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2026年 4月
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未来型/半地下都市・・・自給自足社会の展開 〔人間の巣/未来型都市/千年都市〕/〔極楽浄土インフラ〕 の・・・世界展開/ポスト民主主義社会の器!
★ 日本の社会インフラの再構築・・・ 激烈化する気候変動/豪雨・豪雪・熱波・寒波・ 地震・火山災害から・・・国民を完全防御! ★ 対核シェルター以上の・・・ 戦争ゴッコへの対応! 感染症パンデミックへの対応!万能型・防御力/地球近傍天体の衝突への対応! ★ 気候変動への長期的対応・・・世界中で可能な・・・ 脱・冷暖房社会! 脱・車社会への対応! 人口爆発への対応! コンパクト・分化・多様性・・・ スローフード・スローライフ社会への・・・回帰!
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| 4月 22日 |
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《地震・噴火の黒幕・・・深部流体!》 (22)
【地下世界の・・・多雨地帯と、砂漠地帯】 (2)
沈み込んで行く、<太平洋プレート> 内には、こうした微細な間隙や亀裂のほかに、断 層も多数あります。 そうした場所では、より大きなスケールで、<間隙流体圧> が上昇し、断層をこじ開ける ように、水が入り込みます。 すると… どうなるかというと… 沈み込んで行く、海洋プレートの断層には、“力が掛かっていて・・・ひずみが蓄積!.” しているわけですね。従って、断層に、水がどんどん入り込んで、間隙流体圧が高まると、 “ 滑りやすく! ” なります。 そして… <ある時点で・・・ 一気に、高速で滑るのが・・・★ 地震> に、なるわけです」 「ふむ…」大川が、うなづいた。「ようやく…<★ 地震> という、言葉が出て来ましたな、」 「はい…」中西が、微笑した。「そして… ええと… 断層を構成する岩石によっては、“断層面が・・・ヌルヌルした状態” に、なっているもの があります。 そうした断層で… 間隙流体圧が高まると、“ユックリと・・・ズルズルと・・・滑ること“ に、なります。“ズルズ ル滑りは・・・数日から・・・ 時には、数年も続く” ことも、ある様ですね。 これが… いわゆる、<★ スロースリップ> です。 その周辺領域では… <スロースリップ> の発生にともなって、“同規模の小地震が・・・ほぼ、同一の場所 で・・・ほぼ、一定の時間間隔で起きる” と、言います。これが、いわゆる <★ 相似地 震> と、呼ばれるものです」 「“相似(そうじ/・・・「形が同じ」 で 「大きさが違う」 図形同士の関係を表す。一方を拡大・縮小して、もう一方と合同にで きるとき、相似という。)” と、いう事は…」夏美が言った。「似ている、という事よね…」 「そうです…」中西が、うなづいた。「うーむ… ええと… この様な、知見を踏まえて… <★ 前弧地震帯> における、地震活動を見ると… 沈み込んだ太平洋プレート(/主に、海洋地殻に相当する、厚さ約10kmの部分)で、起き ている地震は… プレート内の、含水鉱物から放出された水によってもたらされた、<断層の・・・急激な動 き> だと、解釈できる、のだそうです」 「うーん…」夏美が、首を傾けた。「“解釈できる” わけです、かあ…」 「そして…」中西が続けた。「一方… 沈み込んで行く… <太平洋プレートの上面・・・/つまり、陸側プレートとの境界面> では… 先ほど言った… <相似地震> が、多数観測されていて、<非常に高い・・・間隙流体圧> によって、 <スロースリップ> が、起きている事が、“分かるのだ” そうです」 「ふーん…」夏美が、大きくうなづいた。 (/ネットより画像借用)
《地震・噴火の黒幕・・・深部流体!》 (23)
【地下世界の・・・多雨地帯と、砂漠地帯】 (3)
