●2016年6月●
6月30日(木)「クーラーをつけるにはまだ早かったりしますかね」

 本日のコント♪


A「アタシは伝説の幸運と呼ばれる女スパイのスパイ子ちゃん!今回はスパイ本部のクーラーが壊れて、夏の暑さに流石の幸運のスパイも手も足も出ないという状況!」

B「いやいや!壊れたといっても、送風の方向がおかしな事になってるだけじゃからね!?具体的に言うと、送風の向きをどこに変えても自動的にスパイ子くんの方を向くという壊れ方をしてるだけじゃからね!」

A「いやー、皆が暑いのに、一人だけ涼しくなっちゃってすみませんね!でも私のせいではなくって、クーラーが壊れているのだから仕方が無い

B「くっ…!こうなったら、スパイ局長のなけなしの薄給で、クーラーを直すしか方法が…無い…!


 こうしてスパイ局長が自腹を切って直したので、スパイ本部はとっても冷えひえ!

 特にスパイ局長の懐辺りが氷河期になったよ(待て)


6月29日(水)「異種族コミュニケーションは地味に難しい」

 本日のコント♪


A「という訳で、なりゆきで師匠からダンジョンを受け継いでしまったダンジョンマスターの私です!とかやってたら、外から勇者がやってきて今まさにこの部屋に入ってくる所なんだけれど!?怖い!

B「やあやあ、我こそは勇者トウヘンボク!この付近の村から、マンガとかゲームばかりを狙ってモンスターに盗ませているせせこましいボスキャラとは…貴様か!」

A「ネット通販で買っていると思ってたら、実はそんな手段でマンガとかゲームを調達してたの!?

「いやいや、普通にマンガやゲームの代金は置いていってますニャン?ただ、言葉を書けない喋れないモンスターが多いので、あるいは気付かれていなかったのかも…ニャン!

A「執事の猫モンスターがバカなお陰で、ダンジョンマスターが今まさに大ピンチ!?

B「そんな訳で、この勇者が正義の鉄拳でポカリとやればダンジョンは大崩落!国からの報奨金はガッポリ!

A「あ、じゃあ国の報奨金より高い報酬を出すので見逃して下さい


 こうして勇者と裏取引を成立させたダンジョンマスターは、その後もマッチポンプな戦いを繰り広げているとかいないとか!(待て)


6月28日(火)「暑い時には身も凍るような体験」

 本日のコント♪


A「私の名前は永遠理想のロボットアイドル・松田メカ子!今回はファン限定イベントにて、メカ子ちゃん手作りのカキ氷をファンに振舞ってあげちゃうのだ!」

B「めめめメカ子ちゃ〜ん!確かに手作り料理には違いないかもしれないけど、カキ氷って基本機械を手で回すだけなんであまり手作り感が無いというか、ファン的にも微妙なのでは!?

A「アハハハ何を言ってるんですかマネージャー!このメカ子ちゃんが手ずからカキ氷を作るからには、機械なんて使わずにこの手刀で氷を削るか、はたまた握力で粉々に粉砕するかのどちらかですよぅ」

B「それはそれで別な意味でファン的に微妙なんですけど!?


6月27日(月)「『全F』を一作目に持ってきたのは、本当英断だなあと思う」

 という訳で日記の書き溜めデータは復旧しているので、今日は何事も無かったかのようにいつも通りの日記となります(待て)


 という訳で、本格ミステリーレビュー・第二期の第二十四回!

 今回紹介するのは、森博嗣先生の実質的処女作にしてS&Mシリーズ第二作「冷たい密室と博士たち」なのであります!


 今回の事件は、大学の極地環境研究センターの低温度実験室で起きる密室殺人という、大学助教授が主人公ならではの特殊設定といいますか、しかし事件とかトリック自体は割と地味目というか、うん…地味!(汗)

 刊行順としてはS&Mシリーズ二作目となる本作ではあるのですけど、実は森博嗣先生的にはこの話が本格ミステリーの処女作であり、「笑わない数学者」「私的詩的ジャック」と続いて四番目に書いた作品が実は「全てがFになる」だったりする。

 この「冷たい密室〜」を講談社に持ち込んで、二作目、三作目、さて四作目を書こうかね、次は少し大きめのトリックで行くかなあ…、となっていた時に、編集の人にそれを相談したら「じゃあそれをシリーズの一作目に出す事にしましょう!」となったのが、「全F」が最初に刊行された経緯だったと思います。

