2006年の「徒然日記」


2006/7/2(日)
「修善寺倶楽部」コーナー更新
 明薬男子有志同窓会である第18回「修善寺倶楽部」が先週末に開催されました。その記録をアップしました。これは内輪受けのコーナーです。

2006/4/30(日)
「志村魂」
 昨日は中日劇場で演劇を見てきました。志村けんのお芝居、“志村けん一座旗揚げ公演”『志村魂』です。トータル約3時間の公演は二部構成になっており、第1幕として「バカ殿様」と「コントライブ」が、第2幕に松竹新喜劇の芝居「一姫二太郎三かぼちゃ」が披露されました。おそらく現在の日本で最高のコメディアンであろう志村けんによる笑い(と涙)の空間演出。テレビで味わうのとはひと味もふた味も違う笑いが舞台にはありました。
 ところで、『志村魂』と命名された公演名に、芸人志村けんの頑なこだわりと強い意志を感じずにはおれません。
 公演パンフレットからいくつか言葉をひろってみます。

 「でも、藤山さんの“泣き笑い”の世界をどうしてもやってみたかった。僕は基本的に涙もろいし、お客さんを笑わせながらしんみりさせる舞台が好き。そういうものを、自分でやりたい年頃になったんでしょうね」

 「それを、自分ができればいいな、と。最近のお笑いの傾向を否定するわけではないけれど、そうしたものだけが、お笑いの世界のすべてではないですから」

 「今の人って、わりと情がない気がするんですよ。僕なんかはしょっちゅう人と会って遊んでたけど、今はそういうことをパソコンとかメールで済ませてしまって、面と向かっての会話や触れ合いがなくなってきてるでしょ。そういうコミュニケーションに慣れちゃって、無感動で笑いのない人間って、結構いるんじゃないかな。そういう人に、“やっぱり人間っていいな”“生きてるっていい”と感じてもらえればと思ってます」

 「舞台では、いろいろな“志村けん”を出したいと思ってます。テレビで楽しんでくれているお客さまが見たがる“志村けん”も、『ええっ!』と驚くような、意外な“志村けん”もお見せしたい」

 「これからもできる限り舞台をやっていくつもり。体が動く限りは続けていって、いずれは日本全国を巡りたいですね」


 志村けん。ますます目が離せません。

2006/4/28(金)
時刻表の旅
 発売当時には高くて買えなかった本や、意外な掘り出し物があったりするので、ぷらっと古本屋に立ち寄ることがしばしばあります。名古屋の鶴舞には古本屋街がありまして、クルマ関連の本も揃っていたりします。その鶴舞古本屋街をぷらぷら散歩していると「国鉄監修・交通公社の時刻表」1980年6月号が目に止まりました。当時500円だったものが、その店では100円のプレミアムが加わり600円の値札がつけられています。
 昔を思い出しました。昔は鉄道好き少年でした。中学生には国鉄の長距離列車は憧れであったものの、乗ることがそうそう許されるものではなかったので、実際に旅するかわりに、時刻表を見ては彼の地への空想にふけったものです。この1980年6月号も表紙が破れるまで見た覚えがあります。そしてあまりにボロボロになってしまったので処分したことも覚えています。いや、懐かしい。購入してしまいました。

 系統でいうと、東京・博多間が新幹線で通じているため東京口の長距離列車の主流が寝台特急だけになっているのに対して、上野口はまだ新幹線開業前ですから、昼も夜も「急行」「特急」の長距離列車が各方面へ向かっております。さっぱりした東京駅よりも何となく怪しい気配を感じさせる上野駅の方が私は好きでした。
 見どころの多さでいえば上野駅「東北本線下り」最終頁は外せません。特急「ひばり29号」発車後、19:08発青森行き急行「八甲田」に始まり、23:55発「あづま3号・ばんだい11号」までつづく上野駅夜行列車ベルト地帯の約5時間は、その当時、さぞ多くの思いを乗せながら発車の汽笛を響かせたことでしょう。
 1986年、大学1年の夏のことですが、「八甲田」を利用して北海道に遊びに行く先輩を見送りに上野駅に行ったことがあります。前年の1985年(昭和60年)に東北新幹線が上野駅まで通じたとはいえ、まだまだ上野口には活気がありました。「MOTOトレイン」元年の夏休みでしたし、暑さと賑わいでホームは大変な混みようでした。それも今では昔です。

 数多く存在した夜行急行も、そしてその利用を支えていた「周遊券」もなくなってしまいました。多少所要時間は多かろうが、安価に乗れる長距離急行列車は移動手段の一つとして存在価値はあるように思います。風情の点では夜汽車はバスや飛行機の比ではないし、いつかまた復活するなんてことがあるといいですね。

2006/3/13(月)
三越春の大北海道展
 3月11日(土)から19日(日)までの期間、三越名古屋栄店で「春の大北海道展」が開催されます。いわゆるデパートの物産展ですけど、今回の催しでは異色の出店がひとつあり、それを目当てに足を運んできました。HTB、つまり北海道テレビの出店です。“北海道開拓おかき”で有名な北菓楼や生チョコレートのロイズに並んで北海道のテレビ局が店を構えています。催事場フロアー全体がけっこうな賑わっており、さながら新千歳空港の土産物売り場のような雰囲気でした。ただ試食品の規模は空港の方が上でした。 (^^;