こうした事から… ココに… 太平洋プレート内部から上昇して来た水が、大量に入り込んで、<高い・・・間隙流体圧 ! > をもたらし、<プレート境界面を・・・ユックリと、滑らせている> と、“解釈できる” のだ、そうです。 さらに… それより… <垂直/上方の領域・・・つまり、陸側プレートの深部から、表層近くまでで・・・起き ている地震> は、<★ スロースリップが生じている、プレート境界面から・・・上昇し て来た水> によって、もたらされている、と “解釈できる” のだ、そうです」
「<★ 前弧地震帯> では…」中西が言った。「活発な地震活動が、常時見られるコトか ら… 沈み込んだ太平洋プレートからの、水の放出と、“鉛直(えんちょく/・・・鉛直とは、重力の方向に一致 するまっすぐ上下の方向、またはその方向に沿った線や面を指します。日常では 「垂直」 とほぼ同じ意味で使われ、水平面 と直角の関係にあります。)/垂直上方への…水の移動”が、常に、起きている、と ”考えられる” そうです。 いわば、<地下世界における・・・★ 多雨地帯> の様だ、と言います」 「うーむ…」大川が、アゴに手を当てた。「<★ 前弧地震帯というのは・・・地下世界の 多雨地帯・・・> ですか、」 「そうですね…」中西が言った。「ここで、注目されるのは… <★ 前弧地震帯に・・・隣接> する、<浅い方のプレート境界面が・・・巨大な、海溝 型地震の・・・震源断層> となっている、コトだそうです。 ここには、< 液体の水が、あまり存在せず・・・かなり乾燥した・・・★ 砂漠地帯> の 様になっている、と、“推定されて” います。 つまり… この辺りでは… プレート境界面は、<湿り気に乏しく・・・滑りにくくなっていて・・・ひずみが長期間にわ たり・・・蓄積する! > ことに、なります」
<海溝型地震は・・・長期間にわたって蓄積した、ひずみが・・・ 一気に解放! > さ れるから、<巨大地震! > になる、と…」 「そうです!」中西が言った。 「ふーん…」夏美が、頭を揺らした。「<★ 2011年3月11日/マグニチュード9・・・東 日本大震災の、海溝型・大地震> は、数百年~1000年に1度のものが、最近/15年 前に、発生した、という事ですね」 「そうですね…」中西が言った「ええと… <前弧地震帯> と、<海溝型地震の・・・震源域> が、隣り合っている事について、 内田・教授は、この様に話しています。
「<前弧地震帯> のプレート境界面は・・・ 普段からユックリと滑っていて、ひずみが溜まりにくくなっている。これによって <海 溝型地震> をもたらす、大規模なプレート境界の滑りが、より深い領域に広がるの が、防がれていると考えられる。」
従って… <前弧地震帯> を研究することで、<海溝型の・・・巨大地震> に関する、理解を深 めることが、”出来そうだ” という事です」 「はい…」夏美が、コクリとうなづいた。
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| 4月 12日 |
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| 4月 11日 |
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| 4月 10日 |
《地震・噴火の黒幕・・・深部流体!》 (20)
【前弧 ・ 背弧 ・ 火山フロント・・・とは?】 (5)