 要するに一作目にインパクトのあるトリックを持ってきたかった、という事だろうと推測するのですけど、結果からしてみればこれは非常に素晴らしい判断だったよなあ…。 


 それはさておき。
 
 大学を舞台とし、基本頭の回転の速いキャラクターしか登場しないといっても過言ではない本シリーズは、会話の切れ味が半端では無いといいますか、よく考えて読まないとすぐに意味不明になっちゃうレベル(待て)

 しかしながら、そんな他ではなかなか読めない雰囲気やセンスがこのシリーズならではの魅力であり、要するにアレだ…、知性の方向の中二病っていうのが多分こういう感じなのではないかと思います。

 そりゃ好き嫌いが真っ二つに分かれるのも頷けるわぁ…( ̄ω ̄;)


 そんな訳で作者的には実質的一作目であり、内容的には非常に地味な感じなのですけれども、しかしそれでもシリーズの基本というか雰囲気やミステリー部分はしっかりとしており、「全F」が楽しめた読者なら十二分に楽しめる。

 そんな、作者の実力を十二分に楽しめる完成度の高い本格ミステリーなのであります。


 さて次回のレビュー予定は、S&Mシリーズ第三作「笑わない数学者」。

 数学者が笑わないという、実にミステリアスな作品です(待て)


6月26日(日)「バックアップに細心の注意を払う事を学んだ日々」

 という訳で、まだ若干色々不安定なものの、秋色メロンの日常に戻るべくやうやう白くなりゆき山ぎわ(待て)

 光野水人です。


 まあしかし、今回は何とかギリギリで重要なデータの復旧には成功した訳ですけれども、復旧しなかった場合にはどうなっていたかというと、…流石に…、過去マンガの元データが全部消滅しちゃっていたら、しばらくは完全にやさぐれパンダになっていたと思われます( ̄ω ̄;)

 そう考えると、PCなり何なりの電気データだけというのは、本当に脆くも儚いものなんだなぁって…(遠い目)

 まあPCデータだけに限らず、世の中には火事なり事故なり様々な災難が潜んでいる訳ですから、どこかの枠で「全てを失ったその時に」、自分は果たしてどんな選択肢を取る事が出来るのか?

 ある意味そのシミュレーションが出来てしまった事は、唯一のプラス要素だったと言って良いのかもしれません。

 …ああもう辛気臭い日記だなオイ!Σ(T□T;)


 とりあえず第十話についてですが、直近の作業データは完全に消滅してしまった為、一ヶ月程度は間をおかないと、ちょっと元の状態には戻れそうにないですね〜( ̄ω ̄;)

 ただ、次回更新予定だった分のデータはとりあえず確保出来ましたので、七月の頭は更新予定。

 「一日目」がキッチリ終了した後に、八月の頭は休みを貰って、九月から「二日目」の更新を再開したいと思います。

 今の所はそんな予定。


 光野水人でした!


6月25日(土)「およそ考え得る限り、最悪の誕生日だったと思われる」

 という訳で、誕生日にPCがウイルスにやられて、天国と地獄を同時に味わっていた所の光野水人です( ̄ω ̄;)

 …今回ばかりは、もう本気で駄目かと思った…!(汗) 


 そんな訳で、今回光野が感染したのは最近流行の「crypz」ウイルスというヤツでして、サイトの広告の類を見るだけでセキュリティホールを使って感染し、パソコンのデータの拡張子を次々と変更&暗号化して、「暗号化を解いて欲しかったら金よこせやあぁぁあ!」英語で脅迫してくるという、滅茶苦茶に恐ろしいウイルスなのであります( ̄ω ̄;)

 このウイルスには様々な亜種が存在し、光野が感染したのはその中でも特に最新の「まだセキュリティソフト会社による復旧方法が存在しない」タイプのもの。
 
 光野がファイルデータを見て「あれ?何かファイル名が変だぞ!?」と思った時には時既に遅し。

 バックアップ用に繋いでいたHDDも含めて、大量のデータがスクラップのゴミにされていました(ウイルスに気付かずHDDを繋げて、バックアップを取ったのが非常に不味かった)

 その中には、これまで光野が描いてきた&これから描く予定のほぼ全ての漫画データが含まれていましたので、全部消えてたら本気で首を吊ろうかと思いましたが(待て)、ウイルス消去後にゆっくりと検証してみた結果、本当にギリギリの幸いにも、重要なデータ部分は何とかセーフ。

