】 (1)


さて、今回は…

釈尊その人ではなく、その周囲から仏教教団成立当時の、<原始仏教(/ 釈迦が生きていた

時代を含む初期のおよそ150年から200年の間の仏教をいう。根本仏教、主流仏教とも呼よばれる)の風景>を考

察してみます。

お釈迦様直接的弟子は、1250人とも2000人超えるとも言われます。中でも

れた者を、<500羅漢>(らかん/阿羅漢の略。仏教において、尊敬や施しを受けるに相応しい聖者のこと)

 

岡田健吉‏@zu5kokd1                

《仏教/雑学》・・・(166)

【釈迦・・・10大弟子】 (2)


<16羅漢><10大弟子>などと、呼んでいた様です。

今回<釈迦10大弟子>考察しますが、この10人は、どの様にして定められたの

でしょうか。

『維摩経』(ゆいまきょう/大乗仏教経典の1つ。別名『不可思議解脱経』(ふかしぎげだつきょう)・・・一般に用いられる

のは鳩摩羅什(くまらじゅう)の訳。)による説では…お釈迦様がある時、病臥(びょうが)する維摩居

(ゆいまこじ/古代インドの豪商、毘舎離城(びしゃり・じょう)の富豪で、釈迦の在家の弟子。 )見舞いに…

 

岡田健吉‏@zu5kokd1                            

《仏教/雑学》・・・(167)

【釈迦・・・10大弟子】 (3)


舎利弗(しゃりほつ)目犍連(もくけんれん)をはじめとする、10人高弟を遣わされしました。

その時の10名をもって、<10大弟子>と定める…とある様です。

ええと…

まず、その<10大弟子>紹介しておきましょう。

 

岡田健吉‏@zu5kokd1                

《仏教/雑学》・・・(168)

【釈迦・・・10大弟子】 (4)


● 舎利弗(しゃりほつ/シャーリプッタ)・・・<智慧(ちえ)第一>

● 目犍連(もくけんれん/モッガラーナ)・・・<神通(じんつう)第一>

● 優波離(うぱり/ウパーリ)・・・<持律(じりつ)第一>

● 富楼那(ふるな/プールナ)・・・<説法(せっぽう)第一>

 

岡田健吉‏@zu5kokd1                            

《仏教/雑学》・・・(169)

【釈迦・・・10大弟子】 (5)


● 阿那律(あなりつ/アヌルッダ)・・・<天眼(てんげん)第一>

● 迦旃延(かせんねん/カッチャーナ)・・・<論議(ろんき)第一>

● 須菩提(しゅぼだい/スブーティ)・・・<解空(げくう)第一>

● 羅睺羅(らごら/ラーフラ)・・・<密行(みつぎょう)第一>

 

岡田健吉‏@zu5kokd1        

《仏教/雑学》・・・(170)

【釈迦・・・10大弟子】 (6)


● 阿難陀(あなんだ/アーナンダ)・・・<多聞(たもん)第一>

● 大迦葉(だいかしょう/マハー・カッサパ)・・・<頭陀(ずだ)第一>


…の10人です。



 6月  2日

岡田健吉‏@zu5kokd1        

《仏教/雑学》・・・(171)

【釈迦・・・10大弟子】 (7)


紀元前500年頃

釈迦族の王子/ゴータマ・シッダールタは…多感少年時代を過ごし、ついに出家して

王宮を出…空前絶後苦行の果てに絶望し…

苦行の地/伽耶山(がやーせん)を下りて尼連禅河(にれんぜんが)のほとりを彷徨(さまよ)

やがて、金剛座(こんごうざ/行者たちの正座の場所)菩提樹(ぼだいじゅ)の下<覚醒/悟り>

に至ります。

 

岡田健吉‏@zu5kokd1                

《仏教/雑学》・・・(172)

【釈迦・・・10大弟子】 (8)


その後…

苦行仲間達の去って行った鹿野苑(ろくやおん/古来より仙人の住処として名高い所)へ赴(おもむ)き、

彼等を見つけて、<初転法輪>(しょてんほうりん/釈尊が初めて仏教の教義/法輪を、人々に説いた出

来事。)が行われます。

じきに、その中から覚醒する者が出て来て、釈尊<布教/・・・自らが覚醒した真理

を他社に伝える事>に、自信を得ます。

<釈迦10大弟子>たちが参集して来るのは、その少し後の事になります。

 

岡田健吉‏@zu5kokd1        

《仏教/雑学》・・・(173)

【釈迦・・・10大弟子】 (9)

・・・舎利弗 (しゃりほつ/サーリプッタ、シャーリプッタ)・・・<智慧第一>


舎利弗
は…

摩訶陀国(まがだこく/仏典にある国名)の都/王舎城(おうしゃじょう)の近く、霊鷲山(りょうじゅせん/

古代インドのマガダ国の首都、王舎城の北東にあり、釈尊が法華経などを説いた山。山頂の形が鷲(わし)に似るので、ま

た、山中に鷲がいたので、この名があると言います。)の麓(ふもと)ナーラカ村で、バラモン階級(/バラ

モン教の僧侶)の子として生まれています。当時インドでは、子供名前母親名前

らとる…

 

岡田健吉‏@zu5kokd1                

《仏教/雑学》・・・(174)

【釈迦・・・10大弟子】 (10)


風習がありました。サーリプッタは、母の名/ルーパサーリーから取り、サーリーの子

の意味だと言います。

舎利弗は…

バラモンの子のとして、宗教哲学を学び、十代の頃から近隣に名が轟いていたと言い

ます。そして、近くのクーリカ村に…

 

岡田健吉‏@zu5kokd1        

《仏教/雑学》・・・(175)

【釈迦・・・10大弟子】 (11)


コーリタというバラモン聡明少年がいて、2人仲が良かったと言います。

実は、この少年が…

● 目犍連(もくけんれん/モッガラーナ・・・神通(じんつう)第一)でした。2人は同じバラ

モンの子として、一緒に行動する事が多かったのだと…思われます。

 

岡田健吉‏@zu5kokd1                            

《仏教/雑学》・・・(176)

【釈迦・・・10大弟子】 12)


そしてついに、一緒に出家し、<懐疑論者/サンジャヤ>師事しています。これは、

後に、<六師外道>(ろくげどう/当時、マガダ国一帯で活躍した6人の思想家たち。仏教の側から見て異端)

1人になるサンジャヤです。

この当時…

摩訶陀国/王舎城の一帯には…バラモンの教えに満足しない新興思想家が…

 

岡田健吉‏@zu5kokd1        

《仏教/雑学》・・・(177)

【釈迦・・・10大弟子】 (13)


<バラモンの根本聖典/ヴェーダ>に従わずに、自説を賑やかに主張しあっていま

した。2人も、その時代の空気の中で、<自らの・・・心の安住の地>を求めていたわけ

です。

その、<懐疑論者/サンジャヤ>教えと言うのは…



 6月  3日

岡田健吉‏@zu5kokd1        

《仏教/雑学》・・・(178)

【釈迦・・・10大弟子】 (14)


<人間は一切の真理を知ることはできない。全ては疑わしいものである>

…と、<懐疑論(かいぎろん)/不可知論(ふかちろん)提唱して、250人弟子があった

と言います。サーリプッタコーリタも、それに含まれていたわけですね。

<懐疑主義>というのは…

 