地下世界からは… <深部流体> は、液体/水の形で、私達の地表世界に戻るルートがあるわけですね。 これは、温泉・鉱泉のような湧水として、私達の世界に到達するルートです。 それから… もう1つ、別のルートがあります。これが、<大気の川> のように、天から落下して来る 水と、違うところです。 それは… <深部流体> が周囲の岩石と反応し、<マグマとなり・・・マグマの1成分> として、 地表世界に到達するルートです」 「つまり…」夏美が言った。「火山噴火ですね?」 「そうです…」中西が、うなづいた。「地表に、流出したマグマは… <★ 溶岩> となり、水を水蒸気の形で放出し、いわゆる火山を形成しているわけです。 あ、それから… マグマが浮上する途中で、再び水を放出して、その分離した水が、マグマとは別ルートで、 地表に向かうこともある様ですね。こうした水を、<★ マグマ水> と言うそうです」 「ふーん…」夏美が、口に、コブシを押し当てた。「<マグマ水> ですかあ… そもそも… <マグマ> は、どう言う定義になるのかしら? 今、地表に流出したマグマは、溶岩にな ると言ったけど?」 「マグマとは…」中西が、自嘲した。「要するに… 地下深くで、<岩石が・・・ドロドロに溶けた液体の事・・・> ですね。地下の高温高圧 の環境で、マントル(/かんらん石) などが溶けて、作られます。火山ガス(/…水や二酸 化炭素を含む) や、マグマが地表に噴き出したものが、<溶岩> と、呼ばれるます」 「ふーん…」夏美が、うなづいた。「マグマと、溶岩は… つまり、同じものというコトすか。地表に出たモノが、溶岩と、呼ばれるわけですね?」 「そうです…」中西が言った。「これには、火山ガスの水蒸気や、CO2/二酸化炭素が、含 まれています」 「はい…」夏美が、うなづいた。 「ええと…」中西が、ボードを振り返った。「まこれまでの、研究によれば… 陸側プレートに沈み込んだ、海洋プレート(/太平洋プレート)のうち… <浅い部分/・・・温度圧力が、あまり高くない領域> で、放出された水は、<全てが ・・・水の形> で、地表世界に、向かっている様ですね。 そして… 海洋プレートが、さらに、深く沈み込んで、<一定の深度に達し・・・温度圧力が、高い 領域> で、放出された水は、かなりの割合が、上昇途中で、<マグマの形> になる様 です。<水のままで・・・浮上するルートは・・・限定的> に、なる様です」 「ふーん…」夏美が、ホオに手を当てた。「そんな事まで、分かるわけですか?」 「推測です…」中西が言った。「まあ、それが、研究ですからねえ… 地表世界に… 目をを転じると… マグマが流出して、地表に、火山が形成される所が、つまり、<★ 火山フロント> にな ります。 そして… それよりも、<日本海溝> の側が、<★ 前弧で・・・深部流体は、水の形> で、吹き 出します。沈み込みが、まだ浅い領域です。 それから… <火山フロント> を挟んで、プレートが、より深く沈んでいる領域/<★ 背弧では・・・ マグマと・・・水(/…マグマ水を含む)> が、地表に向かって、上昇する事になりますね」 「はい…」夏美が、大きく、うなづいた。「そういう事ですか…」
《地震・噴火の黒幕・・・深部流体!》 (21)
【地下世界の・・・多雨地帯と、砂漠地帯】 (1)
この様な、地下世界の描像を、東北日本/<日本海溝> に当てはめると、どうなるのか です」 「私は…」大川慶三郎が、口を開いた。「この、東北日本の出身ですが、この辺りでは、典 型的な、構図になっているわけですな。 <日本海溝> があり… いわゆる <★ 前弧地震帯> があり、そして奥羽山脈の、<火山フロント> には、< 活火山/栗駒山> が、あるわけですなあ、」 「そうです…」中西が、強くうなづいた。「東京大学/地震研究所の、内田・教授は、この様 に、話しています…
約70~100kmの深さで、<太平洋プレート> から水が分離・上昇し、<火山フロ ント> と、<背弧の・・・火山帯・・・> をもたらす、マグマが生じている事は、よく知 られていた。 これに対して・・・ <前弧・・・つまり、約70Kmよりも、浅い深さにあるプレートからの脱水や・・・その 後の水の移動・・・> については、あまり、分かっていなかった。 それが今回・・・ <★ 前弧地震帯> が発見された事で、太平洋沿岸海域 ・ 直下において、プレー
トからの脱水が起こり、その水が上昇している可能性が、高いことが分かった。」
