Logger32情報


2012/8/9
<Logger32 ver3.41.0>

間もなくLogger32 ver3.41.0がリリースされます。ver3.40.43以降の変更内容は地祇の通りです。

注意: ja.dllはver3.41.0対応版でないと動きません。

・ Audio alertが正常に動作しないことがあった。 バグ修正
・ Rotor制御 "Home all rotors" 、プリセット機能追加。
 1) Logbook entry windowで右クリック
 Home all rotorsクリックで全てのRotorをホームポジションに。


 2) ツールバー

 3) Setup Antenna Rotor  プリセット内容の設定

・ HamQTH auto lookupでデータが自動転送されない不具合修正
・ BandMap アイコン表示が必ずしも正しく行われない不具合修正
・ QSO mask QTHフィールドの自動補填が正しく行われない不具合修正
・ Soundcard data window MMTTY、MMVARI/RTTY、MMVARI/other modeそれぞれに設定できる"Default audio freq"テーブルが新設された。

どのテーブルも当初は、周波数が1000、1100,,,,,1900となっていますが、周波数、キャプションは自由に書き換えることができます。設定された周波数はメニューから切替えることができます。自分の運用スタイルに合った周波数にしてチェックをつけておきます。次に示すのはMMTTY用のテーブルとして一部書き換えた例です。



・ Cluster window Telnet、Local hostタブに接続先ホスト名を表示するように変更された。

・ DX spot window、BandMap window Tips表示の内容がかならずしも正しくないことがあった。バグ修正
・ 上記と同様に、DX spotをクリックした時のビーム方向が必ずしも正しく行われないことがあった。バグ修正
・ DX spot window Worked/Confirmed/Credited color settingに新たな項目が追加された。"Paper QSL only for IOTA confirmation"

・ Cluster window LocalHostタブで自動ログインできないホストがあった。不具合修正


2012/7/1
Logger32 ver3.40.43>

間もなくLogger32 ver3.40.43がリリースされます。その内容は次の通りです。

・ Logbook entry window State、CNTY、IOTAの各フィールドが表示され、かつ"?"マークも表示されている場合、各欄にデータが入力された後に"?"をクリックすると該当するQSOの一覧が表示されるようになった。
・ LoTW sync "APP_LoTW_OWNCALL" フィールドがチェックの対象から外された。

・ Audio aleart 場合によって正常に動作しないことがあった。バグ修正


2012/6/23
<Logger32 ver3.40.34>

・ Generic QSO window (Worked/confirmed window、Award table等でセルをクリックした時に表示される画面) で、layout 設定画面が表示されない不具合を修正。

2012/6/10
<Logger32 ver3.40.30>

・ Edit country info windowでヘッダをクリックした時の表示不具合を修正
・ VSC Poll intervalの1000msが選択できない不具合を修正
・ Export DXCC adif ファイル出力時、Submitted/Grantedフラグの更新が正しく行われない不具合を修正
・ DX spot window 指定したcallsignが色表示できるようになった。従来はalarm音のみ。(Audio alert setup window、Worked/confirmed/credited color window)


2012/5/31
<Logger32 ver3.40.19>

Logbookのcsv exportの不具合が修正されました。

2012/5/26
<Logger32 ver3.40.14>

ADIF audit trailファイルに不正な日付が書かれる不具合が修正されました。


2012/5/12
<Logger32 ver3.40.11>

DX spot windowで、PFXが正しく表示されない不具合が修正されました。

2012/5/19
<Logger32 ver3.40.9>

DX activity windowで、worked/confirmedの色表示が正しく行われない不具合が修正されました。

2012/5/13
<Logger32 ver3.40.7>

DXCC電子申請用のdxcc.adiの出力時にOperatorが選択可能になりました。各operator毎、或いは一括して出力することができます。

2012/5/7
<Logger32 ver3.40.6>

ver3.40.0でDXCC電子申請用のdxcc.adi出力機能が追加されました。当初データは日付順に並べられていましたが、今回はcallsignのアルファベッド順の並びに修正されました。
但し、1枚のカードに複数のQSOが書かれている場合、場合によってはデータの並びを変更する必要があり、このためのツール、adifUtilityを用意しました。現在、最終チェック中ですが、準備が出来次第お知らせします。


2012/4/13
<Logger32ver3.40.0>

間もなくLogger32 ver3.40.0がリリースされます。予定されている内容は以下の通りです。赤字項目が新機能です。

・ 従来の1041.dllは使用できません。必ずver3.40.0対応版を使ってください。

1) Primary/Secondary administration database maintenance window
awardのcsvをimportする際、awardを指定しない時にwarningを表示

2) Localhost window
option指定が正しく保存されない不具合修正

3) Soundcard receive text color
multiRX windowが開いている時に正しく動作しない不具合修正

4) Award status
admin subdivision情報の反映を改善

5) Logbookへの周波数保存
Soundcard data window使用時にaudio shiftを考慮した周波数を保存するよう修正(一部機種を使った場合の不具合)

6) Logbook page window
shift+マウススクロールの動作不具合修正

7) DXCC export file
DXCCの電子申請に対応するため、任意のQSOをadifに出力する機能を追加。File/Export Files/Export DXCC File。Logger32のフォルダにDXCC.adiが作られる。
・SSB、AM<FMモードのQSOは、DXCC、DXCC_Mixed、DXCC_Phoneの申請用にフラグ付け
・CWモードのQSOは、DXCC、DXCC_Mixed、DXCC_CW(有効期間を考慮)申請用にフラグ付け
・上記以外のモードのQSOは、DXCC、DXCC_Mixed、DXCC_RTTYの申請用にフラグ付け

申請するQSOにフラグを付ける
DXCC.adiをexportする
Submittedのフラグ付けに注意


exportの最後に2ツのオプションについて選択を促されます。上段はexportするためのフラグをクリアするかどうか、
下段は、submittedフラグを自動で付けるかどうかです。自動で付けるを選択すると、DXCC、DXCC_Mixed、DXCC_CWに
全てsubmittedのフラグがつきます。DXCC_CWのみ申請する場合もあるので、このチェックは付けず、後で手動で付けた
ほうがいいでしょう。

8) CW machine
Elecraft機のコマンド"KY"のマクロが正しく動作するよう修正

9) Telnet window
$call$、$band$マクロ新設 $call$、$band$はLogbook entry から補填される。
Telnetで次のようなショートカットが使える。
・特定のcallsignのspotのみ呼び出す場合、Show/DX/10 $call$
・特定のcallsignで、かつ特定のspotのみ呼び出す場合、Show?DX/10 $call$ on $band$


例えばspotされた20mの9M0Lのみを呼び出して、表示させることができます。

10) Tracking window
DX spot tabを選択した場合、"Show Tips"オプションが正しく保存されない不具合修正

11) HAMQTH window
QTH欄のクリア不具合修正

12) QRZ window
実行時エラー438がおきる不具合修正

13) "Fields to transfer on click/autolookup" にQTHを追加

14) DXSpot window
LoTWユーザー表示が必ずしも正しく行われない不具合修正

15) CW machine (WinKeyモード)
$winkeymergedletter$マクロ追加。連続送出したい文字列の前に使う。
(例)
$winkeymergedletter$BT
$winkeymergedletter$AR
$winkeymergedletter$SK 等

16) DXSpot window
実行時エラー424がおきる不具合修正

17) DXSpot window
"SHOW STATION QSOD B4" オプション追加

18) DXSpot window
Download LoTW Window追加。 Setup/Load the lotw users file

19) IOTAのLogbookへの書き込み
$logimmediate$、$log$マクロ使用時にも正しく大文字で書き込まれるように修正

20) メニュー
Setup/DXSpotを追加。Localhostからの送信指定が出来る

21) External interface
省略

22) myBandMode32.db
従来のBandMode32.dbが廃止となった。

23) External interface
省略

24) Keep alive command
Localhostにも使えるよう修正。 Setup/DXSpot/Configure keep alive message

25) multiRX window
サイズ調整

26) CW machine、Soundcard data window、Data terminal window
マクロテキスト編集にコピー、ペーストが使えるようになった。(従来はテキストエディタ経由でのみ可能)

27) Soundcard data window
マクロ編集時にクラッシュする不具合修正

28) ADIFMode.txt
タイプミス修正

29) Localhost setup window追加

30) Telnet script setup window
操作性改善

31) CW machine
callsign、name、srx欄の編集不具合修正

32) CW machine
2ndモニタでも正しく表示されるよう修正

33) Radio setup
TS-590をリストに追加


2012/2/8
<Logger32 ver3.39.0>

間もなくLogger32 ver3.39.0がリリースされます。予定されている内容は以下の通りです。

・ 従来の1041.dllは使用できません。必ずver3.39.0対応版を使ってください。

1) 若干のバグ対応
2) IOTA Marathon対応追加

 a. Worked/Confirmed windowで右クリック
 b. Show IOTA Marathon info onlyをクリック 
 
 c. これにより各画面の表示は次のようになります。

  @ DX」spot window、BandMapの色表示とTip  IOTA MarathonのNot workedを表示
  A 上段ステータスバー  Logbook entry windowにIOTA情報を持つcallsignが入力された時、或いはIOTA情報を物DXspotをクリックした時に、IOTA MarathonのNot workedを表示

  
  B IOTA インフォ window (Logbook entry windowのIOTA欄横の"?"をクリック)  IOTA MarathonnのWorked/Confirmed状況を表示する。IOTA activity window、DX activity windowも同様です。

  C IOTA Award Table  Show Marathon Award resultsにチェックすれば、IOTA MarathonのWorked/Confirmedの実績を表示する。その後Point計算が追加されました。



2012/1/19
<Logger32 ver3.38.16>

Logger32 ver3.38.16が緊急リリースされました。
1) DX Spot Windowの色表示の不具合
2) DX Spot Windowでspotをクリックした時、上段ステータスバーへの表示不具合


2012/1/11
<Logger32 ver3.38.0>

間もなくLogger32 ver3.38.0がリリースされます。予定されている内容は以下の通りです。

・ 従来の1041.dllは使用できません。必ずver3.38.0対応版を使ってください。

1) バグ対応 Add QSO manually 同時刻のQSO追加の不具合
2) Logbook Page Window 水平スクロールバーのちょっとした変更
3) IOTA spots map マーカーの色指定項目の変更
4) バグ対応 Logbook Entry window STX欄の更新不具合
5) バグ対応 Primary/Secondary subdivision windowの表示不具合
6) Previous QSOs window 相手のHome callとのQSO表示の有無が選択できるようになった。例えば、JA1NLX、JA1NLX/VK4のQSOとのQSOがある場合、Logbook Entry windowにJA1NLXと入力すれば、JA1NLX、JA1NLX/VK4とのQSOが表示されます。JA1NLX/VK4と入力しても同じ表示となります。
7) Previous QSOs window 最新のQSOを先頭に表示するかどうかの選択ができるようになった。また、従来どおりヘーダー部のクリックで日付による並び順も変わる。
8) バグ対応 HamQTHのIOTAが転送できない不具合


2012/1/5
<Logger32 ver3.37.0>

間もなくLogger32 ver3.37.0がリリースされます。予定されている内容は以下の通りです。

・ アップデート後に必ずRecalcが必要です。
・ 従来の1041.dllは使用できません。必ずver3.37.0対応版を使って下さい。

1) Logbook Entry WindowにState、CNTY欄を設定し、かつ欄の右横にある"?"をクリックした時に表示されるAdmini Primary?Secondary checking Windowの表示不具合を修正。
2) Award TableのDXCCについて、年毎の集計結果が表示できるようになった。


3) Worked/Confirmed Window、DX Spot Window/Band Map windowの色表示、Generic QSO Windowは、今年のみか、Logbook全体かの選択結果が反映できるようになった。この選択はWorked/Confirmed Windowで右クリック、Show info for 2012 onlyのチェックの有無による。

4) その他のバグ修正


2011/12/27
<Logger32 ver3.36.0>

間もなくLogger32 ver3.36.0がリリースされる予定です。予定されている内容は以下の通りです。

・ データベース再構築があるので使用している全てのLogbookについてRecalcが必要です。
・ 従来のja.dllは使用できません。ver3.36.0対応版をお使いください。尚、今回から、本HPからダウンロードする場合のja.dllのファイル名を1041.dllとします。K4CYのHPからダウンロードする場合は従来どおりja.dllなので、1041.dllとファイル名を変更してお使いください。


1) Radio setup FTDX5000がリストに追加された。

2) 外観の変更 
 @ 全てのボタン、チェックボックス、テキストボックス、リストボックスについて従来のMicrosoft 3Dタイプと新タイプが切替えられるようになった。
Viewをクリック、Show control in Microsoft 3Dにチェックすれば従来タイプ、チェックを外せば新タイプの表示になる。例えば、Logbook Entry Windowのデータ入力欄に注目してこれをチェックしたり、外したりしてみてください。以下の画面例はいずれもこのチェックを外した場合です。ボタンの形状、チェックボックスのチェックの色等に注目してください。
 
 A ステータスバーの背景色が変更できるようになった。
 B @でチェックを外した場合、プログレスバーの色、エディットボックス、リストボックスの背景色が選べるようになった。

A、Bは、View、Setup color preferencesをクリックして設定します。
3) CW Machineの外観変更 
 @ Viewをクリック、Show control in Microsoft 3Dのチェック有無で外観を切替えられるようになった。 ( 2)と同じ)
 A フォーカスのあるテキストボックス、リストボックスの背景色が選べるようになった。 (Config、Appearance、Text background color (Focus))

4) CW Machineにマクロ追加
 @ $NameGetsFocus$ 
 A $CWTextGetsFocus$
 B $CallsignGetsFocus$
 C $SRXGetsFocus$

これ等は送出後のフォーカスをCW MachineのName欄、Text box、Callsign欄、SRX欄に移す。
 D $Tune$ メニューのTuneに同じ

5) Hot-Keyメニュー新設 CTL+T(Radio1/2切替)、ALT+W(Callsign欄クリア)、ALT+AとCTL+A(Rotor回転)の使用有無がこのメニューで設定できる。

6) SWL QSLing Quick QSL Windowに"Reply to SWL report"ボタンを追加。これをクリックすると、相手のSWLナンバが指定でき、Logger32フォルダに<logbook name>_SWL_dump_file.adiが作成される。
7) Logbook、Stats関連のデータベース再構築
Award管理の信頼性、全般的な処理速度向上のため以下のように変更になった。これによりupdate後にRecalcを促すメッセージが表示される。(全てのLogbookに対してRecalcが必須です)

1ツのLogbook毎に関連するデータベースが構築される、例えばLogbook32というLogbookに対しては、次の4ツのデータベースが構築される。
Logbook.extensions.isd、isf、isl、ism
Logbook.credit.isd、isf、isl、ism
Logbook.admin.isd、isf、isl、ism
Logbook.stats.isd、isf、isl、ism
これ等のデータベースにより、Logbook毎にDXCC、IOTA、第1/2行政区分Awardのフラグ管理が行われる。従来使われていたStats32、Credit32DBデータベースはver3.36.0へのアップデート後に自動的に削除される。

8) External Interface用のDebug Window新設
9) Logbook changeのユーザーインタフェース変更
 Logbookの選択が簡単になったこと、そのLogbookで最後に使われたOperaorが先ず表示される。
10) その他バグ修正多数


2011/10/27
<Logger32 ver3.35.0>

Logger32 ver.35.0がリリースされました。
今回は不具合対応が主です。尚、前バージョンで追加されたMultiRX機能は、マクロではなくツールアイコンのクリックで開けるようになりました。
メニューが変更なっていますので従来のja.dllは使えません。Linksのページからver3.35.0対応版をダウンロードしてください。


1) MMVARIエンジンにMultiRX機能が追加された。
2) Logbook Page Window 編集モードのバグ修正
3) Worked/Confirmed Window キャプションが表示されないバグ修正
4) Soundcard Data Window callsignハイライト表示のバグ修正
5) Logbook backup QSO毎の自動バックアップのバグ修正

以上はver3.34.17で対応済み

6) Logbook ADIF export <FREQ_RX>がexportされないバグ修正
7) Data terminal マクロ 正しく保存されないバグ修正
8) HamQTH ADIF lookup "OK QSL by"フィルド追加
9) Internet lookup (internal) window HamQTH ADIF lookupを追加
 (ツールバーのアイコン変更)
10) Soundcard Data Window MMVARIモード時のメニューにMultiRX追加
11) External interface <APP_DXSPOT_TIME:x>を追加
12) Quick QSL Window バグ修正
13) MultiRX RTTYモード時のバグ修正
14) Logbook Page Window 行政区分編集時のバグ修正
15) External interface Message 106追加
16) 省略
17) Alpha 87A interface変更
18) MultiRX バグ修正


2011/9/3
<Logger32 ver3.34.xx>

近日中にLogger32 ver3.34.xxが緊急リリースされる予定です。
主な内容は次の通りです。

1) MMVARIエンジンにMultiRX機能が追加されます。スキャン帯域2000Hz、最大チャンネル数24.Soundcard Data Windowのファンクションボタンの1ツに$MultiRX$マクロを割当、起動します。

2) Logbook Page Window QSOデータ編集機能のバグ修正
3) Worked/Confirmed Window キャプションが表示されない、過去のQSOデータが表示されないバグ修正
4) Soundcard Data window コールサインのハイライト表示の不具合修正
5) Logbook Backup
 QSO毎のバックアップが実行されないバグ修正


2011/8/17
<Logger32 ver3.34.0>

<注意>
・Update後、必ず各Logbook毎にRecalcを走らせてください。
・ja.dllはver3.33.0対応版を使ってください。
・日本語ヘルプは順次更新します。


主な変更は次の通りです。
1) Rotorサポート GS232B AZ/AZ A、GS232B AZ/AZ B追加
2) Telnet LocalHost ブロックフィルタ使用の有無を選択可能にした。
3) Previous QSO Window Logbook Entry Windowにcallsignを入力する時の表示方法変更
4) IOTA Activity Window サイズ変更が可能になった。
5) DX Spot Window、Worked/Confirmed Window 表示異常を修正
6) LocalHost スクリーン 印刷不可能なキャラクタが表示されないよう修正
7) Upper Status Bar Previous QSO Windowで1ツのQSOをクリックした時、Country名が正しく表示されるよう修正
8) Add QSO Manually 同時刻のQSOを追加する場合の分の桁上がりを修正
9) Telnet Window Message Tabをクリックした時の表示を修正
10) File Export Logger32が保存先のパス名を覚えておくように修正
11) Previous QSOs Window 表示異常を修正
12) Logbook Page Window フォーカスがLogbook Page Windowから移動した時、Serch Windowが正しく閉じるよう修正
13) 省略
14) VSC (Virtual SteppIR Controller) 機能追加された。メニューアイコンの右端のクリックでVSC Windowが開く。 殆どのControllerで動作するが、一部古いバージョンのFWでは動作しない。




15) Logbook Entry Window Windowsの設定が反映されるよう修正。従来は、Windows Clasic Color固定になっていた。
16) Award Table CQDXFieldに6mバンドを追加
17) Orionサポート Transverterのオフセット周波数が正しく反映されるよう修正
18) Transverterオフセット周波数 入力時の簡単なチェックを追加
19) Add QSO Manually Incremented Time使用時、Time_Offが正しく保存されるよ修正
20) SO2R DX Spot Mapでspotをクリックした時にクラッシュする不具合を修正
21) 省略
22) QSL_VIAフィールド 以前のQSO時の内容が正しく反映されない不具合を修正
23) 省略
24) Alpha 87Aサポート 自動バンド切替機能を追加
25) DXCC、IOTA stats プログラムの大幅な変更がありました。
Award Tableには、Operator,QSLタイプ、Creditタイプの指定がもともと用意されています。今回は、Operator、QSLタイプによる表示が、Worked/Confirmed Window、DX Spot Window、IOTA Information Windowに適用されるようになりました。またデータ変更の結果が速やかに反映されるようになりました。これ等は、Worked/Confirmed Windowで右クリックで表示されるポップアップメニューで指定します。(Include QSL for confirmation、Include eQSL for confirmation、Include LoTW for confirmation、Show info for current operator only)
 




26) EA4TX Rotorサポート バグ修正




2011/6/10
<Logger32 ver3.33.0>

<注意>
従来のja.dllは使えません。ver3.33.0対応版を使ってください。

<主な変更内容>
1) CW $log$マクロ不具合修正
2) CW Machine callsign欄の修正方法をLogbook Entry Windowにそろえた。
3) MMVARI AUX Window 異常な赤表示を修正。スペクトラム表示異常を修正。但し本質的にはMMVARIエンジンの問題
4) Logbook Page Window RX_FREQ欄の表示異常を修正
5) Logbook Entry Window "Clear callsign on QSY"オプション使用時、ユーザーフィールド自動補填の動作不良を修正
6) Logbook Page Window Band欄の表示無しの場合、Mode修正によるRST欄の変更が正しくなるよう修正 (59/599)
7) Logbook Entry Window 省略
8) CW Machine マクロで<CR>が正しく使えるよう修正
9) 省略
10) IOTA Activity Window IOTA、Call、Island Groupe、Start Dateで並び替えができるようになった。
11) Export QSL File ヘッダーがダブルで書かれる不具合を修正
12) Worked/Confirmed Window DIG/PHO表示を使っている場合、QSO B4 This Band/Modeの判定不具合を修正
13) Logbook Page Window 並び替え方法が常に正しく保持されるよう修正
14) 省略
15) CW Machine いくつかのマクロが正しく動作しなかった不具合を修正
16) DX Spot Window タイトルにOperatorを表示するよう修正
17) DX Spot Window Operatorを変更した場合、受信済spotの色表示を書き直すように修正
18) USB接続 USBプラグを抜き差しした時の動作をよりよくした。(注)完璧ではありません。使っているUSB機器により違います。
19) Logbook Page Window Serch Windowが開いている時に並び替え方法を変更した時の動作不良を修正
20) DX Spot Window 従来あったColor Selection/Audio Alert For this operator onlyが削除された。DX Spot Windowの実績表示は、Worked/Confirmed Windowの設定に従うよう修正。
21) Worked/Confirmed Window QSL ConfirmをQSL、eQSL、LoTWを指定して表示できるよう修正。この設定はDX Spot Windowの表示にも有効。またタイトルにOperator、QSL情報を表示するよう修正。




22) 425 DX Window Callによる並び替えが可能になった。
23) QSL file Export 前回使用のファイルパスが保存されるようになった。

