2008年の「徒然日記」


2008/3/20(木)
GSX-R1100 オイル交換
 バイクのオイル交換をしました。銘柄はスズキ純正品のエクスターオイル TYPE04(SF SAE=10W/40 JASO:MB)です。製造元は昭和シェル石油と記載があります。このオイルについてスズキのウェブサイトに説明が載っています。
-----ここから-----
●高速での長距離走行や、高回転・高出力のスポーツタイプの車にマッチした、SFクラスの4サイクル用エンジンオイルです。
●新開発の摩擦低減剤を配合し、エンジン各部での摩擦によるパワーロスをおさえます。
●高温下での熱安定性にすぐれ、高温清浄性がさらに向上。優れた防錆力と腐食防止効果があります。
-----ここまで-----

 オイルの規格説明を調べていると便利なページがヒットしました。オートバックスのサイトです。
http://www.autobacs.com/static_html/tch/c03_oil.html
クルマの知識 − オイル
です。

2008/3/18(火)
ジャンボ機の本
 乗り物には興味が尽きません。クルマ、バイクはもとより、鉄道や飛行機、船などもワクワクさせてくれて楽しいものです。身近な乗り物である鉄道ですが、一部の豪華列車を除くと、こと夜行列車に関しては急行「銀河」が廃止になるなど斜陽化の一途と言えましょう。
 飛行機の本を買いました。

・エラワン・ウイパー(著)/ウイチャイ・ワンナワック(訳)「ジャンボ旅客機99の謎」
・エラワン・ウイパー(著)/ウイチャイ・ワンナワック(訳)「続 ジャンボ旅客機99の謎」

 翻訳者のウイチャイ・ワンナワック氏の見事な日本語が、この本の魅力を押し上げています。千葉工業大学大学院経営工学科修士課程を2000年に修了され、翻訳、通訳家として日本で活躍しているそうです。道理で上手いわけだ。
 エコノミー症候群。病気の仕組みや原因は広く認知され、予防策に関して有効なものが提唱されるようになりました。この本でも述べられています。
 睡眠薬の服用は避けるべき。不自然な姿勢のまま寝こんでしまう恐れがあるから、というのがその理由です。
 「海外旅行に行くから」。 そう言って睡眠薬を要求する患者がいますが、気をつけるべきですね。睡眠薬を使わずに空の旅を楽しむ方法を考えるのが賢明のようです。

2008/3/16(日)
GT-Rが1-2フィニッシュ
 日産GT-Rが初戦で1-2フィニッシュを獲得しました。
 きっと、呆れるほどの優勢でGT-Rがゴールすると思っていましたが、チェッカー通過のタイムを確認すると意外に差は少なかったです。性能的に拮抗しているのでしょうか。
 決勝結果については、
http://www.mobilityland.co.jp/result_s/2008/supergt/0316_gtk.html
をどうぞ。

2008/3/14(金)
スーパーGT特別スポーツ走行(鈴鹿サーキット)
 朝から冷たい雨の降る中、スーパーGT特別スポーツ走行を観に鈴鹿サーキットへ行ってきました。午前と午後の2コマの走行涌くが設定されていたものの、雨足が強かった午前は走行を見合わせるチームがいくつかあり、本格的なスポーツ走行となったのは午後の枠でした。
 今現在もっとも話題を集めているGT-Rの走りを観ました。速そうでした。初出場で初優勝となるかもしれません。ただ、見た目と音が、・・・、好きになれないなぁ。