 時間の無い中、何とか少しずつ復旧作業を進めて、とりあえずサイト更新は継続出来るだろうという事で、今日は日記を書いている次第なのであります( ̄ω ̄;)

 …ここ数日は、本当に胃に穴が開くかと思ったわぁ…(遠い目)


 そんな訳で、未だPCに触るのが微妙にトラウマになっていますが( ̄ω ̄;)、とりあえずは復活…という事で。
 
 来月頭の第十話の続きが更新出来るかどうかは、まだちょっと分かりません。

 何かもう、ペースがガッタガタじゃよ…(遠い目)


6月24日(金)「三日目」

 PCがウイルスにやられたので三回休み。


6月23日(木)「二日目」

 PCがウイルスにやられたので二回休み。


6月22日(水)「一日目」

 PCがウイルスにやられたので一回休み。


6月21日(火)「VR系は普段出来ない体験が出来てこそだと思う」

 という訳で、世間的にはええと何だ…、生まれた日を記念して祝おうとか最初に言い出したのは誰なのかしらーチャッチャーラー♪

 光野水人です。

 長く生きると記念日の類は割と多すぎて、もう特に何も記念しなくても良いんじゃないかなという気になります(待て)

 そんな生誕祭( ̄ω ̄;)


プレイステーション VRの発売日が10月13日に決定【E3 2016】

 という訳で、一般家庭ゲーム機用VRとしてはほぼ最初となる、PSVRの発売日が10月13日に決定しましてこいつは記念日にならざるを得ないね!(待て)

 海外での同系のVRゲーム機は割と微妙な評価だと聞き及んでいるのですけど(待て)、うん…、でも、こういう未来進化系のゲーム機械って、何だか凄いワクワクするやん?( ̄ω ̄)*

 期待半分、そして期待半分で発売日を楽しみにしたいと思います(期待しかしてない!)


6月20日(月)「勇者にしか抜けない剣の抜き方とか結構考える」

 本日のコント♪


A「最上階まで上れば神にも等しい力を手に入れられるとウワサの、アルティメットタワーにやってきたよ!」

B「だがちょっと待って欲しい…!いくらファンタジーの世界だとはいえ、律儀に中を上っていく必要は無いんじゃない?塔の外壁を伝っていった方が安全なのでは」

A「この手のダンジョンでそういうズルイ手を思いつく人は沢山居るよね〜…、残念ながら塔の外にはバリヤーが張られているので、外から塔のてっぺんに上る事は出来ません!

B「何…だと…!?じゃあ国の総力を挙げて宇宙にロケットを打ち上げて、超高々度からパラシュートで飛び降りるしか方法は無いな!」

A「それだけの権力があったらもう神の力なんて必要無いんじゃないかな!?


6月19日(日)「雨降りの時こそ雨じゃない話を」

 本日のコント♪


A「ここしばらくは日照りで干ばつが続いて、もしこのまま雨が降らなければ、こ、この村はおしまいなんじゃあ〜!

B「そんな時の時代遅れ提案!雨が降らなくって困るなら、雨の神様に生贄を捧げて雨を降らせて貰えれば良いじゃない!」

A「グゥッドアイディア!…と言いたい所じゃが、この村にはもはや若い娘はおらんでのぅ…、ワシがギリギリ、20代の頃にミスユニバースに輝いたか輝かなかったかというくらいじゃ」

B「そんな時の逆転の発想!ババアを生贄に捧げて天の神様が怒るなら、太陽の神様の方に捧げて晴れの気力を無くさせれば良いじゃない!」


 こうして精一杯コーディネイトされたバアさんのお陰で、村には無事雨が降ったとか何とかそういうお話!(待て) 


6月18日(土)「真賀田四季博士は未だにきちんとした天才キャラだなあって思う」

 という訳で、本格ミステリーレビュー・第二期の第二十三回!

 今回紹介するのは、森博嗣先生のデビュー作にしてS&Mシリーズ第一作「全てがFになる」なのであります!


 十数年の間、孤島の研究所に文字通り「閉じ篭もって」研究を続ける天才研究者・間賀田四季。そんな研究所である日突然起こる、絶対不可能な筈の密室殺人…!

