前田整体院 トップ Q&A集 >疲れや睡眠障害について

 

最近疲れやすかったり疲れがとれなかったりします。夜も寝つきにくく何度も目が覚めます。そんな症状も効果がありますか?

自律神経の問題で多くの病気が発症しますが、上記の症状も自律神経の乱れであることが多いです。自律神経には交感神経(活動するときに優位になる)と副交換神経(安静時に優位になる)があります。睡眠時に働く副交感神経がうまく働けなくなっており交感神経優位になっていると考えられます。何年も前に安保徹先生が自律神経の乱れで血液成分の割合が変化することを発表されており、糖尿病などは、血液成分の変化で発症していると提唱されています。また、唾液もどちらの自律神経が優位になっているかによって成分が変化します。一般的にはあまり知られていませんが自律神経を調整している中枢は、間脳と言われている視床と視床上部・下部です。それらの機能低下が体の何箇所かに表れています。その部位を調節することにより視床や視床上部・下部の機能低下が改善され自律神経のバランスがよくなります。もちろん上・中頚神経節、星状神経節(頚胸神経節)がある頚椎の調整もします。

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