 サーキット内の土産物売場で赤福餅の販売が開始となりました。8個入り(700円)と12個入り(1000円)の2種類です。売場はぐるめぷらざです。

2008/3/11(火)
今週末に SUPER GT 第1戦 SUZUKA GT300km 開催
 2008年3月15日(土)16日(日)、「2008 AUTOBACS SUPER GT 第1戦 SUZUKA GT300km」が開催されます。今年は日産GT-Rが断トツで話題の中心的存在となっています。おそらく鈴鹿現地でも多くの注目を浴びることでしょうが、果たして実際のレースではどんなパフォーマンスを見せるのでしょう。
 楽しみなのはGT300クラスです。ドライビングスクールでの講師としてお会いしたりといった親近感のあるドライバーが多いからです。1コーナーの進入法、S字のライン取りとそのリズム、スプーン2つ目でのクルマの曲げ方などは、苦手部分だけあってじっくり観察したいところです。
 応援しているひとりに大井貴之選手がいます。電球メーカーRAYBRIGのウェブサイトにその大井選手のコラムが掲載されています。読んでみるととても真面目な人という印象を受けますが、真面目な部分もありつつ砕けた部分も過分にあって楽しい人でした。
http://www.raybrig.gr.jp/column/column.html
Vol.6 クルマの進化に負けないドライバーを育てたい。
をどうぞ。

2008/3/9(日)
アクティブドライビングを更新しました
 アサヒゲージボタル[AG-8006-1]と二輪車用チャック[C-645]を購入しました。文字盤が大きくとても見やすいゲージです。業務用だけあって頑丈な造りです。アクティブドライビングコーナーにアップしました。

2008/3/2(日)
鈴鹿サーキット改修計画ほか
 ファン感に行ってきました。
 来年のF1開催へ向けての施設改修の案内が発表になりました。pdfファイルでダウンロードできます。
http://www.mobilityland.co.jp/pressroom/suzuka/2008/03/09kai_080301v.pdf
鈴鹿サーキット改修計画のご案内
をどうぞ。
 今日は渋滞が酷かったです。サーキット周辺の渋滞は予想していたものの、東名阪が四日市から先が渋滞していたのには参りました。帰りはサーキット駐車場を出る際と、鈴鹿インターにかけて渋滞しました。アクセス面での向上はぜひ実現してほしいものです。

 それはさておき、ヨシムラ8耐マシンのデモランは貴重でした。第3回 鈴鹿8耐優勝マシン'80 SUZUKI GS1000Rは間近で現車を見ることができました。1980年はまだ自転車に乗っている子供のころでバイクへの興味はなく、また8耐というイベントを知る由はありません。今日はビデオを持って行きました。GS1000Rの通過音です。27年前の鈴鹿、どんなだったのでしょう。

2008/2/27(水)
週末は、“モータースポーツファン感謝デー”(鈴鹿サーキット)
 三寒四温。朝晩はまだ冷え込むことがありますが、日中の日射しは少しずつ強くなっているのが実感できます。日は長くなってきました。毎年恒例となりました、通称「鈴鹿ファン感」、正式名称「第21回2008モータースポーツファン感謝デー」が3月1日(土)2日(日)に開催されます。
http://www.mobilityland.co.jp/msfan_s/
鈴鹿サーキット | モータースポーツファン感謝デー

 2日(日)10:00からのオープニングセレモニーではサーキットビジョンを使ってレーシングコース改修計画が発表される模様です。F1開催に向けての改修ですけど、改修コンセプトと具体的な改修箇所が注目です。
 「ヨシムラ歴代8耐マシンのデモラン」は見たいイベントです。「ヨシムラジャパン」がモータースポーツ顕彰を受賞するのを記念して行われるデモランで、第3回大会優勝マシン('80GS1000R)と第30回大会優勝マシン('07GSX-R1000)の2台が走行予定です。GS1000Rは雑誌を通しての知識しか持ち合わせておりません。その佇まいや音など興味津々です。

 サーキットダイニングで平日に行われているランチバイキングがこの二日間は特別営業することになりました。営業時間は11:15〜15:00(ラストオーダー14:30)です。「鈴鹿サーキットホームページを見た」と会計時にお伝えると、大人料金1,890円は1,680円にしてもらえるとのことです!!
 デモランの模様はレストランのテレビで放映されるみたいだし、こっちが優先順位上になりそう。\(^O^)/

2008/2/17(日)
クシタニ レーシンググローブ K-5046
 最寄りのクシタニショップで恒例のセールが行われました。在庫品を割安で販売してくれるお楽しみイベントです。今回は、旧モデルになってしまったとはいえレーシンググローブのハイエンドモデルK-5046を買ってきました。
 造りが込んでいます。写真はその掌側です。単一素材で編み上げるというものではなく、機能、強度に合わせて適材が選ばれ製造されています。素材は次の通りです。