24) CW Machine
 a) Softwareモード時のweightコントロールがwinkeyと同様になった。
 b) Softwareモード時の特殊符号(AR、SK etc)の強化 (注)詳細はヘルプファイルを参照してください。
25) DX Spot SH/DX/nnコマンドが繰り返された時の表示不具合を修正


2011/4/6
<Logger32 ver3.32.0>

Logger32 ver3.32.0の変更内容は以下の通りです。

(注意) メニューが変更になりました。従来のja.dllは使えなくなります。ver3.32.0対応版をダウンロードしてください。

1) バグ修正 Logbook Page Window及びBandMap Windowのフォント指定

2) バグ修正 FT-450への周波数/バンド設定コマンド

3) バグ修正 Rotor指定が無い場合には$rotor$マクロを無視するように修正

4) サポートTransceiverにTS-480を追加

5) DX Activity WindowにIOTA情報を追加



6) Worked/Confirmed WindowでDIGital、PHOneでも表示可能にした。



7) 省略

8) CW Machine/Softwareバージョンでウェイトコントロールが追加された。

9) Freqフィールド同様に、FREQ_RXフィールドに周波数を書き込めるようになった。

10) Award Table Export Statsで作成されるタブ区切り、コンマ区切りファイルの拡張子が、*.txtから*.tsv、及び*.csvに変更された。

11) Logbook Entry Window callsignフィールドに入力されたcallsignがLoTWユーザーの場合、チェックマークが表示されるようになった。



12) 省略



2011/2/18
<Logger32 ver3.31.0>

Logger32 ver3.31.0の変更内容は以下の通りです。

注意
メニューの変更がありました。従来のja.dllは使えません。
ver3.31.0対応版を使ってください。


1)バックアップ処理の不具合修正
2)言語選択の不具合修正(日本語表示は関係なし)
3)Grayline windowのサイズ保存の不具合修正
4)PowerSDRサポートの不具合修正
5)"Show Rotor debug window"追加(task barを右クリックでメニュー表示)
6)CW Machine PTTディレーの最大値を500msまで拡張
7)複数Rotorに対応 (1〜9)

Rotorの設定
・Setup Band&Mode
各バンドで使用するRotor #を指定します。(1〜9)
・Setup Antenna Rotor
各Rotor #ごとにその内容を設定します。(Rotor type、COM port etc)

8)TNCサポート 各メッセージの先頭の"#2"を削除

Countries/Prefixes Databaseの変更

<3D2AA>を3D2\R(Rotuma)から削除
<VP8CTR>をKC4\A(Antarctica)に追加
<OJ1ABOA>をKC4\A(Antarctica)に追加
<9M6/LA9DL>を1S(Spratly)に追加
Russiaのcallsign、"...1AN"がKC4\A(Antarctica)と識別される不具合修正




2010/12/8
<Logger32 ver3.30.0>

Logger32 ver3.30.0が近日中にリリースされます。

<注意>
1)従来のja.dllは使用できません。必ずver3.30.0対応版のja.dllを使ってください。

<変更>
1)Radio debug window Freeze、unFreezeボタンを追加
2)SoundCard data window MMVARIモードのAUXチャンネルでRTTYのデコードが出来なかったバグ修正
3)Award table DXCC、DXCC Challenge AwardでPrefixによる並び替えの不具合を修正
4)Logbook page window、Previous QSOs window、Generic QSOs window
項目名の複数行表示に関するiniファイルへの記述の不具合を修正
5)EA4TX ARS rotator バグ修正
6)LPT antenna selector アンテナの手動選択を追加
7)QRZ lookup DX spotをクリックした時のwindowのopen、closeの不具合を修正
8)External Interface ADIF audit trail.txtの書き込みを追加。QSOがログされる毎にLogger32ディレクトリのADIF audit trail.txtにQSOデータが書かれます。
どんなタイミングでどんなデータが書かれるかは次のようにテストすることができます。
Logger32.iniの[Globals]セクションに次の1行を追加する。
ADIF Audit Trail=1
9)External Interface関連 省略
10)バックアップ 自動バックアップの設定を可能にした。使い方は次の通りです。
@ツールバーの左端の2ツのボタンのいずれかをクリックする。(Zip database and Logbook、Zip user files)
AScheduleをクリック

B自動バックアップさせたいタイミングにチェックをつける。複数項目にチェックすることも可能
尚、Full backup when...の意味は、Database/LogbookとUser filesのバックアップを同時に実行させるということです。
また、Logbook only backup when...の意味はDatabase/Logbookのバックアップのみ実行させるということです。
11)External Interface関連 省略
12)DXCCのカウントの不具合修正
@LoTW creditのトータル
ADXCC_CWの有効期間(1975.1.1以降のQSOが有効)
13)PowerSDRサポートの追加

2010/10/23
<Logger32 ver3.29.0>


Logger32 ver3.29.0が近日中にリリースされます。現時点での主な内容は次の通りです。

注意
1)従来のja.dllは使えません。ver3.29.0対応版を使ってください。

主な変更
1)SoundCard Aux-1を開くとDefault Audio Freqに戻ってしまう不具合修正
2)External interface 省略
3)MMVARI.ocx MFSKモード拡張に対応。但しADIFはMFSK16のみサポートしています。Logger32は暫定的に全てMFSK16としてログします。
4)M2 Rotorサポート バグ修正
5)DX Spot Window、BandMap Window LoTWユーザーであればそのspotをハイライト表示する。下記をご覧ください。
6)CW Machine WinKey2モードの$msg(x)$マクロの動作不具合を修正
7)BandMap Window DX Spot Windowが閉じられていてもspot表示するよう修正
8)第2行政区分アワード Award Table上の表示不具合を修正
9)LoTW、eQSLファイルのexport、同期処理 一部のユーザーでクラッシュが発生する不具合を修正

参考
LoTWユーザーのハイライト表示
DX Spot Windowは従来QSO済みのcallに対してx印で表示していますが、ここにLoTWユーザーであれば色表示することができます。下の例では緑表示になっています。
@色は、DX Spot Windowで右クリック、Setuo、Appearance、Worked/Confirmed/Credited colorで設定
A参照すべきLoTWユーザーファイルは、DX Spot Windowで右クリック、Setup、Load Lotw User fileをクリックしてダウンロード、保存します。
B表示をさせるかしないかは、DX Spot Windowで右クリック、Setup、Appearanceをクリック、Show LoTW Userにチェックすれば表示ありです。

これはBandMap Window上にも表示することができます。BandMap WindowでConfigをクリック、Show LoTW Userにチェックすれば表示ありです。



2010/9/28
<Logger32 ver3.28.0>

MMTTY、MMVARIのバージョンアップに併せてLogger32 ver3.28.0がリリースされす。これによりLogger32は、MMVARIモードにQPSKモード、FSK Keyingが追加になりました。更にEXTFSKのバージョンアップ、FSK8250が用意されたので、FSK Keyingにも色々なUSBインターフェースが使えるようになりました。これによりLogger32のメニューも変更になります。従来のja.dllは使用できなくなるので、ver3.28.0対応のja.dllを使ってください。

以下は関連するヘルプファイルの修正、追加の部分ですが、RTTYの設定についてあらかじめご紹介します。尚、MMTTY、MMVARIのサイトで最新情報を確認してください。


Transmitting RTTY

Andrew J. Obrien, K3UK and Jim Hargrave, W5IFP

Setting up to transmit RTTY
Logger32は、RTTYのエンコード、デコードエンジンにMMTTYとMMVARIを使っています。MMTTYとMMVARIはAFSKとFSKがサポートされています。

Radio PTT options
以下のPTT設定はMMTTY、MMVARI両方に影響します。この設定は他の設定を行う前にやってください。
1)SoundCardを開き、Settings、Radio PTT optionsをクリック
2)使用環境に応じた設定を行いOKをクリック

Setting up RTTY for AFSK mode
Setting up MMTTY for AFSK mode
1)SoundCardを開きMMTTYモードを選択
2)Settings、MMTTY Settings、RTTY Keyingをクリック
3)Radio 1 uses AFSKを選択
4)MMTTY toolboxをクリック、MISCタブを選択
5)TX portでSoundを選択

Setting up MMVARI for AFSK mode
1)SoundCardを開きMMVARI RTTY_Lモードを選択
2)Settings、MMVARI settings、RTTY Keyingをクリック
3)Radio 1 use AFSK for RTTYを選択

Setting up RTTY for FSK mode
FSK KeyingはMMTTY、MMVARIどちらで使うことができます。FSK Keyingは次の3ツの方法のいずれかを使います。
(1)専用comポート、(2)EXTFSK、(3)FSK8250

RTTY FSK Keying on a Dedicated com port(専用comポート)
この方法はMMTTY、MMVARIで使うことができます。この場合、PTTはRTSライン、FSK KeyingはTxDラインが使用されます。
MMVARIは、EXTFSK、FSK8250無しに普通のUSBアダプタが使えるようになっています。一方、MMTTYは、comポート、レガシーRS232プロトコルに準拠したUSBアダプタが使えます。
実際に使用するUSBアダプタによっては上記の動作をしない場合もあるのでチェックが必要です。

Setup MMTTY for FSK keying on dedicated com port(専用comポート)
1)Radio PTT optionsは前述の通りに設定
2)Settings、MMTTY settings、RTTY Keyingをクリック、更にRadio 1 use FSK、或いはRadio 1 use FSK and AFSKを選択
3)MMTTY設定画面を開き、TXタブでcomポートを指定
このポートはCATで使用するcomポート以外を指定しなくてはいけません。以下も同様です。

4)MISCタブを選択、TXポートはSound+com_TxD(FSK)、或いはcom_TxD(FSK)を選択
前者はモニター用にSoundCard出力が使われますが、後者はSoundCard出力がミュートされます。
5)最後に、Mode、MMTTY、Save current profile settingsをクリックして設定を保存します。

Setup MMVARI for FSK Keying on a dedicated com port
1)Radio PTT optionsは前述の通りに設定
2)Settings、MMVARI settings、RTTY Keyingをクリック。Use Internal FSK for Keying、或いはUse Internal reverse FSK Keyingを選択

FSK Keying using EXTFSK
EXTFSKはMMTTY、MMVARIどちらにも使えます。この場合、Logger32のフォルダにEXTFSK.DLLを置いておかねばなりません。
EXTFSKはレガシーcomポート、USB-シリアルアダプタ、レガシーパラレルポートで使うことができます。
EXTFSKはUSB2シリアルアダプタ、一部のUSBインターフェース機器をドライブします。45ボーのように低速なスピードに馴染まない一部のUSBデバイスに有効です。
詳細はMMTTYのサイトをご覧ください。

MMTTY Setup using EXTFSK
1)SoundCardを開く
2)MMTTYモードを選択
3)Settings、MMTTY Settings、RTTY Keyingをクリック、Radio 1 use EXTFSKを選択
4)OKをクリックするとタスクバーにEXTFSKが表示される。
5)タスクバーのEXTFSKを左クリックするとEXTFSKの設定画面が開く
6)FSK Keyingに使用するcomポートを選択
7)PTT、FSKに使用するラインを指定
LPTポートをFSK Keyingに使用する場合、TDLPORTIO.DLL、DLPORTIO.DLL、DLPORT.SYSをLogger32のフォルダに置く必要があります。(Win2000、WinXP)
8)最後に、Mode、MMTTY、Save current profile settingsをクリックして設定を保存します。

MMVARI setup using EXTFSK
1)SoundCardを開く
2)MMVARI RTTY-Lモードを選択
3)Settings、MMVARI Settings、RTTY Keyingをクリック、Radio 1 use EXTFSK for RTTY Keyingを選択。タスクバーにEXTFSKが表示される。
4)タスクバーのEXTFSKを左クリックするとEXTFSKの設定画面が開く
5)FSK Keyingに使用するcomポートを選択
6)PTT、FSKに使用するラインを指定

RTTY FSK Keying using FSK8250
FSK8250の詳細はMMVARIのサイトをご覧ください。
FSK8250を使用する場合、FSK8250.FSKをLogger32のフォルダに置く必要があります。

Setup MMTTY for FSK Keying using FSK8250
MMTTYでFSK8250が必要となるような機器は無いと思われます。従ってFSK8250はLogger32のパッケージには同梱されません。

MMVARI setup using FSK8250
1)SoundCardを開く
2)MMVARI RTTY-Lモードを選択
3)Settings、MMVARI Settings、RTTY Keyingをクリック、Radio 1 use FSK8250 for RTTY Keyingを選択。タスクバーにFSK8250が表示される。
4)タスクバーのFSK8250を左クリックするとFSK8250の設定画面が開く
5)FSK Keyingに使用するcomポートを選択
6)PTT、FSKに使用するラインを指定

(訳者注)
訳者はFSK Keyingを実現する全ての組合せをテストした訳ではないことをお断りします。USBインターフェースとしてmicroHAM社の microKeyer、RigExpert社のRigExpert Plusをテストしました。MMVARI、MMTTYでFSK keyingを実現するための設定例として参考にしてください。尚、私が使用しているTransceiverはElecraft K3ですが、K3ではFSKモードはDataモードのFSK-Dを選択します。


microKeyerを使用する場合、ポートの割当は下図の通りでFSKはPTT共用でcom8


1)MMVARIのFSK keyingを実現する場合
 ・RTTY KeyingはFSK8250
 ・PTT serialポートはcom8
 ・FSK8250のcomポートはcom8

2)MMTTYのFSK Keyingを実現する場合
 ・RTTY KeyingはFSK
 ・PTT serialポートはcom8
 ・MMTTY設定で、PTT&FSKポートはcom8、TX portはcom-TxD


RigExpertを使用する場合、ポートの割当は下図の通りで、FSKにcom4、PTTにcom6を割当てある。

1)MMVARIのFSK Keyingを実現する場合
 ・RTTY KeyingはFSK8250
 ・PTT serialポートはcom6
 ・FSK8250のcomポートはcom4

2)MMTTYのFSK Keyingを実現する場合
 ・RTTY KeyingはFSK
 ・PTT serialポートはcom6
 ・MMTTY設定で、PTT&FSKポートはcom4、TX portはcom-TxD





2010/9/5
<Logger32 ver3.27.0 リリース>

・ja.dllはver3.26.0対応版をそのまま使ってください。
・日本語ヘルプは順次内容を更新します。
・PJ4、PJ7関連のCountry/Prefixデータベース変更はされていません。ARRLからの正式発表後に更新版がダウンロード可能になります。

バージョンアップについて
必ず最新版にバージョンアップしてください。古いバージョンでのトラブルサポートには対応しかねます。
・バージョンアップの手順
 1)現行バージョンでLogbookのバックアップをとる。(Logbookのexport)   通常これは万一の事態への備えです。
 2)Logger32のページからUpdateバージョンをダウンロードし解凍する。
 3)全てのファイルを現行のLogger32のフォルダに上書きコピーする。
 4)Logger32を起動し、バージョンが最新版になっていることを確認する。
 5)Recalcを実行する。
 6)ja.dllは必要に応じて最新版をダウンロードする。その都度このページでお知らせします。


2010/9/2
<Logger32 ver3.27.0>

Logger32 ver3.27.0が近日中にリリースされます。主な変更は次の通りです。

1)Logbook Page Window バグ修正(垂直スクロールバー)
2)Logbook Page Window バグ修正(searchモード)
3)Logbook Entry Window バング修正(Radioの"none"設定時)
4)特定の相手の距離、方向計算のバグ修正 1B1ABのようにDXCCに認められていないcallsignについては、GridSquareが入力されていれば距離、方向を計算する。
5)DXCC Award Table DXCC-CW awardについては1975/1/1以降の条件を考慮するように修正。フラグの意味は次の通り。
 W:QSO日付に関係なく
 C:1975/1/1以降のQSOについて
6)Add QSO Manually Comment欄を新設
7)Perseus reveiverのサポート
8)USBケーブルが不用意に抜かれた場合への対策
9)LongPathの距離の表示 ステータスバーの方向/距離欄にマウスを置いた時にTipsに表示
10)425DX Activity Window バング修正(ブレテンナンバー1000以上に対応)
11)Audio Alert バグ修正(IOTAで正しく動作しなかった)
12)Rotorサポート RC2800PXに対応
13)Conversion window 見易いフォント色に変更
14)Cluster Blocking Filter "Comment"タブを追加(clusterのcomment欄の特定文字列を指定して該当spotをブロックする。ワイルドカード(*)が使える。例:*ROS、ROS* comment欄にROSを含む文字列があればブロックする)
15)CW Machine Window フォーカスがLogbook Entry Windowにある時。PgUp、PgDnキーでキーイング速度をUp、Downする。
16)Logbook Entry Window CTL_Bで入力欄をクリアしないよう修正

その他に同梱のデータベースファイルが更新されています。


2010/5/15
Countries/Prefixesデータベ^スの変更

Logger32 ver3.26.0に同根されているデータベースは次のような変更が行われています。


Prefix関係
1)RAはRに変更(Eu Russia)
2)UA5、UA7はEU Eussia
3)UA8はAS Russia
4)RI1ANはCE9(南極)
5)R1FJはRI1FJに変更
6)R1MVはRI1MVに変更
7)SV/AからSY1を削除
8)KL7はKLに変更

特別なCallsignのCountry割当
1)4U10NPTはOE
2)GB8RUMはGM
3)GB0GGRはGM
4)GB0SBGはGI
5)TO2RはFR

ver3.26.0にUpdate後は必ずRecalcを実行してください。


2010/5/8
<Logger32 ver3.26.0>

近日中にLogger32 ver3.26.0がリリースされますが、注意点、主な変更は次の通りです。

(注意)
1)従来のja.dllは使えません。ver3.26.0対応のja.dllを使ってください。
2)Elecraft K3或いはK2を使っている場合、Radioの再選択が必要です。

(主な変更)
1)CW Machine 特殊キーの使い方が変更になった。
PgUp、PgDnでスピードUp、スピードDown
左右矢印キーでテキスト、callsign windowへフォーカス移動
2)LoTW、eQSL export 不具合修正
3)Radioサポート FT980はサポート対象外となった。
4)Add QSO QSLフラグ設定方法が保存されるようになった。
5)IOTA activity window 言語が英語以外で日付にによる並び替えが正常に行われるよう修正
6)DX spot window "/"がついたcallsignが正しく処理されるよう修正
7)SO2Vサポート Main、Sub RXの出力が独立してステレオの左右チャンネルに出力されるRadioについてSO2Vサポート機能が追加
現在のサポート対象機種は、FT2000/D、FT1000mp/mk5、K3、FT1000D。尚FT9000でも動作するとの情報があります。
8)Radio debug window SO2V機能追加による変更
9)WinKey2 立ち上がり、立下り遅延量を修正
10)DX spot window "*"によるワイルドカードフィルタリングがspot発信者のcallsignにも適用されるようになった。(従来はDXのcallsignにのみ適用)
11)Cluster/Telnet window 新たに"Local Host"が追加された。CW Skimmer、VE7CC Cluster等のプログラム経由でDX spotの受信、送信が行える。
Logger32からこれらのプログラムへの接続IPアドレスは、"127.00.00.01"
12)紙QSLの同期機能が追加された。adifファイルを読みLogbookのQSL_RCVD、QSLRDATE欄を更新する。


2010/4/28
<LoTW_eQSL_Utilityの概要>

以前ご紹介したこのプログラムは、現在正式版としてリリースされており、2010/4/28現在ver1.25が最新版となっています。
あらためてその概要をご紹介します。

1.機能
(1)Logger32の機能を呼び出すことで操作が容易になります。Logger32と組み合わせて使うことでその真価が発揮されます。

(2)LoTW関連
* Logger32の機能を呼び出してupload用のadifファイルを作成します。(勿論Logger32側であらかじめ作成しておくことも可能です。)
* LoTWのupload用ファイル(*.tq8)を作成することができます。但しPCにTQSLプログラムがインストールされていなければなりません。
* *.tq8ファイルをLoTWにuploadすることができます。
* 以上の処理はワンタッチで行うことができます。
* LoTWからQSLデータをdownloadすることができます。
* Logger32の機能を呼び出し、Logbookを同期更新することができます。
* 以上の処理はワンタッチで行うことができます。

(3)eQSL関連
* 基本的にLoTWと同様の処理を行うことができます。

(4)OnLine Logの構築
* 自分のWebサーバー上にOnLine Logを構築するためのツール、機能が用意されています。

2. インストール
本プログラムは下記からdownloadすることができます。

http://www.n2amg.com/software/lotw_eqsl_utility/

(1)最初のインストール
* LOTW_EQSL_UtilityFullInstall.zipをdownloadしてインストールします。Logger32のUtility Programメニューに本プログラムを登録しておけば便利です。

(2)新たな更新プログラムのインストール
* LOTW_EQSL_UtilityUpdate.zipをdownloadし、本プログラムがインストールされているフォルダに上書きコピーします。

3. 最初の設定

(1) Setupタブをクリックします。Setup画面は基本的にLoTWとeQSL関連に分かれています。以下はLoTWの場合についての説明ですがeQSLについてもほぼ同様です。
(2) Enable LOTW Utilityをチェックします。
(3) LOTW User Name、LOTW User Passwordを記入します。
(4) LOTWに登録した全てのCallsignを入力します。私の場合はJA1NLX、3D2YA、FK/JA1NLXとなります。赤字で"Enter all callsign、、、"と書かれたwindow横にある"+"をクリックし、それぞれのcallsignを入力します。
(5) TQSL Station Location Name to Useは、登録されている地名をプルダウンメニューから選択します。
(6) Path to TQSL.exeには、*.tq8作成用のTQSL.exeのパスを指定します。
(7) Directory to Save Downloaded LoTW Reportsには、LoTWからdownloadするQSLデータの保存先フォルダを指定します。

以上の設定は、LoTW_eQSL_UtilityフォルダにLoTW_eQSL_Utility.iniとして保存されます。

4. Upload
以下LoTWの場合で説明しますがeQSLもほぼ同様です。

(1) Uploadタブをクリックします。
(2) 一連の処理をワンタッチで済ませる場合は、Create LoTW Export,,,and upload to LoTWをクリックします。
(3) Logger32で既にupload用のadifファイルがexportされている場合、ADIF File to Uploadでファイルパスを指定、Process Upload to LOTWをクリックします。

5. Download
以下LoTWの場合で説明しますがeQSLもほぼ同様です。

(1) Downloadタブをクリックします。
(2) Callsign fow downloadで対象のcallsignを指定します。全てのcallsignが対象であればAllです。Date of Last Downloadは前回のdownload日付が表示されます。
(3) Download,,,into Logger32をクリックします。以上の操作でQSLデータのdownloadからLogbookの更新処理が行われます。

