突撃って言っても私が、ではないんだけどね。（笑）

[お誘い]

華の金曜日、私がいつものようにお仕事に勤しんでいると…一通のメールが入った。

Subject:ごしつもん。 From:やっさん --------------- ちょっと質問。 今晩、ひま？？？（←ちょっとアヤシゲ。笑）

ん？そりゃ寂しい独り者はなーんも予定無いけどさ。急を要する仕事も今日は ないし。7時半田無ね。了解。んでは早めに仕事片付けるか。
その10分後。

Subject:うひゃあ From:やっさん --------------- えーっと。 ご質問。 ４階から携帯電話をおっことした場合、 その携帯電話が使用できる可能性はいかほどでしょうか？？？

さらに20分後。

Subject:うひゃひゃひゃ From:やっさん --------------- 拾ってきました。（←メール打つ前に拾え〜） ・・・かかりました。 てことで、いままでどおりの電話番号っす。 では出発。

なんなんだ？？？？？？？

ま、とにかくお家に帰ることにする。ふと考える。今日は金曜日。掃除は週末 にすることにしている。と、言うことは？やべ。掃除しなきゃ。 バスを降りると既に赤いロドスタが待っていた。……。あきらめである。 リンゴ見るとトマトを思い出しほろほろ。
とにかく、少々空腹だったのでご飯を食べる。ご近所唯一の お店は閉まってた。残るは…コンビニ弁当。やっさんのおごりである。 ごちそうさま〜。メインディッシュ、デザート、食後のお茶とコンビニ・フルコースなのだ。 食事をしながら、「M2が教えるロードスターメンテナンスビデオ」を見てブレーキパッド の交換手順を復習する。このビデオ、足回り交換がメインだが、一通りのメンテナンス 方法をポイントと共に分かりやすく教えてくれるのでお勧め。

[本日のメニュー：ブレーキパッド交換とタイヤのローテーション]

やっさんは最近ジムカーナやサーキット（＋α）での走行に積極的に参加している。 その為、ミシュランの純正タイヤはかなり悲惨な状態。フロントを見ると パターンの列によっては溝ぎりぎりまで減っているタイヤもある。 一方、リアは綺麗なものである。したがってローテンションして延命を図る。
また、リンゴのブレーキ・フィールは他のロドスタ乗りに「100台中5台に入る」 あるいは「ネコを踏んでいるような」酷さ、と 酷評されているらしい。 私のトマトも似たようものなのだが…NBのセッティングがこうなってるんでは ないのかなぁ。でも熊井さん もブレーキには不満があると言っていた。
とにかく、やっさんはそれをいたく気にしており、今後 重点的にブレーキ系統の強化に努める予定だとか。その第一弾が今回の ブレーキパッド交換である（第2弾としてステンメッシュブレーキホース の導入も既に決めているらしい）。やっさんが選択したパッドは、RCOJ 事務局で売ってるAPロッキードのグレードEXである。これのグレードZCは プレス対抗4耐レース車にも採用されている。
しかし、ブレーキパッドも本来の性能を発揮するには当たりをつける ことが必要なはず。やっさんは明日、那須モータースポーツランドへ 行く予定なのだ。大丈夫なんかいな？？？

ノンビリお茶など飲んでいたので作業開始時刻は9時近かったと思う。 何だか話を聞くと、やっさん、 オートバックス に寄って必要な工具をしこたま 買い込んできている。今までやっさんは比較的消極派だと思っていたのだが、 DIYの道へと踏み出す決心をしたらしい。しかし、この揃えてきた工具、 微妙に必要なサイズが無かったりして、そこはご愛嬌か？？（笑）

まずは簡単なフロント、次にリアという順番。それぞれ最初の一輪はやはり 何かと手間取る。結構きつく締まっているボルトもあったりして。 それでも蹴っ飛ばしたり、交替で頑張ったりして何とか作業は進んでいく。 作業上のポイントなどはDIYコーナーに別にまとめる予定。
しかし、こういった作業は一緒にやる人がいると楽しいね。一人でのんびりと 作業するのも悪くないが、雑談しながら作業をしているとあっという間に 時間が経っていたりする。「え？もうこんな時間？」ってね。この日も一通り の作業を終えたのは12時半頃であった。

とりあえず、部屋に戻って休憩する。疲れた時は甘めのミルクティでしょう。やはり。 ナカヤマ家特製スパイスティである。やっさんはティスパイスにあまり馴染みが無い 様子。でもおかわりしていたところを見ると気に入っていただけたのかな？(^^)
ところで、やっさんは何故に田無くんだりまでブレーキパッドの交換をしに やってきたのか？

作業助手を求めて。

工具を求めて。

夜でも作業でき、地面がコンクリートの作業場を求めて。

DDRを届けに。

その他、人には言えない理由。

[ほっと一息]

さて、1時過ぎ、やっさんを無事送り出した私はお茶を煎れてほっと一息。
しかし、これで終わりではなかったのだ…。

続く。ほほほ。