[表地]
 ・牛革
 ・カンガルー革
 ・合成皮革
 ・ザイロン
[裏地]
 ・ケブラーニット
[プロテクター]
 ・Kフォームプロテクター
 ・樹脂プロテクター

 メーカーサイトに製品の特徴が掲載されています。一部引用します。
----- ここから -----
現在のGPR5-1.0へ至るまで多くの研究と開発が行われました。特にプロライダーが転倒したときにはレーシングサービスがこのグローブを回収し、損傷部分の破損形状や革の厚みなどを計算しプロテクションの追加、移動、形状変更、革の素材変更など、多くの安全に対する配慮がフィードバックされています。10年以上前に発売されたGPR1からその開発はバイクの性能の向上と共に歩んできたともいえます。
KUSHITANIのGPR5は限定された工場でしか作れない逸品。様々なグローブが発売されていますがこのグローブに関しては一箇所の決められた工場のラインでしか作れません。
それは複雑なパターンと数十数ピース近くにもおよぶパーツ点数のせいで縫える職人が限られてしまうためです。
よりリアルな操作感を実現した、グローブ専用カンガルーレザー。通常カンガルーレザーといえば靴やバック用がほとんどの中、KUSHITANIはグローブ専用になめすことによりしなやかで薄い専用のカンガルーレザーを実現しました。確かめて比べてください。
----- ここまで -----

 転倒時の身体保護はグローブに求められる最優先機能です。またバイクを操作する際、良好な操作感が得られるかどうかもグローブに求められる大事な性能です。
 バイクではサーキット走行しませんが、ハイグレードのグローブは魅力満載です。春のシーズンになったら存分にその性能を楽しみたいです。転倒するって意味になったりして。\(^O^)/

2008/2/11(月)
ネイチャーフォト:紅富士
 山中湖湖畔より冬の富士山を撮影しました。冬の澄み切った朝、ゆっくりと昇る太陽に照らされる富士山はほんのり紅色に染められます。これを紅富士と称します。今回の撮影条件では、残念ながら十分な紅色にはなりませんでした。撮影時刻は午前6時43分。
 それにしても日の出前後の景色の移り変わりは非常に早いものです。刻一刻と情景が変わっていくうちで、ベストと言えるタイミングはほんの少ししかありません。もっと技術を上げたいと思いました。CCDにゴミは付いているし。 (^^;

2008/2/9(土)
今シーズン初の積雪。緊張の運転
 今日は午前中から雪が降り出し、昼過ぎ頃からはまとまった量の降雪となりました。この地方では、以前は年に何回か雪だるまを作れるほど降ることがありましたが、今では雪だるま作りなんてすっかり昔話のようになってしまいました。
 天気予報で降ることは分かっていたものの、積もることはないだろうとシビックR(EK9)で外出しておりました。
 突然の雪は緊張します。バネやフライホイールの換装が影響しているでしょうけど、グリップ感の減少やスリップは意外と早く現れました。フリクションプレート式LSDを着けているため車輪が片滑りすることはなくその点は頼りになったものの、サーキット仕様車は雪の日は要注意だと改めて感じることとなりました。

2008/2/8(金)
拡大アイカップ
 PENTAXカメラ用アクセサリーの一つ、拡大アイカップ O-ME53を購入しました。使用説明書には次のように製品特徴が記されています。
----- ここから -----
この拡大アイカップをペンタックス・デジタル一眼レフカメラのファインダー接眼部に取り付けることにより、ファインダー倍率を約 1.18 倍に拡大して見ることができ、ピント合わせが容易になります。
----- ここまで -----
 装着方法はカメラ本体付属の標準アイカップと交換するだけです。

 使用上の注意のうち気になった記述は次の部分です。
----- ここから -----
・拡大アイカップをカメラに取り付けると、ファインダー視野とファインダー内表示の一部にケラレが生じますが、撮影画像への影響はありません。
・取り付けるカメラの種類によって、ケラレの度合いや見え方が若干異なります。またファインダーを覗く角度、距離によっても見え方は変化します。
----- ここまで -----

