2009.12.22 メール弁護士会の廃止された 報酬規定17条では、経済的利益の金額に応じて、着手金、報酬の割合を決めています。これを簡単に計算する計算式(計算方法)は、以下の通りです。
経済的利益の額=Aとして計算してください。単位は万円です。
経済的利益の額とは、訴状で請求する額、判決で得た額、請求される額、判決によって減額された額です。詳しくは、 報酬会規14条 を参照。
着手金、成功報酬は、弁護士費用計算機で計算できます。
経済的利益の金額 着手金計算式 報酬計算式 300万円以下 A × 0.08 A × 0.16 300万円〜3000万円 0.05 × (A - 300万円) + 24万円 0.1 × (A - 300万円) + 48万円 3000万円〜3億円 0.03 × (A - 3000万円) + 159万円 0.06 × (A - 3000万円) + 318万円 3億円超 0.02 × (A - 3億円) + 969万円 0.04 × (A - 3億円) + 1938万円
弁護士費用に関するトラブルの解決機関として、各 弁護士会 に 紛議調停委員会 があります。費用はかかりません、無料です。