6. Website Upload
自分のOnline Logを構築する場合に使用します。一般的ではないのでここでは省略します。

7. その他のメニュー項目
* 最新の更新プログラム有無をチェックする場合、Aboutをクリックします。
* LoTW、eQSLのサイトをチェックする場合、Open user Homepage in Browserをクリックします。
* DownloadしたQSLデータをチェックする場合、Open Download Reportsをクリックします。

2010/4/3
<QRZ.comの関連>

情報によればこの5月からQRZ.comのWeb表示が変更になるようです。Logger32はQRZ HTTP Lookup、或いはQRZ Subscriber Lookupを使ってQRZ.comの情報を取り込んでいます。この変更で影響を受けると思われるのが前者のQRZ HTTP Lookupです。作者のRick、N2AMGは、「変更になってみないとどうなるか分からない」と言っています。
詳細が分かり次第お伝えしますが、QRZ HTTP Lookupをお使いの方は注意が必要です。


2010/4/1
<JCCリスト他>

2010/4/1現在のJCC、JCG、Kuリストがダウンロードできます。Linksのページからどうぞ


2010/3/17
<Logger32 ver3.25.0>

間もなくLogger32 ver3.25.0がリリースされます。変更内容は以下の通りです。

1)DX SpotクリックによるTransceiver制御で、PKT-LSB、PKT-USB、DIGモードでもAudio周波数補正が正しく行われるように修正
2)Generic QSO window Total QSO数を表示するように修正
3)省略
4)Worked/Confirmed/Creditedの背景色 
 a)IOTAの優先順位は、Not worked、Not confirmed、Not creditedの順に変更
 b)これらは、All time new countryのすぐ次、更に
 c)Audio alertにも反映するようオプションで設定可能
5)省略
6)Cluster window 正しい場所に表示されるよう修正
7)Workwd/Confirmed window DXCCフィールドがQSO maskの対象になっている時に正しく表示されるように修正
8)Soudcard Data window MMVARIモード時、SO2RのAudioチャンネルを表示するように修正
9)External Interface 機能強化
10)BandMap window 正しく色表示するように修正
11)Logbook Page window スクロールのバグ修正
12)Radio Debug window 垂直方向のリサイズができるように修正
13)inpout32.dll 配布されるdllを更新
14)Data Terminal、VHF cluster COMポートの設定にRTS、DTRを追加
15)Clusterポート、Data terminalポート もしポートが開かれていれば自動的に閉じる。設定を変えて再度開けばその設定が反映される
16)WAIP award adif定義のawardになったのでADIFAward.txtにWAIPを追加
17)Yaesu Transceiver Logger32.iniに[Yaesu Filter 1]、[Yaesu Filter 2]を記述できるように修正
18)Clear Callsign on QSY IC-756P2使用時に正しく動作するように修正
19)MMVARI RTTY_Lモード 変なエラーメッセージを表示しないように修正
20)FT-2000サポート PKT-USB、PKT-LSBサポートを追加
21)Telnetの自動接続 自動接続できないユーザーのために接続時のコマンドやりとりを表示するようにした
22)CW Machine PTTの立上がり、立下りがうまく動作しない不具合を修正
23)eQSL/LoTW export Operatorフィールドが小文字でimportされた時の不具合を修正
24)CSV export APP_Logger32_QSO_DATEフィールドを追加
25)LoTW 同期処理の不具合を修正
26)Log Export デフォルトのOperatorをAllに変更
27)Message TAB Talk Window 任意の行でマウスクリックすると相手のCallsignがANNOボタンの隣のwindowに挿入される。
更に、テキストをドラッグすればクリップボードに貼り付けられる。


2009/12/10
<Logger32 ver3.24.0>
今回もバグ修正が主ですがLogger32 ver3.24.0が間もなくリリースされます。


<注意>
1)ja.dllはver3.24.0対応版が必要です。
2)フルインストール手順が変わります。デフォルトのインストールフォルダがc:\Logger32となります。

<変更内容>
1)BandMode Table 編集時にクラッシュする場合があった。バグ修正
2)IOTA Activity Window 表示すべきデータがない場合の不具合。バグ修正
3)Export Log/File オペレータ表示欄を少し大きくした。(最大3ツのオペレータを表示)
4)External Interface 仕様が強化された。(外部プログラム用なので詳細は省略)
5)Tooltip いくつかのtipsが日本語表示可能になった。
6)RAC CD Lookup 実行時エラー438がでる不具合。バグ修正
7)Logger32.ini 日本語設定の場合の不具合。バグ修正
8)Edit Admin Subdivision Window 一層分かりやすく修正
9)IOTA Table 消滅グループをハイライト表示にした。
10)Logbook Page Window、Previouly Worked QSO Window、Generic QSO Window タイトル行が2行表示できるように修正。2行表示する場合は、各々のGrid Layout設定画面で、Show xxx window column headers as multilinesにチェックする。TX_PWR (但し_はスペース)と書けばTX、PWRが2行に表示される。
11)WAS Award 集計の不具合。バグ修正
12)Telnet/Cluster Window 最大48K文字に制限されるよう修正
13)Logbook Page Window、Previously QSO Window、Generic QSO Window Vertical Scroll Barが使えるようになった。各Windowで使用するポインター、特殊キー、マウススクロールの使い方は次の通りです。

最下行:空白であれば以下が正常に動作します。(Logbook Page Windowのみ)
最下行の空白をマウスクリック:最終QSO行を表示するように移動(Logbook Page Windowのみ)
任意の行でマウスクリック:左クリックの場合は、その行が編集モードになる。右クリックの場合は、オプションメニューを表示(Logbook Page Windowのみ。他のWindowではそれぞれ異なる動作)
表、スクロールバー上のマウススクロール:1行ずつスクロールする。但しShiftキーを押しながらの場合はページ単位でスクロール
Home、END、PageUp、PageDnキー:HomeはLogbookの先頭に移動、ENDキーはLogbookの最終に移動、PageUp/Dnキーはそれぞれ1ページ単位で移動。矢印キーでは何もしない。

編集モードの場合
ESCキー:編集モードは解除されてフォーカスはLogbook Entry Windowに移動する。
PageUp、PageDnキー:編集モードは解除されてLogbook Page Windowは1ページUp又はDnする。編集モードが解除されているので矢印キーは無効
CTRL+Home:その行の先頭にカーソル移動
CTRL+End:その行の末尾にカーソル移動
←、→キー:左、又は右隣のセルにカーソル移動
↑、↓、Enterキー:いずれも編集モードが解除される。



その他
ja.dllは準備が出来次第ダウンロードできるようにします。日本語ヘルプは順次更新する予定です。

LoTW_eQSL_Utilityは、Logger32 ver3.24.0と同時期にリリースされる予定です。こちらは下記からダウンロードしてください。

http://www.n2amg.com/


2009/12/7
<LoTW_eQSL_Utilityの概要>

最新版については2010/4/28付けの記事を参考にしてください。

現在まだベータテスト中ですが、Rick、N2AMG作のUtility Programです。その概要をご紹介します。


LoTW_eQSL_Utilityの基本的な使い方

(注意)
正式版のリリース時には若干の変更があるかも知れません。以下は2009/12/8時点のベータテスト版を基にまとめたものであることをご理解ください。

1.機能
(1)Logger32と組み合わせて使うことで真価を発揮します。

(2)LoTW関連
・Logger32の機能を呼び出しLoTWファイルを作成することができます。(Logger32側で予め作成しておくことも可能です。)
・LoTWのupload用ファイル(*.tq8)を作成することができます。(PCにTQSL programがインストールされていること)
・*.tq8ファイルをLoTWにuploadすることができます。
・LoTWからデータをdownloadすることができます。
・Logger32の機能を呼び出しLogbookを更新することができます。

(3)eQSL関連
・Logger32の機能を呼び出しeQSLファイルを作成することができます。(Logger32側で予め作成しておくことも可能です。)
・eQSLファイルをeQSLにuploadすることができます。
・eQSLからデータをdownloadすることができます。
・Logger32の機能を呼び出しLogbookを更新することができます。

2.インストール
・xxx.zipをdownloadします。(正式版リリース時に正確なファイル名に修正します。)
・xxx.zipを解凍します。(同上)
・setup.exeをクリックします。インストールされるフォルダはデフォルトでc:\Program files\LoTW_eQSL_Utilityとなります。
・Logger32のUtility Programに登録しておけば便利です。(Logger32からLoTW\eQSL_Utilityが起動できる。)

3.設定
・LoTW_eQSL_Utilityを起動します。
・Setupタブをクリックします。

・LoTWで使いたい場合は、Enable LoTW Utility、eQSLで使いたい場合は、Enable eQSL Utilityにチェックします。どちらも使う場合は両方にチェックします。
・以下LoTWの場合で説明しますが、eQSLもほぼ同様に設定します。
・LoTW User Name、LoTW User Passwordに登録されたUser Name、User Passwordを記入します。
・LoTWに登録した全てのCallsignを入力します。私の場合、JA1NLX、3D2YA、FK/JA1NLXとなります。赤字で"Enter all callsign、、、"のwindow横にある"+"をクリックし、それぞれのcallsignを入力してゆきます。
・TQSL Station Location Name to UseにはLoTWに登録された地名を入力します。
・Path to TQSL.exeには*.tq8作成用のTQSL.exeのパスを指定します。
・Directory to Save Downloaded LoTW Reportsには、LoTWからdownloadするデータの保存先フォルダを指定します。

以上の設定は、LoTW_eQSL_UtilityフォルダにLoTW_eQSL_Utility.iniとして保存されます。

4.基本的な使い方(以下LoTWについて説明しますがeQSLの場合もほぼ同様です。)
・通常はMainタブをクリックして操作します。

・upload、downloadするデータのCallsignを選択します。全てのCallsignのデータが対象であればAllを選択します。

(1)Logger32からLoTW用QSLファイルを作成し、*.tq8ファイルをLoTWにupload
・Create LoTW Export File in Logger32をクリックします。進行状況がwindowの最下行に表示されます。
(Logger32側で既にこのファイルを作成してある場合は、ADIF File to uploadにそのファイルのパスを指定します。)
・Process and upload to LoTWをクリックします。*.tq8ファイルが作成されて直ちにLoTWにuploadされます。進行状況がwindowの最下行に表示されます。

(2)LoTWからデータをdownloadしてLogger32のLogbookを更新
・Download LoTW QSL Informationをクリックします。進行状況がwindowの最下行に表示されます。
・Sync LoTW Report into Logger32をクリックします。進行状況がwindowの最下行に表示されます。
・Date of Last Downloadには最後にDownloadして日付が表示されます。



2009/11/3
<VK9 Callsignの割当>

VK9のCallsign割当てのルールが変更になるようです。

従来はそれを見ればすぐ分かるような割当てがなされてきましたが、今後はそれがなくなるようです。つまり、例外が多々ありましたがVK9LであればLoad Howe、VK9XとあればXmas IslandでありそのCallsignからそのCountryを判別することができました。これはLogger32のようなLogging Programでも同様でした。
今後、このようなCallsignの割当がなくなるので、Logger32もその都度そのCallsignがどのCountryなのかは自分で判断して指定しないといけなくなります。

尚、このような例はJD1、VP8等々でもあり今に始まったことではありません。


2009/10/30
<Logger32 ver3.23.0>

Logger32 ver3.23.0が間もなくリリースされます。今回もバグ修正が主ですがその内容は以下の通りです。
(注意)
1)以前のja.dllは使用できません。

(変更内容)
1)CW Machine スタートでフォーカスがCW Machineに移るよう修正
2)DVK Elecraft K3 DVR制御の不具合を修正(ディレーを減らした)
3)QRZ Lookup IOTA、QSLルートフィールドを追加
4)殆ど全てのAward window、DX activity window、IOTA activity window 垂直方向にリサイズが可能になった。
5)Logbook export 「仮QSO」をexportの対象にするか、しないかの選択が可能になった。「仮QSO」というのは"JA1NLX="のようにcallsign末尾に”=”をつけたものです。DXCCにはカウントされずQSLingの対象にもなりません。QSOしたけど相手のcallsignが確認できないとか、とりあえず目指す相手を聞いたというようなメモ替わりに使います。
6)CW machine $greeting$設定画面が正しく表示されるよう修正
7)Setup Phone/Digital mode window 設定が正しく表示されるよう修正
8)Logbook entry window 過去のQSOからDXCCデータを正しく反映するよう修正 (User1〜User5フィr-ルドを見えない設定にした場合)
9)Country判別 一部のcallsignで正しく判別できなかった。(5N/LZ1QK他) バグ修正


開発者のK4CY、Bobはこのリリースを最後に「冬眠」に入ると言っています。少なくとも年内には次のリリースは無さそうです。


2009/10/23
<Logger32とWindows7>

Windows7がリリースされたので早速簡単なテストしてみました。
結論は、Windows7でLogger32(他のアプリケーションでも基本的には同じ)を使う場合、WindowsVistaでLogger32を使う場合と同じ注意が必要です。Logger32は基本的には動作しますが、全て完璧に動作する保証はありません。

@Logger32はデフォルトのc:\Program Fileではなくc:\にフォルダを作ってインストールする。
AUACが効かないように設定する。
BCW Machine(SoftwareMode)のSideToneを生かそうとするとPCがクラッシュする。等々

その他外部機器を使う場合に問題がでる可能性がある。


2009/10/4
<Logger32のオンラインサポート>

Logger32開発時からベータテスタ-としてお手伝いをしていることもあって、引き続き国内のユーザーから色々なお問合せをいただきます。このLogger32情報、日本語ヘルプ、関連の情報をお読みいただいたり、専用掲示板もありますが、直接メールをいただくこともあります。しかしメールのやりとり、場合によっては電話でやりとりさせていただいてもなかなかお互いの意思が伝わり難いのも事実です。

今Logger32の一部のテスターでテストしているのがTeamViewerと いうソフトウェアです。
私と貴方(PCは、インターネットに常時接続されている必要があります。)がそれぞれのTeamViewrを起動します。貴方のTeamViewerは起動の都度異なるパスワードを発生しますが、 それを私に教えてもらうことにより初めて接続が完了します。従って私が勝手に貴方のPCに接続してしまうことはありません。

接続以後、私のPCで貴方のLogger32を動かすことができるようになり、各種設定の様子をながめたり、修正することも可能です。またチャット機能もあるので具体的に、ここはこのように設定するんですよ、のようなことも可能です。また必要なファイルを送ってインストールしたり、Logger32自体をインストールしたりすることも可能です。

Logger32のサポートに限って、私が貴方の了解のもとに貴方のPCに接続し、かつ私のPCで貴方のLogger32を操作させてもらうことを了解していただくならば、大変有効な手段であると思います。

興味もある方、テストしてみたいという方、実際にオンラインサポートを希望する方はご一報ください。


2009/9/30
<Logger32 ver3.22.0>

Logger32 ver3.22.0が間もなくリリースされる予定です。


注意
Updateの前にLogger32フォルダにある以下のファイルを削除します。Update後に必ずRecalcを実行してください。

CreditDB32.isd、CreditDB32.isf、CreditDB32.isl、CreditDB32.ism


変更内容
1)$greeting$マクロ Sound Card Data Window、Data Terminal Window、CW Machineで使えるようになりました。Logbook Entry WindowのCallsign欄に入力された相手のローカルタイムを判別し、good morning(CW Machineではgm)、good evening(CW Machineではge)を自動挿入します。Logbook Entry WindowのCallsign欄に入力がない場合、或いはローカルタイムが判別困難な場合はhelloに置き換わります。

2)Award Window もはや意味がないオプションを整理しました。

3)DXCC Challenge ADIF仕様ではCredit(Submitted/Franted)の対象外になっていますが、Credit表示をするようにしました。CrediはDXCC Awardから自動的にコピーされます。

4)2台目のモニター バグ修正

5)XML Lookup プログラムがLogger32のパッケージに同梱されるようになりました。(従来はN2AMGのサイトからのダウンロード)

6)ALT_W Logbook Entry Windowの内容をクリアしてCallsign欄にフォーカス移動するショートカットキーですが、フォーカスがLogbook Entry Window以外にある時も有効となりました。

7)Band Map TransceiverでBandを切替えたり、DX SpotのクリックでBandが切り替わったりした場合、Band Mapが正常に追従するようになりました。

8)Award Window LoTWに関連するバグ修正

9)LoTWによるLogbook更新 mismatchファイルに書く条件、内容が見直されました。


・ja.dllはver3.21.0対応版がそのまま使える予定です。
・ver3.22.0対応の日本語ヘルプは内容が変更になった項目について順次更新する予定です。


2009/8/17
<Logger32 ver3.21.0>

ver3.20.0がリリースされたばかりですが近日中にver3.21.0がリリースされます。
更新時の注意と内容は以下の通りです。

<注意>
(1)ver3.21.0対応のja.dllが必要です。
(2)Logbookのデータベース構造が変わります。必ず次の手順を踏んでください。
 @Logbookをadifでexxportする。
 ALogbookファイルを削除する。
 Bver3.21.0を上書きコピーする。
 CLogger32をスタートする。
 D@でexportしたadifファイルをimportする。

<変更の内容>
(1)CW Machine $loop$マクロを中段した場合、送信バッファの内容をクリア
(2)CSV形式のexport user_1、user_2、user_3フィールドのヘッダー名を変更
(3)file/log export オペレータの指定方法を変更
(4)DX Spot spotterのcallsignを指定してブロックするオプション追加
(5)Mode 8文字までの処理を可能にした。


2009/8/3
<Logger32 ver3.20.0>

Logger32の次期バージョンが近日中にリリースされます。主な内容は以下の通りです。

(1)zip user files いくつかのシステムファイルのbackupを除外した。
(2)Conversion utility Kg->Pound、Pound->Kg変換を追加
(3)Excel template DXCC、IOTA用に新たなTemplateを追加(EA1AUS作成)
(4)Rotatorサポート Prosistelサポートを追加
(5)Internet Lookup/CD Lookup Logbook entry windowへの転送フィールドを選択可能にした。
(6)Add QSO window 以前使われていた"Verified"の残骸を削除
(7)Fileメニュー Exitを追加
(8)Export QSL、LoTW、eQSL csv形式の場合のバグを修正
(9)Logbook Entry window Callsignフィールド修正をよりユーザーフレンドリにした。Callsignを直接入力、或いはCW Machineから転送された場合にはCallsignフィールドをクリアしない。CallsignがInternet Lookup、CD Lookup、以前のQSOデータから転送された場合にはCallsignフィールドをクリアする。
(10)Soundcard data window Internet lookup使用時にCallsignをクリックした時の不具合修正
(11)ADIF export 緯度/経度付きオプションw選択し、かつIOTAデータがある場合、<EOR>が書かれなかったバグを修正
(12)Previous QSO WindowとWorked/Confirmed Window タイトルバーにCurrent Operatorか、All Operatorかを表示
(13)QSL File Export(csv) 2ツのフィールドが抜けるバグを修正
(14)Logbook Entry Window Gridsquareは4文字でも6文字でも検索を可能にした。
(15)Award Table VUCC Awardの表示で列の幅を再調整した。
(16)Award Table VUCC、Gridsquareのカウント不具合を修正した。
(17)ADIFMode.txtを更新した。

ja.dllはver3.20.0対応版が必要です。
オンライン日本語ヘルプは上記変更箇所を修正、更新します。



2009/6/20
<Logger32 ver3.19.0>

Logger32の次期バージョンが近日中にリリースされます。update時の注意と変更内容をまとめておきました。

注意事項
(1)ver3.19.0のinstallをする前に、必ず現在のLogbookをexportする。
 a.現在の全てのLogbookをadi形式でexportする。
 b.Logger32を終了する。
 c.ver3.19.0をLogger32のフォルダにコピーする。
 d.現在の全てのLogbookファイルを削除する。
 e.Logger32を起動する。
 f.exportしておいたadi形式のLogbookをimportする。
(2)ver3.19.0対応のja.dllが必要です。準備ができ次第downloadできるようにします。
(3)LogbookのSFI、A-indexフィールドは並び替え可能なフィールドではなくなります。

変更内容
(1)CW Machine 専用comポート使用時の不具合修正
(2)FT-847 Narrow CW Filterの選択が可能
(3)BandMap Window "x"印の表示を改善
(4)ADIF2.2.3準拠のための変更 2009/6/4付の記事を参考にしてください。
複数のAwardについて"submitted"、"granted"の2ツのフラグで管理できるようになりました。現在対象となるAwardは以下の通りです。
AJA, CQDXFIELD, CQWAZ_MIXED,CQWAZ_CW, CQWAZ_PHONE, CQWAZ_RTTY, CQWAZ_160M, CQWPX, DARC_DOK, DXCC, DXCC_MIXED, DXCC_CW, DXCC_PHONE, DXCC_RTTY, IOTA, JCC, JCG, RDA, WAB, WAC, WAJA, WAS, WAZ, USACA, VUCC

(5)BandMode Setup 周波数入力の不具合修正
(6)QSL edit Window 不具合修正
(7)$qsy$マクロ Band/Mode設定の内容に従いTranceiverのアンテナを切り替え
(8)LoTW LoTW_QSL_RCVDフラグを自動的に"V"にする機能を削除
(9)Transverter対応 オフセット周波数をRadio-1、-2夫々に指定できるようにした。(Band/Mode selection window)
(10)Award VUCC、CQDXFIELDをメニューに追加
(11)External interface 不具合修正
(12)Callsign Lookup 必ず最新の外部プログラムを使ってください。
(13)USA call areaの判別 W1xx/n、Wnxx、W1xx/Wnが全て同じアンテナ方向を表示するよう修正


Logger32 ver3.19.0以降の日本語ヘルプはwebページを直接見る方法に変更します。現在準備中ですが興味ある方は、LinksのページのTestをクリックしてください。但しその内容はまだ不完全であり、Logger32 ver3.19.0の変更が反映されていません。また従来提供していたchmファイル形式での更新は終了します。

2009/6/18
<Logger32日本語ヘルプ>


日本語ヘルプは現在CHMファイル形式で提供しています。しかし、それをダウンロードして印刷した場合に不具合があり、手持ちのツールでは解決出来そうにもありません。そこでこれをWEB上で見られるように少しずつ移行しています。印刷の問題もクリアされます。LinksのページのTestをクリックすれば移行状況が見られます。

まだ正式なアナウンスがありませんが、Logger32の次期バージョンが間もなくリリースされる予定なので、それまでには完全に移行したいと思います。移行後はCHMファイルでの更新を終了します。またLogPrint他の日本語ヘルプ等も同様に移行する予定です。

