1.魔女を描く
詳しい知識はいらないよ。

魔女を描くっていうだけで「え、どんなだったかよく覚えて無いよ」って戸惑うみんなもいるかも知れないね。なーんも心配ないよ。テキトーでいいんだから。ある程度知ってたらそれで十分なんだよ。とんがり帽子に黒っぽい服、杖か箒(ほうき)を持たして出来上がり。
持ち物がわかったらとりあえず描き出してみよう。上に見本を描いておいたからよく見て描きうつしてね。キャラクターをデザインをするとき、必ず持ち物やアクセサリーをデッサンしておく。大切な事なんだ、それがその人物の設計図になるからね。
持ち物を描いたら自分でキャラクターを作り出してみる。もちろん顔や容姿は好みでいいよ。
女の子を一人用意しようね。右上の挿し絵のピースの娘を参考にして描き写してみよう。
ここまでできたかな? ・・・・・・・・できたら(2)に進もう。
あなたが創ったキャラクターに魔女の服を着せよう。

とんがり帽子と杖かほうきを持たせて洋服を着せてみよう。そうしたらだいたいこんな感じかな。もちろん挿し絵と同じにする必要はないよ、「スーパー魔女Z」にしてもいいし「おばはんの魔女」にしてもいいよ。自由に描いて楽しもうね。
さあ、ここで人物デッサンだよ。人描くサイト恒例のいろいろなポーズを描く。服を着せたら動かさないと意味がないよ。たって座って走ってしゃかりきに描こう!
こうゆうだらっとした服の描き方のポイントは重力。女の子はこんな服があったら着てみて鏡に写して参考にするのもいいね。
あなたが描く魔女はあなたの魔女で描かなくちゃ。ここに描いてある見本は一般的なもの。服のデサインを変更したり柄をチェックにしてもいいしミニスカートにしてもいいし、なんだったら顔だけ狼にしたっていいよ。それはそれでとても面白いことなんだよ。

魔女と習作デッサン
ハイみなさん、毎度おなじみの習作の時間でございます。どのようなキャラクターを創っても必ずいろんなポーズを描きこなそう。ワンピースを着た女性のデッサンのポイントは腰の位置だよ。このような服装での腰の位置は表面上ははっきりしないけれどラフスケッチの課程でしっかり腰のハート描きを確認して足を描くとデッサンが安定します。ラフに描こうね。
イソフラフォンなのだ
魔女って何だろ?
中世ヨーロッパで魔女狩りって言葉があるよね。ジャンヌ・ダルクが魔女だって、あらぬ疑いをかけられて火あぶりにされたり昔はあまりいいイメージがないね。魔女って悪い人なのかな。
現在は彼女をあまり悪いイメージでとらえている人は少ないね。それは小さい頃からいろんな書物や映画で彼女がとても魅力的な存在であることを知っているからなんだ。
こんな素敵な題材は描かないと損しちゃうよ。
みんなの個人個人の価値観やイメージを壊さないで描いてみようね。