前は海、後ろは山、半農半漁の小さな集落、そこが三重町。砂浜は埋め立てられて漁船を繋ぐ船着き場となっていました。入り江の左側にある畝刈地区の遠浅の海も埋め立てられて「新長崎漁港」が建設されました。穏やかだった入り江の海流は、埋め立てられたことによって流れが変わり、すこし大きな波が湾に押し寄せるのだろうか?美しかった三重の海に、なんとも不似合いなテトラポットの防波堤が淋しく映りました。
 
新長崎漁港。紺碧の海がこれ以上汚れないようにと願っています。
生まれ故郷・三重
 町の中心部から東側を見ています。中央の小高い山は「三の山」。三重の盆踊りに「三の山から月が出た、アッヨイヨイ」のお囃子の山。
 この向こう側の入り江、「舞の浜」にできたのが、新長崎漁港です。
 穏やかな三重の入り江でペーロンの練習をしていました。かつて、私も子供ペーロンでは、一番先頭の櫂、あこがれの「表櫂」の選手でした。あのときの馬力はどこへやら。
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