2009/6/4
<次期バージョン>


次期バージョンリリースに関するコメントはまだありませんが、今回の大きな変更点であるAward関連のバグ対策も収斂しつつあります。アップデート時の注意をまとめておきます。

・ Logbookのexport、import
(1)次期バージョンにアップデートする前に必ず現在使用しているLogbookをadifでexportしておきます。複数のLogbookを使っている場合、それら全てについてadifでexportします。
(2)新たなLogger32.exe他のアップデートファイルをLogger32のフォルダに上書きコピーします。
(3)Logbookファイルを削除します。デフォルトのファイル名は、Logbook32.isd, Logbook32.isf, Logbook32.isl, Logbook32.ismですが、これを全て削除します。
(4)複数のLogbookを使っている場合、それら全てを削除します。

(5)Logger32を起動します。前回終了時のLogbook名、但し中身のないLogbookが表示されます。adifでexportしたLogbookデータをimportします。複数のLogbookを使っている場合、然るべきLogbook名を指定、Logbookを切り替えてimportします。

・ ja.dll
(1)メニューの大幅な変更があるので従来のja.dllは使えません。必ずこちらから対応版ja.dllをダウンロードしてください。

・ QRZ Lookup、HamCall Lookup
(1)従来のユーティリティプログラムは使えません。必ずこちらから最新版をダウンロードしてください。

・ Award関連
(1)”Verified”の廃止と”Submitted”、”Granted"の新設
従来は1ツの特定のAwardについてのみ”Verified"による管理が可能でしたが、今回は複数のAwardで”Submitted”、
”Granted”による管理が可能になります。

これらのフラグに関する自動処理は一切ないので、自分でその使い方を決めて利用することができます。
使い方の一例ですが、

Submitted Awardの新規申請、クレジット追加の候補、或いは既に申請済みのQSO
Granted このQSOを使ってAwardを受け取った

(2)関連のメニュー、window
@Award setup


AAward to track
どのAwardを、どのQSLを使って管理するのかを設定します。


BSet/show award status
Logbook page windowの特定のQSOでマウスを右クリック



CAward status
個々のQSOに対して必要なフラグをつけます。下の例ではQSLをconfirmした3B7CのQSLを使って、すでにDXCC_Mixed、DXCC_CWのクレジットを受け取ったという印をつけたものです。
このテーブルに表示されるAwardは、Aで決めたAwardです。



DAwardメニュー



EAwardテーブルとQSOデータ表示window
Cで”Granted”チェックした3B7Cが反映されて"G"と表示されます。3B6/17Mをクリックすると該当データが表示されます。


F"Submitted”、”Granted"の色表示



2009/4/4
<次期バージョンのAward管理>

Award管理の面では大変プアな機能しかありませんでした。少し前にVerifiedの印を各QSOにつけることができるようになりましたが、あくまで特定の1ツのAwardにしか使うことができませんでした。

次期バージョンではこれが大幅に改善され、任意の複数のAwardに対してSubmitted(申請用というか、申請済み?)と、Granted(クレジット受領済みか?)に2ツのフラグが使えるようになる予定です。次に示すのはUSACA Awardに対してこのフラグをつけている様子で、赤マークはSubmitted(この場合は次の申請用の意味)、青マークはGranted(すでにクレジット受領済み)を意味します。各QSO毎に任意のAwardに対してこのフラグをつけることができます。



更に上の画面の赤マークのついたQSOデータのみが一定の書式で印刷できるようになればAwardの申請用にも使える可能性があり、実現を強く要望しているところです。


因みに筆者のDXCC Awardの状況の一例です。E4の赤マークはまだクレジットをもらっていないことを示します。他は殆どが青マークで既にクレジット受領済みです。各Awardについてこのような管理ができれば十分ではないでしょうか。

尚次期バージョンではLogbookのデータベース構造が変わります。現在のLogbookをADIFでexport、新たなLogbookにそれをimportする作業が必須となります。詳細はまた後日

2009/3/8
<US county Databaseの修正>

現在のデータベースにあるGAのDe Kalbは正しくはDeKalbです。LoTW Syncでエラーになる可能性がありますので、次のようにデータベースと既にDe Kalbで保存されたQSOデータを修正してください。

(1)データベースの修正
@Tools、Database maintenance、Secondary Administration Maintenanceをクリック
A上段のAwardプルダウンメニューからUS-CAを選択
BGAのDe Kalbを選択し、下段に表示されるSecondary Code、Secondary Administrative SubdivisionのDe KalbをDeKalbと直してModifyをクリック。

データベースの修正は以上で終りです。


(2)Logbook内のQSOデータ修正
@Logbook Page WindowでCounty欄をクリックしてCounty欄の順で表示させます。
AStateがGAの中からCounty欄がDe KalbとなっているQSOデータがかたまりとなって表示されます。
Bその一つずつを右クリック、Edit Admin Subdivision infoをクリックします。
CGA、DeKalbを選択してApplyをクリックします。


2009/3/6
<Logger32 ver3.18.0>

Logger32 ver3.18.0が間もなくリリースされます。
従来のja.dllは使えません。対応版は準備が出来次第Linksのページからダウンロードできるようにします。
日本語ヘルプの対応版は準備が出来次第Linksのページからダウンロードできりようにします。
今回はバグ修正が主ですがその更新内容は次の通りです。


(1)登録可能なユーティリティプログラム数が20となった。(従来は10)
(2)FT-1000D 周波数、モードの読み込み不具合を修正
(3)Logbook Entry Window User fieldのUser_1(2、3)を割り当てた時、入力文字を全て大文字に変換するオプションを追加
(4)DX Spot Window Elapsed timeの設定を正しく保存されるよう修正
(5)External interface 新しいADIFフィールドとしてAPP_RADIO_MODE_SECONDARYを追加
(6)Tool BarのTool Tips表示をAllways On Topに修正
(7)LoTW Sync 1ツのオプションが正しく動作していなかった。バグ修正
(8)Sound Card Data Window MMTTYモードの時、周波数リボンの周波数表示が正しくなかった。バグ修正
(9)SH/DX/XXコマンド 応答メッセージの周波数に続く不要なスペースを削除
(10)Icom Radio 接続が切断された時、正しく応答データを識別するように修正
(11)TNC Window DXスポットのダブルクリックでLogbook Entry Windowのcall欄へcallを転送、Radioの周波数/モードを制御
(12)FT-857 SO2Rとして使う時に正しく動作するように修正
(13)External interface CAT関係の不具合修正
(14)Sound Card Data Window、Data Terminal 新しいマクロを追加 $STX$、$SRX$ Logbook Entry WindowのSTX、SRXフィールドの内容が送出される。
(15)ビーム方向、距離計算のミスを修正
(16)MMVARI Sound Cardのin/outデバイスのデバイスIDではなくデバイスタイプ/名前を保存するように修正。デフォルトのデバイス以外を使っている場合、再度デバイスを選択し直すこと。
(17)DVK (16)と同様にSound Cardのデバイス名を保存するように修正。再度デバイスを選択し直すこと。
(18)RadioモードにPSK-USBを追加



2009/1/31
<Logger32 ver3.17.3>

ver3.17.0以降、以下の修正が行われました。
1)FT-1000D制御がNGであったバグを修正
2)InternetCallsignLookup Window、Logbook Entry Windowのcall欄に入力の如何に関わらず開くよう修正
3)現用側Tranceiverで使用するcomポート、open状態でLogger32が終了し、再度立ち上げた時に限りopenするよう修正

今回はなるべくver3.17.3に更新されることをお勧めします。


2009/1/22
<Logger32 ver3.17.0>

1) PowerSDR Radioのサポート
2) Logbook Entry Window、↑キーがSHIFT_TABと同じ働きをする。
3) HamCall.net、検索機能が削除された。近くN2AMGがプラグインプログラムを公開する予定
4) QSL_VIAフィールド、最大50文字まで記録できる。
5) DVK、Elecraft K3をサポート
6) Telnet Window、"DX de"で始まるメッセージであれば、クリックするとDX Spot Windowと同じに動く。
7) LPTポート、アドレス範囲を広げた
8) SO2R soundcard window、Tranceiverから読みこんだ周波数を表示できるようにした。但しあくまでSO2R(Radio)の場合であり、SO2V(1台のTranceiverのMain、Sub VFO/RX)には対応しない。併せてTranceiver設定画面、デバッグ画面を変更した。
9) MMTTY起動エラー対策、下記参照
10) SoundCardData window、SO2R時ヘッダー部にRadioタイプ名を表示
11) バグ修正


Logger32からMMTTYを起動する場合、使用するPC環境によっては起動できずエラーになることがあります。これはOSが何であっても発生し、昨日まで異常なかったのが突然この病気に見舞われることがあります。今回の対策は起動に失敗した時に最大10回まで自動リトライを繰り返すというものです。10回やってもダメな場合にはエラーとなります。ベータテストの結果を簡単に整理するよ次のようになります。

・ Windows Vistaの場合、SO2RでMMTTY2がリトライ付きで起動すると、先に起動していたMMTTY1がフリーズする。殆どが1回のリトライで起動するが、場合によっては2回とか5回リトライを繰り返すこともあり、10回やってもダメなこともあった。

・ Windows XPの場合、今のところ問題があるという報告はない。

・ Windows 2000の場合、Vistaと同様にMMTTYがフリーズすることがある。但しその出方は違うようだ。

尚、場合によってはこのリトライを禁止することができます。Logger32.iniの[Globals]セクションに以下の1行を追加します。

Enable MMTTY Retries = False
 


その他
今までのja.dllは使えません。ja.dll、日本語ヘルプの対応版は準備ができ次第、Linksのページからダウンロードできるよにします。


2009/1/6
<QRZ Lookupのエラー>

QRZHTTPLookup.exeを使用する時、PCの環境によっては"MSINET.ocxがない"とのエラーになる場合があります。N2AMGのサイトから"QRZHTTPLookupFullinstall.zip"をダウンロードし、必要なファイルをインストールしてください。

Setup.exeをクリックすればインストールしてくれますが、QRZHTTPLookup.exeはデフォルトでc:\Program files\QRZHTTPLookupのフォルダにインストールされます。 (2009/1/12追記)

2009/1/3
<Logger32 ver3.16.0 注意>

間もなくリリースされる予定です。(今週末かと思われます)
主な変更点は2008/12/25の下記の記事を参考にしてください。但し以下の点に十分注意してください。

QRZ.comのサービス内容変更のために、QRZ.comへLogger32から直接アクセスすることができなくなります。しかしユーザーは、N2AMG、Rickが提供する次のプラグインプログラムのどちらか、或いは両方をLogger32のディレクトリに置くことにより、今までと同じ感覚でQRZ.comを利用することができます。

@QRZSubscriberXMLLookup.exe
 これを使用するためには、ユーザーはQRZ.comのXML Database Accessを購入する必要があります。年間$29.95です。

AQRZHTTPLookup.exe
 これは今までと同様に無料で利用することができます。

上記のプラグインプログラムのダウンロードサイトについては、リリースされ次第お知らせします。

N2AMGのサイトからダウンロード出来るようになりました。(2009/1/6追記)  

以下の手順でプラグインプログラムを設定してください。

(1)いつもの手順でLogger32をアップデートします。
(2)上記の@、Aのどちらか、或いは両方のzipファイルをダウンロードし、解凍します。
(3)(2)で得られたexeファイルをLogger32のディレクトリにコピーします。
(4)Logger32を起動します。ツールバーにあるInternet Callsign Lookupのアイコンをクリックします。
 このアイコンは従来、www.QRZ.comとして使われていたものです。

(5)下記のLookup windowで、Toolbox、Setup external module to useをクリックします。
(6)@、Aのどちらか、或いは両方のexeファイルパスを登録します。それぞれのタイトル(caption)を任意に指定します。このタイトルはLookup windowのタイトルに表示されます。
実際に使用するプラグインプログラムにチェックします。上の例ではXML LookupのUse欄にチェックを付けてある。
最後にApplyボタンをクリックします。

以上で今まで通りにQRZ.comを利用することができます。

QRZHTTPLookup.exeを使う場合、最初にLookup windowが表示されると同時にInternetCallsignLookup windowも表示されます。この表示が邪魔な場合はミニマイズボタンをクリックします。以後この画面はタスクバーに最小化された状態になりますが、必要な時はいつでも表示させることができます。


尚、2008/12/23の下記の関連記事も参考にしてください。

2008/12/25
<Logger32 ver3.16.0>

近日中にリリースの予定です。

(1)ステータスバー下段TelnetのTips表示変更
(2)Export DistanceをADIF形式で正しく出力するよう修正
(3)Award管理に"Phone"モードを新設 (Database Maintenance、Setup Phone/Digital modeで設定)
(4)Logbookを削除した時にそのゴミがAward集計に残らないよう修正
(5)USBメモリ等へのファイルのバックアップ不具合を修正
(6)CW machine フリーフィールドへLogbook entry windowのRST_sentフィールドを転送するオプションを追加
(7)Primary subdivision award country数を6から7に変更
(8)Radio設定 Tranceiverの周波数設定コマンドは、周波数→モードの順で送っていたが、更にオプションで周波数→モード→周波数の順で送るようにした。専ら古い機種用です。
(9)QRZ.com Lookupの変更
 ・従来のQRZ.com Lookupは使えなくなりました。
 ・代わりにプラグインでQRZ.com(有料XMLサービス)とQRZ.com(無料HTTPサービス)がリリースされる予定 詳細は別途お知らせします。プラグインなのでLogger32 ver3.16.0には同梱されず、別にダウンロードしてLogger32のディレクトリにコピーする必要があります。HamLogger reflectorのダウンロードエリア、又は本HPのLinksのページからダウンロードできるようにする予定です。

新しいQRZ.com Lookupの設定等については別途掲載します。

ja.dllは従来のものが使えなくなります。これもLinksのページからダウンロードできるようにします。
日本語ヘルプも準備ができ次第、Linksのページからダウンロードできるようにします。

今のところLogger32 ver3.16.0は年明け早々にもリリースされる予定です。


2008/12/23
<QRZ.com対応の最新状況>

Logger32からのQRZ.comへのアクセスは従来通りには使えなくなります。現在Logger32は次のような方法をベータテスト中です。
Logger32の開発者K4CY、Bobは今回のQRZ.comの一方的なサーニス打ち切りに嫌気がさしたのか、Logger32の中に新たな対応を施すことを断念しました。Logger32には大変柔軟に、幅広い応用が可能なソフトェアインターフェースが用意されています。このインターフェースを使えば誰でもLogger32とデータのやりとりが出来る外部プログラムを組むことができます。CheclCallやFrequency Manager等がその例です。
今回は、Frequency Managerの作者であるN2AMG、Rickがこのインターフェースを使ったQRZ.comアクセス用の外部プログラムを2種類開発し、現在ベータテスト中です。

(1)QRZ.comが提供するXML Data Baseにアクセスして必要なデータをLookup windowに表示します。但しこれを使うにはそれぞれのユーザーがQRZ.comからこのサービスを購入する必要があります。
Lookup window自体の外観、機能は従来と大きく変わるところはありません。以下はLookup windowの表示例です。


(2)QRZ.comが提供しているWebによるCallsign検索ページにアクセス、Logbook entry windowに入力されたCallsignの自動検索を行います。Webページに表示されたデータから必要なデータのみを抜きとってLookup windowに表示します。
QRZ.comのCallsign検索ページは従来と同じように誰でも、(現在は)無料で使うことができます。
Callsign検索ページの表示画面例



この画面がら必要データを抜きとりLookup windowに表示した例



これらの外部プログラムは次のLogger32バージョンアップと同じタイミングでリリースされる予定です。Logger32のユーザーは(1)か(2)のどちらかを選択して使用することができます。
    但し(1)の場合はQRZ.comのXML Database Accessを購入してください。

2008/12/13
<425DX>

Logger32からアクセスする425DXの表示がおかしくなっています。QRZ.comと同じように425DXから流されるデータフォーマットがいじられたようです。これに関するLogger32の開発者、K4CY BobのコメントがHamLoggerのMLに載っています。

「多分、425DXで何かいじったのだろう。彼らはデータの標準化の要望を全く聞こうともしなかった。エレガントなデータをサービスするRSGB/IOTAの仲間に比較すると、彼等はメチャクチャをやっている。」

現在の425DX表示

大変便利な機能がこれでまた使えなくなりそうです。

2008/12/12
<QRZ.com>

HamLoggerのMLに掲載されたLogger32の開発者(K4CY、Bob)のコメントの要訳です。


・Logger32の最初の頃からごく最近まで、Logger32がQRZ.comに直接アクセスできた。(無料で!)
・今回QRZ.comはこれを有料にした。
・今一時的にLogger32から直接アクセスできるようになったが、これは30日の試用で切れる。
・K4CYはLogger32を無料で提供している。だからQRZ.comにお金を払う気はない
・もしお金を払って新たな有料サービスにアクセスできれば、今まで以上の情報が提供できるかも


ということで、このままだとあと1ケ月でLogger32からのQRZ.comへのアクセスが本当に出来なくなります。
Bobに代わってQRZ.comにお金を払い、Logger32の外部インターフェース機能を使ってQRZ.comとのインターフェースプログラムを書くヒトはいない?とBobが言ってます。Bob自身は今以上の情報サービスをする気は全くないそうです。(写真とか地図とかQSLカードとかの表示)



2008/11/28
<Logger32 ver3.15.0>

リリースされたLogger32 ver3.15.0の変更内容は次の通りです。

1)Soundcard選択 MMVARIモード時MMTTYモードと同じにした。
2)MMVARIモード SoundCard Data WindowのAudio Freq欄にマウスを置くと選択されたSoundCardを表示
3)VK9DWX Country判断ロジックを修正した。
4)DX Spot report spotされてからの経過時間を表示するようにした。(DX spot window、BandMap、Tracking window)
5)DX spot window "This station worked B4 this band"、或いは"This station worked B4 this band/mode"を表示する欄を新設 無駄なQSOをしないためと作者が言ってます! (下図左端の"X"表示)
6)CSV export バグ修正
7)QRZ.com LookUp データフォーマット見直し
8)Worked/Confirmed window バグ修正 (QSO削除後に異常表示することがあった)
9)Callsign判別 CE0Y/N6NOのように"/"の前後の長さが同じ場合に正しく判別するよう修正
10)Clear TX Buffer 送信時にのみ有効となるよう修正



2008/10/27
<Logger32 ver3.14.0 リリース>

Logger32 ver3.14.0がリリースされました。
こちらからダウンロードしてください。

http://www.logger32.net/program.html

ja.dllはそのまま使うことができます。日本語ヘルプは準備ができ次第こちらからダウンロード出来るようにします。

http://www.asahi-net.or.jp/~yy7a-ysd/Links.htm


2008/10/19
<デジタルモードでSO2R>



K3のSubRXのAudio出力はステレオ出力のRchに、MainはLchに出力されます。モノスピーカを接続していれば(L+R)がミックスされて聴こえます。

CWモード時はこれでいいのですがデジタルモード時には何をきいているのか全く判別できません。Logger32のSoundCardData WindowにはSO2R機能があります。上図で右下がMainのSoundCardData WindowでSoundCard入力のLch(またはRch)、左上がSO2R用のSub WindowにSoundCard入力のRch(またはLch)を表示させたものです。

デジタルモードのSplit運用時には、こうしてK3 SubRX出力を表示してやればどの周波数のcallに応答しているかチェックしながらcallすることができます。

2008/10/19
<Logger32 ver3.14.0>

(1)CW Machine (Software Mode)にSO2R機能を追加
(2)Tracking window 大圏地図を描いた時の表示上のバグを修正 (自局マーカーなし、GrayLineなし)
(3)CW Machine 送信windowにcopy、pasteでテキストを貼り付けたとき、CR/LFをスペースで置き換えるよう修正
(4)BandMap window 表示の高速化
(5)ICOM TranceiverでSSBモードの帯域をデフォルト以外の帯域に指定できるようにした。Logger32.iniにある[ICOM Filter 1]、或いは[ICOM Filter 2]のセクションに、SSB Filter=xx (xxはフィルタNo)の行を追加します。
(6)FT-450、FT-950のサポートを追加
(7)RTTY "Word out"機能のバグ修正
(8)外部インターフェース(外部プログラムとのインターフェース) 新しいメッセージ、APP_DXSPOT_Clicked"、メッセージ19を追加
(9)WPX Prefixの判別の修正 AA6AA/7はAA7(従来はW7) 新たな判別で集計をやり直す場合は以下の手順で。
-1)Logbookをバックアップ
-2)LogbookをADIFでexport
-3)Logbookを削除
-4)ADIFをimport、この時"ignore PFX"オプションを選択すること
(10)Logbook Entry Window 以下の情報をtを表示させる時の見栄えを変更 (Zone, Continent, Country Name and Sunrise/sunse)

2008/10/11
<VK9DWX in Willis Island>

VK9DWXがWillis IslandからQRVを開始しました。Logbook Entry WindowのCall欄にVK9DWXと入力した時にCountryがAustraliaと表示される場合、次のようにCountryデータベースを修正してください。

(1)MainメニューからToolsをクリック
(2)Database Maintenanceをクリック、更にCountry/prefix Maintenaceをクリック
(3)PrefixのVK9\Wをクリック (\はバックスラッシュで表示)
(4)画面中央にある小さな入力欄に、<VK9DWX>と入力し、その左にあるAddボタンをクリック

修正した結果、画面中央の入力欄でプルダウンリストを表示すると<VK9DWX>が追加されているのが分かります。



2008/9/27
<ADIF 2.2.2>

以下に説明したAJA Awardの直接管理には無理があることが分かりました。
その替わり、仮のAwardとしてKu Awardを設定し、Ku.csvをインポートします。
AJAトータルはJCC/JCG/Kuトータルになります。(2008/9/30)

区リストをKu.csvとして用意しました。必要な場合はご連絡ください。

Ku Awardの例

最新のADIFルールによるとSecondary Administrative Subdivisionの一覧表に"区"のコードが追加されました。Logger32は既にJCC、JCGの管理をすることが出来ますが、新たにAJAの管理をすることができます。但し、Logger32はまだ一切の変更をしていないので(今後修正されるかどうかは不明)、ADIF 2.2.2の表にある6ケタコードではなく、頭2ケタはPrimary Administrative Subdivisionのコード、後ろ4ケタで"区"のコードとして扱います。

(例)
東京都千代田区の場合、State欄に10、Cnty欄に0101
川崎市多摩区の場合、State欄に11、Cnty欄に0305
東京都西多摩郡の場合、State欄に10、Cnty欄に002
東京都町田市の場合、State欄に10、Cnty欄に10

