8/16 7日目(苫小牧→八戸→オニコウベ)


 
帰りのフェリーは八戸行きです。
船の上の後ろのほうの部屋にいたせいか、あるいは風邪で体調が悪かったか、船酔いの1歩手前(-_-;)
寝てるといいのですが、起きてるとフラフラでちょっと気持ち悪い・・・うう。
目覚めても、起きずに8時間寝てました。

八戸には昼の1時に到着しました。 まあ、下船は2時過ぎくらいでしたけど。
本土に上陸すると、まず路肩の狭さが目立ちます。
北海道は車道の路肩部分が1mくらい開いているのが普通なのですが、本土は30〜40cmくらい。 狭い。
それだけど、北海道の人はほとんどすり抜けをしない。 せいぜい車が止まっちゃったら
その横を抜けようかな?というくらいだそうです。


さらに北海道では、バイクは
完全に贅沢品だそうです。
そりゃそうだ。 一年の半分は役に立たないもんね。 寒いし、凍るし。

たとえば都市部だと、バイク便なんかはすり抜けを商売にしているわけで、電車よりも早く届けられるなんてことが
バイクだと可能になったりします。

さてさて、まずガスを補給して(しかし燃費いいなぁ。 30km/lくらい走る)国道104号を通って
同じく国道4号線に出て、あとはひたすら南下します。

津軽街道との「分レ」(ニ日目のわかりにくい交差点です)の付近まで来ると、道が広くなったりして
走りやすくなりますが、お祭りの山車や工事などの片側交互通行で渋滞だらけでした。 ずっとすり抜けばっかり。
友人Tの別荘がオニコウベのあたりにあるので、この日の夜はその別荘にお邪魔することになりました。
友人Tと、古川インター近くで待ち合わせたのですが、渋滞で時間がかかり、かなり待たせちゃいました。

合流して、Tの車について走ります。 インターからは40km弱くらい。
途中で「あ・ら・伊達の道の駅」という、ちょっと変わった名前のところに寄りました。
ここはコンビニ併設で、24H営業らしいので便利。 でも野宿組にとっては、24H開いているというのは
ちょっと不便かも(笑)

道の駅からは山の中に入っていきます。 途中、2箇所ほど土砂崩れの修復工事がありました。
聞くと、先日の地震で起こったものらしいです。 今でも日に2〜3回は有感地震があるとか。
被害のひどかった海岸線沿いは、道路がベコベコになっているそうな。 お見舞い申し上げます。

さて、別荘はいい! 広くて綺麗で、しかもなぜか露天風呂(温泉)まである! すごいなぁ。
ご飯もご馳走になって、久しぶりの布団で就寝。 といっても、私は先に帰るので、夜中の3時には起床して
友人NとTを置いて一人で出発です。 Tくん、今度スキーの時に使わせて!ここ!
なにしろスキー場まで15分という近さ。 うらやましい〜

翌日へ