鳥獣保護法改正に関連する
シンポジウム
   
来るべき未来のために
〜私たちは野生生物を守れるか?〜
〜野生生物保護・管理と新たな法律に向けて〜
 
 
主 催: 鳥獣保護法「改正」を考えるネットワーク
期 日: 1999年1月31日(日)
時 間: 午前11時から5時まで 
会 場: 文京区シビックセンター26F スカイホール→会場案内図 
営団地下鉄丸の内線「後楽園駅」下車 
営団地下鉄南北線「後楽園駅」下車 
都営地下鉄三田線「春日駅」下車 
東京都文京区春日1−16−21
会場費: 資料代 1000円
対 象: 一 般
定 員: 200名
           
  
<内 容>
  
 昨年の12月14日、自然環境保全審議会野生生物部会より「人と野生鳥獣との共存を図るため緊急に講ずべき保護管理方策について」答申が出されました。答申を元に環境庁では、「地方分権推進計画に基づく、国と都道府県等との役割分担の具体的な整理」と「野生鳥獣の科学的・計画的な保護管理」に関して法改正が行われます。
 ネットワークでは、これまで「今なぜ鳥獣保護法「改正」か?」(98年6月27日)、「ツキノワグマ・サル・シカその駆除と保護の現状〜地方分権で野生生物は守れない〜」(9月27日)にシンポジウムを開催いたしました。
 今回は、さらに討議内容を深めるために、自然環境保全審議会の内容や保護管理計画の現状と課題、野生生物保護法制定に向けてより具体的、現実的な方向で論議をすすめていきたいと考えています。
 みなさんのご参加をこころからお願いします。

  

プ ロ グ ラ ム
 
11:00  開催挨拶
11:10〜11:15   経過報告
11:15〜11:50  自然環境保全審議会の検討結果から
 市田 則孝 (財)日本野鳥の会国際センター所長
11:15〜12:00   質疑応答
12:00〜13:00  休憩(昼食)
13:00〜13:40  北海道における野生動物保護管理についての現状と課題 
 梶 光一 自然環境部野生動物科科長
13:40〜14:00  質疑応答 
14:00〜14:40   法改正の問題点と新たな野生生物保護法の制定に向けて
 金田 平 日本自然保護協会評議員 
14:40〜15:00  質疑応答 
15:00〜15:10   休憩
 総合討論(15:10〜17:50) 
15:10〜15:40   被害額の算定基準、道東の農地の例
 北原 理作 北海道大学地球環境科学研究科 
15:40〜15:55  法改悪反対運動の中で見えてきたこと 
   弥永 健一 生命の輪
15:55〜16:15   野生生物保護の為の価値観について  
 竹下 信雄 鉛弾規制同盟 
16:15〜16:50    討論
16:50〜17:00  締めの挨拶と連絡  
 
問い合わせ・申し込み
  
ネットワーク事務局
169−0073 東京都新宿区百人町2−5−5清ビル205号室
ツキノワの会−人と野生動物との共存を考える−
03−3365−0416(第2、第4金曜日のPM7:00〜9:00)
草刈 秀紀 0424−72−3757(夜のみ)
zb4h-kskr@asahi-net.or.jp
※当日、出店を希望される方は、あらかじめメール等で、ご連絡下さい。
  
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