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2016年
6月
E-3 セントリー /ボーイング707を母体とする、初飛行が1975年のアメリカ軍、イギリス空軍、フランス空軍、サウジアラビア空軍で運用する早期警戒管制機。
ボーイング707の製造が1991年に終了し、日本はシステムをボーイング767に移植する形で開発された・・・E-767
を4機保有する。
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![]() MQ-9B ガーディアン アメリカ国境警備局が密 輸や密入国者の監視に 使用している海上監視 用の無人航空機 MQ-9 リーパーに、合 成開口レーダー及び光 学・電磁情報収集センサ ーを搭載しています。 MQ-9B に海中を監 視できるソノブイ を投下 できる能力を付与し世 界初の無人対潜哨戒機 として、イギリス海軍に 引き渡される計画があ る。 ★ ソノブイ (/SONO-Buoyとは、 SONAR(ソナー、水中音 波探知機)とBuoy(ブイ、 浮標)の合成造語 ) 吊下式ソナー内蔵の無 線浮標で、主に航空機 から投下して使用する 使いきりの対潜水艦用 音響捜索機器 ![]() P-3 に搭載される ソノブイ ![]() ソノブイ本体 カートリッジ・ケース 海水電池で作動・・・ ソノブイは1本/250~ 300万以上。使い捨て。 ここ一番で、使用する。 ![]() P - 3C/胴体下部 ソノブイ・ランチャー P-3Cは、普段は・・・ 潜水艦の潜望鏡をレー ダで探知したり、潜水艦 の磁気や温排水を、磁 気探査機や、熱源探査 機で探知する。 アメリカ軍は・・・中国や ロシアの、原子力潜水 艦を、港を出港した時 点から海洋探査衛星や 原潜で追尾。その情報 を海上自衛隊にも送っ ている。 それとリンクし・・・自衛 隊のP-3C、P-1、水艦 が動く。 ★ 機雷 対船舶用に・・・ 水中に設置される兵器 ![]() MN103機雷 通称:MANTA(マンタ ) イタリアのホワイトヘッド 社が開発した機雷。敷 設形態としては沈底式、 作動方式としては感応 式。 (音響、磁気) ![]() イラク戦争時にアメリカ 軍に回収されたイラク 軍のMANTA機雷 (音 響型) |
(画像は・・・ネットより借用、 及び、パブリックドメイン/著作権フリー)
空自では現在・・・早期警戒機/E2Cが13機、指揮機能も備える空中警戒・管制機/E767が4機で、警戒監視に当たる。
E-2 は・・・米ノースロップ・グラマン社が製造している早期警戒機。主にアメリカ海軍が、航空母艦および地上基地で運用し ている。愛称はホークアイ (hawkeye:鋭い視力・鷹の目)航空自衛隊のE-2C早期警戒機・・・低空侵入機の早期発見、対処の迅速化、陸・海部隊との作戦連携、捜索・救難・指揮の 円滑化、陸上レーダーサイト機能の代替、通信の中継等・・・航空作戦を効果的に遂行する使命を担う。 和62年から実戦配備・・・現在13機を運用。米海軍が配備する、E-2CグループⅡの性能向上型/ホークアイ2000と同等 機能のアップグレート改修型機は、平成17年から部隊配備の予定。 ★ E767/J-AWACS・・・早期警戒・管制機(AWACS) 調達価格: 550約億円 E-767は・・・E-3 セントリー のシステムを、ボーイング767に移植する形で開発された機体で・・・2015年現在で、E-767を保有しているのは日本のみ。4機保有。 速度性能に優れ、航続時間が長いので、遠隔地まで飛行して長時間の警戒が可能。高高度での警戒もでき、見通し距離が 長いなど、優れた飛行性能と警戒監視能力を持つ。主な装備は、3次元方式の捜索用レーダー、味方識別装置、通信装置、 航法装置、コンピューター、状況表示装置等・・・。平成12年から運用を開始。 E-767と・・・主力/F-15J/DJ 戦闘機を組み合わせて運用することで、これまでに無い強力な防空体制を確立してい る。
<無人/偵察機(自衛隊も導入予定)・・・及び・・・偵察・攻撃機(米軍)>
( 3機導入、地上施設を含めて・・・ ) Q-4 /グローバルホークは、 アメリカ空軍などによって使用されており、イラク戦争で実戦に投入されている。MQ-1 プレデ ターなどの無人航空機とは異なり、攻撃能力を持たない純粋な偵察機。 2014年5月24日から・・・1時、青森県/アメリカ空軍三沢基地に配備されたのは、ミサイル発射準備を進める北朝鮮への 警戒監視強化が狙い。RQ-4/グローバルホーク・・・ は自衛隊も導入予定。日本に飛来したのはグアム島/アンダー スン基地のもので、台風回避の名目で日本にデモストレーション飛行したものです。三沢基地での配備中、遠隔操縦でRQ-4 が運用され、多くのインテリジェンス、監視、偵察任務を完了し、10月にグアム島へ帰還したようです。 日本全域の警戒・監視には3機が必要であり・・・センサー類を除く、機体本体は1機約25億円ですが、地上施設の整備など と合わせ・・・初期費用の総額は数百億円になる予定。日本の地上施設が完成すれば、グアム島/アンダースン基地の機体
も、この施設で運用されるのか・・・?