 そんな訳で、N大学助教授の犀川先生と、ポンコツ天才女子大生・西之園萌絵のコンビが事件を解決するからS&M(犀川&萌絵)シリーズ、というのはまあさておき、この作品は十数年をかけて漫画化・ゲーム化・TVドラマ化・TVアニメ化とあらゆるメディアミックスをじわじわと総なめにしたという、うん…、時間がかかりすぎて、人気があるんだかどマイナーなんだかいまいちよく分からないぞ…?( ̄ω ̄;)

 とにもかくにも、本格ミステリーとしては比較的珍しい理系キャラが主人公の作品であり、文章は非常に理知的というかクールな感じで、感情表現を抑えすぎて好き嫌いが真っ二つに分かれる文章だったりしますけれども(汗)、光野的には滅茶苦茶好きなのでその辺りはさして問題ではない。

 そして文章もさる事ながら、このシリーズは常に「新しさ」を求めている所が良いのですよね〜( ̄ω ̄)*

 本格ミステリーとしての骨格がカッチリとしているのは当然として、そこに乗せる物語のテーマはそれだけでも物語を支えるのに十二分な骨組みであり、更には作者自体の思考が常に時代の最先端(当時)をひた走っている。

 「理系ミステリィ」の名に恥じず、天才、秀才型のキャラが多く、ミステリ的にはパソコンとかの基本知識が無いと理解が辛かったりするかもしれませんが、その辺りを差し引いても十二分に「本格」しているのは実に流石と言わざるを得ない。

 発表から十数年経った今でも、十二分のその新しさを感じる事の出来る名作だと思います。


 さて次回のレビュー予定は、S&Mシリーズ第二作「冷たい密室と博士たち」。

 博士たちが密室の中で冷たくなるという、実にタイトル通りの作品です(待て)


6月17日(金)「室内トレーニングは健康的か不健康的か」

 本日のコント♪


A「という訳で、なりゆきで師匠からダンジョンを受け継いでしまったダンジョンマスターの私です!外に出られないのが凄いストレス溜まるんだけれども!

B「そんな事言いつつ、手紙と宅配便を活用して好きな物を買いまくっているし、毎日ゲームとマンガとネット三昧という、なかなかに幸せそうな生活を送っていますニャ

A「くっ…!モンスターだけはあって、ダンジョンのネコ執事は流石汚い!だってダンジョンのシステム的に外に出られないのであれば、インドアでの人生を全力で楽しむしか無いじゃない!」

B「ダンジョンの中で、健康的にランニングマシーンとかダンベルとかでトレーニングするのもアリだと思うニャ」

A「…いや…、だって、体に筋肉が付くのとかあまり好きじゃないし…」

B「なんだかんだで、100%マスターの趣味で今の生活になっていると思いますニャ


6月16日(木)「未来技術ではAIが一番早く実現しそうな」

 という訳で、つい最近発売された3DS「逆転裁判6」をちょろりとプレイしてみたのですけど、今回はアウェーな外国が舞台なだけに、逆境にも程がある展開だな!?Σ( ̄□ ̄;)

 光野水人です。

 まあそこから逆転するから「逆転裁判」なんですけどね!(待て)


 シリーズを重ねすぎて、色々と設定周りが重くなりすぎている感はあるのですけど、それでも「いつも通り」の面白さを維持出来ているというのは、実に巧みの技だよなあ…( ̄ω ̄)
 
 空いた時間で、ちょみちょみ進めて行きたいと思います。


宇宙エレベーター実験向け超小型衛星放出へ 静大が公開

 静岡大学工学部が、宇宙エレベーターなどの実現に向け、テザーと呼ばれるひもを伸ばす実験用衛星「STARS−C」を公開したのだそうで。

 宇宙エレベーターって、最近割とあちこちで聞くものの、その実現性については正直疑問を感じているので( ̄ω ̄;)、こういった実験の結果は気になるなあ。

 光野が生きている内に、一般人が気軽に宇宙を行き来できるような未来が訪れるかしら。


6月15日(水)「この手の番組でマズイという言葉は聞いた事無い気がする」

 本日のコント♪


A「私の名前は永遠理想のロボットアイドル・松田メカ子!今回はTVの食べ歩きグルメ番組に出演しちゃうという、人気アイドルとしては無難すぎるお仕事

B「めめめメカ子ちゃ〜ん!確かに人間のアイドルにとっては無難すぎる企画だけれど、味とか全く分からない機械人間にとっては逆に鬼門の企画アワワワ

A「アハハハ何を言ってるんですかマネージャー!お料理の味なんて分かる必要が無いっていうか、例えどんなにまずかろうとも「超美味しい!」と言っておけば、TV的には許されますよぅ」

B「それはそれでグルメ番組の王道だけれど、そこまで割り切られるのもちょっと困るよ!?


