作品名
Title
監督
Director
出演者
Performer
007/ロシアより愛を込めて
FROM RUSSIA WITH LOVE
テレンス・ヤング
Terence Young
ショーン・コネリー、ロッテ・レーニャ、ロバート・ショー、バーナード・リー、ダニエラ・ビアンキ
Sean Connery, Lotte Lenya, Robert Shaw, Bernard Lee, Daniela Bianchi


やっと登場です、007シリーズ。私の映画好きの原点です。この頃のショーン・コネリー、今の私よりずっと若いんです。ウ〜ッ、ショック!

007シリーズの最高作と言われてますよね。売上は今のピアース・ブロスナンものの方がいいらしいですけど、やっぱり007シリーズの、スパイ映画の原点です。この映画が無かったら、その後のアクション映画は絶対無かった…か…違うものになってた!絶対です!

と言っても私は「007/ドクター・ノオ」の方がトップページにも書いてる通り、最初に観たという衝撃から一番好きですけどね。なにせ世の中にこんなに格好のいい人間が存在するのかって子供ながらに思いましたから。

さてこの映画で好きなシーンと言えば、イスタンブールに着いたボンドを迎えに来たのが敵で、道の途中でちゃんと見破ってあっさり撃退してしまうところと、大きな絵の女性の口から出てきた男を狙撃するところ。ボンドのかっこいいのは、全ていとも簡単に大したことじゃないと言わんばかりにあっさり敵を片付け、きざな言葉を残すところ。くさい台詞がそう聞こえないようにしているのは、ショーン・コネリーのかっこ良さによる。30年以上にわたるショーン・コネリーのファンです。何を言おうと許してください。

母はこの頃のショーン・コネリーと007はあまり好きではないと言います。にやけてて、いやらしいんだそうです。つまりセックスアピールってやつでしょうか。出てくる女はわがままなくせに、あくまでも男に引っ張られて生きてる存在で、すぐにふにゃっと(精神的にも肉体的にも)なってしまい、男(ボンド)の助けが無ければ生きていけないですしね。母はあの年なのに、そういう女は大嫌いのようです。映画見ながら「さっさと歩け!」なんて怒ってます。

しかしロバート・ショーは007シリーズの悪役として今でも語り継がれてますけど、誰にでも下っ端っていうか、端役の時代があるんだなぁって思わせますよね。本人はこの役、気に入ってたのかなぁ。あんなに知的な人が、この映画では頭の無い殺し屋ですもんね。

今のピアース・ボンドも好きです。その前のティモシー・ボンドも好きです。でも結局ショーン・ボンドが私の007です。そういう方、結構多いんじゃないですか?






アクション/アドベンチャー
Action / Adventure
アニメ
Animated
SF/ファンタジー
SciFi / Fantasy
コメディ
Comedy
ドラマ
Drama
ミュージカル
Musical
ミステリー
Mystery
ロマンス
Romance
スパイ/スリラー メインページ
Main Page of Spy / Thriller
表紙へto Home表紙へ