従来にJCCリスト、JCGリストに"区"リストを加えたAJAリストを作りました。(データは2008年3月末現在)
Secondary Administration AwardにAJAを登録してAJAリストをインポートします。AJA Awardの集計例です。


AJAリストをご希望の場合はメールでお問い合わせください。

2008/9/9
<Logger32 ver3.13.0の不具合>

以下の不具合があります。
1)Tracking window Great circleの地図表示が異常になることがある。(特定の緯度、経度?)
2)BandMap window "GEN"帯でZoom表示させるとフリーズする。

→GEN帯の周波数レンジが100KHz〜30MHzであれば正常です。


2008/9/3
<Logger32 ver3.13.0>

変更点は以下の通りです。
1)Logbook編集のスピードアップ
2)GoList Lookupの不具合修正
3)QSL情報編集画面の不具合修正
4)Logbook page windowでDate欄を表示していない場合の編集バグ修正
5)CW Machine window 従来Name専用を自由に使えるように変更
6)US Virgin IslandのIOTA判別のバグ修正
7)外部プログラムインターフェースの信頼性向上
8)Note Windowを最大20行から100行に拡大
9)Previous QSO Window 1画面に表示しきれない場合にQSO Totalを表示する。
10)BandMap Window Tranceiverがバンドエッジを超えた時にフリーズするバグ修正 (日本語Windowsの場合にのみ発生した不具合)
また、バンドエッジを超えた場合の表示スケールを変更した。
11)CW Machine いくつかのバグ修正



2008/7/24
<Logger32 ver3.12.4>

変更点は以下の通りです。
1)全体に処理スピードの向上を図った。
2)GoList Lookup Logbook entry windowのcall欄に入力されるcallが3文字の時に動作しない不具合を修正
3)Logbook page windowでデータ編集を行った時、Date、Time欄に不正データが表示される不具合を修正

注意
ver3.12.4にupdateした時は必ずRecalcを実行してください。

2008/7/8
<Logger32の次期バージョン>

Logger32 ver3.12.0

<注意>
・従来のja.dllは使えません。ver3.12.0対応版は準備が出来次第ダウンロードできるようにします。
・Ver3.12.0へのアップデートが済んだら必ずRecalcを実行してください。

1)V (verified)がIOTAの検索windowにも適用された。
2)MMVari windowのマクロのバグを修正
3)Quick QSL window eQSL、LoTWのフラグ付けバグを修正
4)DXCC、DXCC Challenge award Vのカウントはシングルバンド、Mixで正しくカウントされるようになった。
5)DXCC、DXCC Challenge、IOTA award V有り無しの表示が選択可能になった。このオプションはDXCCとDXCC Challenge awardでは同時に使うことが出来るが、IOTAとは同時には使えない。(AwardテーブルのSetupをクリック、Show Verified QSL for DXCC(或いはIOTA)のチェックの有無)
6)donotdelete.xlsが選択可能になった。デフォルトはdoNotDelete.xlsである。(Awardテーブル上で右クリック、Select Excel template for DXCCで好みのtemplateを指定すれば任意の表示をさせることが出来る) これは、WAC、WAZ、DXCC、DXCC Challenge、IOTAに適用される。
7)LoTW sync window 他のオプションと組み合わせて使用するLoTW_QSL_Rcvd fields as verifiedが追加された。このオプションをチェックするとLoTW_Reportによる同期更新の際、LoTW_R欄がVに自動更新される。
8)Add QSO manually window 最後に使用したBand/Modeが保存される。
9)ALT_A機能のバグ修正
10)MMVari window SO2R AFCのiniファイルへの記述バグを修正
11)DX spot window Vに対応した色設定、音声アラーム設定を追加
IOTA spot map window Vに対応した色設定を追加
12)Vフラグの使い分け
 a)DXCC award windowのSetting メニュー
 b)IOTA award windowのSetting メニュー
 c)DX spot の色設定を行うwindow
 Vフラグについてはヘルプファイルの"V enumeration"の項を参考にしてください。
13)DXCC、DXCC Challenge、IOTAのVについて音声アラーム、Tips表示を追加 (DX spot window、DX spot map window)
14)Vの管理のために新たなファイルが追加された。VerifiedDB32.xxx




2008/6/20
<Logger32 次期バージョンの目玉?>


Logger32 Ver3.11.0は、ADIFUの仕様変更に対応しましたが、その中で最も興味あるのが、QSL_R欄のデータとして"V"が追加されたことです。"V"はverifiedの意味なので、例えばDXCCにクレジットされたQSOについてこの"V"を対応させることが出来ます。紙QSLを送って確認してもらう(verify)場合には、手動で”V”を入力せざるを得ませんが、LoTWでクレジットされたQSOは紙QSLを送る必要はありません。従ってLoTW_reportでLogbookの同期更新の際にLoTW_R欄を自動で"V"に更新してくれるとモアベターです。

ver3.11.0

"V"が導入された最初ですが、DXCCの集計に不満がありました。ADIFの仕様の不備はありますが、同一prefixの"V"印を全てカウントしていました。DXCCなら例えばMixモードのみしか対象に出来ないので、各prefixに大しては1ツのQSOに"V"印をつけなくてななりませんでした。ADIFの仕様では、これは何のawardの"V"ですといった定義付けはされていません。

ver3.12.0

"V"に関連して以下のように機能が整備される予定です。

(1)Award集計の改善
"V"は、DXCC、DXCC Challenge、IOTA awardの集計に正しく反映されます。DXCC Mixモードでは何処かのバンド、モードに"V"があれば1、無ければゼロとカウントします。同様にシングルバンドのDXCCに対してはそのバンドで1ツでも"V"があれば1、全く無ければゼロとカウントします。
次にDXCC-Mixを選択してawardの集計をした例を示します。バンド別の集計ではconfirmedだけど未Verifiedのものが目立ちますが、これは紙QSLでのConfirmedでまだクレジットされていないものが数多くあるということです。最近のQSOはLoTWでクレジットを受けるケースが数多くありますが、古いQSOのものはいずれ紙QSLを送ってやらないとVerifiedが増えません。



(2)LoTW更新時の自動"V"付けオプション追加
Logger32にはLoTWのLOTW_reportとLogbookの同期更新機能があります。ver3.12.0からはこの同期更新でLoTW_QSL_R欄を自動的に"V"に更新する機能が追加されます。LoTW_reportに含まれる全てのQSOは、Award申請時にはVerify済(確認済)として扱われます。従ってこのように自動的に全て"V"に更新しても問題ありませんし、大体1ツずつ手動で更新するのも面倒です。勿論、このような処理を望まない場合もあるのでこの機能の選択はオプションとなっています。



(3)Awardテーブル印刷時のExcelテンプレートの選択
AwardテーブルはExcelのテンプレート、従来はdoNotDelete.xlsのみですが、これを使ってExcel上にテーブルを展開、表示して必要ならば印刷することが出来ます。
doNotDelete.xlsは、各バンド、MixでのWorked、Confirmed、Verifiedの一覧表を展開します。ver3.12.0からは任意のテンプレートを選択することが出来るようになります。(1)のところで紹介しましたが、私の場合にはシングルバンドDXCCのクレジットを受けるためには大量の紙QSLを送る必要があります。この時に、Confirmedだけど未VerifiedのPrefixのみ表示させれば紙QSLをそろえるのに便利です。次の例は、バンド毎のWorked、Confirmed、Verifiedの如何をチェックし、Confirmedだけど未VerifiedのPrefixだけを抜き取って表示させたものです。Excelで簡単なマクロを書いたテンプレートを作ればこんなことも出来るようになります。


2008/6/1
<Logger32 ver3.11.0>

Logger32 ver3.10.0のバグ修正版が間もなくリリースされます。
修正箇所は次の通りです。

1)CTL_AとALT_Aの使い方を選択可能にしました。Setup、Rotorメニュー
2)CTL_Tの使い方を選択可能にしました。Setup、Radioメニュー
3)IOTA activity window W、C、Vを表示するようにしました。
4)CW machine $log$、$logimmediate$マクロが正しく動作するように修正
5)外部プログラムインターフェース message #18を追加
6)Telnet pingによるリトライを5回までにした。
7)SO2R マクロ動作の不具合を修正

2008/5/25
<Logger32 ver3.10.0リリース>
QSL_Rフィールドに新たに"V"(Verified)の入力が出来るようになり、DXCC、DXCC Challenge、IOTAの集計にも反映されます。
しかし現在は、"V"は何のAwardのためか区別していません。従って、例えばIOTAにクレジットされたAS-xxx/UA0、AS-yyy/UA0のQSLに"V"をつけると、IOTAの集計はただしくても、DXCC(例えばMix)の集計をするとUA0が2ツにカウントされることになります。
従って少なくともver3.10.0では1ツのAwardにしか"V"は使えません。ご注意下さい!


2008/5/21
<Logger32の次期バージョン>

<注意>
1)メニューの変更があるので今までのja.dllは使用できません。
2)ADIFのフィールド名の変更があります。バージョンアップ直後にLogbookのバックアップをとって下さい。
3)同梱される修正ADIF.txtを必ずLogger32のディレクトリにコピーしてください。

<変更箇所>
1)QRZ他のLookup windowは、Logbook entry windowのcallsignフィールドがクリアされると閉じるように修正
2)DX activity window 小文字まじりのcallsignを正しく識別するように修正
3)Software CW machine マクロで"~"を挿入すると50%スペース間隔をとるように修正
4)FT-2000 アンテナ切替制御が正しく動作するように修正
5)FT-2000 SoundCard windowの周波数表示の不具合を修正
6)BandMap window DXスポットクリックでMain、Mon切替の選択が出来るようにした。
7)Telnet 自動再接続の処理が追加された。但し、”Login at program start"をオンにした場合のみ動作
8)外部プログラムインターフェースの仕様に一部修正 省略
9)マクロ追加 $toggleradios$
10)ショートカットキー CTL_Tはradio切替、CTL_Aはショートパス、ALT_Aはロングパス
11)CSVフォーマットの日付はADIフォーマットに合せYYYYMMDDに変更
12) ADIF 2.2準拠により次のフィールド追加 EQSL_QSL_SENT、EQSL_QSL_RCVD、LOTW_QSL_SENT、LOTW_QSL_RCVD
13)ステータスバーのバンド/モード情報が正しく表示されるように修正
14)Secondary admin awardの集計処理の不具合を修正
15)Logbookを切り替えた時、Previous QSO window、worked/confirmed windowが正しく書き換えられるように修正
16)FT840サポートの不具合を修正
17)ADIF 2.2準拠により、QSL_RCVD、EQSL_QSL_RCVD、LOTW_QSL_RCVDフィールドに"V"(Verified)が入力出来るよう修正
18)SoundCard data window モード切替が行われた時、送信バッファをクリアするように修正
19)DXスポット音声アラーム callsignの一部のみの指定が可能となった。 

Ver3.10.0対応の日本語ヘルプ、ja.dllは準備が出来しだいLinksのページからダウンロード出来るようにします。




2008/4/15
<CheckCallの新バージョン>


近日中にCheckCall ver2.1をリリースします。あらためてCheckCallの機能を紹介します。

(1)Logger32 ver3.9.0と組合せてのみ動作します。
(2)Callsignと関連するデータを記述した任意のテキストファイルにあるCallsignと、Logbook entry windowのCallsign欄に入力したcallsignが一致すればテキストファイルの内容を表示します。
(3)テキストファイルにCallsignに関連するQSL_VIA、TEN_TEN、Commentデータがあればそれを選択してLogbook entry windowの各欄に転送することが出来ます。
(4)Always on top、Always visible機能があります。(Config メニューで選択)
Always on topにチェックすると、常に画面の前で表示します。
Always visibleにチェックすると、常に一定の画面サイズで表示します。チェックを外すと表示データがある場合のみ一定のサイズで表示し、それ以外は最小化されます。(狭い画面を有効に使う時に便利)
(5)Window関連の情報(サイズ、位置等)、テキストファイルのパス名等はCheckCall.iniの保存されます。

CheckCallは、LoTWの登録メンバーリスト、特定のクラブ等のメンバーリスト、QSLマネージャリスト等の内容を表示させ、場合によってはその内容をLogbook entry windowに転送するためのツールです。

JAユーザー向けにCheckCallProをリリースしてきましたが、やむを得ぬ事情により今後のサポートを終了させていただきます。





2008/2/15
<日本語ヘルプをLogger32から開く.>

Logger32の日本語ヘルプはCHMフォーマットで作ってあります。
以下のようにすれば簡単にLogger32から呼び出すことができます。
1)日本語ヘルプファイル Logger32_japanese.chmをLogger32のディレクトリにコピーします。
2)Logger32のユーティリティプログラムの設定で次のように登録します。


Utility menu item: 例えばJapaneseHelp
Utility program and parameters: c:\windows\hh.exe c:\Logger32\Logger32_japanese.chm

c:\windows\hh.exe、c:Logger32\Logger32_japanese.chmはお使いの環境で上と異なる可能性があるので事前に確認してください。

UtilitiesのメニューからJapaneseHelpをクリックすれば日本語ヘルプが表示されます。



2008/2/11
<Logger32 ver3.9.0の変更内容>

Ver3.9.0が間もなくリリースされます。その変更内容は次の通りです。
この変更内容が正式にアナウンスされてからリリースまでの期間は、今までの例では数日です。

1)Ver3.9.0の主な変更は外部プログラムとのインターフェースの変更。詳細はヘルプファイルをご覧ください。
2)モニターBandMap関係のバグ修正
3)DX Activity Windowをリサイズ可能にした。
4)DX spot windowでcallsignのみの色表示を可能にした。Setup, highlight cakksign cell only
5)DVKのポートエラーを修正
6)Elecraft K2/K3をサポート。更にLogger32.iniへの記述追加によるフィルタ切替を可能にした。下記はあくまでサンプルです。

 [Elecraft Filter n]
 USB=XXppppp;
 LSB=XXppppp;
 CW=XXppppp;

n: (radio) 1か(radio) 2、XX:コマンド、ppppp:コマンドパラメータ (ヘルプファイルをご覧ください)
 Elecraftで指定可能なモードは、LSB、USB、CW、AM、RTTY、CW-R、RTTY-R

7)Logger32.iniへの記述追加によりKenwood機(Kenwood-all選択)のフィルタ切替を可能にした。下記はあくまでサンプルです。

 [Kenwood Filter n]
 CW=XXppppp;
 USB=XXppppp;
 LSB=XXppppp;

 Kenwood-allで指定可能なモードは、CW、RTTY、FSK、FSK-R、CW-R、AM、FM、LSB、USB

8)ICOM機のフィルタ切替記述の変更
 Logger32.iniへの記述追加を次のように変更した。

 [Icom Filter n] 但しnは(radio) 1か、(radio) 2
 CW Normal=01
 CW Narrow=02



2008/1/27
<Logger32 ver3.9.0と外部プログラムとのインターフェース>

Logger32 ver3.8.0がリリースされたばかりですが、開発者が予定しているver3.9.0の大きな変更についてご紹介します。
Logger32はユーザーが作ったプログラムとインターフェースするための機能が用意されています。
Logger32は、
(1)Logbook Entry Windowの入力内容に変化がある度に外部にこのデータを出力します。
(2)DX spot Windowに新たなspotが取り込まれた時に、この内容を外部に出力します。
(3)ユーザーが作ったプログラムはこれらを読むことができます。また、逆に決められたフォーマットでLogger32にデータを渡すことができます。
(4)このインターフェースはWindowsのMessage受信、送信のAPIを利用していますが、Ver3.8.0まではWindowsのクリップボードを経由してデータのやりとりを行っていました。私が作ったCheckCall Ver1.53もこれを利用しています。
しかし、クリップボードはほかのプログラムも使うことからver3.9.0ではVisual BasicのTextBoxを使ってデータの読み書きをするように変更されます。

私もCheckCall ver1.53をベースにして、Logger32のインターフェースの変更に対応するためにCheckCall ver2.00を開発中です。まだインターフェース仕様も確定していないのですが、これならいけそうだという段階まできました。
私はVisual Basicプログラムの専門家ではなくただ見よう見まねで遊んでいますが、少し参考書などを読めばこの程度のものが作れます。興味のある方は連絡いただければ参考資料をお送りします。自分の作ったプログラムとLogger32がドッキングできればこんなに楽しいことはありません。

まだテスト中なのでデバッグ用のwindow、メッセージだらけです。これがないとテストも進みません。

CheckCallの機能を簡単にご紹介します。
(1)Logbook Entry Windowに入力されたcallと、任意のテキストファイルにあるcallを比較します。もし一致するcallがあればそのcallに付属するデータを表示します。
(2)色々なクラブ、グループのメンバーリストを用意すると面白く使えます。
(3)表示されたデータの一部を、Logbook Entry WindowのQSL_VIA、或いはTEN_TEN、或いはComment欄にコピー/ペーストすることができます。


2008/1/21
<CheckCallのリリース>

Logger32 ver3.8.0と同時にリリース予定のCheckCall ver1.52の概要です。
興味をお持ちの方はご一読の上、お試しください。

<主な機能>
(1)CheckCallはLogger32と組合せて使用することを前提にしています。スタンドアローンでは動作しません。
(2)自分が所属するクラブのメンバーリスト等とLogbook Entry Windowに入力されたcallを比較し、一致すればその内容を表示します。

次に示すようなテキストファイルがあったとして、JA1YYYと入力すると、一致するcall全ての内容を表示します。

テキストファイルの一例
JA1XXX AA club #1234
JA1YYY AA club #5678
JA1YYY ZZ club

CheckCall画面上の表示例
JA1YYY AA club #5678
JA1YYY ZZ club


(3)一致するものが無ければ、"No callsign found"と表示します。
(4)表示された内容の一部をコピーしてLogbook Entry WindowのQSL_VIA、或いはComment、或いはTEN_TEN欄にペーストできます。

(例)
JA1YYY AA club #5678の"AA club #5678"を選択し、ペースト先としてCommentを指定します。
Logbook Entry WindowのComment欄に"AA club #5678"がペーストされます。

(5)テキストファイルは決められた書式であれば何でも使うことができます。書式については<テキストファイルについて>をご覧ください。
(6)Logger32のユーティリティプログラムに登録し、Logger32の起動後に自動スタートさせることができます。
(7)終了時には、使用したテキストファイルのパス名、CheckCallの画面を常に手前に表示させるためのAlwaysOnTopの有無、CheckCall画面のサイズ、表示位置をCheckCall.iniファイルに保存します。次回の起動時にはこれが参照されます。
(8)WindowsXP、Windows Vistaでの動作確認をしてありますが、Windows98、WindowsME、Windows2000でも動作すると思います。



<インストールと操作>
(1)CheckCall.zipを解凍すると、CheckCall.exe、Sample.txt、ReadMe.txtが得られます。
(2)CheckCall.exe、Sample.txtをコピーしてLogger32のフォルダにペーストします。
(3)Logger32のUtility program登録でCheckCall.exeを登録し、Logger32の起動直後にCheckCallを自動スタートさせる場合はAutoStartにチェックします。
(4)Sample.txtの内容を一度確認します。
(5)必ずLogger32を先に起動した後、CheckCallを起動します。CheckCall画面は初期状態でWindows画面の左上に表示されます。
(6)CheckCall画面を任意の位置に移動します。また画面サイズを適当な大きさにします。
(7)CheckCall画面を常に手前に表示する場合は、Config、AlwaysOnTopをクリックします。
(8)File、Openをクリックし、参照するテキストファイルのパス名を選択します。最初はSapmle.txtを選択します。
(9)一度、CheckCallを終了させます。終了は"X"をクリックします。
(10)再度CheckCallを起動します。先ほど設定した画面位置、サイズに表示されることを確認します。また、Config、AlwaysOnTopにチェックがついていることを確認します。
(11)画面タイトルバーにSample.txtと表示されていることを確認します。

ここからはCheckCallの実際の使い方です。
(12)Logbook Entry WindowのCall欄にCallを入力します。Sample.txtに存在するcallであればその内容が、存在しなければ"No callsign found"が表示されます。
(13)表示内容の一部を選択して、Logbook Entry WindowのQSL_VIA、或いはTEN_TEN、或いはComment欄にコピー/ペーストすることが出来ます。
 @マウスで目的の文字列を選択します。
 Aマウスを右クリックします。
 B目的の項目をクリックすればペーストされます。
(14)Logbook Entry Windowの画面クリアによりCheckCall画面の表示もクリアされます。
(15)Logbook Entry Windowの入力内容に変化がおきる度にCheckCallの検索処理が走ります。場合によっては画面表示がフラッシュすることがありますが、最終的にはきちんと表示されます。(callの手動/DXスポットクリックによる入力、TABキーで入力欄が移動、他の欄への手動/Auto Lookup自動入力等)
(14)表示内容が多い場合にはスクロールバーが表示されます。スクロールバーで隠れた部分を表示させるか、画面サイズを適当に調整します。



<テキストファイルについて>
(1)CheckCallは同時には1ツのテキストファイルのみ参照することが出来ます。
(2)目的にあわせてテキストファイルを作ります。
(3)作ったテキストファイルをLogger32のフォルダにコピー/ペーストします。
(4)テキストファイルの書式は以下の通りです。原則として全て半角英文字を使用します。
 @行の先頭にcallを大文字で書く。
 Acallの後ろは、スペースを挿入して必要なデータ、或いはコンマを挿入して必要なデータ、或いは改行とします。
(5)今までのテストでの使われ方の主なものは次の通りです。
 @各種クラブのメンバーリスト
 ALoTWの登録者リスト
 BQSLマネージャーリスト
 CK3ユーザーリスト
 DLogger32ベータテスタリスト


当面はバグ対応を除き機能追加、変更は予定していません。

2008年1月
Aki、ja1nlx


2008/1/20
<Logger32 ver3.8.0のリリース>

今回の変更内容は次の通りです。


(1)Grid Squreを基にした緯度、経度計算のバグ修正
(2)DX activity windowのサイズを少し大きくした。
(3)Alpha Spidサポートの修正
(4)外部プログラムサポートにメッセージ追加 (詳細はヘルプファイル参照)
(5)Logbook Entry WindowのUser field設定の修正
(6)Upper status barの表示バグ修正
(7)CW machineのSoftware Keyer使用時、ESCキーを押した時、即送信を終了するよう修正
(8)外部インターフェースからのimport項目にFREQ_RX、TEN_TENフィールドを追加
(9)BandMapにモニター用の別windowを追加
(10)SoundCardの$bookmark$の動作不具合を修正
(11)FT2000、FT9000の内蔵DVKをサポート
(12)Utility programの自動スタートオプションを追加
(13)ツールバーのGoList Lookupボタンを汎用化した。
(14)Tranceiverの周波数が現在の周波数から±1KHz離調したところで、Logbook Entry WindowのCall欄をクリアするよう修正

尚、Logger32 ver3.8.0のリリースに併せ、JA1NLX開発のUtility Program、"CheckCall"をリリースします。
"CheckCall"の主な機能は以下の通りです。

(1)Logger32 ver3.8.0以降との組み合わせで動作します。
(2)任意に作成したCallを含むテキストファイルと、Logbook Entry Windowに入力されたcallの比較し。もし一致するものがあれば行単位で内容を表示します。無ければ"No callsign found"と表示します。
(3)表示された内容から任意のテキストを選択し、Logbook Entry WindowのTEN_TEN、Comment、QSL_VIA欄にコピー/ペ^ストすることが出来ます。
(4)"CheckCall"を常に手前に表示するためのAlwaysOnTop機能が用意されています。
(5)"CheckCall"終了時には、使用したテキストファイルのパス、AlwaysOnTopのステータス、windowの位置、サイズをCheclCall.iniに保存します。次回の起動時にはこれが参照されます。


メニューの日本語表示に必要なja.dllもver3.8.0対応版に更新する必要があります。準備が出来しだいダウンロードできるようにします。
日本語ヘルプのver3.8.0対応版は準備が出来しだいダウンロードできるようにします。






2007/12/20
<FJ/St Barthelemyの追加>

Country/Prefix databaseには、以下の手順で追加することが出来ます。


(1)メニューから、Tools、Database maintenance、Country/Prefix maintenanceをクリックし、Country database windowを開きます。
(2)PrefixのFJをクリックします。中段のAlternative prefixのプルダウンリストを開きFSを削除します。上段のPrefixをFJからFSに変更します。
(3)Country database windowを一度閉じて、再度開きます。リストからFJが無くなり、FSがSt Martinとなっていることを確認します。
(4)Country database windowをスクロールダウンして最下行の空白行をクリックします。dB Edit windowが開きます。
(5)dB Edit windowで以下のようにデータを入力します。
・Prefix FJ
・ADIF# 516
・CQ 08
・ITU 11
・Country St Barthelemy
・Lat 17.896
・Long 62.851
・Continent NA
・Unique IOTA NA-146
・Time Standard SA Western Standard Time
 最後に上段のAddボタンをクリックします。
(6)Country database windowのリストにFJがSt Barthelemyが追加されたことを確認します。
(7)Country database windowを閉じます。

最後にRecalcを実行して下さい。
今までのFS/St MartinとのQSOが正しく表示されていることを確認します。また新たなFJ/St Barthelemyが未QSOになっていることを確認します。(既にQSO済みの場合はWorked表示です!)