ええ… 内田・教授が、こう話すのは… <★ 深部流体の動きと、地震活動の間に・・・強い結びつきが、あるからだ。> と、 いう事です。 <太平洋プレート> が、深く沈み込んで、高温高圧になり、岩石を構成する <含水鉱 物> から、水が放出されると、水は、鉱物粒子どうしの間の、非常に微細な間隙(かんげき /すきま) や、岩石内の亀裂などに、入り込みます。 そうした… 間隙や亀裂は、プレート内部に、網の目のように広がっているので、それらを伝わって、 水は、上方へと、移動して行きます」 「はい…」夏美が、うなづいた。 「進む先の…」中西が、続けた。「間隙が、閉じていて… 行く手が、阻まれても、<含水鉱物> からの、水の放出が続くと、既存の間隙を満たし ている、水の圧力/<★ 間隙流体圧> が、高まるわけですね。 そうやって… 最後には、閉じていた間隙も、こじ開けられるわけです。そして、そこに、水が入り込み、 新たな流路を作って、上昇を、続けるわけです」 「ふーむ…」大川が、メガネの隅を、ソッと押した。「凄まじい、ものですなあ…」
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| 4月 9日 |
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| 4月 8日 |
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| 4月 7日 |
《
ボスの日記帳・・・4月 7日(火)》 【花散らしの・・・雨 】 (1)
雨空の中の、満開の桜でした。今日のウオーキングは、花散らしの雨です。 花に… ビニール傘を、ソッと当てると、ほろほろと、花びらが落ちて来ます。手を差しのべると、花 びらが、風に舞います。歩道はその花びらが、吹き寄せられ、ピンク色に染まっています。 季節が、移り変わって行きます。
小野小町の歌を、1首…
わが身世にふる ながめせしまに > 『小倉百人一首/11番・・・小野小町』
現代語訳/意訳は…
貌も衰えてしまった。恋や世間の物思いに沈みながら、むなしく時を過ごしている間に。
● ウオーキングコースの、綾瀬川の桜並木。遠くに・・・環八と、高速道の遮音壁。
● <草加松原・遊歩道> 沿いの、<まつばら綾瀬川公園> の桜並木。 地面もピンク色です。
《
ボスの日記帳・・・4月 7日(火)》 【花散らしの・・・雨 】 (2)
平安時代・前期の、歌人で… 『古今和歌集』 の、六歌仙/小野小町の歌です。前に、行尊の山桜の歌を取り上げた時 に、その知己(ちき/知り合い。知人。)として、取り上げた歌人です。
<9紀前半の・・・平安京> の人口は… 調べてみると、10万~12万人だと、推定されています。奈良/平城京から移転した当初 は、大規模な都市計画が進められ、主に左京地区に、貴族 ・ 役人 ・ 庶民が、集中して住 んでいた、という事です。 現代で、言えば… 小 ・ 中規模の、地方都市ほどの人口でしょうか。その規模の社会で、京都御所を中心に 朝廷が置かれ、『古今和歌集』 に詠まれた様な、平安文化が営まれていました。自動車 や自転車もなく、荷車や牛車(ぎっしゃ)、それから馬が、交通手段でした。 『土佐日記』 を書いた、紀貫之(きの・つらゆき) です。『土佐日記』 は、[HomePage/人間原 理空間] の中で、里中響子が、全文を考察しています。 中流貴族の紀貫之が… 行政官の長として、任地/土佐に赴き、4年間の任期を終え、また海路で都へ帰還するま での日記です。 <清少納言 (/『枕草子』を執筆。)> や、<紫式部 (/『源氏物語』を、執筆。)> は… 平安時代 ・ 中期の随筆家であり、作家ですが、彼女達も中流貴族の出身で、父母達と一 緒に、任地へ赴いています。 清少納言は周防(すおう)で、紫式部は越前(えちぜん)だったでしょうか。中流貴族は、そうやっ て任地へ赴き、年貢等の管理をし、ひと財産を作って、都へ戻った、様ですね。 小野小町の、話でした。 この歌/『小倉百人一首・・・11番/小野小町』 は… ミーハー女性で、超有名歌人… 美人としても、誉(ほまれ)が高かった小野小町が、自らを振り返って、詠んだ歌ですね。