 *istDS2、K10Dともにファインダーが見難いということはありません。価格と性能のバランスを考える良心的な設計だと思います。ただ、マニュアルフォーカスで撮影するとき、ピント合わせが辛いと感じることがしばしばあります。ピントが合っていると判断してシャッターを押したにもかかわらず、狙ったポイントからずれてしまうのです。リンクの写真は*istDS2にDA40mmF2.8 Limited を装着してマニュアルフォーカスで撮影しました。拡大アイカップのレンズ部分にピントを合わせたつもりでしたが、少し後ろにピントが合っています。拡大アイカップを着けてみると、こうしたピント外れが少なくなり快適に撮影することができます。
 ファインダーの見え方は、使用上の注意にある通りです。私は眼鏡を使っておりケラレの発生は避けられません。しかし顔をずらせば画面全域は見られるので、根本的な不都合は起こっていません。メリットとデメリットを理解しつつ使うのが良いようです。

2008/2/6(水)
赤福営業開始
 今日は朝から赤福の営業開始のニュースで持ち切りでした。中には徹夜で並んで赤福を手に入れた人がいたようです。しかしあの事件に対する報道は一体何を残したのでしょう。
 赤福では日付の後に「.(ピリオド)」と「-(ハイフン)」を付けることで製品の属性を表していました。両方の記号があるものは、一度店頭に並んで売れ残った商品を回収して再包装した、いわゆる“まき直し”したものを表し、ハイフンのみの製品は、製造日の日付を、前もって翌日以降とした“先付け”のものを表します。
 昨年2月17日の正午頃にJR名古屋駅コンコースのキヨスクで撮影した山積みされた赤福の写真があります。上記の解釈から、この製品は“まき直し”であることがわかります。

 日付を偽って販売することは許されることではありません。だけど、日付を偽ることが即食の安全を脅かしている訳ではないことも事実です。食が安全かどうかを吟味するのなら、食品中の菌がどれだけ増加しているかをチェックすることが核心です。併せて、健康被害を被った人がどれだけいたかの調査も必要になります。そういう視点から今回のマスコミ報道を俯瞰してみると、層の薄い情報提供ばかりで悲しくなってきます。煽るだけ煽って、あとは知らんぷりだったら嫌ですね。

2008/2/1(金)
「僕はパノラマカー」(自費出版)購入
 自費出版のパノラマカー写真集が話題となっています。

http://www.bokupano.com/
「僕はパノラマカー」
です。
 写真が素晴らしい。そして上手いです。構図決定がしっかりしていて写真に安定感があるからでしょう、じっっくりと観賞するのが楽しくなる写真集です。Nikon F3P,F4s を中心に撮影されているようです。
 パノラマカーといえばあの「ミュージックホーン」です。名鉄のサイトに音の資料があります。
http://www.meitetsu.co.jp/others/files/panorama-sound.au
をどうぞ。

2008/1/26(土)
人為的な造語:「患者様」
 表紙に印刷された大きな活字『恐怖のクレーマー』。口から火を吐く男性のイラスト。 「週間ダイヤモンド」2008年1月26日号はクレーマーを特集しています。医療現場のことにも言及しているのでさっそく買いました。
 鎌塚編集長の編集後記には同じ感想を持ちました。医療界で使われる「患者様」という呼び方にです。一部引用します。
----- ここから ----------
病院など医療界において「患者様」という呼称が目立ってきているそうです。
 クレーマー対策説や厚労省の行政指導説、病院機能評価関連説など諸説あるそうですが、佐賀県鳥栖市在住の精神科医・犬尾貞文さんは「自然発生語ではなく、人為的な造語であることは間違いないだろう」と、業界団体の機関誌で指摘しています。「病者は馬鹿丁寧さを求めていない。人と人との絆のある医療を求めている。人間関係を希薄化する不自然な言葉を無理に使用する必要は全くない」。
   (後略)
----- ここまで ----------

 被災者あるいは被害者といった本人の望むところではない状態になってしまった対象を指し示す言葉に「様」を付けるとすると、おそらく多くの人は嫌悪感を抱くと思います。考察するに、病気という状況に甘んじている方々を指す患者という言葉に「様」を付けるとなんとなく不自然さを感じたり、違和感を感じたりするのは、そもそも相容れない概念を無理にくっつけようとしているからじゃないでしょうか。地雷を避けるがごとく「患者様」と呼んでいるのだとしたら、それは改めるべきですね。

