作品名 Title |
監督 Director |
出演者(声) Performer(Voice) |
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101匹わんちゃん ONE HUNDRED AND ONE DALMATIANS |
ウォルフガング・レイサーマン、ハミルトン・ラスク、クライド・ジェロミニ Wolfgang Reitherman, Hamilton S. Luske, Clyde Geronimi |
調査中 |
最近、実写版でかわいいダルマシアンを101匹(以上かな!?)集めて作ったリメイク版もありました。それはそれで本物のかわいさとグレン・クローズの怪演がとても楽しかったのですが、やっぱり私はこのアニメ版の方が好きです。全編を通して、雰囲気がとてもおしゃれで洗練されていると思うんです。絵の描き方が、きっちり線を描いて色を塗り入れているところとか、ジャズっぽいナンバーとか…。
残念ながら我が家には日本語吹替版しかなく、英語版をいつか手に入れるぞと思っているところです。この時代の音楽とロンドンの街の雰囲気を日本語の音では表しきれないと思うんですよ。
世の中だいたい、犬好きか猫好きかに分かれるようですが、私は断然、犬派です。特にシンプルな柴犬系統か、洋物ではこのモノトーンのダルマシアンが大好きです。モノトーンが好きなのはクルエラと同じかもしれません。ちょっといやですけど…。それが101匹も登場し、画面を所狭しと跳ね回っているのですから最高です。
飼い主夫婦の無類の犬好きに加えて、お手伝いさんのおちゃめなこと!ディズニーの定番である、道化師的な役どころをきちっとおさえてます。本当はクルエラの子分になってる二人がその役だったんでしょうけど、お手伝いさんのかわいさにはかないません。子犬15匹が生まれる時の一生懸命な姿、盗まれる時の抵抗の仕方、帰ってきた時の喜び方、大きなお尻をふりふりしていて抜群だと思います。
ロンドンに行くトラックに乗り込む際、敵の目をごまかすために黒のドットを隠すため、すすまみれになって真っ黒にし、ばれる時は水滴が落ちて白のドットになってしまうあたり、この映画の主人公をダルマシアンにしなければいけなかった理由がよくわかりました。本当におしゃれでかわいい映画だと思います。
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