6月14日(火)「カオスシードとかもダンジョンマスターの話だったかしら」

 本日のコント♪


A「魔法使いの師匠から遺産のダンジョンを譲り受けたのだけれど、最深部の玉座に座った途端にダンジョンとかトラップが起動して、危なすぎて外に出られません!?

B「ニャニャニャそりゃあダンジョンの玉座なのですから!貴方が座った瞬間にこのダンジョンのラスボスは貴方となり、すなわちこの迷宮と運命を共にして頂きますニャ

A「ダンジョンの事を説明してくれる執事的モンスター猫が何か言ってる!?チックショウこうなったら、誰か冒険者がここまで迷宮を攻略してくれれば、その道を辿って安全に外に辿り付ける筈」

B「ニャニャニャ、それで良いのですかニャー?ここに居れば、自給自足で食べ物には困りませんし、莫大な財宝も全部好きに使えますし、モンスターが人間を捕らえてくれば、魔法で服従させて召使いにも出来ますニャ!」

A「いやいやいや!ちょっと心を動かされなくも無いけど、それ完全に悪役の行動だからね!?いずれは勇者とかそういうのに、コテンパンに成敗される運命だからね!?」

B「あとは、まあ…、ここに居る限りは不老不死で、マンガもゲームもやり放題くらいなもので」

A「よし…、不本意ながらその大役、これまでの人生を捨ててでもこの私が引き受けた!

B「何か滅茶苦茶分かりやすく心動かされてる!?


6月13日(月)「この湿気は…明らかな梅雨…!」

 という訳で先週末辺りから、ようやくというのか空気がねっとりと絡みつくような暑さになってきまして( ̄ω ̄;)、これが…梅雨…!

 そして、これが…夏…!!

 光野水人です。

 流石に冬布団を夏布団にジョブチェンジするのにやぶさかではない程度の暑さですが、これまで何度か騙されてきたのでまだ冬の用意だけは残しておく(待て)


お父さん、これ返さないで!「ビッグストリーム そうめんスライダー」を試してみたら子供ウケがスゴい

 ウォータースライダー型の流しそうめんおもちゃ『ビッグストリーム そうめんスライダー』の紹介記事。

 普通の流しそうめんおもちゃと違って、ウォータースライダーモチーフならではの小技が効いてて、これは…こども大興奮…!Σ( ̄□ ̄;)

 まあ家の中でやったら水でビッチャビチャになる事請け合いなんですけれども(待て)、季節のネタものとしてはアリなのかなあ。


6月12日(日)「発想の新しさがすなわち天才の証也」

 という訳で、本格ミステリーレビュー・第二期の第二十二回!

 今回紹介するのは、元大学助教授にして理系本格ミステリィ作家・森博嗣先生なのであります!


 森博嗣先生は1996年「全てがFになる」で講談社のメフィスト賞を受賞し、作家デビューを果たした本格ミステリィ作家な訳ですけれども、まあぶっちゃけ光野が最も本格ミステリーにハマっていた時期にデビューした、直撃世代の作家さんですわな!(*ω*)

 同時期に、かの京極夏彦先生がデビューを果たしている事から、余計に鮮烈な印象を受けるのですけどそれはさておき。

 初期の作品が本格ミステリーとして高水準を保っているのもさることながら、森先生はとにかく執筆速度がちょっ早といいますか、元々ブラインドタッチが得意だという点を差し引いても、当時一週間に一作のペースで長編作品を書いていたというのは、どう考えても早すぎるだろう…!(汗)

 そんな訳で、デビュー作から始まる「S&M」シリーズや、「Vシリーズ」といった作品は、大変高密度のどこからどう見てもまるっと本格ミステリィであり、光野的には大変大好きな訳ですけれども、本人は特に本格にこだわっていた訳では無いようなので、近年はビックリする程の独自路線の小説を展開、
っていうかそもそも小説家自体を引退しかけてるようなそんな感じ!

