貸金を請求する支払い督促申立書の書式

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2015.4.13更新mf

貸金を請求する支払い督促申立書の書き方

貸金を簡易に裁判で請求する手続きがあります。支払い督促の申立(旧称、支払命令)です。ここではその申立書の書き方と手続きを説明します。

貸金を請求する支払い督促申立書の見本

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支払督促申立書
当事者の表示 別紙当事者目録記載のとおり
請求の趣旨及び原因 別紙請求の趣旨及び原因記載のとおり
債務者は、債権者に対し、請求の趣旨記載の金額を支払え
との支払い督促を求める。
申立手続費用 金○○○円
内訳
申立手数料(収入印紙)○○○円
督促正本送達費用1072円
支払督促発付通知費用 120円
申立書作成及び通知費用800円

平成〇〇年〇〇月〇〇日
債   権   者 〇〇 〇〇

〇〇〇簡易裁判所 御中

価額   〇〇万円
貼用印紙 〇〇〇〇円
郵便切手 〇〇〇〇円



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請求の趣旨及び原因
請求の趣旨
1 金〇〇万円
2 上記金額に対する
□支払督促送達の日の翌日 
□平成  年  月  日
から支払済みまで年〇〇%の割合による遅延損害金
3 金〇〇〇〇円(申立手続費用)
請求の原因
債権者は債務者に対し、平成○○年○○月○○日、別紙金銭消費貸借契約に基づき金○○○万円を貸し渡した。
上記契約により、上記金員の弁済期は平成○○年○○月○○日と決められた。
約定された利息は、年利率○%である。
しかし、債務者は、金○○万円を支払っただけで、残額の支払いをしなかった
債務の残額は、金○○万円である。


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当事者目録


〒〇〇〇−〇〇〇〇
(住所)
(氏名)      債権者 〇〇 〇〇
     (電話番号)      −   
〒〇〇〇−〇〇〇〇
(住所)
(氏名)     債務者 〇〇 〇〇
     (電話番号)      −    

当事者が法人の場合、登記簿謄本、あるいは、資格証明書が必要です。
上記は、当事者が個人ですので、資格証明書は必要ありません。

簡易裁判所
支払督促については、簡易裁判所に電話をして管轄裁判所を尋ねて下さい。
03-5251-1611では、音声メッセージの説明と、FAXにより書式の取出しができます。


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