岡田健吉‏@zu5kokd1              
                        
舎利弗 (国宝) 奈良/興福寺・国宝館/制作年代: 奈良時代

《仏教/雑学》・・・(179)

【釈迦・・・10大弟子】 (15)


簡単に言えば…

基本的原理・認識に対して、その普遍性・客観性吟味し、根拠のないあらゆる独断/

ドクサ排除しようとする主義です。

これに対して…

絶対的明証性をもつとされる基本的原理/ドグマ根底におき、そこから世界の構造

を…

 

岡田健吉‏@zu5kokd1                            

《仏教/雑学》・・・(180)

【釈迦・・・10大弟子】 (16)


…明らかにしようとする立場を、<独断主義>と言います。まあ、ここでは、これ以上深

入りしないことにしましょう。ただ、この懐疑主義/懐疑論は、<無神論>へとつながる

ことが多かった様です。

さて…

<六師外道(ろくしげどう)六師の教えは、いずれも、バラモン教カースト制束縛

嫌っていていた様です。

 

岡田健吉‏@zu5kokd1             
                        
舎利弗 (国宝) 奈良/興福寺・国宝館/制作年代: 奈良時代

《仏教/雑学》・・・(181)

【釈迦・・・10大弟子】 (17)


後に、お釈迦様が説かれた…

<人は生まれによって尊からず>言葉は、当時の、こうした先進的思想育まれた

ものと、思われます。

舎利弗目犍連は…

近隣名が轟くほどの若者達でしたから、<懐疑論者/サンジャヤ>の下でも高弟

上り詰めています。


 6月  4日

岡田健吉‏@zu5kokd1              
                          
   舎利弗 (国宝) 奈良/興福寺・国宝館  制作: 奈良時代

《仏教/雑学》・・・(182)

【釈迦・・・10大弟子】 (18)


しかしその懐疑論は、2人にとって、真に満足の出来るものではなかったのです。

彼等が、<懐疑論者/サンジャヤ>の下で数年を過ごした頃…最初舎利弗が、

舎城托鉢(たくはつ/僧が修行のため、鉢(はち)を持って、家の前に立ち、経文を唱えて米や金銭の施しを受けて

回ること)釈尊の弟子/アッサジと出会います。

アッサジは、<釈尊の教え>とは…

 

岡田健吉‏@zu5kokd1      
                        
     舎利弗 (国宝) 奈良/興福寺・国宝館  制作: 奈良時代

《仏教/雑学》・・・(183)

【釈迦・・・10大弟子】 (19)


<全てのものは・・・原因/因果があって生ずる。

この世の中のあらゆる物事・現象は・・・すべて互いに関連し合っていて・・・何ひと

つ孤立したものは無い・・・>

…と、<釈尊の教えの中心/縁起(えんぎ/ものごとの起こり。吉凶の前兆→縁起が悪い)の思想

・・・>を述べました。

現代人/科学的パラダイムの中にいる私達には、当然のことと思われますが、当時

新鮮な思想だったのでしょう。

 

岡田健吉‏@zu5kokd1          
                        
     舎利弗  奈良/薬師寺  製作: 平成14年(2002年)に彫刻家/中村晋也

《仏教/雑学》・・・(184)

【釈迦・・・10大弟子】 (20)


もっとも…

さらに詳しく言えば、<科学的懐疑主義>(/言説が経験(実証)にもとづいた研究によって支持されて

いるのか、再現性を備えているのかを吟味・検討する活動。科学的懐疑主義は哲学の懐疑主義とは異なります。厳格な

哲学的懐疑主義は、世界の性質を知るための我々の知識や能力をも疑います。科学的懐疑主義というのは妥当な証拠

を欠いていると思われる主張に反対しはするが、批判的思考と帰納的推論は(懐疑せず、受け入れて)利用する。)など

…というものもあるわけですが、それはまた、別の機会考察する事にします。

ともかく舎利弗は…

即座に、アッサジ言葉の要旨(ようし/述べられた事の大事な筋)理解しました。そして、その

教え素晴らしさ感動しました。舎利弗目犍連は、<釈尊の教団>加わる事を

決めました。

 

岡田健吉‏@zu5kokd1          
                             
舎利弗  奈良/薬師寺  製作: 平成14年(2002年)に彫刻家/中村晋也

《仏教/雑学》・・・(185)

【釈迦・・・10大弟子】 (21)


そして…

師/サンジャヤにも、一緒<釈尊の教団>移る事を勧めます。しかし、サンジャヤ

は、頑として、受け容れませんでした。

そこで…

高弟である舎利弗目犍連は、サンジャヤ弟子250人を引き連れて、<懐疑論者/

サンジャヤ>の下を出て行きます。その時、サンジャヤは…

 

岡田健吉‏@zu5kokd1         
                      
釈迦10大弟子  奈良/薬師寺  製作: 平成14年(2002年)に彫刻家/中村晋也

《仏教/雑学》・・・(186)

【釈迦・・・10大弟子】 (22)


口から血を吐いて悶絶(もんぜつ/もだえ苦しんで気絶すること)した、と伝えられています。

舎利弗目犍連は…

これまでの長い研鑽(けんさん/学問などを、みがき深めること)もあり、<釈尊の教え>吸収は、

目覚ましいものでした。目犍連は、7日<阿羅漢(あらかん/略して羅漢・・・阿羅漢は悟りを開いた

聖者であり、菩薩は仏の下の位のことですが、意味は同じです。)/悟りを開いた人・・・仏教において、

尊敬や施しを受けるに相応しい聖者のこと・・・>の域に達し、舎利弗半月到達

したと言います。



 6月  5日

岡田健吉‏@zu5kokd1              
                          
   舎利弗 (国宝) 奈良/興福寺・国宝館  制作: 奈良時代

《仏教/雑学》・・・(187)

【釈迦・・・10大弟子】 (23)


<母親である・・・サーリーの子>という意味だそうです。

お釈迦様は…

舎利弗<善友/よき同道者>と呼ばれ、非常信頼されていました。お釈迦様

子/羅睺羅(らごら/釈迦10大弟子の1人)出家した時は、沙弥戒(しゃみ・かい/沙弥とは、出家はし

たがまだ具足戒を受けず、出家修行者である比丘になる以前の少年・・・沙弥戒とは、沙弥がたもつべき不殺生戒等の

を内容とする、仏教において沙弥および沙弥尼が守るべき10ヶ条の戒律をいう。)戒師(かいし/戒律を授ける法

師)となって末永い指導を、依頼しています。

 

岡田健吉‏@zu5kokd1        

《仏教/雑学》・・・(188)

【釈迦・・・10大弟子】 (24)


仏教教団本拠は…

<祇園精舎の鐘の音は・・・>と…琵琶法師(びわほうし/琵琶を弾くことを職業とした盲目僧の芸人で、

平安時代中期におこった。)に歌われる、祇園精舎に置かれていましたが、この精舎(しょうじゃ/仏

教の比丘(びく/出家修行者)が住する寺院・僧院のこと。また、その異名。)建築指揮を命じられたのも

利弗でした。

この精舎は…摩訶陀国(まがだ・こく)長者/スダッタ寄進ですが、舎利弗建築の才

あった様ですね。

 