★ MQ-9 リーパー/ハンターキラー無人機 (リーパーは・・・刈り取るもの、死神。自衛隊での導入ナシ ) 長い航続距離と高い監視能力および攻撃能力を持つハンターキラー無人機で、原型のMQ-1 プレデターよりも機体が大型 化され、性能が大幅に向上している。 2009/8月・・・タリバンのバイトゥッラー・マフスード司令官の殺害に成功しています。 また、ネット情報によると・・・米国防総省報道官/スティーブ・ウォーレン大佐が・・・ 「2015/11/12日・・・ 米軍の無人機<MQ-9 リーパー>1機が、ラッカ近郊で自動車に乗車する “ムハンマド・エムワジ (通称:ジハーディジョン/27歳・・・後藤健二氏と湯川遥菜氏を殺害したと思われる、イスラム国の人物 )”を標的に、ヘルフ ァイヤ・ミサイルを発射し、殺害した」・・・と報道関係に公表しています。
<旧世代の偵察機・・・>
アメリカ空軍/ ロッキード U-2 は、F-104をベースに開発したスパイ用の高高度偵察機/初飛行は1955年 アメリカ空軍/ ロッキード SR-71 は、超音速・高高度戦略偵察機。愛称はブラックバード/初飛行は1964年12月
<哨戒機・・・対潜哨戒機>
★ ロッキードP-3/オライオン哨戒機 調達価格: 130億円~211億円 ロッキード社(現・ロッキード・マーティン社)が開発したターボプロップ哨戒機。 初飛行から50年以上が経過するがアップデートを重ね、アメリカ海軍や海上自衛隊など軍の航空隊や、アメリカ沿岸警備隊 など国境警備隊・・・気象観測や消防機など、非軍事用などにも転用され・・・20以上の国で運用されているベストセラー機。 海上自衛隊は・・・導入したP-3Cを改造し、衛星通信装置、合成開口レーダー、画像伝送装置、ミサイル警報装置、GPS対 応電子海図表示装置、AIS:自動船舶識別装置、次世代データリンクなど・・・追加装備により、年々能力向上を図っている。 ★ P-1/哨戒機) 調達価格: 初期導入で・・・170億円 海上自衛隊が、P-3Cの後継機として運用を開始。 防衛省技術研究本部と川崎重工業が開発し、川崎重工業が製造、海上自衛隊が保有・運用する。ターボファン・エンジン4発 の中型機で、2007年に初飛行、2013年に開発完了の正式発表。最初の2機は、2013年3月29日に厚木基地に配備さ れた。 <武装> P-3C同様・・・機首下部に格納庫(爆弾倉)を持ち、対潜爆弾・魚雷を格納する。 主翼の下の・・・ハードポイントには、パイロンを介しP-3Cの倍となる最大8発までの、対艦誘導弾(91式空対艦誘導弾や AGM-84/ハープーン)や、空対地ミサイル(AGM-65 マーベリック)を・・・装備可能。
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6月 30日 |
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