珠玉 の1首で、私の様な者が、言葉を差し挟むのは、控えます。 彼女は… 現代風に言えば、スーパースターか、おそらく、それ以上ですね。そうした美人女性の、誇 り/奢り(おごり/・・・得意げに振る舞うこと。)というものが、どんなものかは、私の様な者には、よく は分かりません。 それは… 女性の、覇道なのでしょうか?まあ、流れとしては、分かりますが。しかし、ともかく、そう やって、容色も、色褪せて行く、という事ですね。 私は… 小野小町の様な生き方よりも、山桜を歌った、行尊に近い人生を歩んで来ました。が、い ずれにしても、桜の花は、散って行くわけです。
どういう人物か、検索してみると、<第67代/三条天皇> の、曾孫の様ですね。いわゆ る貴族出身ながら、大峰山や熊野で、長年修行を積んだ、高名な山伏/修験者だった様 です。朝廷の加持祈祷なども行い、天皇・上皇の信頼を得た、実力派・高僧だった様です。
● 〈札場河岸公園〉の桜も、散り始めています。
● 右は、草加せんべい発祥の地の石碑。
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《地震・噴火の黒幕・・・深部流体!》 (18) 【前弧 ・ 背弧 ・ 火山フロント・・・とは?】 (3)
<深部流体> の動きを見ていると、地上世界とはまるで、正反対のメカニズムの様です ね。同じ太平洋の海水が、過酷な地下世界を旅し、地表を目指しているのが分かります」 「そうですね…」夏美が、顔を輝かせた。「同じ、太平洋の海水が… 海水面からは、水蒸気として蒸発し… <大気の川> などとなって、日本列島上空に流れ込んで来ているわけですね。それは、 時には <線状降水帯> となって、豪雨災害をもたらしているわけですよね。
地下世界の、<深部流体> の方は… 太平洋の暗い深海底で、海洋地殻/海洋プレート(/海洋地殻+その下の、冷えた上部マントルを含む 剛体)の割れ目などから、大量の海水が侵入して… その海洋プレートが、プレートテクトニクスで日本列島の下に、沈み込み… そして、莫大な圧力がかかって、<水/深部流体> が、絞り出され… 地下世界を上昇して来て、地表を目指している、わけですかあ…」 「その通りです…」中西が言った。「そして、このページの表題にもある様に… <深部流体> は、地震活動 ・ 火山活動に大きな影響を与え、その黒幕となっています。 <日本列島の・・・地殻の鳴動/地震 ・ 火山災害の・・・影の主役> の、様ですね」 「はい…」夏美が、うなづいた。「その、黒幕/影の主役の姿が、ようやく最新科学の集積 で、見えて来た、という事ですかあ、」 「そうですね…」中西が、うなづいた。「まあ… 地表の世界では、水は、3つの相を循環しています。液体 ・ 気体 ・ 個体の、3相ですね。 太平洋の海水は… 太陽の熱で、膨大な量が水蒸気になって蒸発し、大気中を上昇してい行きます。そして、 この世界に、様々な気象現象をもたらし、多様な生態系を潤しています。まさに、正邪(せい じゃ/正しいことと、邪(よこしま)なこと。)を超えた、地表世界の楽園を、もたらしているわけです」
《地震・噴火の黒幕・・・深部流体!》 (19)
【前弧 ・ 背弧 ・ 火山フロント・・・とは?】 (4)
まさに、<正邪を・・・超えている・・・地表の楽園世界! > ですね… その地上世界では、今… アメリカのトランプ大統領の、<裸の王様の・・・邪(よこしま)な心> に、苛(さいな)まされてい ますね。でも本来、この世界は <壮大な・・・生態系/水の惑星であり・・・水の循環す る楽園> だと、いう事ですね」 「そう…」中西が、微笑して、うなづいた。「思いますね… 異常な、米トランプ大統領が… <地球温暖化対策/・・・パリ協定> から離脱してしまい、<WHO/・・・世界保健 機構> からも、離脱してしまい、その上、地球表層世界を破壊しようとしています。しか し、本来は、<正邪を超越した・・・生命の楽園> なのです」 「そうですね…」響子が、頭を斜めにした。 