６．　１０１〜１２７位

• 国内ミステリ系　１４作。　国内冒険系　１作。
  海外ミステリ系　１０作。　海外ハードボイルド　１作。　海外ＳＦ系　１作。
  マンガ（ミステリ系）　２作。　マンガ（冒険系）　１作。
  １２７位既読数の全体既読数割合は、９３／３７８＝　約２５％。
  １０１〜１２７位までの作品については回答者全体のうち、約２〜３割の人が既読。
  既読数が二桁に突入（汗）。

• ここにきて、またもジャンルが少なくなりました。まだまだ「ミステリ系強し」といった印象です。
  マンガの『吉祥天女』が『Q.E.D』、『パイナップル・アーミー』より上にくるとは思いませんでした。
  この分だと作品が『BANANA FISH』だったら、もう少し上にきていたかも？
  恐るべし吉田秋生！！

• セイヤーズがここで初登場。ミステリ界隈の風評と、女史の代表作というわりには結構、下のような気がします。というか、ニコラス・ブレイク『野獣死すべし』のほうが読まれているということにも、ちょっと不思議な気持ち（笑）。
  逆にヴェルヌ『八十日間世界一周』は、小さい頃に読んだ人が多かったのか、意外に健闘してるように感じました。

• クィーンの２作『途中の家』『神の灯』、ディクスン『白い僧院の殺人』はもっと読まれてもいいはずだよなぁ〜。ぶつぶつぶつ・・・・・・・（爆）。

• 大阪圭吉作品は、創元推理文庫効果からなんでしょうか、意外に上位だと思いました。松本清張『砂の器』は、実はもっと下かなぁとも思ってました（汗）。
  ・・・・・・・ごめんなさい。紀田順一郎『古本屋探偵の事件簿』も同様です（爆）。

• 東野圭吾、我孫子武丸、近藤史恵がここでやっとの初登場。全ては極私的に作品を選んだせいです（爆）。
  でも、この３作は私のお気に入り〜♪

　７．　１３１〜１６０位

• 国内ミステリ系　１１作。　国内ハードボイルド系　２作。　国内冒険系　１作。　国内時代物　２作。　国内ＳＦ系　２作
  海外ミステリ系　１３作。
  １５８位既読数の全体既読数割合は、７４／３７８＝　約２０％。
  １３１〜１５８位までの作品については回答者全体のうち、約２割の人が既読。５人に１人の割合（汗）？

• 乱歩編『世界短篇傑作集』が多いなかとか、
  パット・マガーがやっと出てきたかぁとか、
  篠田秀幸『蝶たちの迷宮』って３００作品の中では意外と読まれてるのね〜　とか、
  私の中では最も新しい作家の一人、ドン・ウィンズロウが登場した　とか、
  時代物では『顎十郎〜』のほうが『半七〜』より上なのは、創元推理文庫で１冊にまとまっているからなのか？　とか、
  山田風太郎『警視庁草紙』とジョイス・ポーター『切断』がこのあたりなのは、ちょっと寂しいよなぁ　とか、
  ポー『お前が犯人だ』で、ポーのリスト全作ランクイン終了で、やっぱりみんな気になっているのかな？　とか、
  今邑彩はやっぱり結果をみても「中堅作家」になっちゃうの〜（泣）　とか、
  梅原克文『ソリトンの悪魔』はもっとたくさんの人に読まれてくれよ〜！！　とか・・・・・、

　　　いろいろ思ってしまう、日曜日の夜でございました（爆）。

　８．　１６２〜２００位

• 国内ミステリ系　１３作。　国内冒険系　１作。　国内時代物　１作。
  海外ミステリ系　１９作。　海外ハードボイルド系　２作。　海外冒険系　４作。海外ＳＦ系　１作。　海外ホラー系　１作。
  マンガ（ミステリ系）　１作。　マンガ（冒険系）　１作。
  ２００位既読数の全体既読数割合は、４８／３７８＝　約１３％。
  １６２〜２００位までの作品については、無作為抽出のミステリ者が５〜７人いれば、１人は既読の割合？

• ここにきて、極私的ジャンル作品が一気に噴出。また、はじめて海外ミステリ既読数が国内ミステリ既読数を上回る。リストも半分過ぎてからのこの傾向って、予想されてましたけど目の当たりにするとやっぱりちょっと複雑な心境です（苦笑）。

• 既読数で並んでる作品が結構ありますが、その中でも１８４位のキング『呪われた町』・ラヴゼイ『マダム・タッソー〜』・望月三起也『ワイルド７』が同数で並んでるのを見ると、ちょっと意味がありそうで面白いです。
  いや、意味はないんですけどね（苦笑）。

• 『クィーンのフルハウス』が結構下のほうじゃないの？　と個人的には思います。長編は読んでも短篇集までは追っかけないってことになるのかなぁ？　この中に入ってる短篇「パラダイスのダイモンド」は、無理のないダイイング・メッセージものとして私は大好きであります。誰も同意してくれませんけれど（汗）。

• 佐々木譲『ベルリン〜』、山村美沙『花の棺』、連城三紀彦『恋文』、ヒギンズ『鷲は〜』、クィーン編『ミニ・ミステリ〜』、アシモフ『ロボットの〜』、井上ひさし『十二人の〜』がこの中にあるのは、どうももったいないような気がして仕方がありません（笑）。

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