尚、上記手順は新たに追加されたのがFJ/St Barthelemyのみであり、FS/St Martinはそのままという前提で説明しました。今後の公式発表に注意して下さい。



2007/12/12
<Logger32 ver3.7.0>

間もなくリリースされるLogger32 ver3.7.0の変更内容は以下の通りです。


(1)バグ修正 日本語DLL使用時に"Show 0 for zro"が正しく表示されなかった。
(2)クリップボードを経由して外部プログラムとデータのやりとりを行う場合、SAT_MODE、SAT_NAME、PROP_MODEを追加。
(3)バグ修正 Sound Card Data Windowのマクロボタンのナンバーが正しく記憶されなかった。
(4)バグ修正 衛星トラックデータの更新後の予測軌道が正しく表示されなかった。
(5)DX spot windowでDX spotをクリックした際、Logbook Entry Windowにフォーカスが戻るように修正した。
(6)何らかの理由でMain windowが画面から消失した時、Logbook Entry WindowのCall欄に"FIND"と入力しEnterキーを押せば復活するように修正
(7)衛星トラック表示で距離の単位を選択できるよう修正
(8)バグ修正 Callsign+"=”のQSOがPrevious QSOs Windowで正しく表示されなかった。
(9)DVKをサポートしているmicroHAM機器に対して記録されたメッセージの選択を可能にした。
(10)DATA ON/OFFを有するICOM機種をサポート可能にした。(Radio Config Windowにオプション追加)
(11)Logger32起動時にLPTポートのストローブラインをローレベルに落とすよう修正
(12)"425DX"のDX情報が表示可能にした。(MainメニューのUtilityにメニュー追加)


ja.dllも更新されます。以前のja.dllは使用出来ません。
日本語ヘルプは今後CHMフォーマットの完全版を提供することにします。原則としてLogger32が更新される都度、日本語ヘルプも更新します。

以上は、準備が整い次第Logger32のHP、及び当HPのリンクのページからダウンロード可能です。

2007/11/2
<Logger32日本語ヘルプの補足>

Logger32の日本語ヘルプ最新版はLogger32 HPからダウンロードすることが出来ます。

Logger32の日本語ヘルプ及びLoTWの同期処理補足版についてはこちらも参考にして下さい。



2007/10/30
<Logger32 ver3.6.0>

Logger32 ver3.6.0の変更箇所は以下の通りです。


(1)Windows98SEを使用した時、SoundCard windowのモードの異常表示を修正(BPSK 31 31、BPSK 63 63等)
(2)BandMap windowの周波数スケール表示の機能強化(通常、ズーム)。Config menuから好みのスケール単位(100KHz、50KHz等)を選べる。
(3)Logbook entry windowのQTH欄の機能強化。最初の1文字を大文字にするか否かの設定が出来る。
(4)Logbook page windowのMode欄の機能追加。BandModeで設定されていないModeも入力することが出来る。
(5)QRZの自動表示。call末尾の/P、/Mを無視するように修正
(6)IOTA関連で機能追加。Logbook entry windowのIOTA欄右の?をクリック、従来のwindow下にActivityボタンを追加した。RSGB発表のIOTAペディ情報が表示される。
(7)Logbook entry windowのUSER_xフィールドにpaste機能を追加。(SoundCard windowの受信テキストをpasteすることが出来る)
(8)SoundCard windowの受信テキストの一部を「つかみとる」機能のバグ修正
(9)MMVARIを使用した時、QSX機能が正しく動作しなかった不具合を修正

残念ながら一部で発生するMMTTY起動に関する不具合の手当ては行われていませんが、IOTA関連の機能追加、BandMap表示の改善が今回の「目玉」でしょうか。
特に目新たしい変更がないから旧バージョンをそのまま使うということではなく、常に最新バージョンに更新されておくことを強くお勧めします。何か問題が発生した場合に現象の把握が困難になります。



2007/10/6
<MMTTYの動作不具合について>


MMTTYのSO2R化対応以降のバージョンでは、Logger32からMMTTYを動かそうとした時に、MMTTYが起動出来ない、起動出来てもまた起動出来なくなる、その他の動作異常等です。
これ等はOSに関係なく発生するようですが、今までベータテスタの誰一人としてこの不具合を再現できずにいます。また、何の不具合もなく使っているユーザーもいます。

ご存知のようにMMTTYはMMVARIと同じく優れたJA製のプログラムの一つであり、Logger32は当初組み込まれたPSKエンジンを削除して、この二つのエンジンだけでデジタルモードをサポートしています。
MMTTY関連の動作不具合を解決するために、Logger32の開発者は、MMTTYの開発者とコンタクトするべく努力していますが、全く連絡がとれない状況が続いています。

・こうすれば必ず不具合が発生するというものを是非見つけたいと思います。
・MMTTYの開発者にも是非状況をお話していただきたいと思いますので、ご存知の方はご協力下さい。

Logger32の開発者もアレコレやっていますが、抜本的な解決策が見出せない状況です。


2007/9/17
<microHAM USB Device Router ver5.0.0>

Windows Vista対応版がリリースされました。
早速試してみましたがやはり頻繁にPCとの通信が切断されてしまいます。
microHAMとのやりとりでver5.0.1を送ってもらいテストしてみました。
今のところ問題はないようですが、しばらくチェックが必要です。

USB Device Routerの最新版はmicroHAMのダウンロードエリアからダウンロードすることが出来ます。



2007/8/9
<Logger32 ver3.5.0>

近日中にVer3.5.0がリリースされますが、今回は主としてver3.4.0の不具合対応となっています。

@MMVARISoundcardMacros.iniの保存が出来ない不具合を修正した。(中身がないか、以前にiniファイルが存在しない場合)
AWinKeyでマクロ送出中にescキーで中断すると、次のマクロがうまく送出出来ない不具合を修正した。
BMMVARIモードとMMTTYモードを切り替えた時、RX windowをクリアするように修正した。
CMMVARIモードでのSoundCard出力レベルを大幅にあげた。(レベルの再調整が必要です)
DMMVARIモードでのspectrum/waterfallの表示感度を大幅にあげた。(MMTTYと同程度になった)
EMMTTYモードでのSO2R windowの表示フォントを正しく保存するように修正した。
FファイルのexportでLat/longを出力するように修正した。(LogPrint次期バージョンで使用する予定)
GMMTTYモードでSO2Rをクリックした時、もしMMTTY SO2Rディレクトリを設定していなければワーニングメッセージを表示するように修正した。
これを確認する場合は、先ずLogger32.iniの[RTTY]にある次の行を削除し、その後にMMTTY SO2Rをクリックする。

Path to SO2R MMTTY=xxxxxxxxxxxxxxx

HMMTTYモードでプロファイルが変更された時は、SoundCard windowに表示するよう修正した。



2007/8/5
<Logger32の次期バージョン>

サポートチームのリーダーであるG3NPAより以下のアナウンスがありました。


It is appreciated that a number of users have had or are still having
difficulties with the most recent upgrade to version 3.4.0. We are working
to try and make an early release of 3.5.0 which will be mainly a bug fix
issue with a few new things introduced. I do not know when we will be able
to actually get to the release point in the work as we have a couple of
known bugs to clear first and hopefully a help file to update. Anyhow the
team will be working as fast as possible - so please be patient

Ver3.4.0のバグ修正版としてver3.5.0を早めにリリースします。
何等かの不具合がある方、しばらくご辛抱ください。




2007/7/27
<Logger32 緊急修正版のダウンロード>

MMVARIマクロが行方不明になったり、MMTTYの動作に不具合があったことから。緊急的に修正版がリリースされました。
修正版のリリースは、通常の正式版のリリースと違い、Yahoo.com(Yahoo.co.jpに非ず)のMy GroupsにあるHamLoggerのファイルエリアにuploadされます。HamloggerはLogger32に関するメーリングリストもあります。
Hamloggerにアクセスするためには、Yahoo.comもアカウントをもらい、Hamloggerに登録します。

尚、緊急的には直接修正版をお送りすることも出来ますが、原則としてこのHamloggerのファイルエリアにアップロードされたものに限定させていただきます。
今後もLogger32を使っていただけるようならば、Hamloggerに登録されることをお勧めします。勿論無料です。



2007/7/27
<MMVARIのマクロ>

Ver3.4.0にアップデートしたら今まで使っていたMMVARIのマクロが消えてしまった、という場合は以下のようにしてください。


@Logger32のSoundCard data windowを開き、MMVARIのモードを選択するプルダウンメニューを表示します。
A自分が運用するMMVARIのモード名を確認します。(或いは従来使用していたモード名でMMVARIのモードに相当するもの)
B例えば、PSK31ならばBPSK 31です。この場合大文字、小文字の区別はありませんがBPSKと31の間に半角スペースが入ります。SoudCard data windowを終了させます。
CLogger32のディレクトリにあるMMVARISoundCardMacros.iniをメモ帳等で開きます。
D従来使用していたマクロがモード別に記述されています。各モードの先頭に、例えば[ PSK31]のように[ ]でくくられたモードを示す記述があります。
Eこのモード名を先ほど確認した相当するMMVARIのモード名に書き換えます。例えば、[ PSK31]を[MMVARI BPSK 31]とします。先頭にMMVARIを付けることと、MMVARIとBPSKの間にスペースが必要となることに注意します。
F使用する他のモードについても同様に修正します。
GMMVARISoundCardMacros.iniを上書き保存します。
HSoundCard data windowを開き、MMVARIモードを選択します。これで以前使用していたマクロが復活します。
MMVARISoundCardMacros.iniは、マクロが定義されたMMVARIの各モードのマクロが記録、保存されています。
MMTTYのマクロは、SoundCardMacros.iniに保存されます。


2007/7/25
<Frequency Managerの正式版>

正式版がver1.8.0としてリリースされました。下記からダウンロードすることができます。一度お試しください。

http://www.ccssyr.com/n2amg/files/


2007/7/24
<Logger32 ver3.4.3のリリース>


MMVARISoundCardMacros.iniの新規作成が出来ない不具合を修正した緊急修正版がリリースされました。
iniファイルが正しく読めない、保存できないという不具合が修正されています。
下記からダウンロードすることができますが、ダウンロードできない場合は連絡ください。直接お送りします。

http://groups.yahoo.com/group/hamlogger/files/



2007/7/21
<Logger32の次期バージョン ver3.4.0について>


Ver3.4.0の正式リリースに関するアナウンスはまだありませんが、近日中にリリースされるものと思います。
Ver3.4.0では従来のJA.DLLは使用できません。Ver3.4.0対応のJA.DLLを使用して下さい。Ver3.4.0
対応の日本語ヘルプは準備が出来次第Logger32のHPよりダウンロードできるようにします。Ver3.4.0の
変更箇所は以下の通りです。


(1)一つのLogに複数のOperatorが存在する場合、Stats計算が正しく行われないバグを修正
(2)Spotの背景色表示のバグ修正
(3)QSL_viaフィールドを拡張した。"Bureau"、"Direct"、"Manage Direct-(call)"、"Manager by Bureau(call)"、"QSL Service-(name)"、"Email Request"、"Auto QSL"が使用できる。
(4)CwGetとのインターフェースを追加
(5)Sound card optionからPSKエンジンが削除され、MMVARIとMMTTYにし整理された。SO2R対応がMMTTYまで拡張された。(未完)
(6)後でQSO終了時刻を記録できるようになった。Logbook page windowで右クリックすると"Set QSO end time"
(7)MMVARI soundcard選択メニューがMMVARI Settingメニューに移動
(8)DVKにDVK soundcard選択が追加
(9)BandMode設定テーブルのRadioフィールドは、RadioとRadio Annenna情報を設定できるよう修正
(10)MMVARIのBPSK125モードを追加
(11)MMVRIにTune機能追加。Receive/Transmit欄を右クリック
(12)MMVARISoundCardMacros.iniを修正

2007/7/11
<Logger32用のユーティリティアプリ---Frequency Manager>


Logger32と組み合わせて使用します。バンド毎に周波数、モードをメモリしておき、必要に応じて
そのホルダをクリックすれば、メモリされた内容に従ってTranceiverの周波数、モードが制御されます。

興味のある方はJA1NLXまでご連絡ください。



本アプリの作者はN2AMGです。バグ、ご意見は直接N2AMG宛お願いします。


2007/5/13
<Telnet address listの最新版>


130余りのアドレスをTelnetAdresses.iniにまとめたものです。必要な方は連絡をお願いします。
Logger32のディレクトリにそのまま上書きコピーします。




2007/5/14
<Primary admin database更新版とSecondary admin databaseの追加分>

データベースが提供されています。必要な場合は直接 ja1nlx まで連絡をお願いします。但し今後の更新については保証しません。

Primary Admin Database
Logger32に当初実装されたものが更新されています。

Secondary Admin Database
Logger32に当初実装されたもの以外に以下のaward用データベースが提供されています。

Estonia Municipalities CSV for Estonia award
Lithuania Municipalities CSV for Lithuania award
Holyland CSV for Holyland award
Swedish Commune CSV for SCA award


新たにデータベースを追加する場合、maintenance画面のaward欄はプルダウンメニューの最下行のブランクをクリックしてから入力します。
このaward名はCSVファイルに書かれているaward名と同じにしないといけません。



新たにHolylandとSCAを追加してみました。




2007/4/26
<JCC/JCGリストのインストール>

CSV形式の更新ファイルは以下のURLからもダウンロードすることが出来ます。

http://groups.yahoo.com/group/hamlogger/files/Secondary%20Admin%20data%20files/

直接連絡いただければお送りすることも出来ます。今後随時更新する予定です。
更新ファイルをLogger32にインストールする手順は以下の通りです。

必要なファイルは、jcc 2007_4_1.csvと、jcg 2007_4_1.csvです。今後随時更新する予定ですが、原則としてファイル名は
日付を変えて、このルールでつける予定です。

以下JCCリストの例で手順を説明します。JCGリストの場合も全く同様です。

(1)Logger32のMainメニューからToolsをクリック、更にDatabase maintenance、Secondary administration maintenanceを
 クリックします。
(2)Maintenance画面が開きます。AwardとしてJCCを選択します。現在のJCCリストが表示されます。
(3)Maintenance画面のImport/Export .CSV filesをクリックします。
(4)Award欄にJCCと表示されていることを確認し、Export to .CSV file for this awardをクリックします。
 これは、import時のトラブル対応のための万一のバックアップです。必ずこの手順を踏んで下さい。
(5)Exportが終了するとDoneと表示されます。
(6)Import from .CSV file for this awardをクリックします。
(7)目的のCSVファイル(今回は、jcc 2007_4_1.csv)を選択します。importが始まりますが、最初に既存のJCCリストが削除され、
 続いて目的のCSVファイルがimportされます。
(8)Importが終了するとDoneと表示されます。




2007/4/16
<Logger32 ver3.3.0とWindows Vista>

Logger32 ver3.3.0の変更内容

(1)Rotorサポートを追加。GS-232をGS-232AとGS-232Bとした。
(2)Logbook entry winowのALT_W機能を改善
(3)AFSKモードにDIGを追加。FT-100使用時に正しく送信周波数をとりこめるようにした。
(4)AGPweのAnnounce対応を追加
(5)"Mode from Radio"、"Mode from sound card/CW Machine"両方にチェックした場合のバグ修正
(6)QSO削除時のIOTA参照のバグ修正
(7)FT-2000制御のバグ修正
(8)日本語メニュー使用時のバグ修正
(9)ESC-key操作時のバグ修正(CW Machineでパラレルポート使用時)
(10)US countyで"St."で始まるcountyが入力出来ないバグ修正(Add QSO Manually)
(11)IC-735使用時にフィルタ制御の有無を制御可能にした。(radio setup window)
(12)DVKがデジタルモードで選択したsound cardを使えるようにした。(従来はWindowsのdefault sound card)
(13)Sound card説明を正しく日本語表示できるようにした。(Selecting/setting up Sound card)
(14)"Find lost window"オプションにQuick QSL windowを追加
(15)送出対象のSound fileが無い場合にPTTが動作しないようにした。(DVK)
(16)Rotorサポートを追加 Alpha Spid
(17)Radio サポート追加 Tentec OmniZ
(18)Satellite tracking displayが正しく表示されるよう修正 (Windows Vista対応)
(19)省略
(20)相手のLocal timeが正しく表示されるよう修正 (Windows Vista対応)
(21)"Slow typing"にチェックを入れない場合、ESC-keyが正しく動作するよう修正 (CW Machine)


Windows VistaでLogger32を動かすためのヒント

●Logger32 ver3.3.0以降を使って下さい。

●UACに関する諸々を整理してみました。

・UACはPCを外敵から守るためのツールです。操作性との兼ね合いからUAC OFFを選択する場合もあるかも知れませんが、UAC ONで使われることを推奨します。(自己責任ですが、、、)

・UAC OFFの場合、アプリケーション動作上の問題は特にないと思います。
・UAC ONの場合、
 (1)アプリケーションを、例えばc:\ProgramFiles\Logger32ではなく、c:\Logger32フォルダにインストールすればVirtualStoreの煩わしを回避出来ます。
 (2)アプリケーションを、c:\ProgramFiles\Logger32にフォルダにインストールする場合、Logger32を”Run this program as an administrator”で起動するようにすればVirtualStoteの煩わしさを回避できます。
但し、c:\ProgramFiles\Logger32フォルダにあるLogger32.ini等のファイルを編集する場合、例えばWindowsメモ帳を”管理者として実行する”オプションを選択して起動しないと、ファイルの書き込みが出来ません。
 (3)コンテスト用ロギングソフトWriteLogは、本体はデフォルトでc:\ProgramFiles\WriteLogフォルダにインストールされますが、WriteLog.iniはc:\Windowsフォルダに作成されます。この場合も(2)と同様です。(1)のようにインストールしてもWiteLog.iniはc:\Windowsフォルダに作成されるので、WriteLog.iniを編集する場合には(2)と同様にします。


●Logger32に関連すること

(1)CW Machine
 Software Keyer選択時、SideTone有りにチェックするとPCがフリーズする。(Ver3.3.0未対応)

(2)原子時計との同期
 UAC OFFの場合は問題ありませんが、UAC ONの場合はLogger32を管理者権限で起動しないと機能しません。




2007/1/27
<Logger32 ver3.2.0>


Logger32 ver3.2.0が間もなくリリースされますが、その変更点は以下の通りです。


(1)CW Machine "Slow typing"オプションの機能変更(Software version)
 送信バッファが空になっても送信から受信への切替はやらず、Abortボタンのクリック、Keyタイピング、$receive$マクロの実行の何れかで切り替える。
(2)CW Machine 2ツのマクロを追加 $receive$、$transmit$
(3)VW Machine Winkey ver2(USB)を追加
(4)$receivedgrid$マクロのバグ修正
(5)CW Machine $loop$マクロがsoftware、winkeyバージョンで動作するよう修正
(6)WPX prefixの判別修正 (C91xx/ナンバ等)
(7)IC7800サポート修正 (PSK、PSK-R(Radio))
(8)FT2000サポート修正 (CW wide/narrow追加)
(9)SO2Rサポート強化、修正
 a)新たな$command、$hexcommandの追加
 b)ステレオL、Rチャンネルに対応した独立のDisplayを追加 (MMVARIモード)
 c)Radio-2に対応したPTT制御を追加
 d)Band/Modeテーブルがmode切替に対応
(10)CW Machine Winkey2に対応して$msg1$〜$msg6$マクロを追加
(11)CNTY QSO Maskの不具合を修正
(12)TS950S、SDサポート修正
(13)SoundCard window SoundCardのDevice名、Deviceナンバをリスト上に表示
(14)LoTW同期処理のマイナーチェンジ
(15)消えた子windowの復活オプション追加 (Mainメニュー、View、Find Lost windows)