 そもそもが、趣味にお金を使う為の手っ取り早いアルバイトとして、小説を書き始めたという方ですからね〜…( ̄ω ̄;) 

 作者の個性がそのまま反映されたかのような文章は、ともすれば非人間的・理系的との批判を浴びていたりもするのですけど、光野的には非常にクール且つ抑制された心理の文章を書く作家、という印象であり、冷血というよりはむしろ秘めた情熱家といったイメージがあります。

 その上発想の切れ味が鋭く、本格ミステリーを抜きにした物語のテーマ部分だけでも作品として成り立つ程のレベルであり、ぶっちゃけ本格ミステリー抜きの文章のみの評価でも、光野の中では一、二を争う程に大好きな作家さんであります( ̄ω ̄)*
 

 今はほぼ小説家を引退して、趣味の庭園鉄道に日々を費やしているらしいのですけど、それでも普通の作家ペースで何らかの作品が発売されている(今はWシリーズ)というのは、本当スゴイと思うんよ…!


 という訳で次回のレビュー予定は、森博嗣先生のデビュー作「全てがFになる」。

 第一期の時に既に一度レビューを書いてはいますが、次回に続く!


6月11日(土)「年の割に若く見える人とか時々居る」

 本日のコント♪


A「ワシの名前は若作りオッサン!43歳にして10代にしか見えない肌のハリを持つ、ナウなヤングのイケメンなのじゃよガハハハ!

B「いや、今どきのイケメンはナウなヤングとか言わないから…!あと、サラリーマンのくせして学生服を着て買い物行くのとか、娘としてはホント止めて欲しいから…!」

A「ゲバッハハそういう訳には行くまいて!何故ならこの格好で買い物に行くと、働きながら学校に行ってる苦学生とカン違いした八百屋さんが、イチゴとかミカンをおまけしてくれるのだから」

B「実年齢43歳のくせしてご近所に恥ずかしい真似しないでくれる!?


6月10日(金)「千里の道も一歩からとか言ったとか言わないとか」

 という訳で、相変わらずのったくったと第十話の作業を進め中。

 光野水人です。

 ネームがあるので普通にゴールは見えてるのですけど、先の長さがあまりにハッキリと分かりすぎてもげんなりするね!(待て)


江戸川乱歩「少年探偵団」原案 完全オリジナルアニメ「TRICKSTER 江戸川乱歩「少年探偵団」より」制作決定!10月より放送スタート

 え、この前「乱歩奇憚」をやったばかりじゃなかったっけ!?Σ( ̄□ ̄;)

 有名原作なので別に何度リメイクしても構わないんですけど、何で近未来で不死とか出てくるSF設定になってる訳!?(汗)

 …原作を忠実に再現しても、普通に面白いと思うんだけどなあ…( ̄ω ̄;)
 

 原作ものって、原作に忠実にやったら爆発する呪いでもかかってるのかってくらい原作通りにならない気がする。


6月9日(木)「実際に起きたら2000年問題程度にはヤバいのではないか」

 本日のコント♪


A「私の名前は永遠理想のロボットアイドル・松田メカ子!今回は時の記念日の一日手前という事で、メカの力を駆使して時間を止めてみたいと思います

B「めめめメカ子ちゃ〜ん!時間を止めるとか普通に考えたら頭のおかしい人の発言としか思えないけど、メカ子ちゃんが言い出したら少しでも可能性が出てきそうな気がするから止めて下さいお願いします!

A「アハハハ何を言ってるんですかマネージャー!この私が時間を止めると言ったからには、それは既に実現可能な未来といいますか既にタイムストップマシンの完成ですよぅポチッとな!

B「ぎゃあああ時間が止まったのを良いことに、メカが世界中をメチャクチャにイタズラし回る未来が…!…って、特に時間も何も止まってない!

A「いまいち何を言ってるのか分かりませんが、きちんと世界中の時計が止まってますよぅ!…すなわちスマホやパソコンの時計も止まっているので、多分思った以上に世界が混乱している気がする

B「そっちはそっちで普通にはた迷惑な時間停止なんですけど!?


6月8日(水)「ルールの解釈とか本当細かすぎて困るね」

 本日のコント♪


A「うわあああん!突然町に避難警報が出されたと思ったら、海から出てきた巨大怪獣が町中を踏み潰してるぅぅぅ〜!位置的にウチの家がマジでヤバい!

B「そんな時には怪獣保険!地震の多い日本に地震保険があるように、巨大怪獣出現が多い昨今では、とても便利な保険ですよゥ?」

A「くっ…!それなら家が踏み潰される前にサインしないと…!サインしたぞ!アッ!直後に家が、踏み潰された…だと…!?

