第16回「修善寺倶楽部」


 年の瀬迫る12月18日19日。ギリギリの年内開催となってしまいましたが、なんとか「空白」を作ることなく次につなげれたことにホっとしました。当初の予定を過ぎたにもかかわらず話の進む気配はなく、誰もが「ああ、とうとう今年は修善寺なしなんだなぁ・・・」と諦めかけていたなか、11月、たまたま近岡さんと私が東京で再会したのが諦めムードを一気に方向転換してくれるきっかけになったようです。その後メーリングリストへの書き込みがはじまり、開催の運びとなりました。
 今回は都心水道橋を拠点とたことで、ドイツから一時帰国の本野君の参加が決定したり、2000年の京都以来の山君が参加してくれるなど、「修善寺倶楽部」にとって貴重な1ページを記す集会となりました。

 私たちのこの集まりは毎年毎年互いの成長ぶりを確認し、そしてそれらを明日からのエネルギーとすることも大きな意義となっております。その時代を歩んだ記録を確かなものとするために、あるいはメンバー全員で記憶を共有するため、ビデオでの記録を試みたのが2004年の特徴でした。さっそく反響がありました。メーリングリストからメッセージを紹介します。

----- ここから ---------

2005/01/9(日)
At 00:43:15 +0900 2005.1.9, そーいちろ wrote:

DVD予定通り金曜日に届きました。そして本日ちゃんと家族で見ました。
まぁー笑った、笑った。腹筋が痛くなるぐらい笑いました。
 (中略)
で、一緒に見たカミさんの感想。
「私みたいにみんなのことを知ってる人は良いけど、そうじゃない人はどうか
な。旦那さんの醜態見たくない人もいるんじゃないかなぁ。」とのこと。「で
もみんなおじさんになったねー。」だって。


2005/01/11(火)
At 22:39:13 +0900 2005.1.11, 阿部 wrote:

DVD届きました!
いや〜、いいねコレ!大笑いです。
案の定といった感じの盛り上がり具合ですね。やっぱ参加したかったなぁ。
それにしても早川君、ご苦労様でした。来年もぜひお願いします。

PS.嫁さんと見たときには、一応ヤバそうなところは早送りにしておきました。


2005/01/14(金)
At 15:04:29 +0900 2005.1.14, いがちゃん wrote:

DVDが先日届きまして、今朝、拝見させていただきました。
これはもう、うちらのプロモーションDVDですね。
参加していただけあって、その時の記憶が鮮明に思い出されます。
今回は中断の危機に見舞われましたが、本当に開催して良かったと、
このDVDを観て改めて感じました。
今年は高知開催ですね。
また、なんとしても参加したいと思っております。

----- ここまで ---------


例えばある人は、偶然が「修善寺倶楽部」を産んだと言うだろう。
だが、もしかしたら、それは歴史の必然だったのかもしれない。

「修善寺倶楽部」の伝説に、また新たな1ページが加わろうとしている。


 「修善寺倶楽部」のウェブページを作るにあたり、何かかっこいい言葉の一つくらいないと体裁が整わないと思ってトップページに載せたのが上の言葉です。当初は単に頭に浮かんだ言葉を記しただけだったのでしたが、回を重ねるにつれ、この言葉に重みが生まれてきたように感じます。

 「みなさんのコメントを読んでいると、かなり楽しかったのが分かります。俺も行きたかったよ〜!」(近岡さん)
 「案の定といった感じの盛り上がり具合ですね。やっぱ参加したかったなぁ。」(阿部君)

 四国、あるいは九州といった遠地からの熱烈な参加願望。
 ドイツからの一時帰国にもかかわらず心良く参加。

 「それにしても昨日はかなり酔っぱらっていたようです、おいら。帰りの最終新幹線も爆睡してしまい気づいたら高崎でした。それだけ酒が進む楽しい飲み会だったということでしょう。だから間違って他人の下足入れの札なんかをポケットに入れてしまったのでしょう。ごめんね、山。」(本野君)

 何気ない1シーンが代えがたい価値となっているのでしょうか?
 しかし、そんなことはどうでもいいことかもしれません。食べて飲んで笑っているだけで幸せな気分になってきます。

<写真はこちら>


「修善寺倶楽部」トップページへ