岡田健吉‏@zu5kokd1        

《仏教/雑学》・・・(189)

【釈迦・・・10大弟子】 (25)


また、この時…

その地方は、バラモンの一大勢力下にあり、その強大反対圧力とも戦う必要もありま

した。それで、遂に、公開問答決着をつけることになり、仏教教団舎利弗バラモン

修行者/赤眼(せきげん)対座しました。

赤眼も、ひとかどの人物であり…

 

岡田健吉‏@zu5kokd1             
                          
   舎利弗 (国宝) 奈良/興福寺・国宝館  制作: 奈良時代

《仏教/雑学》・・・(190)

【釈迦・・・10大弟子】 (26)


…いさぎよく負けを認めた後に、舎利弗弟子入りを申し出ています。サンジャヤとは違

いますね。こうした話で、思い出すのは、道元禅師エピソードです。

道元は…

中国/宋で、天童如浄(てんどう・にょじょう)印可(いんか/精進した弟子に、師が力量の証明を与えること)

を受けて帰朝し、京都/建仁寺(/開山は、日本臨済宗の祖/栄西禅師。日本曹洞宗の祖/道元はその孫

弟子です。直接会ったことがあるかどうかは、微妙といいます。)に入りました。その道元に挑んできたのが

 

岡田健吉‏@zu5kokd1                

《仏教/雑学》・・・(191)

【釈迦・・・10大弟子】 (27)


孤雲懐奘(こうん・えしょう/永平寺2世。道元よりも年上で、最初の弟子)です。

そして、論破された懐奘は、道元弟子入りを申し出ます。建仁寺に身を寄せている

道元はそれを断りますが、京都/深草を結ぶと、それを受け入れています。

の頃から、『正法眼蔵』執筆を始めています。


 6月  6日

岡田健吉‏@zu5kokd1              
                          
   舎利弗 (国宝) 奈良/興福寺・国宝館  制作: 奈良時代

《仏教/雑学》・・・(192)

【釈迦・・・10大弟子】 (28)


それから、道元は…

京都/深草/興聖寺(こうしょうじ/京都府宇治市にある曹洞宗の寺院。日本曹洞宗最初の寺院)で…比叡

山/天台宗強大宗教的圧力を受ける事になります。

やがて…

道元帰依者で、有力武士越前地頭・六波羅(ろくはら)評定衆波多野氏(はたの・し/・・・

波多野義重)招聘(しょうへい/人を丁重な態度で招くこと)され…雪深い深山幽谷(しんざんゆうこく)

前の地で、永平寺(日本曹洞宗の中心寺院)開山します。

 

岡田健吉‏@zu5kokd1        

《仏教/雑学》・・・(193)

【釈迦・・・10大弟子】 (29)


それも、祇園精舎の建設と同様に…壮大寺院建築、布教の仕事になるわけですね。

さて…

当時のインドでは、篤信者(とくしんしゃ/篤信とは、信仰のあついこと)施食所(せじきしょ)施宿所

(せしゅくしょ)各所に設けていて、<釈迦教団>比丘たちも利用していました。しかし、

そうした施(ほどこ)しに…

 

岡田健吉‏@zu5kokd1                

《仏教/雑学》・・・(194)

【釈迦・・・10大弟子】 (30)


甘え過ぎるのを戒め、<1カ所で・・・食の供養を受けるのは1食>と、定められてい

ました。

舎利弗は、をおしてその戒律を守り、病気を悪化させた事がありました。それ以後は、

<病んでいない比丘は>の、1語が付け加えられたと言います。


 6月  7日

岡田健吉‏@zu5kokd1          
                        
     舎利弗  奈良/薬師寺  製作: 平成14年(2002年)に彫刻家/中村晋也

《仏教/雑学》・・・(195)

【釈迦・・・10大弟子】 (31)


こうした舎利弗ですから、<何処にいても・・・行動・所作に乱れがなかった>と言いま

す。その清浄托鉢の姿もまた、人々の帰依を集めたものと思われます。

晩年…

お釈迦様疲労などから、説法中断される事がしばしばありました。

 

岡田健吉‏@zu5kokd1        

《仏教/雑学》・・・(196)

【釈迦・・・10大弟子】 (32)


その説法引き継ぎ、続けたのは、たいがい舎利弗目犍連だったと言います。しかし、

早く亡くなったのは目犍連であり、次に舎利弗お釈迦様80歳入滅しています。

舎利弗は…

自らの死期を悟ると、故郷ナーラカ村で死を迎えたいと考え…

 

岡田健吉‏@zu5kokd1                

《仏教/雑学》・・・(197)

【釈迦・・・10大弟子】 (33)


最晩年お釈迦様お暇乞い(おひまごい)をします。お釈迦様<この竹林精舎で、

病を養うように>と、幾度も勧めました。しかし舎利弗は、<まだ、母が存命していま

すので・・・>と、あえて師のもとを辞します。

舎利弗は…

<お釈迦様を深々と拝し・・・

 

岡田健吉‏@zu5kokd1          
                        
     舎利弗  奈良/薬師寺  製作: 平成14年(2002年)に彫刻家/中村晋也

《仏教/雑学》・・・(198)

【釈迦・・・10大弟子】 (34)


・・・合唱したまま、一歩下がり・・・さらにまた頭を下げて、一歩下がり・・・さらにま

た、一歩下がり・・・道場の出口までの百歩ほどを・・・決してお釈迦様に背を向け

ず、後ずさりで退場した・・・>と、言われています。

舎利弗は…

故郷の家自分の部屋で…

 

岡田健吉‏@zu5kokd1        

《仏教/雑学》・・・(199)

【釈迦・・・10大弟子】 (35)


をはじめとする近親の者に、渾身の力最期の説法をし…大きな満月のもと、息を

引き取ったと言う事です。舎利弗遺骨衣鉢は、付き添ってきたマハーチュンダが捧

げ持ち、お釈迦様のもとに運びました。

 

岡田健吉‏@zu5kokd1         
                      
釈迦10大弟子  奈良/薬師寺  製作: 平成14年(2002年)に彫刻家/中村晋也

《仏教/雑学》・・・(200)

【釈迦・・・10大弟子】 (36)


舎利弗最後は…

これも、また…道元禅師死期を悟った時と似ています。道元享年54歳早世(そう

せい/若くて死ぬこと)しますが、彼もまた…生まれ育った京都に帰り…8月28日遷化(せんげ

/高僧が死ぬこと)しています。(★/・・・これは、私/岡田の誕生日で、些細な御縁に心を和ませています・・・★)

 

岡田健吉‏@zu5kokd1                

《仏教/雑学》・・・(201)

【釈迦・・・10大弟子】 (37)


道元に…

京都行きを勧めたのは、<永平寺の地>提供した波多野義重でした。道元は、

病気の診断を受けています。しかし当時の医術では、どうにもならなかったようです。

道元は…

火葬され…付添(つきそ)って来た懐奘(えじょう/永平寺2世)の手で、遺骨永平寺に運

ばれてました。これも、舎利弗の例と似ています。



 6月 15日

岡田健吉‏@zu5kokd1        
                    
        木造千手観音坐像  京都/三十三間堂   (/ネットより画像借用)

《仏教/雑学》・・・(202)

【釈迦・・・10大弟子】 (38)

・・・目犍連(もくけんれん/モッガラーナ)・・・<神通第一(じんつう・だいいち)