B「ふむ…確かに!ものの見事に、あの巨大なヤツに踏み潰されてしまったみたいですな…!」

A「という訳で、保険の契約書にあった通りに一億円を下さい!契約してて良かった怪獣保険!

B「…だが…!ちょっと待って欲しい!家が踏み潰されたのは確かだが、あの巨大なのが怪獣か、メカか、あるいはサイボーグかによって保険金の支払いが決定しますゆえ!」


 こうして半年に渡る審議の結果、家を踏み潰したのは「巨大植物サイボーグ」であり、巨大怪獣には該当しなかったので保険金ゼロ!(待て)

 当然、莫大な契約料だけを取られたのだ!(踏んだり蹴ったりだ)


6月7日(火)「今年は夏の暑さ・体験版が多すぎるよね」

 という訳で、一時は真夏の暑さになって「冬布団なんかもう要らない!」という状況に何度か陥っているというのに、再び微妙すぎる寒さがぶり返しているといいますか、知らない間に梅雨に突入ってどういう事!?(汗)

 光野水人です。

 何だかんだで未だに毛布を片付けられてないのが、ここ最近の天候のキテレツさを示しているとしか言いようが無い( ̄ω ̄;)


ついに「痛み」を感じて反応するロボットが開発される

 ロボットの損傷を防ぐ為に、痛覚を持たせたロボットアームの紹介記事。

 これは面白い方向性だな、と思いつつも、どう考えてもロボの方が人間より丈夫なので、実用するなら感覚は人より鈍めに作る必要があるだろうなあ…( ̄ω ̄)

 逆に敏感なロボとかが居たらちょっと怖い(待て)


6月6日(月)「ひとまず御手洗シリーズ・レビューの最終回也…!」

 という訳で、本格ミステリーレビュー・第二期の第二十一回!

 今回紹介するのは、御手洗潔シリーズの最新作!「屋上の道化たち」なのであります!


 まるで自殺する気がないのに、そのビルの屋上に上がった人間は、自殺としか思えない状況で次々と転落死してしまう…!

 という訳で、記念すべき御手洗シリーズ50作目は、不可思議なる屋上の謎に挑む御手洗さん&石岡君コンビの時代の事件であり、おまけに何と、久々に「読者への挑戦状」が付く…だと…!?Σ( ̄□ ̄;)

 丁度、この御手洗シリーズのレビューが最終局面に来た辺りでの刊行であり、更に挑戦状まで付くとなれば、これはもう光野的には買わない訳には行かないでしょう…!


 結論から言いますと、非常に面白かったです!

 個々のガジェットや小道具は新しいというよりはむしろ古臭く、そういった意味では目新しさの無い展開なのですけど、組みあがった物語を見てみますと、おおう…、何故だか分からないけど、見た事も無いような新奇の物語に仕上がっておるよ!?Σ( ̄□ ̄;)

 人死には出るものの、「屋上の道化たち」というタイトルから想像出来るように、非常に軽く、悲喜劇的な物語となっていまして、この読後感はちょっと他に思い当たる作品が見つからないぞ…!

 流石は島田御大と言わざるを得ない。


 「読者への挑戦状」についても十二分に論理的に解く事が可能で、ただ、欲を言えばどこかに現場の図面的なものが欲しかったですけど、それは言わぬがヤボというものでしょう( ̄ω ̄)

 ただ、島田荘司ファンとしては全然アリな真相なのですけれども、氏の作風を知らない人が初見で読むには、少々トンデモな展開かな、とは思います。


 いずれにせよ、これは間違いなく極上の「本格」ミステリー長編であり、久々に御手洗さん&石岡くんコンビの物語を堪能したぜ…!(*ω*)*


 という訳で、同じく最近発売された「御手洗潔の追憶」は、非ミステリなのでスルーするとして(待て)、これにて島田荘司氏というか御手洗シリーズのレビューはいったん終了!

