2016年の桜(桜を追いかけて)2
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例年ならソメイヨシノの開花から追う桜ですが、今年は早咲きの桜から追ってみました。
1月末に品川の荏原神社を訪れた際、見事な寒緋桜が出迎えてくれました。それ依頼、早咲きの桜の健気で綺麗な姿に魅了されてしまいました。
桜はソメイヨシノだけじゃない。まだ寒い時期に梅に負けじと咲く早咲きの桜たち。ソメイヨシノのような派手さはないけれど、鮮やかな赤やピンク色は寒空に映え、一足早く桜を楽しませてくれます。

2月28日 新宿御苑の大寒桜      (撮影機材 : Canon EOS6D)
開花したばかりの大寒桜。まだ花は少しだけですが、枝に白く花が付いているのがわかります。
開花したばかりの花です。寒桜なのでソメイヨシノよりも濃いめのピンク色をしています。
まだつぼみの目立つ大寒桜ですが、少しずつ花が開いてきています。
こちらも開いたばかりの花です。寒桜を見ていると、梅と同じ寒さの残る時期に咲くので、力強さを感じます。
枝の先端に固まる花。開き始めたばかりの状態です。ピンク色がいいですね。
こちらも枝の先端に固まりとなって咲き始めた花です。ソメイヨシノばかり追っていたので、濃いめのピンク色は新鮮です。

2月28日 新宿御苑の修善寺寒桜      (撮影機材 : Canon EOS6D)
こちらも寒桜ですが、修善寺寒桜という品種です。寒桜と同じく濃いめのピンク色をしています。
青空に映えます。
こちらも開花して間もない状態で、2部咲きといったところです。
まだつぼみの目立つ状態ですが、しっかりと開いている花もあります。
修善寺寒桜はレストハウス近くの池の畔にあります。かなりの巨木で存在感があります。
太陽の光を浴びてピンク色が鮮やかに輝きます。青空に似合います。
こちらが全体像。まだつぼみが目立つ状態です。樹高8メートル以上あるそうです。
満開になったら見事でしょう・・・。
修善寺寒桜は名前の通り、西伊豆の修善寺境内に原木があるそうです。新宿御苑ではこの1本のみとのことです。
修善寺寒桜の花びらです。
こうしてみると、ソメイヨシノに似た形をしています。それもそのはず、大島桜と寒緋桜の雑種と言われています。
これぞブルーバック。
寒桜も見慣れてくるとソメイヨシノとは違った魅力があります。

2月28日 新宿御苑の寒桜      (撮影機材 : Canon EOS6D)
翔天亭近くにある寒桜です。3本ある内の1本で、最も翔天亭に近い木です。この1本だけ他の2本よりも開花が遅めです。
開花したばかりの状態です。この木の右隣には2本の寒桜があるのですが、この時にはかなり散っていました。
枝の先端に固まるようにして花が咲き始めています。寒桜の色は鮮やかでとても綺麗です。
花の固まりです。
それにしても不思議です。3本同じ寒桜が並んでいるのに、この1本だけ開花時期が異なっています。
開いたばかり、そんな状態です。
花の側にあるつぼみももう少しで開きそうな感じですね。
咲き始め。
ソメイヨシノのように一斉に咲くのも見事ですが、隣り合う木で開花時期が異なると、長く楽しめるので、少し得した気分になります。
開花したばかりの花びら。まだ開ききっていない状態です。
つぼみが目立ちますが、満開になったらさぞかし見事でしょうね。
少しずつ、だけど確実に咲き始めている寒桜の花。桜はやっぱりいいですね。

2月28日 新宿御苑の河津桜      (撮影機材 : Canon EOS6D)
早咲きとしては最も有名な桜。それが河津桜ではないでしょうか。新宿御苑にもあります。
一足先に咲いた河津桜は、すでに見頃を過ぎて葉が出てきていました。それでも圧倒的な存在感のピンク色です。
そろそろ終わりが近づいてきた、そんな感じです。伊豆の河津町に咲く姿は有名ですね。
ちょっと遅かったかな・・・。
来年は葉の出る前の満開の時に訪れたいと思います。
また来年会いましょう。
思わず問いかけてしまいそうな花びらです。満開は圧巻でしょうね・・・。
大島桜と寒緋桜の自然交雑種と言われているので、他の寒桜と似ていますね。花びらの形や大きさは大島桜に似ています。


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