前に述べたように…

目犍連は…舎利弗幼馴染(おさななじみ)で、7日<阿羅漢>(あらかん/悟りに達した聖者)

に達した人物です。

阿羅漢お釈迦様弟子であり、<菩薩>(ぼさつ)とは、<仏の下の位>のことですが、

意味としては同じ位置にあります。

<観音菩薩>(かんのんぼさつ/観音様)<弥勒菩薩>(みろくぼさつ/現在は兜率天(とそつてん)で説

法していいますが・・・釈迦入滅後56億7000万年後に、仏となってこの世に出現する菩薩様です。/弥勒菩薩→弥勒仏

などといいますが…阿羅漢/羅漢と、菩薩同じ意味です。

目犍連は…

舎利弗と共にお釈迦様片腕となり、仏教教団を支えました。特に、この2人は別格であ

り…

 

岡田健吉‏@zu5kokd1        
                    
      目犍連 (国宝) 奈良/興福寺・国宝館  /制作年代: 奈良時代

《仏教/雑学》・・・(203)

【釈迦・・・10大弟子】 (39)


<仏教教団の・・・2大長老>だった様です。

舎利弗祇園精舎の建築を進めたように、目犍連東園精舎(とうえん・しょうじゃ)/鹿子母

講堂(ろくしも・こうどう/お釈迦さまが在世中にあった寺院(/精舎・伽藍/がらん)の1つ。コーサラ国の長者、ミガーラ

(彌伽羅と音写し、鹿子と訳す)の夫人であるヴィサーカー(毘舎佉)という女性の在家信者が寄進。舎衛城外の東部にあ

り、2階上下にそれぞれ500の部屋があったといいます。)の建築を、指導しました。

竹林精舎祇園精舎に、東園精舎が加わり、布教の3拠点が確立して、仏教教団はさら

拡大していきます。



 6月 16日

岡田健吉‏@zu5kokd1          
                    
      釈迦10大弟子 (国宝) 奈良/興福寺・国宝館  /制作年代: 奈良時代

《仏教/雑学》・・・(204)

【釈迦・・・10大弟子】 (40)


さて…

目犍連<神通第一>と称されています。<神通力>などと言いますが、<神通>

はどういうものなのでしょうか。

こんな例が示されています…

摩訶陀国(マガダ・こく)首都/王舎城(おうしゃじょう/ビハール州首府・ラージギール)竹林精舎

いた目犍連と、コーサラ国(/現在のインドのウッタル・プラデーシュ州に相当)首都/舎衛城(しゃえい

じょう)の…

 

岡田健吉‏@zu5kokd1           
                    
      目犍連 (国宝) 奈良/興福寺・国宝館  /制作年代: 奈良時代

《仏教/雑学》・・・(205)

【釈迦・・・10大弟子】 (41)


祇園精舎にいたお釈迦様は、神通力会話していたと言います。ある時、来訪した

利弗に、目犍連が言ったといいます。


「お釈迦様が・・・舎利弗は智慧と戒
(かい/いましめ)をよく知ることと、心の平静さにお

いて、最高の者である・・・と褒(ほ)めておられたぞ」

 

岡田健吉‏@zu5kokd1               
                    
    目犍連 (国宝) 奈良/興福寺・国宝館  /制作年代: 奈良時代

《仏教/雑学》・・・(206)

【釈迦・・・10大弟子】 (42)


…つまり…

こうした会話がなされるぐらい、目犍連神通力優れていたと言われます。

あらためて…

仏教における<神通力>何かと調べてみると、<仏や菩薩などの具備する・・・六

つの不思議な力>とあります。その<6つの・・・神通力>とは…

 

岡田健吉‏@zu5kokd1   
                    
   釈迦10大弟子 奈良/薬師寺  製作: 平成14年(2002年)に彫刻家/中村晋也

《仏教/雑学》・・・(207)

【釈迦・・・10大弟子】 (43)


1、<天眼通/(てんげんつう)・・・人々の未来、死後の世界などを見通すことができる

    眼力>

2、<天耳通/(てんにつう)・・・自在に、一切の言語・音声などを聴くことができる聴

    力>

3、<他心通/(たしんつう)・・・他人の心を知ることができる能力>

 

岡田健吉‏@zu5kokd1            
                    
      釈迦10大弟子 (国宝) 奈良/興福寺・国宝館  /制作年代: 奈良時代

《仏教/雑学》・・・(208)

【釈迦・・・10大弟子】 (44)


4、<宿命通/(しゅくみょうつう)・・・前世は何であったか、前世で何をなしたかを知る能

    力>

5、<漏尽通/(ろじんつう)・・・煩悩を絶ち、この世と人生の、真理を悟りうる智慧>

6、<神足通/(じんそくつう)・・・空を飛び、身を隠すなどを・・・

 

岡田健吉‏@zu5kokd1        
                    
      目犍連 (国宝) 奈良/興福寺・国宝館  /制作年代: 奈良時代

《仏教/雑学》・・・(209)

【釈迦・・・10大弟子】 (45)


   ・・・意のままの行動が、自由にできる能力>


この中で<漏尽通(ろじんつう)だけが別格であり、<真理を悟りうる智慧>です。当然、

仏教で、最も重視されるのも、<漏尽通/・・・悟りの智慧>です。

さすがに…

<神通第一>目犍連が、7日<阿羅漢>に達したというのも、納得できます。



 6月 17日

岡田健吉‏@zu5kokd1     
                                                 地獄の母を助けようとする目犍連     (/ネットより画像借用)

王をかばい《仏教/雑学》・・・(210)

【釈迦・・・10大弟子】 (46)


目犍連<神通第一/・・・漏尽通(ろじんつう)の智慧>とは…

清廉で、托鉢(たくはつ)の所作も美しい舎利弗<智慧第一>とは、<形態の違う・・・

智慧の姿>がうかがえます。

目犍連<他の神通力>で、地獄にいるのもとへ飛んで行ったり、王舎城(ろう)

幽閉されている…

 

岡田健吉‏@zu5kokd1     
                               韋提希夫人      (/ネットより画像借用)

《仏教/雑学》・・・(211)

【釈迦・・・10大弟子】 (47)


韋提希夫人(いだいけ・ぶにん/摩訶陀国ビンビサーラ王の妃・・・王子が王を幽閉し、その王をかばい、自らも幽

閉されます。絶望する彼女の前にお釈迦様が出現し、阿弥陀仏や浄土を観想する方法を教えます。この時の教えが、『観

無量寿経』(かん・むりょうじゅ・きょう)です。)の前に現れて、慰めたりと…不思議な能力を示したこと

が伝わります。

しかし、お釈迦様は…

弟子たちが<漏尽通>以外<神通力>を、むやみに使うことを禁止していました。

晩年お釈迦様故国/カピラ城(/ネパールとインドの国境付近)コーサラ国に滅ぼされた時

も…

 

岡田健吉‏@zu5kokd1         
 
六道輪廻をあらわしたチベット仏教の仏画。恐ろしい形相をした「死」が輪廻世界を支配している  (/ネットより画像借用)

《仏教/雑学》・・・(212)

【釈迦・・・10大弟子】 (48)