2007/1/21
<Logger32の次期バージョンは?>

Bobが開発中の新機能の一つにMMVARIモード使用時のSO2R対応があります。
私自身はそういう使い方に疎いのですが、待ち望んでいたファンも多いことと思います。

Sound Card Data Windowを開くとMainメニューに"SO2R"が追加されています。


更にSO2RをクリックするとRadio-2用のwindowが開きます。(MMVARI(Radio 2))

YaesuのTranceiverは、原則として機種別にCATプロトコルを用意する必要があります。現時点でLogger32がサポートしている機種は以下の通りです。
100、1000D、1000MP、2000、747、757、767,、817、840、847、857、890、897、900、9000、920
980、990
2000以降は皆同じプロトコルにすると言っていましたが、、、(Yaesu)




2006/11/30
<Logger32 ver3.1.0>

間もなくver3.1.0がリリースされる予定です。
主な追加、修正点は以下の通りです。

Ver3.0.0以降の変更
(1)Distance欄の編集のバグ修正
(2)DXCCに無効なQSOのState、CNTY欄をAward管理にに反映するよう修正

Ver3.0.4以降の変更
(1)Ver3.0.0 (2)の修正バグを修正
(2)Ver3.0.0 (1)の修正バグを修正
(3)Simple awardの集計バグを修正

Ver3.0.8以降の変更
(1)省略
(2)消滅CountryのPrimary/Secondaryデータベースにアクセス出来るよう修正
(3)RDA awardのサポート修正
(4)CNTY欄のexport/import
(5)State欄のexport/import
  ADIFで定義されていない第1行政区分については、App_Logger32_Stateとして扱う
(6)CNTY欄のexport/import
  ADIFで定義されていない第1行政区分については、App_Logger32_Stateとして扱う
(7)Add QSO Manually
  Distance欄がブランクの場合の不具合修正
(8)Dateチェックの不具合修正
(9)省略
(10)WAC awardの"C"の色指定を可能にした
(11)ADIF importの修正
 a)CNTY欄のimportエラーがBAD.adiに書かれるよう修正
 b)QSO_Date欄のimportエラーが1回だけBAD.adiに書かれるよう修正
 c)TIME_ON欄のimportエラーが1回だけBAD.adiに書かれるよう修正
d)BAD.adiの書式を修正
(12)Logbook entry window
  Callの後に"="を加えた時、入力済の欄をクリアしないよう修正
(13)AwardのsetupメニューをAwardsメニューからToolsメニューに移動
(14)Simple awardに"10-10"を追加
(15)CW machine
  Software keyerのmax speedを99wpmに変更




2006/10/20
<Logger32 ver3.0のAward管理>

State(Primary)、CNTY(Secondary)フィールドの設定と操作

これ等のフィールドを使って行政区分Awardを管理する場合にはLogbook entry windowとLogbook page windowを上手く設定する必要があります。

Logbook entry windowはUserフィールドを設定します。
Userフィールド-6をPrimary、Userフィールド-7をSecondaryに設定した例です。



オンライン入力の場合、ここでPri、或いはSecフィールドの右にある”?”をクリックすると、

Callフィールドに入力したCallでCountryを自動判別してそのCountryの行政区分を表示します。
該当の行政区分を選択した後、右クリックでLogbook entry windowのPri、Secフィールドにデータが
コピーされます。



Logbook page windowのフィールド表示を設定します。


ADIF名のSTATEをPrimary、CNTYをSecondaryと名前を変えて表示させる設定です。
最下段のwindowでこれ等のフィールドをcodeで表示するか、nameで表示するかの選択ができます。
この結果、Logbook page windowは次のように表示されます。


保存されたQSOの行政区分の修正をする場合は、該当のQSOを右クリックします。
Edit admin subdivision infoをクリックします。

Award、該当の行政区分を選択してapplyをクリックすることでデータが修正されます。




2006/10/19
<Logger32 ver3.0のAward管理>

行政区分(Primary) Awardの例

各Country別に行政区分(Primary)のデータベースが用意されています。最初から設定されているのはWASだけですが、各Countryの行政区分(Primary)をベースにしたAwardを任意に追加することができます。

MainメニューからAwards、Setup primary administration awardをクリックします。


Award numberを選択してAward nameを入力し、Countryを選択します。

MainメニューからAwards、Primary administration awardをクリックすると設定した行政区分(Primary)のAward一覧が表示されます。


SPの行政区分(Primary)であるRegionをベースにしたPolska award(上図ではSP-primary)の実績を表示させた例です。



行政区分(Secondary)の例

MainメニューからSetup secondary administration awardをクリックします。

Award numberを選択し、Award nameはデータベースとして用意されているAward名を入力します。Menu captionはメニューに表示させたいように入力します。

SPPAはSPの行政区分(Secondary)であるDistrictを対象としたAwardです。同様に実績を表示させた例です。





2006/10/3
<Logger32の次期バージョン (5)>

Ver2.9.0へのアップデート手順 (重要)

update.pdf へのリンク


2006/10/1
<Logger32の次期バージョン (4)>

行政区分Awardに対応するための新しいデータベース


Database maintenanceメニューにPrimary administration maintenanceとSecondary administration maintenanceが追加されました。
行政区分のPrimaryというのは各国に一番大きな行政区分で、アメリカなら州(State)、日本なら県(Prefecture)です。
行政区分のSecondaryというのは、アメリカなら郡(County)、日本ばら市(City)或いは郡(Gun)です。

Primaryは各国別に一番大きな行政区分のデータベースです。日本の例は以下の通りです。



Secondaryは、行政区分(Secondary)をベースにしたAwardのデータベースです。組み込み済のAwardはUS-CA、DOK、JCC、JCG、RDA等です。JCCの例は以下の通りです。



これ等はDXCC等のデータベースと同様に編集することも可能です。また、所定のフォーマットで外部からimportすることも可能です。

2006/9/30
<Logger32の次期バージョン (3)>

次期バージョンへアップデートする時の注意です。必ずお読み下さい。

(1)現在のバージョンでLogbookをADIF形式でexportする。このファイルは安全な場所に保存して下さい。
(2)Logger32をアップデートする。Upgrade版にある全てのファイルを現在のLogger32のディレクトリにコピーする。(上書き)
(3)Logbookのファイルを削除するかファイル名を変更する。通常は次の4ツのファイルです。
Logbook32.isd
Logbook32.isf
Logbook32.isl
Logbook32.ism
(4)Logger32を起動する。
(5)Logbook page windowで変更になったフィールド名を確認する。以下が変更、追加になった項目です。最初はこれらのフィールドが全て表示されるようにGrid layoutで該当のフィールドにチェックを入れてください。
State(行政区分コード:Primary)
CNTY(行政区分コード:Secondary)
USER_1(ユーザー定義のcustom awardのトラック用コード)
USER_2(同上)
USER_3(同上)
SFI
A_index
K_index
Distance(相手局との距離)

従来あったJCC、JCG、DOK、VE_provinceフィールドはありません。
(6)最初にexportしたLogbookをimportする。この際に以前のJCC、JCG、DOK、VE_provinceフィr-ルドのデータは、新たなState、CNTYフィールドに書かれます。



2006/9/25
<Logger32 次期バージョン (2)>

次期バージョンではLogbookのデータ構成が少し変わります。
下の図は次期バージョンのLogbook page windowの一部です。



Primary、Secondaryは、行政区分です。CountyとかJCCとか行政区分をベースにした
Awardのトラッキングに使います。上段はState=GA、County=Appling、下段は、
JCC=0101を示します。WAJAはPrimary=01を示します。

User-1、User-2、User-3はSimple awardのトラッキングに使います。

SFIはQSOを保存した時点のSFI
Kは同様にK-index
Aは同様にA-index

Distanceは自局、相手局間の距離(ショートパス)

2006/9/17
<Logger32 次期バージョン>

次期バージョンではAward Trackingの機能が大幅に強化されます。

Logger32でTrackingするAwardは次の3ツのグループに分けられます。

(1)IOTA、DXCC、CQ Zones、Continents、DXCC Challenge
  これ等は従来と変わりません。
(2)Simple awards
  自分でawardを設定します。Logbookに3ツのフィールド(User-1、2、3)があり、このaward用の
  データを保存することが出来ます。
(3)Primary administration awards、Secondary administration awards
  各国には国で決められた行政区分がありますが、これをデータベース化して行政区分に対応した
  awardに対応するようにしました。例えばK/WではPrimary行政区分はState、Secondary行政
  区分はCountyです。JAではPrimaryがPrefecture(県)、SecondaryはCity(市)、もしくはGun
  (郡)です。これ等に対応するawardは、WAS、US-CA、WAJA、JCC、JCGとなります。

  データベースが用意出来れば各国のawardに簡単に対応することが出来ます。また一定の書式の
  CSVファイルで」あればimportすることも出来ます。変更があれば編集することも出来ます。

  Ver2.9.0がリリースされる時には、K/W(WAS、US-CA)、JA(WAJA、JCC、JCG)、DL(DOK)等の
  データベースはインストールファイルに含まれることになると思います。

Primary administration awardメニューとWAJAの表示例です。





Secondary administration awardメニューとJCCの表示例です。




Logbookのフィールド名はState(下の例では1st)、County(2nd)を共用します。
K/Wではstate、countyを、JAではJCCナンバ(2ケタ+2ケタ)を表示しています。







2006/9/2
<Ver2.8.0のLoTW同期>


Ver2.8.0の同期処理には新しくオプションが追加されています。必ずヘルプファイルを読んでください。



従来と同様にLogbookの更新が出来なかったQSOデータはBAD.ADIとしてLogger32のディレクトリに書かれます。
更に、LoTW reportとLogbookでの内容不一致のQSOデータがLoTWmismatch.ADIとしてLogger32のディレクトリに書かれます。




2006/8/16
<Logger32 ver2.8.0の新機能>

新機能、バグ修正内容のアナウンスがありました。早ければ今月中にリリースされます。

(1)COMポートの指定をCOM16まで可能とした。
(2)実際には送出されない仮のSpotを表示することが出来ます。(Callの前に"!"を付加)
(3)仮のSpotの色表示が可能
(4)Spot表示期間に60分を追加
(5)"Log Talk Files" バグ修正
(6)バグ修正(省略)
(7)"talk"、"announce.txt" バグ修正
(8)Previous QSO window、あるQSOをクリックした時の表示バグ修正
(9)マクロ使用時にPTT制御が不具合となるバグ修正
(10)IOTAデータベース更新
(11)IOTA query window、IOTAカウントと表示方法を変更
(12)MMVARI使用時、"display audio"オプション選択した時の表示バグ修正
(13)MMVARI使用時、特定のマクロででのPTT制御不具合を修正
(14)LoTW sync windowに新たなオプション追加(DXCCフィールドの修正)
(15)MMTTY使用時、バックスペース動作のバグ修正
(16)Previous QSO windowの表示バグ修正
(17)ADIF export、FREQは地域設定に係らずピリオドとした。
(18)CSV export、QSO NUMの不具合修正
(19)ADIファイルのRead方法を修正(CR、LF)
(20)"adjust DX spot for audio frequency"オプション選択時の動作不具合修正。SH/DX/xx実行時の周波数表示バグ修正
(21)CW machine window、
(22)(重要)LoTWシンクロ処理の変更 (ヘルプファイルを参照して下さい)
(23)DX spot上にマウスを置いた時の実行時エラー6のバグ修正
(24)Log import、state欄のVE_provinceを取り込むよう修正
(25)(重要)Sound card data windowの表示修正(従来あった異常終了が解決、但し日本語表示は不可能)
   PCが日本語Windowsで動いている時mは2バイト文字の表示はしない。更にスラッシュゼロのオプションは選択不可とした。

(26)IOTA spotに対しAudioアラーム、色表示指定を可能とした。
(27)IOTAのconfirmed/worked情報の表示を可能とした。(DX spot window、Band map windowのTips表示)



2006/7/30
Sound card data windowの不具合対策(続き)

BobはRX windowに2バイト文字を表示しないようにし、Call等のキャプチャは従来のやり方に戻しました。
色々とテストを繰り返していますが、今のところLogger32の強制終了、マウスオーバーハイライトの表示ズレ等の問題はおきないようです。
TX windowには日本語、ロシア語の2バイト文字が混じっていますが、RX windowには英数文字のみが表示されています。実際の
受信でも変な化け文字が減って見やすくなります。勿論このままでは日本語は表示されません。Bobが最終的にどうするかは
まだ未定です。





2006/7/3
Sound card data windowの不具合対策

一連の不具合は、日本語OS環境下で1バイト文字、2バイト文字が混在すると発生することがほぼ分かりました。
このため、Bobは日本語OS(朝鮮語、中国語も同様)環境下で使用する場合には、RX windowの処理を変えることにしたようです。
これによると、Call等のキャプチャは目的の単語をクリックし、更にポップアップメニューから挿入先を選択することになります。
現在テスト中で、まだ若干不具合がありますが、従来の不安定さはこれで無くなるのではと思います。

今まであまりにの不安定(異常終了等)さで呆れていたかも知れませんが、次期リリースにご期待下さい。尚、ベータ版でのテストを希望
される方はこちらまでご連絡下さい。




2006/5/1
Sound Card Data Window使用時の不具合

現在次の不具合があります。
@Logger32が異常終了することがある。
ARX windowのCall、name等、単語のキャプチャポイントが次第にずれてゆく。RX windowをクリアすると正常になるが、また繰り返す。
BRX windowのカーソル右に不要な文字が表示される。
以上は、モードに関係なくおこります。

これらの不具合は、英語版Windowsの環境では発生しません。日本語Windows環境下でのみ発生しますが、とりあえずは以下の方法で逃げることが出来ます。お試し下さい。

@Windowsコントロールパネルを開き、地域と言語のオプションをクリック
A詳細設定タブをクリック
BUnicode対応でないプログラム言語を日本語から英語(米国)に変更

他のアプリケーションでは文字化けするものがありますが、上記の不具合は解消されるはずです。
但しLogger32のja.dllは文字化けで使えません。ファイル名を変更するか削除して下さい。

また、Sound card data windowのsettingメニューにある"Use φ for zero"にチェックがついている場合は、これを外してください。(2006/5/20)

日本語Windows環境下での不具合はこれまでにもいくつかありました。Radio制御(ICOM、Yaesu)もそうでした。
今回も開発者にはコーディングの見直しをお願いしてありますが、解決にはしばらく時間がかかります。Visual Basicに詳しい方の助けをいただければ解決が早くなると思います。

特に異常終了でお困りの方は一度お試し下さい。結果をお知らせいただければ助かります。



2006/4/15
Logger32 ver2.7.0の変更内容


今回はバグ修正が目立ちますが、主な内容は以下の通りです。
個人的には、WinKey使用時のバグ対応で大変使いやすくなったと思います。但し、microHAMのcw keyer使用時にまだ不具合があります。
また、BandMode選択に"Mode from Sound card"オプションが追加になりましたが、個人的にはあまり使用しない機能なのでよく分かりません。どうでしょうか?

Ver 2.6.0以降の変更

1)特定の条件でスラッシュゼロが送信出来ないバグを修正



Ver 2.6.2以降の変更



1)Bandデータ、Freqデータの無いADIFファイルをimportした時、これ等のQSOデータがBAD.ADIファイルに書かれるよう修正
2)CTRL+DによるDXスポット送出後、フォーカスがLogbook entry windowに戻らない不具合を修正
3)RotorサポートにGreen Heron Eng.RT-20を追加
4)WinKey使用時の固定スピードオプションの不具合修正(注:WinKeyが制御不能になることがあった)
5)BandModeの選択に"Mode from Sound Card"オプションを追加(注:"Mode from Radio"、或いは"Mode from BandPlan"と併用することが出来る。Sound card data windowが開いている場合は、このモードが優先する)
6)Logbookのcomments欄に、WWV/WCYデータを自動的に取り込むことが出来る。
(Logbook entry window上で右クリック、Setup|Setup User Fields|Setup Comments)
7)Rotor debug windowを追加
8)昔からあったRecalcのバグを修正。Sound card data window、或いはData terminal windowが開いている時にRecalc操作が行えないようにした。
9)既存のLogbookファイルに対し新たなファイルのimportを指示した時、既存のLogbookファイルのバックアップを促すワーニングメッセージを追加した。
10)Add QSO manually windowで"LoTW Rcvd"オプションが処理されないバグを修正
11)Importの"Add IOTA numbers to QSOs"オプションが処理されないバグを修正
12)Logbook entry windowのユーザーフィールドにSTXを割当てた時の不具合を修正
13)BandMode Slection window、Add QSOs manually windowの周波数を、デフォルトの周波数フォーマットで表示するよう修正
14)WinKey使用時、外部スピードVRの読み取り不具合を修正(注:日本語Windows環境下でのみ発生)
15)Kepsデータ保存時のエラー処理不具合を修正
16)DX spot テーブルに若干の変更
17)WinKey使用時に"Host close command"を追加
  @WinKey使用時にCW machine windowを閉じた時
  AWinKey使用からSoftware Keyer使用に切り替えた時
18)Callに"/MM"がある時のIOTA判別不具合を修正
19)Alpha 87aのcomm設定に"RTS/DTR enabled"を追加
20)Gridsquareの計算不具合を修正
21)Main windowのLowerステータスバーのTelnetを右クリックした時、デフォルトの接続先を正しく表示するよう修正
22)DX cluster windowの処理に若干の変更
  @Logger32を閉じる前にDX cluster windowを閉じた場合、次にLogger32を開いてもDX custer windowを開かない。
  ATelnetへの自動接続オプションを選択していた場合、@と同様に次にLogger32を開いてもDX cluster windowを開かない。但し自動接続は実行される。
23)DX spot windowの表示オプションに"Show only highlighted DX spots"を追加
24)Logbook page windowであるフィールドで並び替えを指定した時、該当データが無い場合はその旨のメッセージを表示するよう修正
25)RotorサポートにYaesu GS232Aを追加
26)Sound card data windowで、受信テキストを右クリックした時のIOTAデータ処理不具合を修正







2005/12/9
Logger32 ver2.6.0の主な変更点

1)Window下部のステータスバー上段のSunrise/Sunsetセル上でのマウス右クリックを無効にした。
2)NOAAのURLを修正 http://www.sel.noaa.gov/ftpdir/latest/wwv.txt
3)Map上の不要なアンテナ方位表示をしないように修正
4)DXCC Challenge Awardをサポート
5)Map上の方位角表示バグを修正。また5度単位の表示を可能とした。
6)MMVARIエンジンの組み込み
 a)ノッチはメニュー項目のクリックでon/off可能
 b)Waterfall/Spectramのマウス右クリックの動作は次の通りです。
  イ Net on の場合は、$align$マクロと同じです。
  ロ Net offの場合は、TX offset 値がその周波数に挿入されます。
  ハ TX offset 値が表示されたいる場合は、Netをクリックしてonにすればトランシーブ状態になります。
 c)$Align$マクロはNetがonの時にのみ有効です。
7)Telnet/Cluster のTalk/Announceメッセージをファイルに保存することが出来ます。このファイルはLogger32のディレクトリにTalkMessage.txt、及びAnnounceMessage.txtとして保存されます。
8)Logbook entry windowのcall欄にja1nlx=と入力した時、Previous QSO windowに該当のQSOを表示しないバグを修正
9)SH/DX/xx xxxコマンドで表示されるDX スポットを時間順に並び替えることが出来ます。
10)SH/DX/xxコマンドで表示されるDXスポットは重複スポットを表示しないようにすることが出来ます。
11)DX spot windowにSH/DX/xxコマンドでのDXスポットを表示しないようにすることが出来ます。
12)Window下部ステタスバー上段のQSO詳細表示のバグを修正
13)自分のQTHに緯度/経度ではなく6ケタのGridで入力することが出来ます。
14)Add QSO windowを使うときにPrevious QSO windowも動作するようになりました。
15)MMVARIモード時のSound cardサンプル周波数を任意に設定することが出来ます。(デフォルトでは11025Hz)
  48000Hzに設定する場合はLogger32.iniファイルの{MMVARI}セクションに以下の行を書きます。

  MMVARI Sample Frequency=48000


2005/11/3
Logger32 メニュー等の日本語表示

Logger32はメニュー、エラー/ワーニングメッセージを日本語で表示することが出来ます。勿論日本語だけでなくその他の言語でも
表示可能です。あらためてその仕組みと使い方について説明します。

●Logger32はPCの言語設定を読んで(例えば日本語)、その言語に対応したLanguage DLLがあればそのDLLに書かれ ている内容で(つまり日本語で)メニュー、エラー/ワーニングメッセージを表示することが出来ます。

●メニューの日本語表示





●エラー/ワーニングメッセージの日本語表示




●日本語表示のさせ方
 (1)日本語表示のためのDLL、ja.dllを手に入れる。
 (2)ja.dllは、LoggerのHPからダウンロードするか、こちらへ連絡して下さい。
 (3)手に入れたja.dllを1041.dllとリネームする。
 (4)1041.dllをLogger32のディレクトリにコピーする。

●表示をオリジナルの英語に戻すには
 Logger32のディレクトリにある1041.dllを1041.dlとリネームする。


2005/10/19
Logger32 ver2.5.0


公表されたVer2.4.0以降の変更箇所は以下の通りです。但しバグ修正に関する項目は省略します。



(1)ALT+W、ALT+A操作による動作変更
  ALT+W Logbook entry windowの入力データをクリア、カーソルをcall欄に移す。
  ALT+A Rotorの制御で、Long Path方向に回転。因みにCTRL+AはShort Path方向に回転
(2)QSL受の処理に新しいツール
  一度に多くのQSL受のフラグ付けをする時、或いは1枚のカードに複数QSOデータのあるQSL受フラグを操作する場合に有効なツールです。
  @Logbook entry windowのcall欄に目的のcallを入力
  APrevious QSO window上で目的のQSOを右クリック
  B別window上でQSLフラグ操作
  C A、Bを繰り返す。
(3)ADIファイルのインポート時にグリッドデータをチェック
(4)グリッドデータの入力
(5)FSKモードでのUSB/シリアル変換アダプタをサポート
(6)TenTecのOrionでSSBフィルタの切替をサポート
(7)Logbook entry window call末尾に"="を入力した時に入力データをクリアしないように修正
(8)Yaesu FT-757をサポート
(9)Tracking windowのMap上からのRotor制御をサポート。目標地でマウスクリックするとその方向をプリセット、同時にRotor回転、指針を表示。  (右クリックではLong Path、左クリックではShort Path方向に回転)   
  この機能が使えるRotorは次の通りです。
  Yaesu GS-23 (GS-232)、RC28000 (M2 Rotor)、Zelpro SAK-232、ProSis Tel C and Tel D
  Hygain DCU-1、EA4TX  ARSWIN systems
  尚、ARSWINをDEMOモードで使用するとこの機能をシミュレートすることが出来ます。
(10)DVK動作中のDXスポットのサウンドアラームを無効にした。