「話を…」中西が、唇を結んだ。「続けます… 海洋から… 蒸発した、水蒸気は… 大気中を上昇して行くと、減圧され、冷却されて、雨 ・ 氷の粒 ・ 雪となって、重力に引か れ、地表に落下します。 そうやって出来た、南極の氷床は、厚さが1Kmにも達しています。しかし、これは、地殻の 1部ではありません。あくまでも、固相/個体相の水ですね。液体としての、自由度を失っ た、水/H2Oです。 そして… 地球の南極や高山には、氷河が存在し、現在は氷河期の末期に当たります。これらの、 氷河の形で固定された水が、液相に変わると、海水準(/海面の高さ)が上昇し、臨海部にあ る大都市は、海面下に沈むことになります」 「はい…」夏美が、うなづいた。「それも… <地球温暖化> による、文明危機の1つの姿ですね。私は、去年も、<ブラジル/ベレ ンの・・・COP30 (/国連気候変動枠組条約第30回締約国会議)> に、行って来ました。 既に… サンゴ礁の島々は、海に没し始めています…」 「一方…」中西が、夏美に深くうなづき、続けた。「地下世界の水も… 別の意味で、幾つかの相を、取っているのかも知れません。
暗い、深海底の、海水は… いきなり、熱い岩石と、接触して行くわけですが、そもそもこれ自体が、地球表層の穏やか な世界とは、異質な世界です。 そうした海水は… 岩石の割れ目や、岩石粒子の隙間などに、染み込んで行くわけですね。しかし、岩石その ものと反応し、水分子や水酸基として、取り込まれるものもあります。 これは… 液体としての自由度が奪われる形で、氷/個相と、似ているのかも知れません。それから、 高温高圧下の、マグマに取り込まれた水は、液相/水と、気相/水蒸気の、区別の無くな った、<★ 超臨界流体> に、なっているそうです。 まあ… 地表世界からは、想像を絶する環境です…」 「それが…」夏美が言った。「マントル対流で… マントルの底まで、達するという事でしょうか。 ものすごい圧力ですよね。 その先は、< 地球の核/・・・コア> に、なるのでしょうか?」 「はは…」中西が、アゴに手を当てた。「私は、専門の学者ではないので… そういう質問をされると、困りますが… 1部は、約290km下の、マントルの最深部まで到達している様です。が、大半は、高温・ 高圧下で絞り出され、水分子や水酸基も放出されて、いわゆる液体の水、<深部流体> を、形成するのでしょう。あ、これは、どのぐらいの割合かは、分かりません。 ついでに言うと… <地球の核/・・・コア> というのは、マントル/約2900km よりも深い、地球中心部 にある、<鉄とニッケルを・・・主成分とする・・・金属の球体> ですね。 ちなみに… 深さ/約5100kmを境に、<液体の・・・外核> と、<固体の・・・内核> に、分かれ ている様です。これは、地震波などの観測で、分かるわけですね。 ええと… その辺りの、温度は… 4700℃~6000℃ に、達している様ですね。 そして… <★ 液相/外核の対流が・・・地球磁場を、形成> している、様ですね。 まあ… これ以上の、詳しいことは、資料を調べる必要があります」 「はい…」夏美が、うなづいた。「そうかあ、<磁場> も、生み出しているわけよねえ、」
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| 4月 5日 |
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| 4月 4日 |
《
ボスの日記帳・・・4月 4日(土)》 【雨空の中・・・桜が満開】 (1)
環八/国道298号線と、綾瀬川が交わる側道の上から、スマホで撮影しました。川下/ 右岸側は、桜並木の先から、<草加松原・遊歩道> が、約1・5Km 続いています。私の ウオーキングコースの、メイン・ルートです。 <遊歩道> の中ほどに、<百代橋> があり、東武線の駅前通りと交差しています。
● 環八/国道298の、側道の橋から撮影。綾瀬川の両岸の桜並木。