<神通力/奇跡>によって救済することはしませんでした。

お釈迦様苦しまれますが…

故国滅亡するのも、それまでの<業(ごう)/カルマ・・・因縁・因果>によるものであり、

<神通力/奇跡>によって解決するのは間違いである、と説きました。<神通力によ

る解決>では、その因縁・因果・輪廻(りんね/サンサーラ・・・人が何度も転生し、動物を含めた生物に生ま

れ変わること)からは、抜けられないとしたのです。



 6月 18日

岡田健吉‏@zu5kokd1        
                    
      目犍連 (国宝) 奈良/興福寺・国宝館  /制作年代: 奈良時代

《仏教/雑学》・・・(213)

【釈迦・・・10大弟子】 (49)


それゆえに…

仏教は、<智慧・・・を説く宗教>であり、<奇跡・・・を説かない宗教>とも言われま

す。

もう1つ…

目犍連といえば、お盆を思い出す人が多いと思います。それは、盂蘭盆会(うらぼんえ/7月

15日を中心に7月13日から16日の4日間に行われる仏教行事。旧暦7月15日を中心に行われていたが、改暦にともない

新暦(/グレゴリオ暦)の日付に合わせたり、1カ月遅れの新暦8月15日や、旧暦のまま行っている場合に分かれていま

す )縁起(えんぎ/ものごとの起こり)に関わっているからです。伝説では、次の様に語られて

います…

 

岡田健吉‏@zu5kokd1     
                                                 地獄の母を助けようとする目犍連     (/ネットより画像借用)

《仏教/雑学》・・・(214)

【釈迦・・・10大弟子】 (50)


目犍連
が…

お釈迦様と共に祇園精舎にいた時…

<天眼通(てんげんつう)を探すと、なんと餓鬼道に堕ち、地獄にいました。食物

を受け付けなくなっていて、ばかりになり、痩せ衰えていました。

目犍連は、すぐに<神通力>で飛んで行き、ご飯を差し出しました。

 

岡田健吉‏@zu5kokd1       
                    
      目犍連 (国宝) 奈良/興福寺・国宝館  /制作年代: 奈良時代

《仏教/雑学》・・・(215)

【釈迦・・・10大弟子】 (51)


喜びご飯を食べようとすると…それはに入れる直前に、となりました。では…

を与えようとすると…沸騰したお湯となり、飲むことができません。

そこで…

目犍連は、お釈迦様に助けを求めました。すると、お釈迦様が言われました…

 

岡田健吉‏@zu5kokd1     
                                                 地獄の母を助けようとする目犍連     (/ネットより画像借用)

《仏教/雑学》・・・(216)

【釈迦・・・10大弟子】 (52)


「そなたの母は・・・犯した罪が非常に深く、また貪(むさぼ)りの心も強かった。そなた

の孝行心が如何に篤(あつ)くても、そなた1人の力では、いかようにもし難(がた)い」

「では・・・どの様にすれば、母を救うことが出来るのでしょうか?」



 6月 19日

岡田健吉‏@zu5kokd1     
                                                 地獄の母を助けようとする目犍連     (/ネットより画像借用)

《仏教/雑学》・・・(217)

【釈迦・・・10大弟子】 (53)


お釈迦様は、次のように、その方法を示されたと言われます。


「多くの僧が夏安居
(げあんご/夏の3カ月の間、僧が1カ所にこもって修行すること。夏行(げぎよう)、夏籠(げ

ごもり)を終え、懺悔(ざんげ/自分の以前の行いが悪い事だったと気づき、それを悔いて神仏などに告白すること)

のために集う7月15日に・・・

ご飯と、できる限りのご馳走と、香油(こうゆ/精油を混ぜた芳香のある油)・燈明(とうみょう)・敷物

を用意し、そなたの母に代わって、皆に供養(くよう/仏、菩薩、諸天などに、香・華・燈明・飲食などの

供物を、真心から捧げること。)するがよい。

 

岡田健吉‏@zu5kokd1     
                                                 地獄の母を助けようとする目犍連     (/ネットより画像借用)

《仏教/雑学》・・・(218)

【釈迦・・・10大弟子】 (54)


この日は・・・

90日間を座禅などで過ごした心身清浄な僧の中に・・・

<6神通を自由に発揮し得る・・・高徳の僧>、あるいは、<僧に姿を変えた・・・高

位の菩薩>も、混じっていよう・・・

これらの人々が、全ての力を合わせれば、その力は海のごとく広大である。

 

岡田健吉‏@zu5kokd1     
                                                 地獄の母を助けようとする目犍連     (/ネットより画像借用)

《仏教/雑学》・・・(219)

【釈迦・・・10大弟子】 (55)


したがって・・・

これらの僧に、心をこめて供養すれば、父母、六親眷属(ろくしん・けんぞく/父母・兄弟・妻子の

六親と親類の者)の人々までが、三途(さんず/死者が行くべき3つの場所。猛火に焼かれる火途(かず)、刀剣・

杖で強迫される刀途(とうず)、互いに食い合う血途(けつず)の3つで・・・それぞれ<地獄道・畜生道・餓鬼道>にあたる。)

の苦しみから救われるであろう。

父母が健在であれば、100年にわたって福徳の楽しみを受け・・・父母が亡くなって

いれば、天に生まれることが出来よう・・・」

 

岡田健吉‏@zu5kokd1     
                                                 地獄の母を助けようとする目犍連     (/ネットより画像借用)

《仏教/雑学》・・・(220)

【釈迦・・・10大弟子】 (56)


一方、お釈迦様は…

比丘(びく/僧)たちに対しては、その供養を受ける時は…


「まず、施主(せしゅ/法事・供養をする主人役の人。また、寺や僧などに物をほどこす人。)の家のために祈

願の言葉を唱え、7世の父母たちの福を願い、座禅して心を静め、その後に、飲食

の供養を受けよ」


…と命じられました。



 6月 20日

岡田健吉‏@zu5kokd1     
                                                原始仏教の舞台となった北東インドとネパール南部  (/ネットより画像借用)

《仏教/雑学》・・・(221)

【釈迦・・・10大弟子】 (57)


この時から…

毎年7月15日法要を行って供養し、父母の恩感謝し、餓鬼たちにも施し/施餓鬼

(せがき/施餓鬼会(せがきえ)。飢え苦しむ生類(しょうるい)や弔う者のない死者の霊に、飲食物を供えて経を読む供養)

が行われるようになりました。


仏教教団
勢力強大になって行くと…

既存<バラモン教><六師外道>(ろくしげどう/当時活躍した6人の代表的な自由思想家。王

権が伸張して旧来のバラモンの威信が次第に衰え、また貨幣経済が発展し、物質的生活が豊かになっていった時代を

背景に現れた思想家たち。)などの宗教勢力は、衰退することになります。

 

岡田健吉‏@zu5kokd1    
                                                 原始仏教の舞台となった北東インドとネパール南部  (/ネットより画像借用)

《仏教/雑学》・・・(222)

【釈迦・・・10大弟子】 (58)


特に<懐疑論者/サンジャヤ>は、舎利弗目犍連250人の弟子仏教教団に連

れて行かれたわけで、恨みは深かったと言われます。

ある経典には、このように非難が記されていると言います…


「沙門しゃもん、Samana、 サマナ/出家して修行する人。仏教では、比丘と同義語/ゴータマ(/ゴータマ・シッ

ダールタ・・・お釈迦様の本名が、摩訶陀国(/マガダ国・・・摩掲陀国・摩伽陀国、とも漢字が当てられます)の山

に囲まれた…

 

