久しぶりにお人形を作りました。子どもの頃、洋裁をする母のそばで、小さな端切れをもらって作ったのを思い出しながら、久々に楽しいひとときを過ごしました。  いたって簡単な型紙です。周囲をぐるっと縫い、ピンセットで裏返します。服や髪形はアイデア次第、小さな子どもの髪形がヒントです。おっとりすました子、勝ち気のいたずらっ子…。目や口、髪形のちょっとした工夫でいろいろな表情が出て、作るたびに心が躍ります。小さくて短時間でできるので、つい、次々に作ってしまいました

いろんな服を着せてみて!(身長7.5cm)

ドア飾りにしてハートの中にポプリをつめてみる

ドア飾りの作り方

型紙を作り、2枚の布を合わせて鉛筆でかたどります。返し口を開けて、周囲を細かい針目で縫います。
5mm弱の縫いしろを付けて切り取り、カーブのところに切り込みを入れ、ピンセットなどで裏返します。   細かくちぎった綿を返し口から詰め、返し口をかがり、ボディを完成させます。
髪の毛はいろいろな色の刺繍糸で、好きな形に作ります。
目と口を刺繍糸で小さく入れます。
洋服を縫い、裏返し、すそと袖口の始末をして、衿ぐりを2つ折りにしてぐし縫いし、ボディに着せてから衿ぐりを縫い縮めます。人形の完成です。同じ手順で3体作ります。
ハートも縫ってから周囲を切り、切り込みを入れて裏返します。少しずつ綿を入れてふっくら形良く仕上げ、返し口を閉じますが、一番端になるハートには取っ手のリボンをはさみ込みます。
ハートと人形を交互に並べ、袖口とハートを糸でかがりつけて完成です。