2008/1/25(金)
PENTAX K20D&K200D 発表
 PENTAXはデジタル一眼レフ K20D及 び K200D を発表しました。 K20D の「ダイナミックレンジ拡大機能」は興味あるところです。特設サイトと発表イベントのお知らせは、
http://www.k20d.jp/
K20Dスペシャルサイト

http://www.pentax.co.jp/japan/info/k20d_seminar/index.html
PENTAX K20D&K200D 体感&トークライブ
をどうぞ。

2008/1/21(月)
PENTAX K10D で月を撮影
 月の写真を撮りました。撮影データは次の通りです。
 撮影日:2008年1月21日(月) 。時刻:21:13。カメラ:PENTAX K10D。レンズ:smc PENTAX A ☆600mm F5.6 ED [IF] + PENTAX Rear Converter A1.4X-L。シャッター:1/90。絞り:f16。ISO:400。
 機材の重さは4Kgほどになります。こうした超望遠撮影になると頑丈な三脚に据えて撮ることが必要になってきます。持ち合わせているたのはビデオ三脚の廉価モデルだったのですが、安定性に欠ける部分があり使いにくかったです。それはともかく、冬は空がきれいですね。

2008/1/20(日)
ウェブで読むカメラ開発物語
 カメラメーカーの中にはウェブサイトに製品開発に関わる話を載せているところがあります。読みごたえがあったのはオリンパスとニコンです。
 子供のころの家族写真はもっぱらオリンパス ペン EES2 で撮影したものでした。ペン EES2 はシャッターを押すだけの自動露出式ハーフサイズカメラです。あまりにシンプルなこのカメラは、当時の私には「機能の少ない面白くないカメラ」に見えました。しかしその開発の物語を知ると、ペン EES2 に対する印象はまったく別ものとなりました。技術が凝縮されていたのですね。
 オリンパスカメラについては、
http://www.olympus-zuiko.com/dev_spirits/
ZUIKO CLUB[オリンパス スピリット]

http://www.olympus.co.jp/jp/corc/history/camera/speech/index.cfm
オリンパス オリンパスの歩み: セミオリンパスI〜ペン、ペンFシリーズ

http://www.olympus.co.jp/jp/corc/history/camera/speech2/
オリンパス オリンパスの歩み: OM-1〜XAシリーズ
をどうぞ。
 子供のころ、ニコンは憧れの的であって、自分で使うということは考えられませんでした。そのくらい縁のないカメラでした。古い話ですけど、Duran Duran(デュラン・デュラン)の Girls On Film が英国で5位になったのが1981年でしたっけ。あの曲のイントロ部分のモータードライブの音はモードラ装着の Nikon F3 の作動音に似ていると思うのですが、真偽のほどはいかがなのでしょう。F3 の発売は1980年ですから時期的には問題なさそうですが・・・。
 ニコンについては、
http://www.nikon.co.jp/main/jpn/profile/about/history/rhnc/index.htm
ニコン物語 遡るニコンカメラ史

http://www.nikon.co.jp/main/jpn/profile/about/history/nikkor/index.htm
ニッコール千夜一夜物語
をどうぞ。

2008/1/12(土)
PENTAX K10D 購入
 デジタル一眼レフを購入しました。PENTAX K10Dです。魅力を感じていたカメラで、機会があれば手に入れたいと考えていました。このところ随分と価格が熟れてきたので買うことにしました。
 カメラに興味を持ちはじめたのは中学生のころでした。当時は自分でカメラを買うようなことはできず、使うのは専ら父所有のPENTAX K2 でした。ただレンズだけは、smc PENTAX-M 135mm F3.5 と smc PENTAX-M 35mm F2.8 の2本は小遣いをためて買いました。鉄道が好きで近所を走る電車を撮りに行ったものです。