岡田健吉‏@zu5kokd1  
                                                 王舎城/ラージギールの霊鷲山    (/ネットより画像借用)

《仏教/雑学》・・・(223)

【釈迦・・・10大弟子】 (59)


・・・都/王舎城(おうしゃじょう/現在のビハール州首府ラージギール)にやってきて、サンジャヤの

徒は全て引き入れた。今後は誰を誘うのか?」


この非難に対して、お釈迦様御自身が、この様に比丘たちを諭されています…



「如来(にょらい/釈迦を指す10の名称の1つ)は、正法(しょうぼう/正しい教え)をもって誘い給う。法

をもって誘う智者を、何故、妬(ねた)むことがあろうか・・・」

 

岡田健吉‏@zu5kokd1    
                                                   現在の祇園精舎     (/ネットより画像借用)

《仏教/雑学》・・・(224)

【釈迦・・・10大弟子】 (60)


これに対し、対抗勢力も黙ってはいなかった様です。当時、王舎城にあって、幅広い布教

推進力となっていた目犍連が、特に<敵視第一>とされていました。それに関連し、

こんな話も、経典によって伝わっています。


ある時…

お釈迦様<東園精舎>(竹林精舎、祇園精舎についで建てられた、第3番目の精舎/・・・祇園精舎は舎衛

城にありましたが、東園精舎は舎衛城の外側で、東部にありました。)で…

 

岡田健吉‏@zu5kokd1    
                                                    現在/竹林精舎の跡     (/ネットより画像借用)

《仏教/雑学》・・・(225)

【釈迦・・・10大弟子】 (61)


<布薩(ふさつ/僧伽(そうぎゃ、サンガ・・・仏教教団)において、比丘・比丘尼たちが、月に2回集まり、具足戒の戒

本を読み上げ、抵触していないか確認し、反省・懺悔(ざんげ)する儀式)の日>のために集まった、弟子

ちに囲まれて座っておられました。

夜も更け9時が過ぎたので、<阿南陀(あなんだ、アーナンダ/釈迦10大弟子の1人で、<多聞第一>

であり、仏教における第3祖)が…


「皆も、待っておりますが・・・」



…と説法をお願いしました。しかし、お釈迦様無言のままです。

 

岡田健吉‏@zu5kokd1    
                                                 原始仏教の舞台となった北東インドとネパール南部  (/ネットより画像借用)

《仏教/雑学》・・・(226)

【釈迦・・・10大弟子】 (62)


さらに時が過ぎ…夜明け近くなっても、お釈迦様沈黙しています。阿南陀3度目にお

願いすると、お釈迦様が言われました。


「今日の会は、清浄ではない・・・」


そこで…目犍連<神通力>比丘(びく/僧)たちのを全て観てみると、1人が…

 

岡田健吉‏@zu5kokd1       
                    
      目犍連 (国宝) 奈良/興福寺・国宝館  /制作年代: 奈良時代

《仏教/雑学》・・・(227)

【釈迦・・・10大弟子】 (63)


<破戒僧>(はかいそう)であり、悪事を働き、隠していて、修行(おろそ)かにしている

事が分かりした。


「立ちなさい!」目犍連が、言いました。「世尊(せそん/釈迦の尊称・・・如来の10称号の1つ)は、

そなたの悪事を、全て知っておられる!そなたは、ここにいる資格はない!」


 6月 21日

岡田健吉‏@zu5kokd1      
                    
      お釈迦様 彫刻  (/ネットより画像借用) 

《仏教/雑学》・・・(228)

【釈迦・・・10大弟子】 (64)


しかし<破戒僧>は出て行かず、さらに言葉を重ねても出て行きません。そこで目犍連

を取り、門外に引きずり出しました。そして、改めて説法をお願いすると、お釈迦様

説法を始められたという事です。

経典に書かれている事であり…

 

岡田健吉‏@zu5kokd1      
                    
  目犍連の頭上に、石を落とそうと狙っているのでしょうか? (/ネットより画像借用) 

《仏教/雑学》・・・(229)

【釈迦・・・10大弟子】 (65)


当時の、仏教教団/僧伽(そうぎゃ、サンガ)空気感が伝わって来ます。


 ★ 目犍連の死 ★

当時反仏教勢力の中に、<裸形外道>(らぎょう・げどう)と呼ばれる過激グループがあっ

て、<敵視第一>目犍連テロの標的に定めていました。目犍連が選ばれたのに

は、人気のない山中での座禅を…

 

岡田健吉‏@zu5kokd1   
                    
       目犍連への襲撃        (/ネットより画像借用) 

《仏教/雑学》・・・(230)

【釈迦・・・10大弟子】 (66)


…好んだために、襲撃しやすかったという事も、あるのかも知れません。

<裸形外道>は、浮浪者たちをで雇い、暗殺計画を練っていました。

最初の襲撃は…

イシギリ山/仙呑山(せんどんさん/王舎城にあります。仙呑山の名前は、古来から500人にものぼる、独覚(ど

っかく/師がなく独りで悟ること)・聖仙たち呑み込んできたことで、この名があります。)の山中で、座禅中

犍連に対して行われました。50~60人浮浪者が…

 

岡田健吉‏@zu5kokd1  
                    
     当時の座禅風景            (/ネットより画像借用) 

《仏教/雑学》・・・(231)

【釈迦・・・10大弟子】 (67)


を使って襲いかかりました。

しかし…

目犍連(にら)みつけると、その覇気(はき)全員脱落し、ヘナヘナと座り込んでしま

いました。

2度目襲撃は…

距離をおいて、を投げるという、飛び道具に変更して行われました。



 6月 22日

岡田健吉‏@zu5kokd1      
                    
      お釈迦様 彫刻  (/ネットより画像借用) 

《仏教/雑学》・・・(232)

【釈迦・・・10大弟子】 (68)


しかしこの襲撃も、<神通力>途中で反れ、手前で落ちてしまい、に立ち

ませんでした。目犍連<神通力>威力です。

そこで、3度目襲撃は…

に変えて行われました。遠くから、小石雨霰(あめあられ)と投げつけました。

 

岡田健吉‏@zu5kokd1      
                    
  目犍連の頭上に、石を落とそうと狙っているのでしょうか? (/ネットより画像借用) 

《仏教/雑学》・・・(233)

【釈迦・・・10大弟子】 (69)


1つ2つ当たると…

少し前へ出て、少し大きめの石を投げつけました。それが当たると、さらに前へ出て、

らに大きめの石を投げつけました。それから、どんどん石を投げ続け、ついに人の形

止めぬほどに、惨殺したと言われます。

 

岡田健吉‏@zu5kokd1      
                    
      お釈迦様 彫刻  (/ネットより画像借用) 

《仏教/雑学》・・・(234)

【釈迦・・・10大弟子】 (70)


何故…目犍連3度目襲撃も、<神通力>対処しなかったのでしょうか?