● 右岸側/<草加松原・遊歩道> の、川上にある、満開の桜並木。 歩道を挟んで、馬頭観音や水神などを祀った、祠(ほこら)があります。
《
ボスの日記帳・・・4月 4日(土)》
【雨空の中・・・桜が満開】 (2)
行尊(ぎょうそん)の、山桜の歌…
花よりほかに 知る人もなし > 『小倉百人一首・・・66番/前大僧正行尊』 <ジャンプ>
雨空の中の満開の桜は、清楚で、清々(すがすが)しい感じがします。 貪(むさぼ)る様に… 千本桜を眺めるのも、味気ない感じがします。時代の流れなのでしょうか。現代では、そう いう風にしか、桜の季節を祝えなくなっているのが、残念です。 最近は、テレビを観ていても、お笑い風タレントには、辟易(へきえき/閉口すること。うんざりすること。 )としています。そして、CM/コマーシャルのコンテンツも、全て、トーンが強過ぎて、思わ ず、顔を背ける事が多くなりました。何のための、CMなのでしょうか。 それにしても… TV文化が、著しく劣化して来ています。それが、自ら、分からないはずも、ないのですが、 改善する方向には、無いようです。TVドラマも、見たいモノがありません。しかし、それは、 TV文化だけとも言えない様です。
<民主主義国家> の、<最高意思決定機関でもある・・・政治 ・ 行政> も、劣化が 甚(はなは)だしいですねえ。 その代表である <高市首相> は、国会における議論が嫌いな様で、それで、<日本国 の・・・総理大臣の職務> が、務まると、思っているのでしょうか。それが嫌なのなら、そ の職務を、自ら降りるべきです。 国会答弁や… ぶら下がり会見でも、まるで、”ケンカ腰の様な・・・話ぶり” です。鋭く突っ込まれる事も 多く、そういう答弁になるのでしょうが、これではそもそも、民主政治が成立しません。まさ に、異常事態です! <私達/国民の側> から、見ていても… 首相が、発言すると、“何故か・・・ムカつく! ” というのは、困ったもの、ですねえ。限界 だと、思います。 <★ 内閣・・・総辞職の時! > が、近い、のかも知れません。
● <札場河岸公園>の満開の桜。芭蕉像は、右手の方にあります。
● 左の写真は、ウォーキングの帰路に撮った・・・雨の中の桜です。 |
| 4月 3日 |
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| 4月 2日 |
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| 4月 1日 |
《地震・噴火の黒幕・・・深部流体!》 (16) 【前弧 ・ 背弧 ・ 火山フロント・・・とは?】 (1)
この領域で、たくさん起きているという事は、何を意味するのか、という事ですねえ。 この地震帯の… 名称に冠せられた、<前弧> とは… 海溝よりも、陸側の一定地域を指す、火山学/地質学の言葉です。<★ 前弧> よりも、 さらに内陸の側には、<★ 背弧> と呼ばれる地域が、広がっています。
<★ 前弧地震帯> の、成り立ちを理解するには… まず、この <前弧> <背弧> とは、何かを説明する必要があります。それらの、地下 /地殻の中で、一体、何が起きているのか、という事ですね」 「はい…」夏美が、アコに指を当てた。 「一般的に…」中西が、スクリーンボードの方に、肩を回した。「海溝の内側/陸側には… 海溝にほぼ並行する形で、島々が連なる、<列島> が存在します。日本列島もそうです ね。 前にも、述べていますが… 島々の連なりは直線ではなく、海側に対して凸状になった、弓状のカーブを描くことから、 これらは、<弧状列島/・・・島弧> と呼ばれます。 この弧状列島には… <★ 多数の火山が連なった・・・火山帯> が存在し、この火山帯も、海溝と一定距離を 隔てて、並行に並んでいる、ことになります」 「うーん…」夏美が、肩を傾げ、ボードを眺めた。「日本列島は、その典型というわけです ね… 北の方の… <千島海溝/・・・千島列島> も、そうですし… <日本海溝/・・・東北・関東> と… あと… <伊豆・小笠原海溝/・・・伊豆・小笠原諸島> や… <南西諸島海溝/・・・南西諸島> でも、弓状の島弧を形成しているわねえ。 