終わりと始まり  − 血族たちのプロフィールと歴史

とは仏語の 「悪意と悲劇」 という意味を元にした造語です。


勝手にプロフィール紹介   狼之介さんから画像を頂いています。

Mana (guitar & syn)  3月19日生まれ  魚座  O型
     広島県お仏蘭西市出身。← 地元では 『ヒバゴン』 が出ると
     口走ったりする (おいおい)

    MALICE MIZER のきれいどころ部門担当。
    ファンは愛を込めて「Manaと呼ぶ。
日本一 Elegant Gothic Lorita が   似合うお方。
公の場所では喋らない、表情を崩さないを貫き通す意志の人。
汗もかかないし、風邪もひかない人形のような人、というより「人のような人形みたい」
(© 三原ミツカズ)
だが学生時代はモヒカン頭のハンドボール部員、という意外な一面も。

カレーのMana様 といわれるほどのカレー好き。 一番のご贔屓は「おるくべっき」(現在は閉店)
という店で、近所に住んで毎日食するほどだった。料理の腕もなかなかとの噂。
学生時代、ママンが作る色彩に乏しいお弁当に飽き足らず、自分で作っていたらしい。

ホラー&ゲームフリークとしても知られた存在で、その知識は尋常のものではない。
あまりのマニアックぶりに感動したゲームオタクの男性がファンになることもしばしば。
本人曰く「前世はミトコンドリアかなんかの微生物だった」せいで人間以外の動物はちと苦手。
嫌いというより、傍にいると緊張して硬直するらしい。

テーマカラーは 縦ロールはバッハの魂がモットーの「マリスのお耽美の要」



   Közi  (guitar & syn)  5月29日生まれ  双子座   A型
   新潟県お仏蘭西市 出身。

   MALICE MIZER のグロテスク部門担当。「白塗り」部隊。
   「こふじさん」「こぢくん」と呼ばれたりする。
    日本一ピエロの格好が似合うお方。
 耳のピアス穴は合計8個、右手の甲、腕と背中と肩下にタトゥーあり。ただいまの
ヴィジュアルは「たまご頭」あるいは「赤いおコメ頭」  日常生活に支障をきたす
その半ハゲは、Közi コスプレーヤーに動揺をもたらした。

特技は「野宿」!高校を中退して先輩と一緒に上京した時は、日雇い仕事を
しながらワゴン車でしばらく寝泊りし公園の水飲み場で体を洗ったりしていた
らしい。

Macを使ったお絵描きの腕も相当なものだが、オーディオやビデオの配線は人に
やってもらうアナログな人でもある。 お絵描きのモデルでしばしば登場する2匹の
愛猫の名前は「ザク」「ララァ」 う〜む ガンダム…。

テーマカラーはお茶好きな「マリスの赤い彗星」


   Yu〜ki  (bass)    8月8日生まれ  獅子座   A型     

    MALICE MIZER のドラキュラ部門担当。「白塗り」部隊。
    「ゆ〜きちゃん」「伯爵」と呼ばれる。
   日本一化粧+ヒゲのヴィジュアルが似合うお方。
   しばらくヒゲなしであったが、この頃再び伸ばし始めマニアックなファンを喜ばせている。

甘いもの、とくにチョコレートに目がない。 一時は主食がチョコレートだった。
お風呂好きでも有名で2時間ぐらいぬるいお湯に浸かって和んでいるらしい。
そのときの必需品はロウソクと入浴剤と宗教音楽とラバーダック。

照れ屋でライブ以外で人前に出るときは緊張するせいか、プルプルと躰が震えている
独特の震え声で一生懸命に話す姿は実に愛らしい。ラジオのパーソナリティとしても
いい味出しています。 ペットは「ムー」という名のフェレット。

テーマカラーは 黄色 or オレンジ。自分が入る棺桶をトンテンカンと
作ってしまった「マリスの影のお笑い部長」



 Kami (drams) 2月1日生まれ 水瓶座 A型
   茨城県お仏蘭西市 出身。
   MALICE MIZER の宿命のライバル?部門担当。
  「かみクン」「神村右狂どの」と呼ばれる。
   日本一メーテルのコスプレが似合うお方。
   はじめは、わりとノーマルモードだったが、次第に「スゲぇっ」(by Közi)という
 ヴィジュアルも。

メロンが大好き。 蝶グッズと香水のコレクター。歴史に強い関心を持っていて、お城やお寺
巡りをしていた。尊敬する武将は武田信玄「風林火山」の旗はお約束。

99年6月21日、突然天国に活動拠点を移行。 しかし、しばしばメンバーの頭の
上でパタパタと羽を動かしている模様。 夢の中にご訪問、も時々。

テーマカラーは 。男気と繊細さを併せもつ「マリスの暴れん坊将軍」


 Klaha (vocal) 5月3日生まれ 牡牛座 ?型(B型との噂あり)
    某県お仏蘭西市 出身。(関西人だとの情報あり)
    MALICE MIZER のナイト部門担当。
    「くらはクン」「クラ歯」(わ〜っ、許してぇ)「くら〜く」?と呼ばれたりする。
    日本一ジェントルマンな物腰が似合うお方。
    気がついたらMALICE MIZERのヴォーカルに違和感無く収まっていた。

プリンヨーグルト(チョコ・シリアル入り)が大好き。 でも、メンバーの中では一番のイケル口。
白ワインを好む。 コーヒーはブラック。
常にノート・パソコンを持ち歩き、データ収集と整理に勤しむ。アナログな他のメンバーの強い味方。
趣味は読書。愛読書はスティーブン・キングや小野不由美など。チェスも嗜みお気に入りのコマは
ビショップ。