 それで物産展ですが、HTBコーナーで「山田家の人々」のDVDを購入しました。1970年代に流行ったテレビドラマ「ありがとう」や「寺内貫太郎一家」を彷佛とさせる可笑しさのあふれた作品です。ほのぼのさとバカバカしさの合体とでもいいましょうか、けっこう好みです。

2006/3/5(日)
鈴鹿“ファン感”
 今日は久しぶりに鈴鹿サーキットに行ってきました。毎年春の恒例となった「ファン感謝デー」がお目当てです。
 デモ走行ですけど、面白かったのがFポンマシンでした。音が迫力が想像以上でした。なんか以前の印象だとF1とのギャップがあり過ぎてがっかりしたものでしたが、このマシンならかなりイケるのではないでしょうか。注目のひとつ、スペシャルゲストジャンアレジによるFポンデモは単独走行でそう感じました。今シーズンは出場台数が増えるようだし、楽しくなりそうです。

2006/2/19(日)
クシタニ製レーシングブーツ
 朝晩はまだ冷え込みますが、日中は春を思い出させるような日射しが差し込むことがあります。まだバイクには辛い時期ですが、防寒さえしっかりすれ ば何とかなるほどです。
 クシタニからバーゲンセールのお知らせが届いていたので覗きに行ってきました。冷やかしだったはずが、履いてみるとサイズがぴったりだったのでレーシングブーツを買ってしまいました。2万円だったから、お買得感はばっちり。ただ難点はレーシングブーツが必要なほどアグレッシブな走りをしないことです。いつ使おう?

2006/2/18(土)
原油高騰のあおりでタイヤも値上げ
 レギュラーガソリンがリッター税込み100円を切るのが珍しくなかったのは、そんな前のことではなかったように覚えています。それが今では120円を超えるのが普通になってしまったのですから、スロットルもおいそれと開けられなくなってしまいました。そしてガソリン以外にタイヤの値上げがモータースポーツ愛好家にとっては辛いものとなってしまいました。
 タイヤサイズ195/55R15。EK9オーナーはこのタイヤサイズのおかげで負担少なく手軽にサーキット走行を楽しむことができたものでしたが、それも過去の話です。馴染みのタイヤ屋さんでブリジストンのRE01Rは、諸経費込みで6万円でした。さすがにこれはお手軽ではありません。
 石油輸出国は強いですねぇ・・・。

2006/2/15(水)
水曜どうでしょうDVD第7弾予約開始
 北海道テレビ(HTB)製作のバラエティー番組「水曜どうでしょう」DVD第7弾の予約がローソンで始まりました。いま申し込んで実際に手に入るのが6月21日(水)以降というから、ずいぶん先のことです。発売のたびに売り上げを伸ばしているDVDシリーズですけど、今回はどのくらいになるのでしょうか。
 しかしあれですね、テレビ番組って大抵は東京のキー局が製作したものを地方へ向けて放送する“仕組”になっているのに、水曜どうでしょうに関しては北海道から出てくるのをひたすら全国が待つという奇妙な形態になっています。キー局にしてみたら楽しくない現象に違いありません。

 キー局といえば、放送メディアに関して評判の本があります。

 ・池田信夫著「電波利権」(新潮新書)

 ・森達也、森巣博著「ご臨終メディア―質問しないマスコミと一人で考えない日本人」(集英社新書)

 こんなことでは、キー局は国際競争に曝されていき、いつか衰退していくのじゃないかしら。

2006/2/11(土)
来週の「HEY!HEY!HEY!」に大泉洋出演
 今日は「建国記念の日」。同義語は紀元節。2月11日は「建国をしのび、国を愛する心を養う日」として1966年に「建国記念の日」に定められた、といわれております。それはおいといて、 来週のフジテレビ「HEY!HEY!HEY!」に大泉洋さんが出演されますね。最近よく出ていますね、しかしなぜかフジばかり。

2006/2/8(水)
iPod購入
 買ってきましたiPodiLife'06も一緒に購入。
 30GBの大容量ゆえ約7500曲を納めることができ、いろんな曲を持ち歩くことが可能となりました。電車の中やクルマの中で好きに音楽を楽しめるのはいいものですね。音質に関しては、ハイファイステレオの入力ソースにするのでなければ不満ないレベルにあります。売れてる理由が分かりました。 (^^;

2006/1/17(火)
カーステレオ修理完了
 昨年暮れに修理を出したナカミチの6連装CDカーステレオ「MB-75」の修理がやっと完了しました。
 走行中の振動でCDチェンジャーが壊れてしまい、再生不能だけでなくCD取り出しもできなくなってしまうという現象です。同じ故障が3回発生してしまいました。無理があるのでしょうか。
 また壊れるとやっかいなことになるのでCDは諦めて、かわりにiPodを買ってきてラインで繋いだ方がよっぽどいいと思いました。AUX端子にケーブルを繋いだ状態でクルマに装着したので用意はできております。ためしに手もとにあるiBookを接続して音を出してみると不満ない音で鳴ってくれました。そもそもあんなうるさいシビックRにカーステレオか、っていう話ではあるのですが。\(^O^)/

2006/1/11(水)
明日は「小早川伸木の恋」を要チェック
 明日午後10時からはフジテレビ系で放送の小早川伸木の恋が要チェックです。大泉洋が連ドラにまた登場です。

2006/1/1(日)
あけましておめでとうございます
 新しい年がはじまりました。どうぞ今年もよろしくおねがいします。


さらに過去の徒然日記を読む


ホームページへ