●阪神ファンには涙ものの2003年優勝決定時のチケット(サイン入り) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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虎党にとって、歓喜の日であった、2003年9月15日。タイガースが18年ぶりのリーグ優勝を決めた日である。その日、我々はライトスタンドに陣取っていた。やる気満々の気分で。ただし、この日は勝っても、他球場でのヤクルト戦の試合結果待ち。勝負は、明日かとも思っていた。無論、翌16日のチケットも入手していたのである 試合はタイガース劣勢のまま試合は進み、重苦しいゲーム展開。それを打ち砕いてくれたのが、片岡選手の同点本塁打であった。まっすぐに我々の席(の方)に向かって飛んでくる白球は、スタンドイン。あの1本が赤星選手のサヨナラ打の呼び水となった。試合は劇的なサヨナラ勝ち。そして、ヤクルトが横浜に敗れ、15日にタイガースの優勝が決まったのであった そもそも、このチケットを入手したのは、5月、例年の甲子園観戦パックで試合を観て、チェックアウトの時。ふと、9月の試合を予約したのが始まりだった。毎年、5月までは快調で、魔の6月を迎えるころから失速…「予約しても消化試合かもね」などと言いながらも、何か予感めいたものがあったのかもしれない。ああ、神様ありがとう! チケットには偶然ホテルでお目にかかった、オマリーコーチと達川コーチに、記念のサインをいただいた。オマリーコーチなどはにこにこと笑って、「ホント、ヨカッタネエ」と言ってくださった。いい人だ、トーマス…次の優勝の時は、目の当たりにするなどという幸運はもうないと思う。だけど、タイガース、どうか生きている間に優勝、してちょうだいね 追記(2011.5.5):ご存じの通り、その後タイガースは2005年に優勝。以降もAクラスという、暗黒時代から考えれば夢のようなチームになった。が、しかし、日本一は85年以来ない。どうか生きている間に日本一になってね |
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●2003年9月15日の試合結果 阪神タイガース VS 広島カープ 阪神甲子園球場 先発バッテリー:阪神(伊良部-矢野) 広島(河内-石原) 勝ち投手:安藤 5勝2敗 負け投手:鶴田 2勝3敗 本塁打:シーツ 23号 片岡 11号 |
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