ペットはアメリカン・ショートヘアーの 「アトラくん」アトラ王子の食事の時には常にお給仕をする
家来と成り果て、パソの壁紙にしているアトラくんの写真を毎日取り替える程、骨抜きにされている。
最近アビシニアンの「チョピン」(Chopinのもじり)をスカウトしたのはいいが、アトラ王子がストレスから
病院通いになってしまい、悩み多き日々?を送っている模様。
蜘蛛が大嫌いで、Manaちゃんの部屋にある蜘蛛の縫いぐるみ(何故か鳥籠入り)にも震え上がるとか。
蛇も苦手らしく、それを連想させるウナギや穴子も食べられないらしい。武道館ライブの前、スタッフが
「景気づけに」と調達したうな重には半泣き状態で、しかたなくご飯の部分だけ食したとか。

テーマカラーは 漆黒。冷静さと天然ボケ&可愛らしさがミックスする「漆黒の闇から来た紳士」


大雑把な歴史 (詳しくはオフィシャルサイトや他の方のサイトをみてね)

    1992年          夏 ManaKöziを中心に人間とは何かを考えるために結成。Yu〜kiはオリジナル・メンバー。

        93年         春 drms. が脱退。 即、drms.Kami加入。

        94年         インディーズシーンでライブ活動開始。 だんだんと演劇的要素を打ち出す。
                        同年夏、1st アルバム memoire 発売。
                        同年末、vo. Tetsu 脱退。 しばらく冬眠する。

        95年         vo. Gackt.C 加入。秋、 「華麗なる復活劇」で復活。
                        前には熱狂的なファン、後ろの客は爆笑、のあまりにも演劇的なライブ活動を始める。
                         「ギタリストがギターを弾かずに踊っているバンド」としてインディーズシーンで知られるようになる。
                        冬、1st.シングル発売。

        96年         夏、2nd.アルバム voyage 発売。 オリコンインディーズチャート1位。
                        精力的にライブ・ツアーを行なう。秋、 2nd. シングル発売。
                        セッションイベント 「喜劇の晩餐」を行なう。他、FCイベント 2回。

        97年         春、インディーズ最後のライブを渋谷公会堂で行なう。テーマは「ヴァンパイア」
                        初夏、渋公ライブのダイジェストビデオを発売。 メジャーデビュー決定。
                        夏、メジャー1st. シングル 発売。
                        メジャーとして初のライブツアーを夏から秋にかけて行なう。テーマは「不思議の国のアリス」
                        秋、1st. シングルのイメージビデオ 発売。 冬、2nd シングル発売。
                        年末、ライブ4回。テーマは「不思議な都会」

        98年         早春、3rd. シングル 発売。春、メージャー1st. アルバム merveilles 発売。オリコン初登場2位。
                        FCイベント「人間とは何かを考える症候群」で秘密結社結成。
                        4月1日、武道館公演。 7月22日までライブ・ツアーが続く。 テーマは「終焉と帰趨
                        初夏、4th. シングル、秋、5th. シングル、ライブビデオ発売。
                        新しいコンセプトに向けて、地下活動に入る。

                        晩秋、Gackt が姿を消す。

        99年         初春、Gackt 正式脱退。 PV集 発売。
                        春、FCイベント開催。 再活動に向けて準備を始める。

                       6月21日、Kami突然の永眠。 メンバーはKamiの意志を継いでMALICE MIZER を 存続していくことを
                        表明。再び地下活動に戻る。

                        所属レコード会社を離れ、オリジナルレーベル Midi:Nette M.† M. 設立。
                        11月3日、新生 出現。 復活第一章 「再会の血と薔薇」 発売。
                        12月21日、第1章PV 発売。

    2000年          2月1日、 Kami メモリアルBOX 神話 発売。
                        5月31日、第二章 「虚無の中での遊戯」 シングル & PV 同時発売。
                        7月26日、第三章 「白い肌に狂う愛と哀しみの輪舞(ロンド)」 発売。
                        8月23日、アルバム「薔薇の聖堂」 発売

    8月31日、9月1日 武道館2Daysライブ 「薔薇に彩られた悪意と悲劇の幕開け」 開催。
    Klaha 出現。
    11月19日 FCイベント 「Socìété de parenté System File003 (in Zepp Tokyo) 開催。
    12月、 写真集「Livre Rosé」 シリアルナンバー入り限定版 発売。
   

  2001年            4月、 97年渋公ライブのDVD 、TV特番「薔薇の軌跡」のビデオ&DVD、写真集「Livre Rosé」通常版(角川書店) 発売。

    4月30日、 写真集発売記念 握手会。
    5月30日、 Klaha加入後の第1段シングル「 Gardenia 」 発売。
    6月21日、 シングルBeast of Blood 発売。
    7月2、3日、 SHIBUYA−AXライブ 「Gardenia〜夜明けの庭園〜 開催。
    その後、ZEPP OSAKA、赤坂BLIZにてライブ。
    7月11日、 DVD & ビデオBeast of Blood 〜de l’mage〜 発売。
   8月25日、 Shock Wave Illusion 参加。


   10月13日、映画 「薔薇の婚礼 写真集 発売記念 握手会。
   10月30日、CD+DVDセット「薔薇の婚礼〜真夜中に交わした約束 発売

   11月3日、 MALICE MIZER 初の主演映画 「薔薇の婚礼」 公開


   11月30日、 シングルGarnet 〜禁断の園へ〜 発売。

   12月31日、 9年間の活動に一旦 終止符を打つ。