ピロリ菌について

ピロリ菌
ヘリコバクター・ピロリ菌(単にピロリ菌という場合が多い)は、細長いらせん状の形をした、4ミクロンくらいの細菌で、胃粘液細胞に密着して胃壁の防御因子である粘液を食べてしまい、その結果、胃酸や消化酵素の攻撃を許してしまい潰瘍が形成されてしまう。最近では、ピロリ菌の除去により十二指腸潰瘍の再発はほぼ完全に防止できると言われている。現在は、アモキシシリンなどの抗生物質を使用して除菌を行っている。




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