2016年の桜(桜を追いかけて)7
写真館トップ>2016年の桜(桜を追いかけて)7

例年ならソメイヨシノの開花から追う桜ですが、今年は早咲きの桜から追ってみました。
1月末に品川の荏原神社を訪れた際、見事な寒緋桜が出迎えてくれました。それ依頼、早咲きの桜の健気で綺麗な姿に魅了されてしまいました。
ソメイヨシノが開花をしていよいよ春本番。寒の戻りのいたずらでソメイヨシノの開花がちょっと足踏み状態ですが、その分長く楽しめるので、これからむかえる満開が今から楽しみです。
今回はソメイヨシノのふるさと駒込(旧染井村)の近くにある神社とお寺を尋ねました。

3月27日 駒込の富士神社の桜      (撮影機材 : Canon IXY50S)
駒込の近くにある富士神社です。
富士山信仰の神社で境内には富士塚がありました。
境内にはソメイヨシノのほかに、陽光としだれ桜がありました。
左上の写真は陽光としだれ桜です。左が陽光、右に少し見えるのがしだれ桜です。
陽光は散り始めていましたが、まだまだピンク色が目立ちます。
こちらはソメイヨシノ。満開まではあと少しといった感じです。本殿横に植わっている木です。
こちらは陽光。鳥居の奥が本殿となります。手前に階段があるのですが、陽光がとにかく目立ちます。
鳥居からの神社全景です。左側にソメイヨシノが見えます。
境内も広く静かで良い神社でした。

3月27日 本駒込吉祥寺の桜      (撮影機材 : Canon IXY50S)
吉祥寺について>
吉祥寺というと井の頭線の吉祥寺(武蔵野市吉祥寺)が有名ですが、実は同名のお寺はありません。吉祥寺というお寺は本駒込にあります。関係あるのだろうか?調べてみると関係がありました。
もともと吉祥寺は江戸の中(和田門近く)にありました。しかし、度重なる災害(明暦の大火、関東大震災)により火災により門前町が現在の武蔵野市吉祥寺に移りました。村民は吉祥寺に愛着があったため、地名に「吉祥寺」とつけたのが現在の武蔵野市吉祥寺の始まりのようです。一方、お寺の吉祥寺は、現在の文京区本駒込へ移転しました。

この吉祥寺は「曹洞宗 諏訪山 吉祥寺」といい、曹洞宗のお寺になります。
境内は広く、参道にはしだれ桜が植えられていて、大仏や鐘楼、経蔵など見どころがあります。

経蔵の近くのソメイヨシノです。経蔵をバックに花の白さが映えます。まだつぼみが目立つ状態でした。
鐘楼のところにあるしだれ桜です。満開までもう少しといったところでした。この日もっとも目立っていました。
鐘楼としだれ桜です。
満開になると見事でしょうね。鐘楼の建物とよく合います。
同じく鐘楼としだれ桜です。本堂を背にして撮影しました。左側にはソメイヨシノがあります。
ソメイヨシノの花です。
少しずつ開いてきていました。
こちらもソメイヨシノ。背後には経蔵の建物があります。
生まれ故郷の近くでソメイヨシノは大きく開いていました。満開まであと少し。
桜といえばこの花。ソメイヨシノを見ると春が来たなぁと実感します。
参道に咲いていた大島桜です。まだ若くて小さな木でしたが、大きな花を咲かせていました。
こちらも大島桜です。
真っ白な花が咲いていました。
八重しだれ桜です。吉祥寺の参道にはこのしだれ桜が植えられていて、満開時には本堂までがピンク色の道になります。
咲き始めといった感じです。来週になると見ごろを向かえるのでしょうか。満開になった時にもう一度来たいと思います。


写真館トップへ戻る桜メニュー(Index)へ戻るページの先頭へ戻る