左図をみましょう。顔の中央眉間から太い柱があごまでのびているよね。顔のまん中に定規を張り付けてるような感じ。そのあごの横幅は完成された絵に最後まで非常に大きな影響を与えます。これから顔の絵を描くときは必ず眉間からあごまでの太い柱をしっかりと描くようにしましょう。あごの幅の長さは最後まで絶対な変えないように、ただあまり太すぎないように自分で調節しよう。
立体箱十字戦法を使ったいろいろな顔だよ。あらゆる顔の向きにあわせてほお骨の横箱の端を削ったり自分で描きやすいように調節しようね。何回もいうけどここに描いてあるのは見本であって一つの目安と考えてね。このごつごつした顔をあなたがいかに削るかが大切。こんなに丁寧に描く必要はないからね。薄く薄く簡単にだよ。でないと紙がぼろぼろになっちゃうよ。顔の角度によって描き易い戦法を選んで実践むだよ。