8/15 6日目(上富良野→苫小牧)
・・・・ちょっとカゼひいたかも(-_-;)喉がゴロゴロしてます。
でも、幸い喉だけみたい。 さあ、北海道も今日で最後です。
友人Nと、ご飯なんか炊いちゃって余裕の朝食。 ごはんに芯があって水足したりしながら
なんとか食べられるように(笑)。
F650MLの皆さんは大悪さんのお見舞いに行ったり
あちこちに向けて出発。 私らも遅れて出発。 とりあえず富良野の有名どころを観光です。
まずは麓郷。 「北の国から」の舞台ですね。 私は総集編くらいしか見たことないのですが、
人手の多さに人気の高さが伺えます。 きっと「遺言」が放送されたころはもっと観光客が
多かったんだろうなぁ。
最初にゴローちゃんが住んだ廃屋、丸太小屋、石の家を順に見て回ります。
石の家は、今でもゴローちゃんがひっそりと独り暮らししているそうです。
次回のドラマでも使う?舞台なので、遠くから眺めるだけでした。 次回!「純、医者になる@与那国島」(笑)
さてお次は、映画「鉄道員(ぽっぽや)」のロケ地の幾寅駅です。
実際に機能している駅で、映画では「幌内駅」として登場します。
駅舎の中でおにぎりを食べました。
このロケ地めぐりの間にも、林道を挟んで走るという楽しみを入れてみます。
トマムの裏のほうにある林道に入ると、前方に立ちふさがるゲートが。
よく見ると、ロックの棒はささっているものの、手で抜けてしまいます。
南京錠もゲート扉に置いてあるんですが、かかってません。 ゲートには「熊出没のため通行止め」。
・・・・・・・・・・・・・・・。
行ってしまえ〜〜!というわけでゲート突破(^^;) いくつか分岐があったのですがなんとか正しい道を
走っていましたが、雨のための土砂崩れやぬかるみがかなりあって、とうとう突破できそうにない
ガケ崩れに遭遇。 ここでUターンとなりました。
帰りに、「置いて」あった南京錠がかかってたらどうしようか? なんて冷や汗ものの会話をしながら、
無事ゲートを突破しました。
できれば、あの支笏湖の夕日が見たい! と思いたち、時間がかなり厳しそうながらも支笏湖に向かいました。
しかし、道路がかなり混んでいたり、思ったより距離があったりでなかなか進めません。
どうするかなぁと思っていると、路肩で汗だくになりながらXR600のエンジンをキックしている青年発見。
バイクを止めて聞くと、エンジンが突然止まってかからなくなったとのこと。
路肩が狭かったので、とりあえず道路の反対側の歩道にバイクを乗せて、調べてみることに。
彼の工具を見ましたが、揃ってない・・・(-_-;)
まあ、私の工具があったので、キャブのガソリンをチェック。 うん、ちゃんとガスは来ている。
次にプラグ。 彼の車載工具からプラグレンチを出して外してみる。 まあ、悪くない。
火花もちゃんと飛んでいる。 若干弱いか? まあ、昼間じゃこのくらいしか見えないか。
エアクリーナーもOK。 圧縮もOK。 キックのときにガスの臭いもするし。 多分ちょっとカブったか、
渋滞の熱でパーコレーションを起こして一時的にガスがいかなかったか?
話を聞いたら、エンジンが止まって再始動するときにチョークを引いたとのこと。
ははあ、それでちょっとカブったか。 まあ、今の時点では問題なくなっただろうということで
キック数発・・・すぼぼぼぼん! かかりました(^^)
よかったよかった。 札幌ナンバーの彼は走って帰っていきました。
我々も工具をしまって(この時点で気づけばよかった)移動を再開しました。
※後日談。。。
自宅に帰って荷物を解いたときに、見慣れない、でも見覚えのあるプラグレンチを発見。
嗚呼!
道端でバイクを直してくれた親切なお兄さんたちのつもりが、プラグレンチをかすめ盗ったあんちゃんに
なってしまった・・・ 札幌ナンバーのXR600(青白赤)のメガネをかけた青年! 連絡請う!
白のオフ系メットで黒いジャケット、バイクはノーマルマフラーの芯抜きみたいの感じ。
時間をちょいとロスしてしまったので、支笏湖はあきらめてロケ地めぐりを再開することにしました(笑)
最後はとどめの「幸福の黄色いハンカチ」のロケ地です。
もう少し時間が早ければハンカチが買えたのですが、残念、一足遅かった。
でも建物の中にはちょっとだけ入れてもらえました。
中は、撮影に使われたマツダのファミリアが展示してあり、幸せの願いを書いた黄色い紙が、
壁といわず天井といわず、大量にピンで留めてありました。
長屋の外には、黄色いハンカチがたなびいています。
さて、日も落ちてきたので苫小牧方面に向けて出発です。 フェリーは明日の朝5時出航、
ということは朝の3時くらいにフェリーターミナルに着けばいいのですが、友人Nと相談し、
千歳のキャンプ場でご飯だけ食べようということになりました。
千歳の町で大きいスーパー(デパート?)があったのでそこで買い出し。
寒いので鍋をすることにしたのですが、どうせ最後の夜だからと豪勢に「毛がに」を一杯買っちゃいました。
カニを茹でて、それをむしりながら茹で汁で鍋。 うーん、グレイト!(笑)
買出しをして、キャンプ場に向かったのですがこれがなかなかわかりにくい。
青葉公園ピクニック広場というところですが、たどり着けずに迷っていると、迷い仲間の別のライダーも合流。
ようやくたどり着きました。 ん? なにやらDJEBELの集団が宴会しています。
あ、一人こっちに走ってきました。 どうやらDJEBELのオーナーズクラブ「じゅべりすと」の皆様で、
肉が食いきれないから一緒に食べないか?とのこと。 快く合流(笑)
こっちの鍋&カニを分けて(といっても毛がに一杯じゃとても全員では分けられませんでしたが)ジンギスカンや
ビールまでいただいてしまいました(^^)
じゅべりすとの皆様は、明日は林道?らしいので先に寝てしまい、残った友人Nと私は静かに片づけをして
夜中に苫小牧へ向けて出発しました。
千歳から苫小牧はあっという間に到着し、ターミナルでうろうろしたり仮眠をとったりして乗船までの時間をつぶしました。
そして乗船。 かなり前のほうに並べたので、船室もいい場所をゲットしました。
さらば北海道! 来年もくるぞ! でももう少し雨は少ないほうがいいな! 頼むぜ!!
翌日へ