 カメラを買うことなどそう無いものだと思っていましたが、そうでもなさそうです。CANON オートボーイスーパー クオーツデート、これは高校生のころです。明るいレンズが特徴でした。
 次のRICOH XR-Sはよく覚えています。モデル末期、近所のカメラ店で15000円(5台限り)のセールをするので朝から並びました。寒い2月のことです。K2に比べ約200gの軽量ボディは、50mm F2レンズと合わせ携帯性にとても優れ使いやすいカメラでした。
 その後20年ほど間隔があり、初のデジカメ、CASIO QV-R4を買うことになりました。ウェブ写真用にとの考えからです。
 しかし、使っているうちにQV-R4の広角側が足りないことに不満が募りフィルム式のFUJIFILM Silvi F2.8を購入します。このカメラは2007年5月に出荷終了した旨メーカーサイトに記されていますが、発売が2002年12月ですから4年以上の息の長いモデルといえましょう。24mmの超広角で、開放F値2.8は性能的に見劣りしません。気に入っているカメラの1つです。
 デジタル一眼レフを購入するのは2005年の秋です。KマウントユーザーですからPENTAX *istDS2に決めました。

 K10Dと*istDS2の両機を所有してみると、お互いの特徴をより明確に理解することができます。手ぶれ補正機能を当てにしたいシーンでは迷うことなくK10Dを使います。望遠レンズでの手持ち撮影やスローシャッターを切るときは、手ぶれ補正機能に頼りたいところです。反対に、明るい場所で広角レンズを使っての手軽なスナップ写真のような場合は、軽量コンパクトな*istDS2が気持よく撮影ができると思います。肩にかかる負担が違います。
 PENTAXはボディ内手ぶれ補正機能を採用しているため多くのレンズがその技術の恩恵に与れます。smc PENTAX-M 135mm F3.5を装着してみました。フードはタクマーレンズ用の物です。30年前のレンズが今もこうして使えると、なにか嬉しくなってきます。

2008/1/5(土)
2009年鈴鹿サーキットF1開催へ向けて
 NHK名古屋放送局は土曜の朝7時30分からウィークエンド中部というローカル番組を放送しています。サイトに掲載されている番組概要はこうです。
=== ここから ===
土曜の朝、地域密着のフレッシュな話題をお届けします!
週末の朝、「ウィークエンド中部」は見て楽しく、東海北陸地方の“今”が手に取るよ
うにわかる、そして週末のお出かけにも役立つ番組として内容をさらに充実させてお届
けします。
この地方の動きや話題を“ワイドに”伝えるニュース情報番組です。
=== ここまで ===

 今日の放送で目を引いたのは鈴鹿サーキットの改修工事の進捗状況を現場の映像を交え報告していたことです。限られた映像での判断ですが、けっこう大がかりな工事の印象を受けました。鈴鹿サーキットとしては、広報発表「2009年にF1日本グランプリを鈴鹿サーキットで再開」の中で「観戦環境を整え」ることを宣言しているだけに抜かりのない仕上がりを目指していることかと思われます。
 また、地域としてモータースポーツを盛り上げていこうとする姿勢が鈴鹿市にはあるようです。川岸光男鈴鹿市長は「市長のページ」で「モータースポーツの聖地としての「鈴鹿」の知名度を最大限活用したシティセールスを推進」すると語っていますし、地元有志により「鈴鹿モータスポーツ市民の会」という組織が運営されていたりします。嬉しいことです。
 これからもモータースポーツを楽しめる環境がどんどん発展していくと良いですね。

2008/1/2(水)
冬の新幹線米原駅
 琵琶湖からの帰りは昼の新幹線を利用しました。ホームに降りると一面に勢いよく水しぶきが上がっているので少々驚いてしまいました。そういえばどこかで聞いたことがありました。車体にこびり着いた雪を解かすために一斉にスプリンクラーで水撒きしている光景でした。こうしたシステムは苦労と経験の積み重ねで出来上がったものなのでしょう。何気なく新幹線に乗っていますが、こうした技術が定刻運転を支えていることを再確認しました。

2008/1/1(火)
新年おめでとうございます
 新年おめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。

 琵琶湖の畔にある筑摩神社へ行ってまいりました。境内に配された狛犬灯籠を眺めているとほっとするものです。この神社は5月3日に鍋冠祭(なべかんむりまつり)という一風変わった祭りが行われるそうです。


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