‘98KOBE六甲全山縦走大会


歩くスポーツの祭典、第24回KOBE六甲全山縦走大会が今年も11月第2,日曜日と23日に行われ、私は8日の組に出場しました。天候にも恵まれ、むしろ暑いくらいの一日でしたが無事縦走も完走でき、3年連続の出場だけに大変満足しています。
では恒例の完走の様子など、写真を織り交ぜて報告したいと思います。

まず最初に別途六甲全山縦走地図をご覧下さい。


【山 名】六甲全山縦走コース(須磨浦公園−宝塚間。六甲山最高峰ほか)
【山 域】六甲山地
【年月日】1998年11月8日(日)
【天 候】晴れ
【全距離数】
56キロ
【 参加定員数】約2,000名 (安全、円滑な運営の為人数を制限)
【縦走隊9名】 伊能、玄米、HiO、らんな〜、KURO、Kem、あめのうお、BAKU、森の音
【サポート隊9名】 
 小山伏さん、ほんたびさん、丹さん、りかあさん、矢問源氏さん、
ぱんちょさん、ぶんさん、薫さん、KENさん


縦走大会前夜祭

夜遅くまで宴会が続く。但し縦走組は11時に就眠4時起床。
この他、関連写真は上記写真をクリックして下さい。

今年も前日より泊まり込みのキャンプで盛り上がり、しかも縦走組みとサポート組みが入り乱れ夜遅くまで宴会モードであった。
いやはや何とも逞しい連中ドモだ!あまりの盛り上がりに酔った勢いで足慣らしにと木登りに興じ、縦走組の中から尻持ちをついた者もあり。翌日その後遺症に悩まされながらの完走も立派なもんだ!

BAKUさんその後如何ですか〜?お大事にねぇ!
紅一点のKemさん、その健脚ぶりをとくと拝見!
らんな〜さん、HIOさんとその俊足ぶりは何時間で完走か?
KUROさん、練習不足とはいえ台高山脈で鍛えた基礎体力充分あり!

わざわざ豊橋から応援に駆けつけてくれたKENさん、どうも有り難うm(__)m
ほんたびさん、写真後ろのほんたびハウス凄く快適でした。
そして、サポート隊の皆さん本当にありがとう!
こうして毎年楽しく前日から泊まり込みでラクして挑戦できるのも囲炉裏の仲間達がいるからで、感謝してし過ぎる事はないと思います。


スタートの様子

スタートでチェックカードに印を貰う
スタートを前に受付をする。
また、関連写真は上記写真をクリックして下さい。

今年も沢山の人でいっぱいだった。早朝4時前に起床しスタート会場へ4時20分に行くも昨年より後方となっていた。
スタート会場に寝ずに並んでいた人もあり、「よ〜やるわ!」の一言しかない。
スタートは5時に始ったが、我々は順番待ちの5時14分にスタートを切ったのである。

サポート隊の盛大な見送りを受け、我ら9人の縦走隊は一路宝塚目指して暗闇の中、ヘッドランプの明かりを足元に照らしながら人込みの中に消えて行ったのである。

何やらはやる気持で一杯だが、なんせ56キロという長丁場あまり飛ばし過ぎてもダメだし遅すぎてもダメ、まあ〜最初のうちは渋滞だから流れに乗るしか方法はなし。


● 須磨アルプスを経由して菊水山に至る


須磨アルプスにて
朝日輝く須磨アルプスにて
関連写真は上記写真クリック



今年もまた須磨アルプスでご来光となり、黄金色に輝くに峰々に延々と続く縦走の皆さんは何とも言えぬ感動と喜びを胸一杯感じながら黙々と行進は続くのであった。

この道は狭く危険な個所だけに一人づつしか歩けないから、追い越し割り込み厳禁である!それだけにこのポイント通過する迄がタイムロスとしては致し方無い事でもある。勿論大会運営委員の方達も配備され、安全に最大の注意を払われている事は云うまでもないことである

また、要所要所に仮設トイレも配備されたり、「私達はマナーを守ります」とリボンをザックと身体に付けて歩くのも、この大会がいかに長く継続されていて住民の皆さんに受け入れられている表われでもあると思うのです。


今年はやや練習不足で、大会が近づき慌ててトレーニングを開始したがやはりそのツケがきっちりと廻ってきたようだ。
ピッチも上がらずただ皆に付いて行くだけ!

菊水山山頂にて
菊水山山頂で疲れを癒す
関連写真はこの写真をクリックして下さい


鵯越駅まで騙し騙し歩いていたが、菊水山に至る急勾配の登りでは喘ぎながら何とか登ったと云うのが正直な気持。勿論マメ防止の為靴下の履き替えを余分に持参しているもののアンダーソックスを取り替える事で、限られた厚手のソックスを有効活用しようと気を使ったつもりだ。でも練習不足という事実だけは、誤魔化しようがなかったのであった。

かくしてその様子は次のページに記載する事にします。


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