それには、お釈迦様自身が答えておられます…


「人の命は・・・

無常であることを、誰よりもよく知っていたのが目犍連である。

それは、病で死のうと、殺されようと、同じであろう。

 

岡田健吉‏@zu5kokd1   
                    
       目犍連への襲撃        (/ネットより画像借用) 

《仏教/雑学》・・・(235)

【釈迦・・・10大弟子】 (71)


2度までは・・・

法難を避けながら、3度目には神通力を使わずに、従容として死を受け入れたの

は・・・3度までも、襲撃される我が身の因縁を・・・内観して、知っていたからである。

目犍連ほどの人は、いかに残虐非道な殺され方であっても・・・

 

岡田健吉‏@zu5kokd1      
                    
      お釈迦様 彫刻  (/ネットより画像借用) 

《仏教/雑学》・・・(236)

【釈迦・・・10大弟子】 (72)


・・・心安らかに、涅槃(ねはん)の時を、迎えられるのである・・・」


お釈迦様は…

<目犍連の非業の死・・・殉教>もまた、<業(ごう)/カルマ・・・因果応報>絶つ

めだったと、<智慧の道>を説いておられます。

目犍連も、お釈迦様も…

<神通力/奇跡で救われれば・・・

 

岡田健吉‏@zu5kokd1  
                    
     当時の座禅風景            (/ネットより画像借用) 

《仏教/雑学》・・・(237)

【釈迦・・・10大弟子】 (73)


・・・それでよし・・・ 一件落着!>…とは、しなかったのです。現象の起こる背後まで

抜き、その因果応報にまで対処したわけです。こうした因果分析的探求が、現代物理

科学的手法とよく似ています。

仏教は…

<神通力/奇跡>で、<即決/救済する・・・神の業>ではなく、<智慧の道を説く

宗教>…と言われるゆえんです。



 7月 8日

岡田健吉‏@zu5kokd1     
                    
     優波離立像  (/ネットより画像借用) 

《仏教/雑学》・・・(238)

【釈迦・・・10大弟子】 (74)

・・・優波離(うぱり/ウパーリ)・・・<持律第一(じりつ・だいいち)


さて…<釈迦10大弟子>3番目優波離(うぱり)です。

優波離出自(しゅつじ/生まれ)で、最も象徴的なことは…

は、お釈迦様の故国/カピラ城では理髪師であり、<カースト制度・最下層/シュ

ードラ(奴隷)出身という事です。

 

岡田健吉‏@zu5kokd1      
                    
      お釈迦様 彫刻  (/ネットより画像借用) 

《仏教/雑学》・・・(239)

【釈迦・・・10大弟子】 (75)


お釈迦様は、何度か布教のために故国/カピラ国/カピラ城(/現在の、インドとネパール国

境付近に位置し、紀元前4-6世紀頃に存在した小国。)を訪れています。

そのな、ある時の帰路

7人若者がひそかにを出て、お釈迦様の後を追いかけました。1人<阿難陀/

・・・お釈迦様のいとこで、10大弟子の1人>で、5人良家の青年でした。そして、

優波離だけが、シュードラだったのです。

 

岡田健吉‏@zu5kokd1
                    
     優波離  (/ネットより画像借用) 

《仏教/雑学》・・・(240)

【釈迦・・・10大弟子】 (76)


ここで、どうしても…

現在インドに残る、<社会的身分制度/カースト制度>というものを考えなければ

なりません。これは何故インド仏教衰退したのかとも、深く関係している様です。


現在
インド人に聞けば…

仏教は、もともとヒンドゥー教1派であり、ヒンドゥー教中に含まれると言います。

ラモン教/ヒンドゥー教という名前は、もともとインドにはなく、ヨーロッパ人が付けたも

のなのです。どちらも、<ヴェーダ聖典に依る・・・宗教>です。

<仏教以前のヴェーダの宗教を・・・バラモン教>といい、<仏教が起こった後のも

のを・・・ヒンドゥー教>と呼んでいます。そして、『ヴェーダ聖典』(/バラモン教の根本聖典)

は、インド土着の宗教ではなく、インド侵入して征服したアーリア人たちが編纂(へんさ

ん)したものです。

ドラヴィダ人インダス文明(/紀元前2300~紀元前1800年頃)終焉した後紀元前1500

年頃からインドに、イラン高原アーリア人侵入して来ます。

ドラヴィダ人肌の色が濃くアーリア人肌の色が白かった事から<ヴァルナ制

(/層の種姓に分割する宗教的身分制度・・・共同体の単位であるジャーティも併せ、カーストと総称されます。)

生まれています。紀元前800年頃から、青銅器に次いで、<初めて・・・鉄器を使い始

めて>います。


話を戻しますが、つまり

優波離だけが、<被征服民を主体とする・・・隷属民階級/・・・シュードラ>だった

のです。

 

岡田健吉‏@zu5kokd1
                    
     当時の座禅風景            (/ネットより画像借用) 

《仏教/雑学》・・・(241)

【釈迦・・・10大弟子】 (77)


しかし、お釈迦様の教えは…

<仏教は、ヒンドゥー教の一派・・・などというものではなかった>…のです。<お釈

迦様は・・・カースト制度を否定>されていました。それを、如実示されているのが、

優波離なのです。

<お釈迦様は・・・カースト制度を無視し・・・人間はみな平等>…と言われています。



 7月 9日

岡田健吉‏@zu5kokd1      
                    
      お釈迦様 彫刻  (/ネットより画像借用) 

《仏教/雑学》・・・(242)

【釈迦・・・10大弟子】 (78)


<因果応報>は、原因結果を明らかにするもので、科学と似ています。また、<人

間はみな平等・・・生きとし生けるものは、みな平等>…とは、現代民主主義や、

科学的生物観とも似ています。

ちなみに…

インドにおいて、仏教繁栄継続しなかったのは、仏教<出家の宗教>であり…

 

岡田健吉‏@zu5kokd1    
                    
                       (/ネットより画像借用) 

《仏教/雑学》・・・(243)

【釈迦・・・10大弟子】 (79)


民衆の誰もが、出家できるものではなかったのです。

つまり…

<智慧の道・・・覚醒/悟り・・・は非常に困難な道だったから>…と、理解して

来ました。しかしそれに加えて、現実社会において、<カースト制度の抵抗圧力>

いうものが、非常に大きかったという…

 

岡田健吉‏@zu5kokd1     
                    
      上座部仏教  (/ネットより画像借用) 

《仏教/雑学》・・・(244)

【釈迦・・・10大弟子】 (80)


…事がある様です。

これは、今後とも、心に留めて置きたいと思います。なぜなら、その<困難な・・・覚醒

/悟り・・・智慧の道>…を、上座部仏教(/旧・小乗仏教・・・根本仏教、原始仏教とも言われます)

セイロン東南アジアへ…そして大乗仏教は、ガンダーラ(/現在のアフガニスタン東部からパキ

スタン北西部にかけて存在した、古代王国)から、シルクロードを経て、中国大陸を席巻し、朝鮮半

を通って、日本にまで伝来し、世界的宗教となっているからです。

<覚醒/悟り・・・智慧の道>…が、大衆にとって困難な宗教というのであれば、上座

部仏教南方に広がらなかったはずです。大乗仏教も、北方・東方には拡大しなかった

はずです。

おそらく、インドにおいては…

それに加えて、特殊事情の、<カースト制度の・・・抵抗圧力>が、あったのでしょう

か?


