近年、免疫学の長足の進歩の中、免疫薬理学の位置づけは重要なものとなって参りました。
本会は、免疫薬理学に関する細胞および機能分子について、最新の研究を発表し、意見交換を自由に行うことを目的としております。
これまでに「肥満細胞」、「T細胞」、「好酸球」、「樹状細胞および抗原提示細胞」、「上皮と表皮」について研究会を行い、多くの成果を上げて参りました。  
今回は「自然免疫をめぐって」を取り上げ、第一線の研究者の先生方のお話をお聞きします。
本会の主旨の一つは、免疫系を神経系および内分泌系とのトライアングルの一角としてとらえ、疾患発症とその治療に免疫薬理学をどのように役立てるかを考える場としたいと思います。  
多数の若い研究者の参加を望んでおります。
代表世話人
永井 博弌
岐阜薬科大学
薬理学教室