作品名 Title |
監督 Director |
出演者 Performer |
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アンカーウーマン UP CLOSE & PERSONAL |
ジョン・エイブネット Jon Avnet |
ロバート・レッドフォード、ミシェル・ファイファー、ストッカード・チャニング、ケイト・ネリガン、ディーディー・ファイファー Robert Redford, Michelle Pfeiffer, Stockard Channing, Kate Nelligan, Dedee Pfeiffer |
久しぶりのロバート・レッドフォードの映画です。確かに年を取りましたが、でもいつまでたってもロマンスができる役者さんなんですね。もうそうとうな年でしょうに。この映画の役はいかにも彼が好きそうな役柄ですね。昔はよく遊んだけど、自分の信条を絶対曲げることをしないで、最後には何かを残して死んで行く…みたいな…。でもやっぱり、かっこいいです。似合います。もう途中で結末が読めましたけど、それでも良かったです。
ミシェル・ファイファーは私の好きな女優さんです。自分でもアヒル顔と言ってるそうですが、ホント、アヒル顔ですね。でもすごくきれい。スタイルはいやになるほど抜群だし。最近彼女の出ている映画を見損ねているので、ちょっと寂しいです。
ミシェル・ファイファー演じるタリーが引き抜かれてフィラデルフィアのネットワークへ移ってから、よくある自分を見失った状態に陥って、それを恋人のレッドフォードのウォーレンがわざわざマイアミから出てきて支えてあげるなんて、ちょっと昔まで男と女が逆で、よくあった話ですよね。でもウォーレンも実力あふれる人だから自分のやりたい事があって、タリーが独り立ちできたのを機に、危険な取材に行って命を落としてしまう。それにもめげず、タリーは一流のアンカーパースン(今ではアンカーウーマンというと、まずいかも)としてがんばるという結末です。
タリーが無教養のちょっと下品なスターを目指すお姉ちゃんから、教養あふれる上品な自信あふれるアンカーパースンになるわけですが、なぜそこまでなれたのか、ちょっとうやむやだったような気もしました。努力しているという場面はちらほらあったんですが、ほとんどがウォーレンのおかげという感じがします。だからこの映画、カテゴリーをロマンスにした方が良かったかなとも思います。もっともっと積極的で、なりふりかまわず努力している姿があってもいいのになぁなんて思うわけです。
でも、妹を大事にしたり、人を裏切れなかったり、何だか心温まる映画です。この映画を見ると、私ももう一度、挑戦してやる!って思います。世の中そんなにうまく行かないだろうけど、努力してみる値打ちはあるかなぁなんて…。
ところで、タリーの妹役のディーディー・ファイファーって、ミシェル・ファイファーの実際の妹さんですよね。これ以外、映画出てるのかな?それからケイト・ネリガンですが、この人の顔っていうか、まゆの辺りがとても好きです。苦労をいっぱいしてて隠しきれないけど、乗り越えて生きてるって感じしませんか?思慮深い感じも…。考え過ぎですか?
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