2000年8月7日
クロアゲハがもう1匹前蛹になりました。昨日は大きな容器へと強引に移動させたけど、大丈夫だったかな? アケビコノハは、1匹繭を作ってしまいました。アケビコノハではないのかも知れません。容器の天井につくったため、フタを開けた時に一部壊れてしまい、中身の幼虫が露出してしまっています。
2000年8月6日
クロアゲハが蛹になりました。最初は羽根が緑だったのですが、夜には茶色になってしまいました。もう1匹は、大きな容器に移し替えたのですが、もう半日もじっとしています。
2000年8月5日
クロアゲハが前蛹になりました。昨晩じっとして動かないので、「もしや」とは思っていたのですが、寝る頃になって、天井へと移動を始めたのです。そのまま下痢便をして(^_^;)、天井で前蛹になったようです。終齢幼虫の期間は、わずか6日でした。
2000年8月4日
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職場の医者から、アケビコノハの幼虫を5匹貰いました。まだ若齢のため、目玉模様はありません。
2000年8月3日
便秘アゲハが赤い肉角を出し、クロアゲハである事が確認できました。それにしても、クロアゲハの終齢幼虫の食欲はすさまじいです。食草の供給がままなりません。職場のミカンは、おじさんに枝を切られてしまい、今日は民家のミカンを失敬しようとしたら、老婆が見ていて誰何されました(^_^;) 結局、おじの庭のミカンの枝を失敬しています。20日に孵化したクロアゲハは、容器の中をよく動き回ります。アゲハが登れなかったプラスチックの壁面にも、糸を張り巡らしながら器用に登って行きます。しかし、異様に大きくて重いので、ビンが倒れてしまって困ります。20日に孵化したのがメスで、22日に孵化したのがオスかな?
2000年8月2日
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22日に孵化した便秘アゲハ(^_^;)が、終齢幼虫になりました。クロアゲハのようだけど、まだ確信が持てません。もう一匹は、異常な程の大きさになり、すさまじい勢いで葉を食べてます。
2000年7月30日
20日に孵化したアゲハが、終齢幼虫になりました。普通のアゲハかと思ったけど、見る見る大きくなってきて、どうやらクロアゲハのようです。
2000年7月29日
今朝は6時半に起き、アゲハの羽化に備えようと思っていたら、6時半にはもう羽化して、羽根が伸びきっていました(-"-メ) 8時にはバタつきはじめたので、放してやりました。たぶん5時頃に羽化したのでしょう。22日に孵化した幼虫は、相変わらずよく歩き回りますが、少し便秘症なのか、糞をおしりにつけた状態で、器用に頭を持って行き、糞を口でくわえて、下に落としています。
2000年7月28日
職場の蛹と、自宅の卵の死亡を確認しました。蛹は、腹の節が伸びきっていて、寄生バチにやられている事が確実でした。一応羽化予定日の今日まで待って、生き埋めの刑に処しました。卵はいつまでたっても孵化せず、昨日くらいから卵の中が空っぽにみえるようになったので、処分しました。自宅の蛹は、羽根の模様が浮き出てきたので、明日羽化すると思われます。18日に蛹化したばかりなのに、異例のスピード羽化です。小さいためでしょうか? 早いといえば、7/20に孵化した幼虫は、明日にも終齢幼虫になってしまいそうです(脱皮するかな、と思ったら、さっきエサを食べ始めました(^_^;))。22日に孵化した幼虫も、元気いっぱいに歩き回っています。
2000年7月24日
22日に孵化したアゲハは、何か模様が他のと違うような気がします。やたらと動き回るのも変わっています。もう一つ残った卵は、孵化しそうでなかなか孵化しません。死んでしまったのでしょうか? ところで、タブノキの葉に卵と幼虫が着いていたのですが、その幼虫が真っ黒で、アオスジアゲハの幼虫とは違っていました。それとも、1齢幼虫はあんな色なのでしょうか?
2000年7月22日
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アオスジアゲハが羽化しました。29年前、羽化に失敗して死なせて以来の雪辱を果たしました。この子は、1齢幼虫の時からずっと部屋の中で飼っていたので、特別に思い入れが深いです。朝6時半に起床し、容器を慎重に車に乗せ、職場に向かいます。7時に一旦荷物を降ろし、クロアゲハの蛹を見に行きました。翌日の羽化を前に、このサナギからはアゲハヒメバチが羽化していました(;_;) 蛹を容器から撤去し、カボチャの受粉を済ませて戻ってみると、なんとアオスジアゲハはもう羽化しているではありませんか! わずか数分目を離しただけなのに(-。-) あれだけ手をかけて面倒みてやったのに、何て恩知らずな奴でしょう(-"-メ) 時に朝7時15分でした。その後、羽根を乾かすこと4時間、11時頃飛び立って行ったようです。家に帰ると、アゲハが孵化していました。
2000年7月21日
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アオスジアゲハは、羽根の模様が浮かび上がり、明日の羽化は確実と思われます。アゲハは、もう1匹の孵化を朝確認したのですが、帰ってきてみると、行方不明になっていました。もう1匹は大きくなり、すでに2齢かと思われます。
2000年7月20日
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アゲハの卵が1匹孵化しました。クロアゲハなら、産卵から4日での孵化です。アオスジアゲハは、中身が詰まっている感じになってきました。
2000年7月18日
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アゲハは蛹になりました。昨日はなかなか徘徊をやめなかったので、エネルギーを使い果たすのではないかと、気が気ではありませんでした。あと、意を決して、クロアゲハの卵を採集しました。朝いくら探しても見つからず、夜再度探してやっと見つけたのですが、2つ採集したつもりが、4つの卵がついていました(^_^;) アオスジアゲハは、透明感がなくなり、羽根の模様が出てきたような気がします。羽化が近いのでしょうか?