2005/10/10
気になる機能について

Logger32の次のリリースについてはまだ何の情報もないのですが、気になる新機能をご紹介します。

@USB/シリアルコンバータでFSKが使えるようになります。
 MMTTYをスタンドアローンで使う場合と同じようにUSB/シリアルコンバータが使えるようになります。


 


AMap上に目的方向を赤線で示すとともに、マウスクリックでアンテナローテータを回す。


その他バグ修正も含め詳細が分かり次第ご紹介します。



2005/9/15
CSVからADIへの変換

元ネタがCSVファイルの場合、Logger32がImport可能なADIファイルに変換する必要があります、
必ずしも万能ではありませんが次のようなツールがあります。不明な点はこちらまでお問合せ下さい。



@Excelを使う
 元ネタをExcelで読み、CSVの各フィールドについてADI形式に変換するための定義付けをします。 変換が正しいことを確認した後、その定義をそのフィールド列にコピーします。
 他のフィールドで同様な定義、確認、コピーをします。各レコードの最後に<eor>を書きます。 変換後のセル全体をコピーしテキストエディタに貼り付ければADIファイルの出来上がりです。

AProadikonを使う
 このツールは、DL9HOが作ったフリーウェアです。詳細は以下のURLを参照して下さい。

http://www.dl9ho.de/index.html

 いくつか気づいた点を紹介します。

 (1)フリーウェアですが、変換レコード数が10とかいくつか制約があります。$8.00で登録すれば制約なしです。
 (2)ドイツ語、英語表示を切り替えることが出来ます。
 (3)読み込んだCSVファイルのヘッダーとADIファイルのタグの関連付けをして変換します。
 (4)CSVファイルからの変換だけでなく、Logplus他、主としてヨーロッパ系のロギングソフトからの変換も可能です。

2005/8/19
Logger32で使えるフリーのユーティリティプログラム

@ADIFMOD1
Logger32からexportしたadifファイルの以下のフィールドを指定して、その内容を一挙に書き換えたり、追加することが出来ます。QSO_NUMBERで区間指定することも出来ます。

QSL_SENT, QSL_RCVD, APP_LOGGER32_QSL, APP_LOGGER32_eQSL, APP_LOGGER32_LoTW, OPERATOR,
TX_POWER

http://www.princ7.demon.co.uk/ からダウンロードします。バグがあります。現在作者に問い合わせ中です。

AADIF_FILTER
フィールドを指定してフィルタリングしファイルを分割します。基のadifファイル名がxxx.adiであればフィルタリングで出来るファイルは,xxx_filteredとxxx_unfiltered.adiです。

BADIF2CABR
ADIFファイルをCabrilloファイルに変換します。

CADIF2TEXT
ADIFファイルをテキストファイルに変換します。

DDX2ADIF
DX4winから出力したADIFファイルをより標準形式のADIFファイルに変換します。Freqフィールド追加、QSL_viaフィールド追加、PSK/PSK3をPSK31に変換等々です。

A〜Dは、http://sp7dqr.waw.pl/eng/index_en.html からダウンロードします。他にも「小物」が色々あります。

ECALENDAR
VBの勉強で私が作りました。カレンダーにJST、UTC他を表示します。お問合せはこちらへ




2005/7/1
Logger32.iniファイルを用途によって使い分ける例です。


ご存知のようにLogger32のディレクトリにあるLogger32.iniファイルはLogger32の最新の設定状況が保存されていて、次にLogger32が起動されるとLogger32.iniファイルに保存された設定を再現します。

例えば、Logger32.iniのファイル名をLogger32.inとリネームしてからLogger32を起動してみて下さい。一番最初にLogger32を起動した時と同じになります。Logger32を終了させてLogger32のディレクトリを見ると新たなLogger32.iniファイルが出来ています。

通常はこの設定ファイルはLogger32.iniですが、別の名前で設定ファイルを作り、この設定ファイルでLogger32を起動することも出来ます。例えばテスト用にTest.ini、デジタルモード専用にDegital.ini等です。更にこれらに対応したLogger32のショートカットを作ります。

次は、テスト用のTest.iniとこれに対応するLogger32のショートカットを作る例です。

(1)Logger32のディレクトリにあるLogger32.iniをLogger32.inとリネームします。
(2)Logger32を起動します。Callの入力をした後にLogger32を終了します。
(3)Logger32のディレクトリに新しくLogger32.iniが出来ていますが、これをTest.iniとリネームします。
(4)既存のLogger32のショートカットをコピーしてもう一つショートカットを作ります。
(5)コピーして出来たショートカットのプロパティを開きます。

リンク先を見ると例えば以下のようになっています。

"C:\Program Files\Logger32\Logger32.exe"


この末尾に、スペースを入れてTestと書きます。即ちこのようになります。

"C:\Program Files\Logger32\Logger32.exe" Test


(6)最初にリネームしたLogger32.inをLogger32.iniと再度リネームしておきます。
(7)コピーして出来たLogger32のショートカットをクリックします。これでTest.iniの設定でLogger32が起動されます。通常の設定で起動するにはもともとのショートカットをクリックします。

Test.iniを使い用途に応じた設定をして下さい。



2005/6/22
複数のLogbook、複数のオペレータの使い方です。

Logger32では複数のLogbookを持つことが出来ます。また、各Logbookは複数のオペレータ(Callsign)で共有することが出来ます。一度にオープン出来るLogbookは1ツで、Awardの管理は各Logbook単位で行われます。

複数のLogbookを使い分けた方が便利と思われるケース
@通常のLogbook(デフォルトのファイル名はLogbook32)
Aテスト用のLogbook(例えばファイル名はTest)
Bペディションで運用する場合のLogbook(例えばファイル名は2005_KH0、2004_FK8等)

File、Change Logbookをクリックします。新たにLogbookを作成する場合は、File nameにLogbookのファイル名(例えばTest)、Pathにファイルのパスを入力し、最後にApplyボタンをクリックします。
既存のLogbooKを切り替える場合にはBrowseボタンをクリックし、目的のLogbookファイル選択した後でApplyボタンをクリックします。


複数のオペレータで1ツのLogbookを共有すると便利と思われるケース
@通常のパワー(Callsign=JA1NLX)とQRP(Callsign=JA1NLX/QRP)で共有する。
Aペディションを複数オペレータで運用する場合に共有する。

Logbook entry window上でマウスを右クリック、Change operatorをクリックし新たなオペレータを入力するか、既に入力済みの場合はプルダウンメニューから選択して切替ます。
Previous QSOs window、Worked/Confirmed windowでは、全オペレータか現在オペレータか選択して表示することが出来ます。
例えば、Previous QSOs windowではどっちの運用でもいいから過去QSOを全て表示したいということで全オペレータを選択、Worked/Confirmed windowではQRPの成果だけを確認したいということで現在オペレータを選択します。

コンテストプログラムからimportする場合の注意
Logger32は、importする元ADIFファイルのCallフィールドがブランクであると現オペレータを付加してimportすることが出来ます。勿論元ADIFファイルのCallフィールドにデータがあればそれを取り込みます。
コンテストプログラムから出力されるADIFファイルのCallフィールドを事前にチェックしておく必要があります。




2005/5/21
Logger32次期バージョンのTracking windowの一例をご紹介します。
リリース時点で変更になる可能性もあります。

上から正距方位図法によるSatellite tracking、 同じくDX spot map、従来のミラー円筒図法によるDX spot mapの例です。
これに伴いTracking windowのメニュー表示が大幅に変更になり、日本語表示に必要なja.dllも新しくなります。









2004/12/31
Hints and Tips
Logger32を使う際のちょっとしたヒントをまとめてみました。(順不同)


(1)Logger32のインストール
 LoggerのHPからUpgrade版、或いはFull download版をダウンロードします。現在のLogger32を単にアップグレードする場合はUpgrade版をダウンロードし、解凍したファイルを既存のLogger32のディレクトリにコピーします。
 新たに一からLogger32をインストールする場合は、Full dounload版をダウンロードし、新規にインストールします。
(2)Log等のバックアップ
 Logger32のツールアイコンから簡単にバックアップファイルを作成することが出来ます。万一の場合に備え、定期的にバックアップすることをお勧めします。
 ツールアイコン左端のzip logbookは、Logbookをzip形式でバックアップします。その隣のzip user fileは、ユーザーが設定したファイル(Logger32.ini等)をzip形式でバックアップします。保存先は任意に指定することが出来ます。
(3)動作異常の場合
 Logger32が起動しない、途中で異常終了する等の場合、先ずLogger32.iniをリネームして試してみて下さい。Logger32.iniは殆どの設定が保存されるファイルですが、その設定をチャラにして動作させてみます。これで異常が無ければ、それまで使っていたLogger32.iniに何らかの原因が あることになります。
(4)DXCC countryの自動判別
 Logger32の判別ロジック、DXCCデータベースが持つprefix、callとDXCC countryの割当テーブルにより自動判別します。自動判別の結果が意図したモノと違う場合には、DXCCデータベースの編集により、割当テーブルを更新します。
(5)マウスの右クリック
 Logger32はいたる所でマウスの右クリックが使用されています。各windowでお試し下さい。
(6)画面スクロール
 ホイールマウスに対応しています。
(7)Rigの周波数を微調する
 Logbook entry windowの任意の位置で、マウスのホイールボタンを上、或いは下にクリックします。設定により、ワンクリックで+10Hzとか、-10HzとかRigの周波数を変えることが出来ます。
 ワンクリックの周波数変化の設定は、Logbook entry windowの周波数表示の上でマウスを右クリックして選択します。
(8)便利なショートカットキー
 ALT+W Logbook entry windowの内容消去、フォーカスをcall欄に移動
 CTRL+C 同上
 CTRL+L Logbook entry windowに入力した内容をLogbookに保存
 CTRL+D DX spot送出
(9)Polling interval
 Radioの設定にあるPolling intervalはLogger32がRigの状態をチェックする周期です。その周期でRigの周波数等のデータを得ます。従ってこの値が小さいほど頻繁にデータが帰ることになり、応答性が良くなります。
(10)日本語対応
 Logger32のメニュー表示、エラー/ワーニングメッセージ、Tips表示が日本語対応です。必要なファイルはLogger32のバージョンに対応したja.dllです。ja.dllを1041.dllとリネームしてLogger32のディレクトリにコピーします。
(11)Log、QSLラベル等の印刷
 Logger32自体にはこれ等の印刷機能がありませんが、スタンドアローンで動くLogPrintがサポートされています。Logger32から必要なデータをadif形式かcsv形式で出力して、LogPrintに入力します。
 QSL関連では、ラベル印刷、既存のカードの任意の位置へのデータ印刷、QSLカード/データの印刷が自由に出来ます。
(12)Logbook page windowでのデータ並び替え
 データ項目を左クリックします。Dateをクリックすれば日付順に、callをクリックすればcall順に並び替えられて表示します。



2004/10/28
任意の日付フォーマット

ちょっとしたヒントです。
Logger32が用意している日付フォーマット以外に自分好みのフォーマットで表示させる方法です。
例えば、我々に馴染みがあるフォーマットは、現在のメニューからは 2004.10.28しか指定できません。これを 2004-10-28 とする方法です。

(1)Logger32は閉じます。
(2)NotePadでLogger32.iniを開き、[Global]セクションのDate format= という行を探します。
(3)この行を Date format=yyyy-mm-dd と書き直し、上書き保存します。
(4)Logger32を開きます。Logbook page window の日付の欄が、2004-10-28 となっているはずです。
(5)LogPrintでラベル印刷すると、やはりこのフォーマットで印刷されます。
色々とお試し下さい。



2004/10/20
Beta7へのアップグレード


Logger32 Beta7へのアップグレードは2ツの方法があります。
Logger32のHPから次のどちらかのファイルをダウンロードします。

(1)Upgrade
すでに前のバージョンがインストールされている場合は必ずこれをダウンロードして下さい。
(2)Fulldownload
初めてLogger32をインストールする場合にダウンロードしますが、Beta7に限ってインストール出来ない可能性があります。必ずこちらまでお問合せ下さい。

Upgrade版によるアップグレードの手順

(0)現在のLogger32のLogbookをバックアップします。(ADI形式のエクスポート)
(1)Logger32のHPからUpgradeファイルをダウンロードします。ファイル名は、beta7 upgrade.zip
(2)beta7 upgrade.zipを解凍します。解凍されたファイルは以下の通りです。
・Upgrade.ZIP
・db.zip
・Language.zip
・Change.txt
・Readme
(3)更に3ツのzipファイルを解凍します。各々解凍されたファイルは以下の通りです。
・Upgrade.ZIPを解凍すると、Upgradeというフォルダが出来ます。
・db.zipを解凍すると、dbというフォルダが出来ます。
・Language.zipを解凍すると、Languageというフォルダが出来ます。
(4)Logger32は終了させておきます。
(5)Upgradeフォルダ内の全てのファイルをLogger32のディレクトリに上書きコピーします。
(6)dbフォルダ内の全てのファイルをLogger32のディレクトリに上書きコピーします。但し、これにより従来のデータベースメンテナンス情報が無くなってしまいます。構わない場合のみコピーして下さい。
(7)メニュー表示、ワーニング/エラー表示の日本語化を希望する場合は、Languageフォルダ内のja.dllをLogger32のディレクトリにコピーし、更にこれを1041.dllとファイル名を変更します。
(8)Logger32を起動します。この場合従来の設定はそのまま維持されています。バージョンナンバー、日本語表示等を確認して下さい。


2004.10.10
Logger32 Beta7の機能追加とバグ修正


(1)Online lookup修正
(2)Logger32.iniファイル関連のエラーチェック強化
(3)Callをクリックした時にQRZ.comを参照しないバグ(PSKモード)
(4)Radio#1、#2リセットのロジック変更
(5)Menu等のマルチ言語サポート
(6)Data terminal windowのバグ修正
(7)BandMap windowの機能強化
(8)Soundcard windowのフリッカー軽減
(9)CATシステムを使用しない場合の機能強化
(10)Logbookの部分exportのオプション追加(日時区間、特定バンド、特定モード)
(11)DX spot mapのオプション追加
(12)Soundcard data windowでcallの太字表示のオプション追加
(13)マイナーバグ
(14)アンテナ切替器制御のバグ修正
(15)フィールド名のフォントサイズが変更可能(Logbook entry window)
(16)マイナーバグ
(17)マイナーバグ
(18)RX textのコピー不具合修正(Soundcard data window/winXP)
(19)相手局のLocal timeをステータスバーに表示(winXP、NTのみ)
(20)BandMap windowの表示変更
(21)キャプション変更(Logbook entry window)
(22)グレーライン表示のバグ
(23)マイナーバグ
(24)PageUp/PageDownキーでCallフィールド/テキストフィールドのフォーカス移動(CW machine)
(25)キャプション変更(Serch window)




2004.9.14
Logger32の日本語表示

既にご紹介してますが、Logger32 Beta7では一部日本語表示が可能となります。
今回のリリースで日本語表示が可能になる項目は以下の通りですが、必ずしもこれ等の
全てではありません。但し、今後拡張される可能性があります。



(1)各windowのメニュー表示
(2)各種ワーニング/エラーメッセージ
(3)Tips表示

日本語表示の仕組みを簡単に説明します。
PCは必ず地域と言語の設定を行いますが、その設定状況がLcIDとしてレジストリに保持されています。Logger32は起動時に設定されたLcIDをチェックし、LcID.dllファイルを検索します。
地域の設定が日本だとLcID=1041となり、検索するDLLファイルは1041.dllとなります。もし、1041.dllがあれば、その内容で表示し、無ければオリジナルの英語表示となります。同梱されたJA.DLLは可能な範囲で全て日本語表示させるためのファイルで(元ネタはJapanese.txt)、実際に使用する場合は、これを1041.dllとリネームしてLogger32のディレクトリにコピーします。
尚、メニュー表示以外を日本語化したDLLファイルが必要な場合は、こちらまでご連絡下さい。


日本語表示のカスタマイズは、全て日本語化した元ネタのテキストファイルであるJapanese.txt、或いはメニュー表示以外を日本語化した元ネタのテキストファイルであるJapaneseError.txtのどちらかを選び、自分の好みで日本語化します。このカスタマイズはテキストエディタで編集することにより行いますが、注意すべきことが3ツあります。

@行の削除、追加をしてはいけません。勿論、行番号をいじってはいけません。
A行番号から本文へは、タブ送りでないといけません。スペースで送ってはいけません。
B内容によっては、本文の前後にLogger32が挿入する文字列(英文)があります。本文の前に半角スペースがあれば、そこに文字列が挿入されます。本文最後に半角スペースがあれば、そこに文字列が挿入されます。

必要なツールは以下の2ツです。

(1)Visual Basic ver6のプロフェッショナル、又はエンタープライズ版 (ActiveX DLLが作成可能なもの)
(2)Translator's Advanced Resource Converter ver1.30以上
http://www.resourcemining.com/res_util.htmから作者にe-mailすることにより無償で 送ってもらうことが出来ます。   

DLL作成の手順は以下の通りです。

@基ネタをテキストエディタで編集します。
A(2)のツールを使い、@で作成したテキストファイルを読み込みます。
B更に、これをxxx.resファイルとして出力します。
C(1)のツールでActiveX DLL作成を選び、リソースエディタでBで作成したRESファイルを読みます。
D更に、メニューからプロジェクトを選び、Project1のプロパティをクリック、プロジェクト名をja.dllとします。
E更に、メニューからファイルを選び、ja.dllの作成をクリックします。
F作成されたja.dllを1041.dllとリネームしてLogger32のディレクトリにコピーします。

Japanese.txtの一部と実際の表示例
5535 拡大設定パネル
5536 背景色
5537 目盛色
5538 周波数フォント
5539 拡大エリア色
5540 周波数マーカー色
5541 -
5542 引用線色
5543 目盛色
5544 背景色
5545 周波数フォント
5546 周波数マーカー色



次にワーニングメッセージの例を紹介します。

10000 Are you sure you want to permanently delete this QSO with
10001 from the Logbook
10002 Your last chance ...
オリジナルの英語版です。10001行の本文の前は半角スペースがあります。
10000
10001 とのQSOを削除していいですか?
10002 確認して下さい...

日本語化したものです。同じく10001行の本文の前は半角スペースがあります。また、敢えて10000行の本文は
空白にしてあります。



実際の表示です。"FK/KM9D"はLogger32が自動的に挿入する文字列です。
Logger32が挿入する文字列の位置は各行で動かせません。英語と日本語の文法が違うので、このタイプの
メッセージの日本語化は頭を悩ませます。



2004.7.29

Logger32 Beta6のバグ対応、機能追加 Part-2 (7.18版に追加です)


(25)QSLフィールドに"N"を表示するオプション追加 (View|Grid Appearanve|Show "N" in QSL columns)
(26)Map表示の画質改善 (WindowsXP)
(27)その他のチョットした手直し


2004.7.27

LoTW (Logbook of The World)についてLogger32日本語説明書Part-3を補足しました。
こちらを、ご覧下さい。


2004.7.24

Logger32 Beta5 日本語説明書Part-3の内容は以下の通りです(予定)。
これで原本Help Fileの殆ど全てを網羅しました。ご協力をいただいた方々、有難うございました。

LOTWとの同期 
eQSLとの同期 
Sound Card Window関連

           関連FAQ 
           Sound Cardの較正 
           きれいな信号を出すために(PSK31/PSK63、RTTY) 
           QPSKの運用 
TNCのセットアップ
           KAM+ TNCの設定

       PK232-HK232マルチモードTNCの設定
Rigのセットアップ
       Radio Debug Window
           Rigのダイレクト制御
           PTTの設定
           RigとPCのインターフェース
           RigとPC Sound Cardのインターフェース
           ソフトウェア制御のRig
       ICOM Rigのアドレス
       ICOM IC-706
       ICOM IC-735(日本名IC-731)
       ICOM IC-746
       Kachina505
       Kenwood TS-570、TS-870、TS-2000
       Kenwood TS-870
       Yaesu FT-817
       Yaesu FT-100
       Yaesu FT-920
       Yaesu FT-990
       Yaesu FT-1000MP
      TenTec Omni XYV9
       TenTec Paragon 585
Hygain E-Z Rotator

アンテナセレクタの設定
AGWパケットエンジンの設定
ADIF
略語集(Abbreviations)
用語解説(Glossary)

2004.7.18

Beta6での機能追加、バグフィックス
とりあえず直接的に興味があると思われる項目は、赤表示にしてあります。(15)の日付フォーマットはJAからの
要望で追加したもらったものです。



(1)RS232cケーブル接続によるTenTec Orionのサポート
(2)Grid Square計算機のバグ修正
(3)Polling関連の不具合修正
(4)ADI形式のファイルexport時のバグ修正
(5)Logbook Entry Windowがクリアされた後のCTL+D (DXスポット送出) の不具合修正
(6)DXスポットをクリックした時のRigへのコマンドの送り方を変更 (周波数変更 → モード変更 → 周波数変更)
(7)DX スポットで特定のCallを受信した時のAudio警報に機能追加 (ワイルドカード)
(8)アンテナ切替器、CWマシーンで必要であったport95nt.exeのインストールを不要にした。
(9)Grid Squareによるアンテナ方向、距離計算のバグ修正
(10)Stateフィールドの無いARRL_SECをADI形式でimportした時の不具合を修正
(11)UA9/UA3AA/PのPFXフィールドを正しく判断するように修正
(12)BandMap機能を追加
(13)CWマシーンにTUNEボタンを追加

(14)ADD QSO画面の機能見直し
(15)日付フォーマットにYYYY.MM.DD形式を追加
(16)Soun Card RX Windowのフリッカー軽減対策
(17)受信したDXスポットによるWPX判断の不具合修正
(18)Operator情報が失われる場合がある不具合修正 (Logbook Entry Window)
(19)Operatorが変わった時に。幾つかのデータを正しく表示しない不具合を修正
(20)ADIF importに新たなオプションを追加 (DXCCフィールドが000となているデータの処理)
(21)DXスポットの色表示の修正 (object oriented)
(22)DXスポットで長いcallを受信した時に正しく表示されないバグを修正
(23)DX Spot Windowの注意喚起のための色表示を変更
(24)Radio-1、Radio-2に対するreset機能を追加