ムースとウイスキー
私は、昔からウイスキーは、ジャックダニエルと決めてました。色々、試した結果でした。そして、定年を迎える2018年10月、変革が起きました!
そのきっかけがグレンフィディックでした。
グレンフィディックは、スコットランドのダフタウンにあるウィリアム・グラント&サンズにより所有、製造されているスコッチ・ウイスキーです。グレンフィディックはスコットランド・ゲール語で「鹿の谷」を意味し、そのためグレンフィディックのボトルには牡鹿のシンボルが付けられています。
私の還暦パーティで誰だったか分かりませんがグレンフィディックをプレゼントに持参した方がいました。
自宅に持ち帰ったシングルモルト ウイスキー グレンフィディックは、12年ものの350mlの小瓶でした。
しばらく本棚で鎮座していたグリーンの小瓶に手を出したのがいつかは、定かではありません。
11月か12月、ついに解放しました。喉ごしも良く、チビチビと呑んでましたが、あっと言う間に空になってしまいました。
そして、しばらく放置していたジャックに手をつけて、自分の味覚と嗅覚を疑いました。「不味い」旨くない!
シングル モルト ウイスキーは、なぜ美味いのか? 大きな疑問が脳裏に浮かびました。ネットで調べれば、調べるほど深みにハマって行きます。
ウイスキーの良いところは、焼酎と同様、蒸留酒だから二日酔いになりません。勿論、飲み過ぎはダメですが。
さて、ウイスキーに、はまって行く理由が複数あります。一部、こじつけもありますが、紹介します。
(その一)
数年前に京大の大学院に行ってた長男を自動車事故で亡くしました。息子は、京都の左京区田中里ノ内町にあるBAR探偵でバイトをしてました。大学院の松尾先生がウイスキー好きで一献やったのがウイスキーでした。
(その二)
京都のアパートで、息子の遺品を整理してた時は、全く気づきませんでした。何やらグラスが箱に入って置いてあり、そのままグラスは、箱から出され自宅の食器棚へ。そして、ある日、ウイスキーをネットで検索していると見たようなグラスが「グレンケアン ブレンダーズグラス」もしやと思って見てみると当たりでした。専用のグラスでした。
(その三)
興味が深まると本を読むことになります!最初に買ったのは「新版 シングルモルトを愉しむ 」でした。次に「シングルモルト&ウイスキー完全バイブル」益々、深まって行きます。この完全バイブルの最初に登場するのが「秩父のイチローズ
モルト ウイスキー」です。秩父は、私のフィールドなんですがこのウイスキーは、完全にノーマークでした。灯台下暗し! 近いうちに手に入れたく考えています。
(その四)
銘柄コレクターになりつつあります。とにかく飲みたい。しかし、様々な銘柄があり、それもユニークな名前ばかり。アマゾンで検索して酒の写真を保存して、更にその写真にウイスキーの名前をタイプして保存してます。だんだん酒の名前が覚えられるようになりました。
(その五)
ある日、BAR探偵に行って、ウイスキー談議に花を咲かせ、東京でシングルモルトウイスキーを取り扱っている店を紹介してもらった。
私は、通勤ルートとして、高田馬場で乗り換えるが、お隣の目白駅前に「目白田中屋」と言う知る人ぞ知る酒屋があると聞きさっそく乗り込んで一目惚れ! 素晴らしい品揃え!
あるわあるわ!
ここがメインの調達先になりました。
(その六)
シングルモルトウイスキーは、一途である。
大麦の麦芽(モルト)だけを原料にしたモルトウイスキーを、ブレンドせずに1か所の蒸留所のものだけを詰めたものを言います。だから蒸溜所の個性が出ます。
この一途なとこが好きです。
そんな訳で、どっぷりハマりつつあります!
これまで制覇したウイスキー(☆:推薦):グレンフィディック12年&15年&18年☆、グレンモーレンジイ(ゴールドメタル)18年☆、アイル・オブ・ジュラ(DIURACHS’OWN)&(SUPERSTITION)、グレンドロナック、ザ・マッカラン12年、クライゲラヒ13年、ボウモア12年&18年☆、オールド・プルトニー12年&17年☆、アバフェルディ12年&16年☆、ダルモア12年、トマーティン・レガシー、タリスカー10年、クライヌリッシュ14年、ベンロマック15年☆、ポートシャーロット2011☆、ピーツビースト・カスク、アードベッグ10年、ダンベーガン12年、ラガヴーリン16年☆、ハイランド・パーク12年、ダルウィニー15年、ロイヤル・ブラックラ12年、ノックドゥー12年、ボウモア(SMALL BATCH)、山崎(1923年)、マクリー・ムーア・カスクストレング☆、ザ・デヴェロン12年、カリラ12年、グレンキンチー12年、ブッシュミルズ10年、ザ・グレンロセス・バーボン・カスク・リザーブ☆、カーデュ12年、ロイヤルサルート21年陶器ボトル赤☆、ザ・グレンリベット・ファウンダーズリザーブ・シングルモルト、ザ・グレンリベット ナデューラ ファーストフィルカスク、グレンゴイン1833、10年、アラン・シェリーカスク☆、オーヘントッシャン12年、シングルモルト駒ケ岳、リミテッドエディション2020、ベイゼル・ヘイデン(バーボン ウイスキー)、レッドブレスト(シングルポットスチル)、グレンファークラス105、アイリーク・カスクストレングス☆
https://www.mhdkk.com/brands/glenmorangie/sp/news/200616/
2021/3/6