2000年7月17日
アゲハの幼虫が、徘徊を始めました。背中には拍動が脈打つのが見え、蛹化が近い事がわかります。しかし、プラスチック容器によじ登るのが苦手らしく、滑って落ちていましたので、割り箸を折って入れてやりました。
2000年7月16日
クロアゲハの蛹からアゲハヒメバチが羽化し、アゲハの蛹にたかっていました。蛹化から18日の羽化で、殺すタイミングを逸しました。クロアゲハの羽化は、蛹化から17日でしたから・・・。自宅のミカンに、クロアゲハが産卵していましたが、飼育するかどうかは思案中です。
2000年7月13日
カラスアゲハの死亡が確認されました。数日前、アリの行列があり、また腐敗臭がしたり、ショウジョウバエがたかっていたりしましたが、今日はショウジョウバエのウジが確認されました。切っても寄生バチは出てきませんでしたので、蛹の上に蛹をつくられた時、外傷を負ったのかも知れません。職場のアゲハは前蛹になっていましたが、例によって、アゲハヒメバチがしつこくたかっていました。
2000年7月12日
職場のアゲハは、蛹になるらしく、水っぽい糞をしたあと徘徊を始めました。家のアゲハは、小さな終齢幼虫になりました。昨日はやはり、脱皮前でじっとしていたようです。それなのに、バイクで長距離移動したので、さぞかし辛かった事でしょう。
2000年7月11日
アオスジアゲハが蛹になったので、家で飼うために、イヌザンショウからアゲハの4齢(?)幼虫を取ってきました。とても怒りっぽい子で、黄色い肉角をしきりに出していました。
2000年7月10日
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早朝に、オオスカシバが羽化しました。昨日は1日早く掘り起こされて、さぞびっくりした事でしょう(^_^;) 蛹化してから20日で羽化しました。夕方には、アオスジアゲハが蛹化しました。前蛹にも、いくつかの段階があり、だんだん背中が丸くなっていく様子がよく分かりました。蛹化の際は、同じ部屋でビデオを見ていたのですが、1時間程目を離した隙に蛹化してしまいました。緑で透き通っていて、葉柄みたいな角があり、葉っぱそっくりです。それにしても、50センチほどしか離れていなかったのに、蛹化する時全然気付かないとは・・・。
2000年7月9日
早朝に、クロアゲハのメスが羽化しました。モンキアゲハだと思っていた個体です。メスなので、より大きかったのでしょう。朝7時10分に見た時、まだ柔らかい羽を広げつつあるところでした。残念ながらカメラを持参していませんでしたが、たびたび「もう死んだ」と思っていた子だったので、嬉しさもひとしおです。この子は幼虫の時からオコリンボで、よく肉角を出しましたし、前蛹の時にうっかり触ってしまったら、前蛹のくせに肉角を出しましたし、蛹の時もよく動きましたが、成虫になってからはしおらしく、素直に言う事を聞いて、葉っぱの上にとまってくれました。後羽の赤い紋様が見事でした。もうひとつ、羽化しないので死んだと思い、掘り起こしたオオスカシバの蛹が元気にピクピク動いていました。蛹になった姿も確認していなかったので、こちらも大きな喜びです。そっと土に戻しておきました。しかし、クロアゲハとアゲハの蛹各1匹ずつは、死亡が確認され、とりはずしました。クロアゲハには穴が空いていたので、先日の3匹のウジと蛹は、2つの蛹に巣くっていたのでしょう。アゲハの方はまだハチが入っている様子なので、生き埋めの刑にしました。ところで、クロアゲハの終齢幼虫の期間は9日間、蛹は17日間と、ナミアゲハのそれよりかなり長 い事がわかりました。
2000年7月7日
カラスザンショウで見つけた幼虫が、小さな終齢幼虫になりました。ナミアゲハのようです。小さく見えるのは、クロアゲハの幼虫を見慣れたせいでしょうか? ヤマトシジミは、昨日から行方が知れません。どこかで蛹になったのでしょうか?
2000年7月6日
モンキアゲハが蛹化してちょうど2週間になりますが、今日の夕方、何故かピクピク動いていました。他がすべて寄生されているので、普通に考えれば、寄生されていると思うのですが・・・。今日蛹になったものも、カラスアゲハの蛹も、アゲハヒメバチがしつこくたかっていました。
2000年7月5日
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アオスジアゲハは、終齢幼虫でも色が同じなので、よくわかりませんが、大きさから言って、終齢幼虫になったと思われます。ヤマトシジミは、今日はなかなか見つからず、1匹机の上に落ちていたのを見つけ、葉の上に戻しました。蛹化の場所を探していたのでしょうか? アゲハ(クロアゲハ)は、昨日から蛹化の場所を探していたのですが、よりによって、カラスアゲハの蛹の上で前蛹になっていました(-"-メ) 他の蛹もチョッカイを出されたらしく、おしりのあたりが傷ついているように見える蛹もあります。飼育箱の下に、ウジ2匹とその蛹らしいもの1匹が落ちていました。寄生バチのものと思われますが、くだんの蛹から出てきたのでしょうか? 中身が出た割には、蛹はまだツヤツヤ充実しているのですが・・・。今日前蛹になったものも、アゲハヒメバチがとまっていて、排除に失敗しました。
2000年7月4日
蛹の一つに穴が空いているのが見つかり、よくよく調べていたら、大きめのハチが、ブーンとうなりをあげて逃げて行きました。蛹の穴も大きく、アゲハヒメバチでない事は確実です。さすがにあの大きさでは侵入できないでしょうから、採集してきた時すでに寄生されていたのでしょう。ヤマトシジミは、2匹とも色が薄く透き通ってきたので、蛹化が近いと思われます。