カースト制度
では…

人の身分は、生まれながらに決まっています。これは、生涯変える事ができません。

職業・結婚にも、厳しい制約がありました。日本近世/江戸時代においても…

 

岡田健吉‏@zu5kokd1    
                    
    上座部仏教は、スリランカ、東南アジアに・・・  (/ネットより画像借用) 

《仏教/雑学》・・・(245)

【釈迦・・・10大弟子】 (81)


<士・農・工・商>という明確身分制度がありました。しかし、明治になって<平

民・新平民(/明治時代に四民平等を嫌がる平民の間から自然発生した、旧賤民(穢多・非人・部落民)に対する

蔑称)統一され…さらに<平民>完全平等になりました。

こうした日本の様な身分制度は、ヨーロッパ諸国にもありましたし、イギリスには現在

 

岡田健吉‏@zu5kokd1      
                    
      お釈迦様 彫刻  (/ネットより画像借用) 

《仏教/雑学》・・・(246)

【釈迦・・・10大弟子】 (82)


貴族階級があります。また、王制/国王をいただく国家は、現在も世界中に多くあり

ます。そこには、一定の身分制度があるわけで、日本天皇制もそうした中に含まれ

ます。

ただし…

インドの様な、<強力な身分制度/・・・カースト制度>を敷く国家/社会で…それ

が、紀元前から継続して…

 

岡田健吉‏@zu5kokd1  
                    
    仏教の聖地            (/ネットより画像借用) 

《仏教/雑学》・・・(247)

【釈迦・・・10大弟子】 (83)


…いるのは、おそらくインドだけでしょう。

混血血が混じり合い、文化的融合する中でも、紀元前から約3500年も続いて来て

いる、<ヴァルナ制(/ヴァルナは、肌の色の白いアーリヤ人が有色の非アーリヤ人を区別するために用いられ

た言葉で・・・後に、本来の意味を離れ、身分(種姓)やその制度をさす言葉となった。)/・・・カースト制度>は、

日本人には想像が絶するほどに、社会慣習深く根を張っている様です。

 

岡田健吉‏@zu5kokd1     
                    
     優波離立像  (/ネットより画像借用) 

《仏教/雑学》・・・(248)

【釈迦・・・10大弟子】 (84)


さて、優波離(うぱり/ウパーリ)に話を戻しますが…

<カースト制度・最下層/シュードラ(奴隷)優波離を含む7人カピラ城を出て、

お釈迦様のもとで出家しています。

しかも、仏教教団入門するにあたって、優波離は他の6人よりも上位に座しています。

普通なら、カピラ城王子であった…

 

岡田健吉‏@zu5kokd1
                    
     優波離  (/ネットより画像借用) 

《仏教/雑学》・・・(249)

【釈迦・・・10大弟子】 (85)


お釈迦様いとこ/阿難陀が、自然と上位に来て然るべきです。彼等も、そのように

行動をとっていたはずです。

この事は…

仏教教団として、<階級制度を嫌い・・・人間の質を尊ぶ>という姿を、如実に示し

ています。7人の内、優波離上位に座した、その経緯については、幾つかの説があり

ます。


1つは…



 7月 10日

岡田健吉‏@zu5kokd1      
                    
      お釈迦様 彫刻  (/ネットより画像借用) 

《仏教/雑学》・・・(250)

【釈迦・・・10大弟子】 (86)


優波離近道をして、6人よりも先にお釈迦様の所に着いたという話です。

7人カピラ城脱出した一行は、国境を越えた所で優波離以外6人が、身に付け

ていた装身具を全て外し、上着に包み、それらを優波離に与えました。

 

岡田健吉‏@zu5kokd1                    
                    
      インドの古代装身具                   (/ネットより画像借用) 

《仏教/雑学》・・・(251)

【釈迦・・・10大弟子】 (87)


「さあ…」阿難陀(あなんだ/アーナンダ)が言いました。「これを持ってに帰るがよい。これ

だけあれば、今後安楽に暮らせるだろう」

6人は、先を急ぎ…

優波離は、長い間呆然としていました。そして、全てを捨てるのなら、自分出家したい

という、願望決意が湧いて来ました。

 

岡田健吉‏@zu5kokd1       

《仏教/雑学》・・・(252)

【釈迦・・・10大弟子】 (88)


そこで…

優波離荷物を木の枝にかけ、一刻も早くお釈迦様の元へ行きたいと急ぎ、近道をし

て、6人よりも先に着いていました。

優波離は…

カピラ城ではシュードラの身分でしたが、お釈迦様のもとで受戒(じゅかい/信者・出家が戒を

受けること)したいと、必死に願い出ます。

 

岡田健吉‏@zu5kokd1      
                    
      お釈迦様 彫刻  (/ネットより画像借用) 

《仏教/雑学》・・・(253)

【釈迦・・・10大弟子】 (89)


お釈迦様は…

それを快く受け入れ<具足戒(ぐそくかい/出家した比丘が遵守(じゅんしゅ)すべき戒のこと)

(さず)けました。

少し遅れてやって来た6人にも、<具足戒>を授け…優波離先輩比丘として拝する

ようにと言いました。

優波離にとっては、寝耳に水の話ですが、先輩先輩という事です。

 

岡田健吉‏@zu5kokd1     
                    
     優波離立像  (/ネットより画像借用) 

《仏教/雑学》・・・(254)

【釈迦・・・10大弟子】 (90)


2つ目の話は…

優波離6人を追いかけて、彼等合流し、共にお釈迦様のもとに着いたというもので

す。7人全員帰依(きえ/仏や神など、すぐれたものを頼みとして、その力にすがること)許されると、誰

最初に、<受戒の儀/具足戒の儀>を受けるのか、ということになりました。

にいた時は…」跋提(ばつだい)という者が、言いました。「私達には…

 

岡田健吉‏@zu5kokd1      
                    
      お釈迦様 彫刻  (/ネットより画像借用) 

《仏教/雑学》・・・(255)

【釈迦・・・10大弟子】 (91)


驕慢(きょうまん/人をあなどって勝手にふるまうさま)の行いがありました。優波離は、その私達に

よく仕えてくれました。今度は、優波離最初受戒を受ければ、先輩比丘として敬う

とができます。そのことをもって、これまでの(おご)の心を捨てた(あかし)とする事が、

できるのではあるまいか、」

他の5人も、これに賛成したという話です。

 

岡田健吉‏@zu5kokd1  
                    
    仏教の聖地            (/ネットより画像借用) 

《仏教/雑学》・・・(256)

【釈迦・・・10大弟子】 (92)


3つ目の話は…

この7人の、<受戒の儀>順序は…お釈迦様が深いお考えの末、お釈迦様みずか

らがお決めになられた、とするです。


いずれにしても…

シュードラである優波離は、最初<受戒の儀>を受けて、6人より先輩格の比丘

なり、彼等の…

 

岡田健吉‏@zu5kokd1      
                    
      お釈迦様 彫刻  (/ネットより画像借用) 

《仏教/雑学》・・・(257)

【釈迦・・・10大弟子】 (93)


<三拝の礼(さんぱいの・れい/3拝3拍手1拝)を受けます。

むろん…

優波離驕ることなく、お釈迦様<四姓平等(しせい・びょうどう/バラモン・クシャトリヤ・ヴァイシュ

ヤ・シュードラ の、4つの姓は平等ということ)