 次回からは、元工学部助教授にして怜悧なる本格ミステリィ作家・森博嗣先生のターンに移りたいと思います( ̄ω ̄)


6月5日(日)「どう考えても日本だとじめじめしてるだけだと思う」

 本日のコント♪


A「6月といえばジューンブライドすなわち結婚の季節!という訳で、気になるあの娘にプロポーズをしてみようと思います!」

B「いや、プロポーズは良いんだけれど、確か相手は初対面の人だったよね!?そんなのでいきなりプロポーズされても、OKしてくれる筈が無いよね!?」

A「ふっふっふ…、そこは心配要りませんとも!何故なら、自分と彼女は六万年前にアトランティス大陸で死に別れた恋人同士の転生であり、すなわちこれは約束された魂のプロポーズ

B「どこからどう聞いても失敗するフラグにしか聞こえない不思議!?プロポーズされる側の彼女に同情するよ!?」


 ところがどっこい!彼女も前世の記憶持ちだったので、意気投合した二人はすなわちゴールイン!

 …だと思ったら、彼女の記憶は一万二千年前の古代邪馬台国で死に別れた勇者と魔王の恋だったので、前世の食い違いにより破局!(待て)


6月4日(土)「きっと超えられない生物の壁」

 本日のコント♪


A「オイラの名前は高速カタツムリ!のろのろと動くが故に、鳥に食われたり、エスカルゴにされたりする同族の復讐の為に、立ち上がったカタツムリ也…!」

B「な、何だと…!?カタツムリごときが、目にも止まらない速度で動く…だと…!?この陸上チャンピオンよりも早く行動するとは!?」

A「クックック…!たかが人間ごときの速度、まるで止まって見えるなあ!それでは我が秘奥義・カタツムリ百連打を食らってチョッと体中がチクチクする感じになるがいい!

B「復讐とか言ってた割に地味な攻撃!?くっ…、ダメ元で周りに塩を撒きまくってやる!


 こうして塩にぶつかった高速カタツムリは、溶けるのも高速だったのでまるで幻のように消滅したよ(待て)


6月3日(金)「まさかまだ毛布が活躍するとは」

 という訳で6月に突入しまして、さぞかし蒸し暑くなるだろうなーと思っていたら、一転北風ビウビウのやたら寒い感じになっちゃってるんですけど!?Σ( ̄□ ̄;)

 光野水人です。

 うん…、今、一応初夏だよね…?( ̄ω ̄;)


【遠征レポ】沖縄の“ダチョウらんど”で食べた「肉」と「目玉焼き」が想定外だった

 沖縄のダチョウランドでダチョウの卵を食べてきましたよというレポート記事。

 …でっけぇ…!Σ( ̄□ ̄;)

 思った以上のニワトリの卵をそのまま大きくした感じといいますか、どう考えても個人で食べられる量では無い(汗)

 これが世界か…!(沖縄です)


6月2日(木)「アイドル代表というよりはパワー代表でのセレクト」

 本日のコント♪


A「私の名前は永遠理想のロボットアイドル・松田メカ子!今回は梅雨の季節なので、新作のレインコートのCMに出演しちゃうという実に王道アイドル的展開!

B「めめめメカ子ちゃ〜ん!アイドルとしてベタな活動をしてくれるのはありがたいんだけど、レインコートというより鉄の鎧を着てるみたいに見えるのは一体何故?

A「アハハハ何を言ってるんですかマネージャー!頼れる男のレインコート・アイアン百式のCMなんですから、鉄の鎧みたいというよりはむしろ鉄の鎧そのものですよぅ」

B「めっちゃくちゃに重そうっていうか、歩いた地面に足型が付いてるんだけど!?コレ本当に人間が着られるシロモノなの!?」

A「まあ人類の限界まで体を鍛えれば…、世界に十人くらいは着られる人がいるんじゃないですかね?」

B「何そのニッチすぎる需要の新作商品!?


6月1日(水)「しとしとと雨降る静寂の季節がやって来たよ」

 という訳で、「都島燈理は推理する」第十話「この凍れる世界で、望む君と(その13)」376〜398ページを更新致しました〜!

 光野水人です。

 推理パートは一時さておく感じですが、とりあえず来月更新分で「一日目」は終了予定。

 物語は、まだまだ地味に続きます( ̄ω ̄)
 

中国 1200人を運ぶことができる特殊バスの試験車を披露

 中国が、二階建てバスの一階がトンネルになっているので、下を車が通り抜けられる巨大バスを開発しているのだそうで。

 何だか面白い事を考えるなあ…、でもこの理屈なら、最初から道路自体を二階建て構造にした方が色々便利な気がしないでもない。

 昭和の時代に夢見られていた、チューブ型道路とか今後も実現はしないのですかねー( ̄ω ̄)



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