つまり… プレートの沈み込みが、こうした弓状の、弧状列島を形成し、火山帯となっているわけで すかあ、」 「そうです…」中西が、大きく、うなづいた。「この火山帯の… 海溝側に、最も近い縁の所を、<★ 火山フロント/・・・火山前線> と呼びます。これも、 火山学/地質学の用語です。 ついでに… 少し、説明して置くと… 海溝から沈み込んだ… 海洋プレートの深さが、約100〜150km。 水平距離で、海溝から、約100~300km。 この海溝に平行な、<火山の・・・分布限界線が・・・火山フロント> という事になりま す。まあ、東北日本が典型例になりますが、後で詳しく考察します」 「はい…」夏美が、うなづいた。
《地震・噴火の黒幕・・・深部流体!》 (17) 【前弧 ・ 背弧 ・ 火山フロント・・・とは?】 (2)
この <火山フロントと・・・海溝の間が・・・★ 前弧> に、成るわけですね。そして、< 火山フロントをはさんで・・・前弧と反対側が・・・★ 背弧> になります。まあ、図に示し てある通りです」 「うーん…」夏美が言った。「<背弧> ですかあ…」 「ええ…」中西が言った。「内田 ・ 教授は、この様に話しています…
「日本列島も、弧状列島の1つであり・・・ 私達が、存在を明らかにした地震帯は・・・ 東北地方の <火山フロントが存在する・・・奥羽山脈> と、<日本海溝> の間に 位置する事から、<★ 前弧地震帯> と名付けた。」
この <火山フロント> を境に… <★ 火山が・・・全く存在しない地域・・・前弧> と、<★ 火山が・・・多数みられる地 域・・・背弧> に、クッキリと分かれています。 これは… 海溝から、沈み込んだ… <★ 海洋プレートから放出される・・・ 深部流体の振る舞いの違い・・・> に、寄って いる、という事ですね。まあ、これは後で、詳しく考察します」 「うーん…」夏美が、肩を横に沈めた。「<海洋プレート> の沈み込みが… <前弧> では、まだまだ浅く… <火山フロント> や、<背弧> では、相当に、深く沈み込んでいる、という事よねえ」 「まあ…」中西が、小さくうなづいた。「そうですね… そもそも… <海洋プレート> は… <★ 中央海嶺(/Mid-ocean ridge/= プレートが引き離される “発散型境界” であり、 地下のマグマが上昇して、新しい海洋地殻/プレートが形成される、火山活動が活発な 場所 ・・・海底にある大山脈。)> …などで、生み出され… 海溝に向けて移動するうちに、堆積物が降り積り、プレートにできた、大小様々な割れ目 から、莫大な量の、海水が入り込みます。 入り込んだ、海水は… 岩石を構成する鉱物と反応し、鉱物の結晶構造の中に、水酸基や水分子の形で取り込ま れます。この様に、水を取り込んだ鉱物を、<★ 含水鉱物> と言います」 「ふーん…」夏美が、小さく、うなづいた。「<含水鉱物> かあ。聞いた事があるわねえ」 「この様にして…」中西が、頭に手を当てた。「大量の水を含む海洋プレートが… 海溝から陸側プレートの下に、沈み込んで行くわけです。 すると… まず、長い年月の間に降り積もった堆積物が、圧縮されて、海水が放出されます。岩石の 割れ目に入り込んでいた海水も、絞り出されて行きます。 そして… さらに、深く沈み込み… 温度と圧力が上昇して行くと、<含水鉱物の・・・構造> が変化し、それによって、水が 放出され始めます。沈み込んだ海洋プレートからの水の放出は、こうした幾つものプロセ スによって、様々な深さで起こる様ですね。 これ等に関しては、岩石を用いた様々な実験や、シミュレーション研究で、明らかになって います。放出された水は、周囲の岩石よりも軽いわけで、浮力を得て、上昇し始めます。 これが… いわゆる、<★ 深部流体> という事です」 「はい…」夏美が、コクリとうなづいた。
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